腰痛による足の痺れの治し方とは？原因や予防方法も詳しくご紹介！
2023年10月16日
「腰痛が原因で足の痺れがつらい…」
という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
できるだけ早く足のしびれを改善するためにも、正しい治し方・対処法を知りたいという方も多いと思います。
腰痛による足の痺れの改善に効果的な対処法として、「温かい湯船に浸かる」「ストレッチをする」などの方法が効果的なのです。
そこで今回は、腰痛による足の痺れの治し方について紹介します。
この記事を読めば、腰痛による足の痺れの治し方や腰痛による足の痺れを予防する方法も詳しく知ることができるため、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
腰痛による足の痺れが起こる原因は主に5つ！
腰痛による足の痺れが起こる原因は主に以下の5つです。
- 姿勢不良
- 長時間のデスクワーク
- ストレスの蓄積
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 坐骨神経痛
腰痛による足の痺れをできるだけ早く治すためにも、まずはしっかりと原因を把握しましょう。
▷腰痛が治らない原因とは？受診したほうがよい症状や対処法をご紹介！
腰痛による足の痺れの原因：①姿勢不良
腰痛による足の痺れが起こる原因として多いのは姿勢不良が挙げられます。
猫背の状態を続けていると腰に大きな負担がかかり、腰痛になるリスクが高まりますし、腰に過度な負担がかかると、椎間板が横や後ろに飛び出すことで神経を圧迫し、足の痺れが生じる場合もあります。
また、猫背は腰痛や足の痺れだけでなく、頭痛・肩こり・自律神経の乱れなどにも影響をもたらす可能性がある危険な姿勢です。
放っておくと慢性的な痛みにつながる場合があるので、猫背の状態が癖になっている方は、できるだけ早く対策する必要があります。
腰痛による足の痺れの原因：②長時間のデスクワーク
腰痛による足の痺れは、長時間のデスクワークによる負担が原因で起こる場合も多いです。
長時間座った状態でいると、腰や足が圧迫されることで血行が悪くなり、腰痛や足の痺れが起こりやすくなります。
また、イスに浅く座っていたり足を組んでいたりすると、骨盤が歪んで腰痛のリスクが高まります。
長時間のデスクワークは足のむくみや肩こりにもつながるので注意が必要です。
腰痛による足の痺れの原因：③ストレスの蓄積
ストレスの蓄積も、腰痛による足の痺れが起こる原因として挙げられます。
ストレスの蓄積により自律神経のバランスが乱れると、血行が悪くなって腰痛や足の痺れが生じやすくなります。
腰痛や足の痺れ以外に不眠や・倦怠感・頭痛などの症状がある場合は自律神経のバランスが乱れている可能性が高く、バランスが乱れた状態を放っておくと症状が悪化する恐れがあるので、できるだけ早く整体に相談しましょう。
腰痛による足の痺れの原因：④腰椎椎間板ヘルニア
腰痛による足の痺れは、腰椎椎間板ヘルニアが原因の場合もあります。
腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板内の髄核が外に飛び出して神経にぶつかることで腰や足に痛みや痺れが生じるものです。
特に、中腰での作業をすることが多い方や、長時間のデスクワークをしている方に多く見られ、腰椎椎間板ヘルニアの状態を放っておくと、運動障害が起こる恐れがあります。
腰痛による足の痺れは、頸椎椎間板ヘルニアが原因である事が多いです。
腰痛による足の痺れの原因：⑤坐骨神経痛（ざこつしんけいつう）
腰痛による足の痺れだけでなく、太ももやすねに痛みがある場合は、坐骨神経痛（ざこつしんけいつう）が疑われます。
坐骨神経痛（ざこつしんけいつう）とは、お尻から足につながる“坐骨神経”に沿って起こる痛みや痺れのことです。
特に、腰を反らしたときに下肢にしびれや痛みがある方は、坐骨神経痛（ざこつしんけいつう）の可能性が高く、放っておくと下半身が動かせなくなる恐れがあるので、早めに整体や整形外科に相談しましょう。
腰痛による足の痺れの治し方を知ろう！
ここからは、腰痛による足の痺れの治し方を紹介します。
- 正しい姿勢で過ごす
- 温かい湯船に浸かる
- ストレッチをする
1つずつ紹介していくので、腰痛による足の痺れで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
▷腰を曲げると痛いのは前屈型腰痛？症状と原因、改善方法を解説
腰痛による足の痺れの治し方：①正しい姿勢で過ごす
腰痛による足の痺れを治したいなら、正しい姿勢で過ごすことが大切です。
「耳・肩・腰・膝・くるぶし」が一直線になるような状態を常に意識しましょう。
猫背や足を組んだ姿勢を続けていると、血行が悪くなり、腰痛や足の痺れが起こりやすくなります。
特に、デスクワーク時は姿勢が乱れやすくなるので、常に背筋を正すことを意識しましょう。
腰痛による足の痺れの治し方：②温かい湯船に浸かる
腰痛による足の痺れを治したいなら、温かい湯船に浸かる方法もおすすめです。
日々忙しくて、シャワーだけで済ましてしまうこともあるかと思いますが、腰痛や足の痺れがある場合は、しっかり温かい湯船に浸かるようにしましょう。
温かい湯船に浸かると、筋肉の緊張がほぐれて血行が良くなるため、腰痛や足の痺れ改善につながります。
自律神経のバランスを整える効果も期待できるので、シャワーで済ませずゆっくり浸かるのがおすすめです。
腰痛による足の痺れの治し方：③ストレッチをする
腰痛による足の痺れ改善には、脊柱起立筋（せきちゅうきりつきん）をほぐすストレッチが効果的です。
- イスに背筋を伸ばして座る
- 深く呼吸しながら腰を後ろに捻る
- その状態で20秒間キープする
- 息を吐きながらゆっくりと元の姿勢に戻る
- 反対側も同じように行う
深く呼吸しながらゆっくり腰を捻ることで、腰痛や足の痺れの緩和が期待できます。
なお、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛（ざこつしんけいつう）の方は、悪化させてしまう場合もありますので、万が一のことを防ぐためにも医師に相談した上で行ってください。
腰痛による足の痺れを予防する5つの方法
ここからは、腰痛による足の痺れを予防する5つの方法を紹介します。
- デスクやイスを見直す
- 自分に合った寝具を使う
- 骨盤の歪みにつながる癖をやめる
- 1時間に1回は立ち上がる
- トレーニングをする
腰痛による足の痺れを予防するためにも、5つの方法をチェックしておきましょう。
腰痛による足の痺れの予防方法：①デスクやイスを見直す
腰痛による足の痺れを予防したいなら、デスクやイスを見直すことが大切です。
自分に合わないデスクやイスを使っていると、腰に負担がかかって腰痛や足の痺れが生じやすくなります。
特に、座面が柔らかすぎるイスは姿勢が崩れやすくなるので、避けるのがおすすめです。
デスクやイスを自分に合うものにすることで、腰に負担が掛からなくなったり、血流が良くなって足の痺れが改善される可能性があるので、積極的に見直してみましょう。
腰痛による足の痺れの予防方法：②自分に合った寝具を使う
自分に合った寝具を使うことも、腰痛による足の痺れの予防につながります。
ベットや枕など寝具を自分に合うものにすることで、腰に余計な負担が掛からなくなったり、血流が良くなることで、足の痺れ改善に効果がある可能性があります。
合わない寝具の使用は骨盤が歪んで腰痛による足の痺れが生じやすくなる上に疲労回復の妨げにもなるので、できるだけ早く見直しましょう。
腰痛による足の痺れの予防方法：③骨盤の歪みにつながる癖をやめる
腰痛による足の痺れを予防したいなら、骨盤の歪みにつながる癖をやめることも重要です。
具体的には、片肘をつくことが多かったり、足を組むのが癖になっていたりすると、骨盤が歪みやすくなります。
骨盤の歪みにつながる癖に心当たりがある方は、これらの癖を辞めるだけで腰痛や足の痺れの状態を良くすることができる可能性が高まるため、もし骨盤が歪んでいるのか気になる方は、一度整体の姿勢検査を受けてみるのがおすすめです。
腰痛による足の痺れの予防方法：④1時間に1回は立ち上がる
腰痛による足の痺れを予防したいなら、1時間に1回は立ち上がるようにしましょう。
長時間同じ姿勢でいると、筋肉が凝り固まって血行が悪くなり、腰痛や足の痺れが起こりやすくなります。
特に、デスクワークされている方がこれに該当すると思いますが、身体への負担を減らすためにも、1時間に1回は立ち上がって腰や足の筋肉をほぐしましょう。
集中力UPにもつながるので、トイレに行く・飲み物を取りに行くなどをして1時間に1回は立ち上がるようにしましょう。
腰痛による足の痺れの予防方法：⑤トレーニングをする
腰痛による足の痺れの予防には、体幹トレーニングや筋トレがおすすめです。
トレーニングによって体幹や腰まわりの筋肉が鍛えられると、正しい姿勢を保ちやすくなります。
逆に体幹や腰回りに筋肉がないと、自然と姿勢が悪くなり、気づかない間に腰に負担がかかる状態になってしまいます。
代謝が良くなったり、免疫力が上がったりなどにもつながるので、ぜひ実践してみてください。
腰痛や足の痺れで悩んでいるなら整体もおすすめ
腰痛や足の痺れで悩んでいるなら、整体を利用するのもおすすめです。
整体を利用すれば、腰痛や足の痺れの根本原因にアプローチできます。
整体の施術は姿勢改善や疲労回復にも効果が期待できるので、少しでも不調を抱えているなら早めに相談するのをおすすめします。
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腰痛による足の痺れに悩まされている方は、ぜひお近くのNAORU整体にご相談ください♪
腰痛による足の痺れの治し方とは？原因や予防方法も詳しくご紹介！：まとめ
今回は、腰痛による足の痺れの治し方について紹介しました。
腰痛や足のしびれを治す・軽減させるためにも以下の5つのポイントを押さえて生活しましょう。
- デスクやイスを見直す
- 自分に合った寝具を使う
- 骨盤の歪みにつながる癖をやめる
- 1時間に1回は立ち上がる
- トレーニングをする
腰痛や足の痺れは、姿勢不良や長時間のデスクワークによる身体への負担が原因で起こる場合が多いです。
また、腰椎椎間板ヘルニアによる足の痺れの可能性もあるため、症状を慢性化させないためにも、できるだけ早く整体に相談して対処しましょう。
NAORU整体では腰痛や足の痺れ改善に効果が期待できる「姿勢矯正」や「骨盤矯正」などの施術を行っています。
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