ひどい肩こりの治し方4選!原因やおすすめの簡単ストレッチも紹介
2023年05月14日

「ひどい肩こりの治し方を知りたい」という方が多いのではないでしょうか。
ひどい肩こりは、「揉む」だけでは治らない可能性が高いので、正しい対処法を知ることが大切です。放っておくと、慢性的な肩こりや頭痛につながる場合もあるので、早めに対処しましょう。
そこで今回は、ひどい肩こりの治し方を紹介します。
この記事を読めば、ひどい肩こりを解消する方法を詳しく知ることができます。原因や簡単にできるストレッチも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
ひどい肩こりが起こる原因とは?

ここからは、ひどい肩こりが起こる原因を紹介します。
- 冷えによる血行不良
- 長時間のデスクワーク
- 運動不足による血行不良
- スマホやパソコンの見過ぎ
肩こりになる原因として多いのは、筋肉の硬直による血行不良です。ひどい肩こりを解消するためにも、まずは起こる原因をしっかりと確認しておきましょう。
▷肩こりの解消には整体とマッサージのどっちがいい?2つの違いを解説!ひどい肩こりが起こる原因:①冷えによる血行不良
ひどい肩こりが起こる原因として多いのは、冷えによる血行不良です。
身体が冷えて血行が悪くなると、筋肉が硬くなって肩が凝りやすくなります。冬はもちろん、夏も冷房の冷えによって起こる場合もあるので、できるだけ身体を冷やさないようにしましょう。
▷冷え性の改善ポイント5選!タイプ別の原因と効果的なストレッチひどい肩こりが起こる原因:②長時間のデスクワーク
ひどい肩こりは長時間のデスクワークが原因で起こる場合もあります。
長時間同じ姿勢でいると、筋肉が硬直して血行が悪くなり、ひどい肩こりが起こります。長時間のデスクワークは腰痛の原因にもなるため、たまに立ち上がって筋肉の緊張をほぐしましょう。
▷顔が前に出てるのは要注意!原因や正しい位置に戻す方法をご紹介!ひどい肩こりが起こる原因:③ストレスによる血行不良
ストレスによる血行不良もひどい肩こりの原因になります。
ストレスにより交感神経が優位の状態が続くと、血行が悪くなって肩こりが起こります。特に頭を支えている僧帽筋(そうぼうきん)まわりがこりやすく、放置すると頭痛に発展する場合があるため、注意が必要です。
ひどい肩こりが起こる原因:④スマホやパソコンの見過ぎ
ひどい肩こりは、スマホやパソコンの見過ぎが原因で起こる場合も多いです。
スマホやパソコンを見続けると、目に負担がかかって眼精疲労が生じます。眼精疲労の状態が続くと、肩や首の筋肉が硬直し、ひどい肩こりにつながるのです。
ひどい肩こりは病気が原因の場合もある
ひどい肩こりは、病気が原因の場合もあります。
肩こりだけではなく息切れや発熱がある場合は「関節リウマチ」、冷や汗や胸の痛みがある場合は「心筋梗塞」が疑われます。
発症してからでは手遅れになる可能性があるため、早めに整形外科を受診しましょう。
ひどい肩こりの効く!肩こりの治し方おすすめ4選
ここからは、ひどい肩こりの治し方を4つ紹介します。
- 身体を動かして筋肉をほぐす
- 肩や首まわりを温める
- 長時間同じ姿勢でいるのを避ける
- 寝具を見直す
ひどい肩こりは、冷えによる血行不良やデスクワークによる筋肉の緊張などにより起こります。「肩こりだから大丈夫」といって放置すると慢性化する恐れがあるため、早めに対処しましょう。
ひどい肩こりの治し方:①身体を動かして筋肉をほぐす
ひどい肩こりを解消するためには、身体を動かして筋肉をほぐす方法が効果的です。
身体を動かして筋肉がほぐれると、血行が良くなって肩こりが和らぎます。少しずつでもよいので、毎日の中に運動を取り入れていきましょう。
なお、ひどい肩こりに悩んでいる場合は、ピラティスやヨガなどの身体をゆっくり動かす運動がおすすめです。
ジョギングやウォーキングなど、腕を後ろに動かす動作がある運動も改善に効果が期待できます。ストレス解消にも効果が期待できるので、積極的に取り入れましょう。
ひどい肩こりの治し方:②肩や首まわりを温める
ひどい肩こりを解消したいなら、肩や首まわりを温める方法もおすすめです。
温かい湯船に浸かると、肩や首まわりの緊張がほぐれて血行が改善されます。疲労回復にもつながるので、できるだけ温かい湯船に浸かるように心がけましょう。
「身体には半身浴が良い」と思っている方も多いですが、ひどい肩こりを改善したいなら肩まで浸かることが重要です。約40度のぬるま湯に10分~15分程度浸かると副交感神経が優位になるため、睡眠の質もよくなるでしょう。
ひどい肩こりの治し方:③長時間同じ姿勢でいるのを避ける
ひどい肩こりを解消したいなら、長時間同じ姿勢でいるのを避けることも大切です。
長時間同じ姿勢でいると、筋肉が硬直して血行が悪くなり、ひどい肩こりにつながります。忙しい場合でも、1時間に1回は立ち上がったり、ストレッチをしたりして身体をほぐしましょう。
ひどい肩こりの治し方:④寝具を見直す
寝起きの肩こりがひどい方は、寝具を見直すのがおすすめです。
合わない寝具を使っていると、身体に強いストレスがかかってひどい肩こりが起こります。慢性的な肩こりや腰痛にならないためにも、早めに寝具を見直しましょう。
なお、肩こりに悩んでいる方には高反発素材のマットレスがおすすめです。寝返りをスムーズに打てるようになるので、肩こり改善につながります。
反対に、低反発素材のマットレスを選ぶと、身体が沈み込んで寝姿勢が崩れる可能性が高いので注意が必要です。
▷丸まって寝るのは実はNG?悪い寝方によるリスクと改善方法ひどい肩こり解消におすすめのストレッチ3選
ここからは、ひどい肩こり解消におすすめのストレッチを3つ紹介します。
- 肩甲骨をほぐすストレッチ
- 首まわりをほぐすストレッチ
- 僧帽筋上部(そうぼうきんじょうぶ)をほぐすストレッチ
これらのストレッチを習慣づけることで、ひどい肩こりの解消につながります。1つずつ紹介していくので、ひどい肩こりに悩んでいる方はぜひ実践してみてください。
▷肩こりに効く肩甲骨ストレッチ5選!座ったままやタオルで簡単ケアひどい肩こり解消におすすめのストレッチ:①肩甲骨をほぐすストレッチ
1つ目は肩甲骨をほぐすストレッチです。
- 両腕を頭の上に真っ直ぐ伸ばす
- 肩甲骨を動かすように両腕をゆっくりと下げる
- 胸を開いて肩甲骨を寄せるイメージで5秒間キープする
- ここまでの動作を3~5回繰り返す
肩甲骨がほぐれて肩まわりの血行が良くなると、肩がすっと軽くなるでしょう。
肩甲骨は、長時間同じ姿勢でいたり、デスクワークをしていたりすると固くなります。簡単にできるので、家事や仕事の合間に取り入れてみてください。
ひどい肩こり解消におすすめのストレッチ:②首まわりをほぐすストレッチ

2つ目は首まわりをほぐすストレッチです。
- イスに座って姿勢を正す
- 右手を左の側頭部に添える
- 右手で頭をゆっくり倒し、左側の首筋を伸ばす
- ゆっくりと息を吐きながら元に戻す
- 反対側も同じように行う
このストレッチは、首の両脇にある斜角筋をほぐす効果が期待できます。
猫背の状態でパソコンを操作していると、斜角筋が固まってしまうので、定期的にほぐすことが大切です。なお、無理に首を倒すと筋を傷める可能性があるため、ゆっくり倒していきましょう。
ひどい肩こり解消におすすめのストレッチ:③僧帽筋上部をほぐすストレッチ
3つ目は僧帽筋上部をほぐすストレッチです。
- イスに座って足を肩幅に広げる
- 手を膝の上に置く
- 2秒かけて首をすくめるイメージで肩を上げる
- 2秒かけて肩をできるだけ下にさげる
- 肩を上げる・下げるの動作を5回繰り返す
このストレッチは肩を上げる時に吸い、肩を下げる時に息を吐きだすのがポイント。
呼吸も合わせて行うことで、身体の力が抜けてひどい肩こりの解消につながります。デスクワークをしていると肩の筋肉が固まりやすくなるので、空き時間を見つけて取り組んでみてください。
ひどい肩こりを治したいなら整体もおすすめ

ひどい肩こりを治したいなら整体もおすすめです。
整体を利用すれば、不良姿勢や骨盤の歪みなど、ひどい肩こりの原因を根本から改善できます。
施術後に生活の中でできる解消法のアドバイスも受けられるので、肩こりの慢性化を予防したい方にもぴったりです。
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ひどい肩こりの治し方4選!原因やおすすめの簡単ストレッチも紹介 |まとめ
今回は、ひどい肩こりの治し方を紹介しました。
ひどい肩こりを根本から治したいなら、整体の施術を利用するのがおすすめです。
ひどい肩こりだけではなく、腰痛や頭痛などの改善にもつながるので、定期的に整体の施術を利用するとよいでしょう。
NAORU整体は、「マッサージをしない整体院」をコンセプトとしています。
最新のAI検査の結果をもとに、身体全体をみて肩こりの原因の箇所にアプローチします。ひどい肩こりに悩んでいる方は、ぜひ1度当院にご相談ください!