腰痛を悪化させないくしゃみの仕方とは?腰痛の対処法もご紹介!
2023年10月9日
「腰痛時にくしゃみをしたら激痛が走った」
という方も多いのではないでしょうか。
たかがくしゃみと思っている方も多いですが、くしゃみは腰痛を悪化させる原因になり、さらには椎間板ヘルニアの原因になる場合もあるため甘く見るのは危険なのです。
そこで今回は、腰痛を悪化させないくしゃみの仕方について紹介します。
この記事を読めば、腰痛を悪化させないくしゃみの仕方を詳しく知ることができます。
腰痛の対処方法も紹介するので、腰痛で悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
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Contents
くしゃみは腰痛悪化の原因になる?
結論から言うと、くしゃみは腰痛悪化の原因になります。
「ただのくしゃみで腰痛なんて…」と思う方も多いですが、くしゃみは時速に換算すると320km以上にもなるのです。
瞬間的だとしても椎間板や腰に大きな負担がかかるので、腰痛時のくしゃみには注意しましょう。
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腰痛を悪化させる恐れのあるくしゃみは主に3つ!
腰痛を悪化させる恐れのあるくしゃみは主に以下の3つです。
- 身体を前傾させる
- 腰を捻って顔を背ける
- 首だけを横に向ける
腰への負担を減らすためにも、腰痛を悪化させる恐れのあるくしゃみについて把握しましょう。
腰痛を悪化させる恐れのあるくしゃみ:①身体を前傾させる
勢いよく身体を前傾させて行うくしゃみは瞬間的だとしても腰に負担がかかり、腰痛を悪化させる恐れがあるやり方です。
また、腰痛だけではなく瞬間的に強い痛みが生じる「ぎっくり腰」の原因にもなりえます。
腰痛悪化のリスクがかなり高まるので、身体を前傾させるくしゃみは避けるようにしましょう。
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腰痛を悪化させる恐れのあるくしゃみ:②腰を捻って顔を背ける
腰を捻って顔を背けるくしゃみも、腰痛を悪化させる可能性があります。
まわりの人にくしゃみがかかるのを避けようとして腰を捻ると、腰に負担がかかります。
何気ない動作ですが、腰痛を悪化させる可能性が高いので避けましょう。
腰痛を悪化させる恐れのあるくしゃみ:③首だけを横に向ける
首だけを横に向けて行うくしゃみも、腰痛を悪化させる恐れがあります。
首だけを横に向けてくしゃみをしたとしても、くしゃみの衝撃が腰に加わってしまうからです。
生理現象であるためコントロールするのは難しいですが、首だけを横に向けてくしゃみをするのは避けましょう。
腰痛時にくしゃみをするときの4つのポイント
ここからは、腰痛時にくしゃみをするときの4つのポイントを紹介します。
- 無理に踏ん張らない
- イスや机に手をつく
- お腹を手で押さえる
- 無理に我慢をしない
くしゃみによる腰痛悪化を防ぐためにも、4つのポイントを押さえておきましょう。
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腰痛時にくしゃみをするときのポイント:①無理に踏ん張らない
腰痛時にくしゃみをするときは、無理に踏ん張らないのがポイントです。
くしゃみをしようとしたときに無理に踏ん張ると、腰に負担がかかり、腰痛が悪化する恐れがあるので、くしゃみをするときは身体の力を抜くように心がけましょう。
腰痛時にくしゃみをするときのポイント:②イスや机に手をつく
くしゃみが出そうなときは、イスや机に手をつくのもおすすめです。
イスや机に手をついて軽く体を曲げておくと、腰にかかる負担を軽減できます。
急に上半身を折り曲げると椎間板(ついかんばん)を痛める可能性があるので、近くのイスや机に手をつきましょう。
なお、近くにイスや机がない場合は、壁に手をつくのも1つの方法です。
前かがみの姿勢になると腰に負担がかかってしまうので、背中をまっすぐに保つためにも壁に手をついて身体を支えましょう。
腰痛時にくしゃみをするときのポイント:③お腹を手で押さえる
外出していてまわりに壁もない場合は、お腹を手で押さえる方法が効果的です。
くしゃみによって身体が前のめりになると、腰に大きな負担がかかってしまいます。
お腹を手で押さえると腰に加わる衝撃を緩和できるので、負担を軽減するためにも意識して押さえましょう。
腰痛時にくしゃみをするときのポイント:④無理に我慢をしない
腰痛時にくしゃみをするときは、無理に我慢をしないのもポイントです。
口をふさいだり鼻をつまんだりして無理に我慢しようとすると、鼻や喉に悪影響を及ぼす可能性があります。
脊髄や脳に大きなダメージを与える恐れもあるので、無理に我慢するのはよくありません。
くしゃみが出そうなときは無理に我慢せず、イスや壁などを利用して身体を支えながら行いましょう。
腰痛の対処方法は主に5つ!
腰痛の対処法は主に以下の5つです。
- 安静に過ごす
- 温かい湯船にゆっくり浸かる
- 寝方に注意する
- 寝具を見直す
- ツボ押しを行う
腰痛で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
腰痛の対処方法:①安静に過ごす
腰痛の緩和には、安静に過ごすのが効果的な方法として挙げられます。
特に、普段から運動している方や仕事で腰を動かす頻度が高い方が、腰に痛みがある状態で無理に動かすと、余計に痛みが悪化してしまいます。
腰に痛みがあるときは座るときにクッションを使用するなどして、腰への負担が少ない楽な姿勢で過ごしましょう。
痛みが気になる場合は、整体に相談するのもおすすめです。
腰痛の対処方法:②温かい湯船にゆっくり浸かる
腰痛で悩んでいる場合は、温かい湯船にゆっくり浸かるのもおすすめです。
温かい湯船にゆっくり浸かることで、筋肉の緊張がほぐれて腰痛の緩和につながります。
副交感神経が優位になり、リラックス効果も得られるので、シャワーで済ませず温かい湯船にゆっくり浸かりましょう。
なお、腰痛を緩和したい場合は、40℃前後のややぬるめのお湯に15分くらい浸かるのがおすすめです。
42℃以上の熱いお湯に浸かると、かえって腰痛が悪化してしまう場合があるので、入浴時のお湯の温度には注意しましょう。
腰痛の対処方法:③寝方に注意する
腰痛を改善したい場合は、寝方にも注意が必要です。
何も対策をせず仰向けで寝ると、腰に負担がかかって腰痛が悪化する恐れがあります。
腰に痛みがある場合は、ウエスト部分にタオルを敷いて横向きに寝ると腰椎がしなり腰への負担を軽減できるためおすすめです。
腰痛の対処方法:④寝具を見直す
腰の痛みでなやんでいるなら、寝具を見直すのも1つの方法です。
合わない寝具を使っていると、うまく身体を支えられないので痛みが悪化しやすくなります。
特に、柔らかすぎるマットレスは身体に大きな負担を与えるので、できるだけ早く見直すのがおすすめです。
腰痛の対処方法:⑤ツボ押しを行う
ツボ押しも腰痛の改善に効果が期待できます。
特に、腎兪(じんゆ)のツボは、慢性的な腰痛からぎっくり腰まで幅広く効果が期待できるツボです。
ウエストくらいの高さで、背骨から左右に2本分外側にいったところにあるので、指の腹で優しく円を描くように刺激してみてください。
腰痛で悩んでいるなら整体に相談するのもおすすめ!
腰痛で悩んでいる場合は、整体に相談するのもおすすめです。
整体の施術を利用すれば、腰痛の根本原因にアプローチすることができます。
猫背や反り腰などの改善も期待できるので、慢性的な腰痛を予防するためにも、できるだけ早く整体に相談するのをおすすめします。
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腰痛を悪化させないくしゃみの仕方とは?腰痛の対処法もご紹介!:まとめ
今回は、腰痛を悪化させないくしゃみの仕方について紹介しました。
腰痛を悪化させないためにも、以下の4つのポイントを押さえてくしゃみをしましょう。
- 無理に踏ん張らない
- イスや机に手をつく
- お腹を手で押さえる
- 無理に我慢をしない
なお、腰痛を抱えている場合は、無理に踏ん張らない、イスや机に手をつく、お腹を手で押さえる、無理に我慢をしないなどして、できるだけ早く対処するためにも整体に相談するのがおすすめです。
NAORU整体では最新のAI検査の結果をもとに、最適な施術をご提案させていただいております。
腰痛の改善はもちろん、猫背矯正や自律神経の乱れ改善にも効果が期待できるので、身体の不調を抱えている方はぜひお気軽にご相談ください。