丸まって寝るのは実はNG?悪い寝方によるリスクと改善方法

2023年01月13日

丸まって寝る

身体を横向きに傾け、丸まって眠る。心地よさそうな寝方に感じられますが、実は睡眠の質や健康状態に悪影響を与えることもあります

しかし、「身体に良くないとはわかっていても、この寝方が落ち着く」と、やめられない理由を抱えている方も多いです。

今回の記事では、丸まって寝ることによる健康上のリスクと原因、寝方を改善する方法について解説します。

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丸まって寝るのは身体に悪い?

丸まって寝る姿勢は最初こそは快適ですが、いくつかリスクも存在します。

ここでは、丸まって寝ることで起きる悪い影響を紹介します。

睡眠の質が低くなる

試しに、背中を丸めてしばらく過ごしてみてください。

呼吸が浅くなり、身体が凝り始め、息苦しくなる感覚になりませんか?

日中でさえ苦しくなるのですから、背中を丸めたまま眠っていては、睡眠時の快適さが失われてしまいます。

背中を丸めて寝ていると、身体がリラックスできなくなる、寝返りがスムーズにできなくなるなどの問題があらわれ、

思ったよりしっかりと眠れた感じがしない

途中で何度も起きてしまった

という結果に繋がります。

日中のパフォーマンスを高めるためには、十分かつ良質な睡眠が必要不可欠です。だからこそ、睡眠時の姿勢には気をつけたいものですね。

血行が悪くなる

背中を丸めた状態では、足や腕などもまっすぐ伸ばせません。これにより、筋肉が緊張して血行も悪くなります。

睡眠時の血行の悪さは次の日の健康状態を左右するため、要注意です。疲れが取り切れないだけでなく、起きたときに身体に痛みや凝りを感じるようにもなります

むくみやすくなる

丸まった姿勢で寝ていると、関節が圧迫され、リンパの流れが悪くなります。その影響を受け、足のむくみや手の握りづらさなど、問題が出るケースも珍しくありません

むくみは見た目に悪いのはもちろん、健康にとっても決して良くないものです。

普段からむくみ対策をしているのになかなか解消されない場合は、寝るときの姿勢を疑ってみるといいかもしれません。

▷二の腕のむくみが気になる!原因と対処法を詳しくご紹介!

丸まって寝てしまう原因

健康や美容、日中のパフォーマンスのためにも丸まって寝る姿勢は改善したいところですが、なかには「つい、丸まって寝てしまう」「そのほうが楽だ」と悩んでている方も少なくありません。

寝姿勢を改善するには、まず「なぜ悪い姿勢になってしまうのか?」を知る必要があります。

丸まって寝る原因:①寒さ

晩秋や冬は気温が下がる時期であり、また就寝時の夜は1日で最も寒くなる時間帯です。寝室や寝具で十分な暖を取れないと、仰向けで寝る姿勢が辛く感じられます。

布団に入ってしばらく時間が経つことで身体は温まってきますが、そうなるまでに寒さに耐えきれず、身体を丸めたまま過ごしてしまうこともあります。

その状態で眠りに落ちてしまい、朝まで過ごすという方も多いのです。

丸まって寝る原因:②足の冷え

寒い時期に布団や毛布などで睡眠環境を整えても、足だけ冷えを感じることがあります。足を伸ばして寝るとさらに寒さを感じ、曲げたほうが楽に思えることもあるのではないでしょうか。

しかし、そのままの状態では血管が圧迫され、下半身の血行が悪くなってしまいます。むくみや身体の痛みの原因にもなり得ることから、寝始めのときは多少寒くても足を伸ばすことをおすすめします。

暖かい靴下や足元に湯たんぽを置くだけでも足の冷えが改善されるため、ぜひ実践してみてください。

丸まって寝る原因:③精神的なストレス

心の問題が寝姿勢に影響をもたらす可能性も、ないとは言えません。

仕事や人間関係でストレスを感じる
・憂鬱や不安な気分
孤独感が強い

このような精神的なストレスを抱えている場合、つい身体を丸めて寝たくなります。ストレスを抱えた状態で正しい姿勢で寝ると、かえって息苦しく感じられるためです。

それでも、悪い姿勢で寝ていると睡眠の質が低くなり、精神的な疲労は取れません。寝ている時間だけでも身体をゆったりと伸ばし、心を解きほぐしてあげたいものですね。

湯舟に浸かったり、寝る前にストレッチの時間を設けるだけでもリラックスした状態で入眠することができますよ。

寝姿勢を改善するためのポイント

丸まって寝る姿勢は、「楽」というイメージが強いですが、私たちが知らないうちに身体も心も苦しめています。一方、「それでも姿勢が丸くなってしまう」という本音もあることでしょう。

やめたくてもやめられない寝姿勢の悪さを改善するには、原因にアプローチするのが近道になります。

ここでは、正しい姿勢で寝るための改善ポイントを4つ紹介します。

睡眠環境を整える

寒さのせいでまっすぐな寝姿勢が辛いのなら、睡眠環境を見直すと簡単に問題を解決できます。

重くなりすぎない程度に布団を1枚増やす、今よりも厚着をするなど、まずは寒さを和らげる工夫をしてみましょう。

現在では温熱効果がある敷毛布や掛け毛布など、寒い時期の睡眠環境を良くするグッズが幅広く販売されています。普段使っている布団と合わせて使うと、冬でもしっかりと眠れるほどに身体が温かくなります。

足を温める

足が冷えて身体を丸めてしまう方は、寝るときに足を温めてみましょう

気温が低い時期に裸足で眠ると足が冷えてしまうため、靴下を履くことをおすすめします。

最近では市販で締め付けの緩い靴下も売られており、履いて眠っても血流が滞ることはほとんどありません。

足が温かいだけでも寝つきが良くなり、睡眠中も快適に過ごせるでしょう。

ストレス対策をする

精神的なストレスによって寝姿勢が悪いのなら、ストレスの原因を解決する必要があります。

職場環境や人間関係など、自分だけで改善できないものもあるかと思われますが、紙に書き出したり周囲に相談するだけでも心が楽になることもあります

趣味に打ち込める時間を作り、寝る前は好きな香りや音楽を聴いてリラックスするなど、日々の生活の中でストレス解消の時間を設けるだけで状態が大きく変わりますよ。

整体で身体のケアをする

睡眠環境の改善や心のケアでも寝姿勢が良くならない場合、身体が疲れていると考えられます。そのようなときには、整体で身体をケアしてあげましょう

NAORU整体院グループでは、姿勢の歪みや身体のバランスをAI検査を用いて慎重に確認し、痛みのない優しい整体で不調を取り除きます。

実際に施術を受けられたお客様からは

身体を楽にしたくて施術を受けたら、心も軽くなった
精神的なストレスがなくなった

と驚きと喜びの声をいただいています。

身体が辛いときには自力で無理をせず、私たちのような身体の専門家に頼ってみるのも良い手段です。

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丸まって寝るのは実はNG?悪い寝方によるリスクと改善方法まとめ

丸まった姿勢はリラックス効果が高いようなイメージがあるものの、続けていると身体と心を不健康にしてしまいます

寝姿勢を良くしようとしても直せない場合には、その原因を探してみましょう。睡眠の質が高くなり、健康的な体に近づいていきます。

ご自分での解決が難しければ、ぜひNAORU整体院にお気軽にご相談くださいね!

NAORU整体 浅草院

【経歴】
東京柔道整復師専門学校 卒業
H31 大手整骨院グループ会社 入社
R3 23歳で都内整骨院院長 就任
R4 株式会社NAORUテクノロジー 参画

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