肩こりが日中の眠気の原因になる?肩こりと眠気の関係や対処法をご紹介!
2022年11月30日
「日中に眠気が生じて仕事に集中できない」
「日中に頭がぼーっとしてしまう」
などの悩みを抱えている人は多いですよね。
寝ているはずなのに、身体がスッキリしないと感じる人も多いでしょう。実は、日中の眠気には肩こりが大きく関わっている場合があるのです。
そこで今回は、肩こりと眠気の関係について紹介します。
肩こりを改善する方法も紹介しているので、肩こりや日中の眠気に関する悩みを抱えている人はぜひ参考にしてください。
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日中の眠気と肩こりの関係
まずは、日中の眠気と肩こりの関係を紹介します。
一見繋がりがなさそうに思える日中の眠気と肩こりですが、実はこの2つには大きな繋がりがあります。放っておくと日常生活にも悪影響を及ぼす可能性があるので、心当たりがある人は注意が必要です。
眠気と肩こりの関係:①筋肉の緊張が肩こりと不眠を起こす
脳の誤作動によりドーパミンが多めに出てしまうと、身体が緊張状態になり、肩こりや不眠が生じやすくなります。
また、緊張やストレスで交感神経が優位の状態が続くと、血行が悪くなって筋肉が凝り固まり、肩こりや不眠に繋がる場合があります。
いずれの場合も、身体が緊張して筋肉がガチガチに固まっている状態であるため、身体をリラックスさせる必要があるでしょう。ストレッチやマッサージを行い、身体がリラックスできるように副交感神経を優位にすると良いです。
眠気と肩こりの関係:②慢性疲労症候群で眠れず日中に眠くなる
日中に眠くなる場合は、慢性疲労症候群の痛みによる不眠が関係しているケースもあります。
日常生活に影響が出るほどの強い倦怠感に襲われているなら、慢性疲労症候群を発症している可能性があります。もし肩こりのほかに、抗うつ症状や関節痛などが出ている場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。
眠気と肩こりの関係:③肩こりの痛みで眠れず日中に眠くなる
肩こりは放っておくと痛みが強くなる場合があります。
痛みがひどいと、熟睡できなかったり睡眠の質が低下して、慢性的な不眠に繋がりやすくなるでしょう。
慢性的な不眠が続くと、日中に強い眠気が生じて仕事に支障が出る可能性もあるため、早めのうちに対処すると良いです。
肩こりを解消する方法とは?
ここからは、肩こりを解消する方法を紹介します。
肩こりが原因で生じる日中の眠気を改善したいなら、まずは肩こりを解消する必要があるでしょう。身体が緊張状態のままだと余計に肩が凝ってしまうので、身体をリラックス状態にする必要もあります。
ここでは、肩こりを解消する方法を3つご紹介します。
肩こりの解消法:①マッサージを受ける
肩こりを改善したい場合は、マッサージを受けるのがおすすめです。
マッサージによって筋肉の緊張がほぐれると、肩や肩甲骨周りの血行が良くなります。血行が良くなると身体全体に血が行き渡るようになるので、身体がポカポカしてきます。
リラックス効果も得られるので、肩こりに悩んでいる場合は活用するのがおすすめです。
肩こりの解消法:②適度な運動を取り入れる
ひどい肩こりは、適度な運動を取り入れると改善できる可能性が高いです。
ヨガやウォーキングをすると筋肉がほぐれ、身体が軽くなります。適度な運動は筋肉をほぐすだけでなく、気分のリフレッシュにも繋がります。継続すると肩こりを根本から改善できる可能性もあるので、定期的に取り入れるようにしましょう。
肩こりの解消法:③湯船に浸かる
ひどい肩こりがある場合は、湯船に浸かって身体を温める方法も有効です。
湯船に浸かって身体を温めると、筋肉の緊張がほぐれて血行が良くなります。副交感神経が優位になり、睡眠の質をアップさせることにも繋がるので、なるべく湯船に浸かるようにすると良いです。
⇒肩こり改善には肩を「温める?冷やす?」肩こりの対処法をご紹介!肩こり改善に効果的なストレッチ
続いて、肩こり改善に効果的なストレッチを紹介します。
肩こりが原因の日中の眠気は、ストレッチによって改善できる場合が多いです。凝り固まった筋肉をほぐして睡眠の質をよくするためにも、ストレッチを取り入れるのがおすすめです。
肩こり改善に効果的なストレッチ:①肩甲骨まわりのストレッチ
肩甲骨のストレッチは、肩回りの筋肉をほぐす効果があるので肩こりの解消に繋がります。
仕事の合間の休憩時間でも行えるため、長時間のデスクワークで凝り固まった筋肉をほぐすのにも効果的です。場所を選ばず簡単にできるので、ぜひ参考にしてみてください。
1.立った状態で両手を上げる
2.手を上げるときは手のひらを正面に向ける
3.息を吐きながら5秒かけて腰の高さまで下ろす
肩こり改善に効果的なストレッチ:②僧帽筋のストレッチ
肩こりの改善には、三角筋後部や僧帽筋(そうぼうきん)をほぐすストレッチも効果的です。
座ったままできるため、テレビを観ながらでも簡単に取り組めます。ストレッチは痛気持ちいい程度まで行うのがおすすめですが、無理をしすぎると肉離れを起こす可能性があるので注意しましょう。
1.座った状態で手を後ろで組む
2.身体をゆっくり前後にまわす
3.身体を左右にも大きく動かす
できるだけゆっくり動かすと効果がアップします。呼吸も忘れずに行って筋肉を伸ばすと、十分な効果を得られるでしょう。
肩こり改善に効果的なストレッチ:③首と肩のストレッチ
肩こりの改善には、首と肩の筋肉をほぐすストレッチもおすすめです。
スマホやパソコンを使っていると、どうしても首が前に出やすくなります。首と肩のストレッチはスマホ首の改善にも効果が期待できるため、デスクワークによる肩こりに悩んでいる人にもおすすめです。
パソコン作業をしていて筋肉が凝り固まったときに、ぜひ取り入れてみてください。
1.頭の後ろで手を組んで、両肘を外に開く
2.鼻からゆっくり空気を吸い込む
3.口からゆっくり空気を吐きながら両肘を閉じる
4.両肘を閉じると同時に頭を前に倒し、首の後ろの筋肉を伸ばす
5.30秒キープしたら3回繰り返す
肩こり改善に効果的なストレッチ:④腕をクロスするストレッチ
腕をクロスして行うストレッチも肩こりに効果的です。
肩から腕の筋肉が伸びるので、長時間のデスクワークで凝り固まった筋肉を一気にほぐせます。上半身だけのストレッチであり、イスに座った状態でも簡単にできます。
息をゆっくり吐きながら行うと、効果をアップさせられるので忘れずに行いましょう。
1.右腕を左肩の方向に伸ばす
2.左腕で右腕をクロスさせ、右肩が伸びるように引く
3.終わったら反対側の腕も行う
改善に効果的なストレッチ:⑤寝ながら行うストレッチ
肩こり改善ストレッチの中には、寝転んだ状態でできるものもあります。
三角筋後部や肩甲骨周りをほぐせるので、慢性的な肩こりで悩んでいる人におすすめです。寝転んだ状態でできるので、「お風呂に入ってあとはもう寝るだけ」の布団に入ったタイミングで行うと良いでしょう。
1.右を向いて寝転ぶ
2.上側にきた腕を大きく後ろにまわして伸ばす
3.左を向いて寝転び、もう片方の腕も同じように行う
肩こりが原因の眠気を改善したいなら整体もおすすめ
肩こりが原因の眠気を改善したいなら、整体で施術を受けるのもおすすめです。
肩こりを根本から改善するには、骨盤の歪みを正す骨盤矯正を行う必要があるでしょう。
NAORU整体では「マッサージをしない整体」を掲げており、最新のAI検査でお客様の現在の姿勢や骨盤の歪みを客観的に把握した上で、国家資格者によるプロの整体施術を提供しています。
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肩こりと眠気の関係や対処法:まとめ
今回は、肩こりと日中に生じる眠気の関係を紹介しました。
ひどい肩こりが原因の不眠は、ストレッチを行って筋肉をほぐすと改善できるでしょう。また、肩こりを根本から改善したい場合は、整体を活用するのもおすすめです。
骨盤の歪みが肩に影響を与えている場合もあるので、慢性的な肩こりに悩んでいるなら1度相談してみるのがおすすめです。
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