【腰痛は主に5種類】原因や予防方法、効果的なストレッチを紹介
2023年10月6日
「しゃがむと腰が痛い…」
「子どもを抱っこすると腰に痛みが走る…」
など、さまざまな場面で起こる腰痛ですが、腰痛のなかにはマッサージで揉みほぐしてもらったのに改善しない方もいるでしょう。
実は、腰痛には主に5つの種類があり、それぞれ異なる原因によって生じているのです。
そこで今回は、5種類の腰痛について紹介します。
この記事を読めば、腰痛の種類やそれぞれの原因を詳しく知ることができます。
腰痛の改善に効果が期待できるストレッチも紹介するので、腰痛で悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
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Contents
腰痛の種類とそれぞれの原因
まず始めに、腰痛の種類とそれぞれの原因を紹介します。
- 筋膜性腰痛症(きんまくせいようつうしょう)
- 腰椎椎間板症(ようついついかんばんしょう)
- 椎間関節性腰痛(ついかんかんせつせいようつう)
- 仙腸関節性腰痛(せんちょうかんせつせいようつう)
- ぎっくり腰
1つずつ紹介していくので、腰痛で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
▷腰を曲げると痛いのは前屈型腰痛?症状と原因、改善方法を解説
腰痛の種類:①筋膜性腰痛症(きんきんまくせいようつうしょう)
筋膜性腰痛症(きんまくせいようつうしょう)は、筋肉を酷使したことが原因で起こる腰痛です。
主に普段から重い荷物を運んでいる人や長時間のデスクワークをしている方に多く見られます。
痛みが生じている場所が分かりやすいので、整体やマッサージに相談して対処するのがおすすめです。
腰痛の種類:②腰椎椎間板症(ようついついかんばんしょう)
腰椎椎間板症(ようついついかんばんしょう)は、前に屈んだときに椎間板(ついかんばん)が圧迫されることで痛みが生じる腰痛です。
前屈腰痛とも呼ばれ、猫背の状態が癖になっている方や長時間のデスクワークをしている方に多く見られます。
筋膜性腰痛症(きんまくせいようつうしょう)はマッサージによって緩和できる場合もありますが、腰椎椎間板症(ようついついかんばんしょう)は揉みほぐしても改善しない場合が多いです。
椎間板(ついかんばん)や背筋の筋力不足が原因の場合があるので、悪化を防ぐためにも、できるだけ早く整体に相談しましょう。
腰痛の種類:③椎間関節性腰痛(ついかんかんせつせいようつう)
椎間関節性腰痛(ついかんかんせつせいようつう)は、身体を後ろに反らしたときに、椎間関節がぶつかることで痛くなる腰痛です。
特に、反り腰の姿勢が癖になっている方や腹筋が弱い方に多く見られます。
椎間関節性腰痛(ついかんかんせつせいようつう)も揉みほぐしでの改善は難しいので、整体に相談するのがおすすめです。
腰痛の種類:④仙腸関節性腰痛(せんちょうかんせつせいようつう)
仙腸関節性腰痛(せんちょうかんせつせいようつう)は、妊娠中に緩んだ仙腸関節(せんちょうかんせつ)の靭帯が戻らないことが原因で起こる腰痛です。
尻もちで起こる場合もありますが、特に産後の女性に多く見られます。
産後の身体はデリケートであるため、自己判断で揉みほぐさず、速やかに整体に相談しましょう。
腰痛の種類:⑤ぎっくり腰
ぎっくり腰は、重いものを持ったり立ち上がったりしたときなど、何気ない動作をしたときに急激に起こる腰痛です。
1週間〜2週間で自然に治ることがほとんどですが、稀に痛みが長引く場合があります。
2週間以上続く場合は病気が隠れている可能性があるので、早めに整形外科を受診しましょう。
▷ぎっくり腰を即効で治す方法4選!痛みレベル別の症状と正しい治し方
腰痛の緩和に効果的なストレッチ3選
ここからは、腰痛の緩和に効果的なストレッチ3選を紹介します。
- お尻上げストレッチ
- 腹筋を鍛えるストレッチ
- 足上げストレッチ
簡単にできるので、腰痛で悩んでいる方はぜひ実践してみてください。
▷【腰が重い】だるい症状の原因や対処法を解説!効果的なストレッチも
腰痛の緩和に効果的なストレッチ:①お尻上げストレッチ
腰痛の緩和に効果的なストレッチ1つ目は、お尻上げストレッチです。
- 仰向けに寝転がる
- 両手を体の横に伸ばし、膝を立てる
- 首から膝までがまっすぐになるまでお尻を持ち上げる
- その状態で20秒間キープする
このストレッチは、デスクワークや猫背などが原因で起こる腰椎椎間板症の緩和に効果が期待できるものです。
背筋を鍛えられるので、正しい姿勢を保ちやすくなる効果も期待できます。
なお、腰に痛みがある方は無理のない範囲で行ってください。
腰痛の緩和に効果的なストレッチ:②腹筋を鍛えるストレッチ
腰痛の緩和に効果的なストレッチ2つ目は、腹筋を鍛えるストレッチです。
- 仰向けに寝転がり膝を立てる
- 深く息を吸いながらお腹を膨らませる
- お腹を限界まで膨らませたらゆっくりと息を吐きながら凹ませていく
- 膨らませる・凹ませるの動作を10回繰り返す
このストレッチは、反り腰が原因で起こる椎間関節性腰痛(ついかんかんせつせいようつう)の緩和に効果が期待できるものです。
深く呼吸することで、身体の緊張をほぐす効果も期待できます。
副交感神経が優位になり、身体がリラックス状態になるので、ぜひお風呂上りや寝る前に行ってみてください。
腰痛の緩和に効果的なストレッチ:③足上げストレッチ
腰痛の緩和に効果的なストレッチ3つ目は、足上げストレッチです。
- 仰向けに寝転がる
- 右足の太ももの裏を持ち、膝をお腹に近づけるように伸ばす
- その状態で20秒間キープする
- ゆっくりと下ろし、反対側も足も同じように行う
このストレッチは、太ももの裏を伸ばすことを意識しながら行うのがポイントです。
太ももの周りの筋肉が柔らかくなると、背骨にかかる負担が軽減され、腰痛の予防につながります。
運動不足やデスクワークが多い方や硬くなりやすいので、定期的に伸ばしましょう。
腰痛の予防方法は主に4つ!
腰痛の予防方法は主に以下の4つです。
- 常に正しい姿勢を心がける
- 重い荷物の持ち方に注意する
- 長時間同じ姿勢でいるのを避ける
- 骨盤の歪みにつながる癖をやめる
腰痛を予防するためにも、4つの予防方法をチェックしておきましょう。
腰痛の予防方法:①常に正しい姿勢を心がける
腰痛を予防したいなら、常に正しい姿勢を心がけることが大切です。
猫背や反り腰の姿勢が癖になっていると、腰に負担がかかるため腰痛のリスクが高まります。
特に、パソコンやスマホを操作しているときは姿勢が乱れやすくなるので、正しい姿勢を保つことを意識しながら過ごしましょう。
なお、デスクワーク時の姿勢のポイントは以下の通りです。
- イスに深く腰かける
- 背筋をまっすぐ伸ばす
- 両足を床につける
- 顎を引く
また、腹筋に力を入れることを意識して座ると、腰にかかる負担の軽減につながります。デスクワークをする機会がある方は、ぜひ実践してみてください。
腰痛の予防方法:②重い荷物の持ち方に注意する
腰痛を予防したいなら、重い荷物の持ち方にも注意が必要です。
中腰の状態で重いものを持ち上げると、腰に大きな負担がかかって腰痛のリスクが高まります。
腰への負担を減らすためにも、荷物を正面にして腰を落とし、背筋を伸ばして荷物を胸元に引き寄せて持ち上げましょう。
腰痛の予防方法:③長時間同じ姿勢でいるのを避ける
長時間同じ姿勢でいるのを避けることも、腰痛の予防につながります。
長時間同じ姿勢でいると、腰に大きな負担がかかるので危険です。
長時間同じ姿勢でいるのは血流悪化やむくみにもつながるので、最低でも1時間に1回は姿勢を変えるようにしましょう。
腰痛の予防方法:④骨盤の歪みにつながる癖をやめる
腰痛を予防したいなら、骨盤の歪みにつながる癖もやめましょう。
足を組んだり、片側のかただけにカバンをかけていたりするのが癖になっていると、骨盤が歪んで腰痛のリスクが高まります。
心当たりがある方は、整体の骨盤矯正や姿勢矯正を利用して早めに対処しましょう。
腰痛で悩んでいる場合は整体を利用するのもおすすめ
腰痛で悩んでいる場合は、整体を利用するのもおすすめです。
整体を利用すれば、腰痛が生じる原因の根本にアプローチできます。
骨盤の歪みや自律神経の乱れ改善にも効果が期待できるので、身体の不調を抱えている場合は相談するのをおすすめします。
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腰痛に悩まされている方は、ぜひお近くのNAORU整体にご相談ください♪
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【腰痛は主に5種類】原因や予防方法、効果的なストレッチを紹介
今回は、5種類の腰痛について紹介しました。
腰痛の種類ごとに原因が異なるので、正しく対処するためにも種類ごとの特徴をしっかりと把握しておくことが大切です。
放っておくと慢性的な腰痛につながる場合があるので、できるだけ早く整体に相談しましょう。
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