整体で肩こりと頭痛は改善するの?

2022年06月24日

新馬場院 澤井寿昌

NAORU整体 新馬場院

東海医療科学専門学校(愛知県)卒業
H28~R2 浄心の森鍼灸接骨院(愛知県)に勤務
R3〜 NAORU整体新馬場院 院長

肩こりがひどくて頭痛がする…。そんな風に思ったことはありませんか?
その通り、肩こりと頭痛には深い関係があります。とはいえ、なんとなく関係があると思っているだけで、詳しくは知らない人も多いのではないでしょうか。

実は頭痛には種類があり、肩こりが原因ではない場合もあります。
自分がどのタイプの頭痛なのか把握して、適切な対処をとることが大切ですよ。

主な頭痛の種類

頭痛には様々な種類がありますが、代表的なものは下記の3つです。

緊張型頭痛

頭が締め付けられるような痛みがあるもの、我慢できないほどではないレベルの頭痛です。
痛みは数十分で収まる場合もあれば、数日続くときもあります。ズキズキするような痛みや吐き気はありません。

日常的に頭痛にお悩みの方のほとんどが緊張型頭痛に当てはまります。そして、肩こりが原因の頭痛の多くもこのタイプです。

肩こりは筋肉が緊張して、血行が悪い状態です。
その結果、筋肉にたまった疲労物質が神経を刺激し、痛みが現れます。

ただし、肩こりだけでなく、精神的なストレスで起こる場合もあります。
精神的に緊張した状態が続くと脳が痛みを過敏に感じるようになり、頭痛が起きやすくなるのです。

緊張型頭痛の原因は「心身のストレス」と覚えておきましょう。

片頭痛

ズキンズキンと脈打つように痛み、動くと余計に痛みを感じるときは、片頭痛の可能性が高いでしょう。

緊張型頭痛と異なり、寝込んでしまうなど日常生活に支障をきたします。
個人差はありますが、強い吐き気や、光や音に過敏になるといった症状が起こるのも特徴です。男性よりも女性に多く見られます。

片頭痛と名の付くことから、頭の片側だけが痛むと思われがちですが、約4割の人は両側が痛みます。「両側が痛いから片頭痛ではない」と思い込まないでくださいね。

片頭痛の原因は諸説ありますが、一説によると脳の視床下部が関係していると言われています。視床下部は、自律神経やホルモンの分泌などを司る器官です。
視床下部で何らかの変化が起こると、三叉神経と呼ばれる顔の感覚を脳に伝える神経が刺激されて、痛みが起こると考えられています。

また、緊張型頭痛ではストレスが原因で痛みが発生しますが、片頭痛はその逆です。なんと、ストレスがかかっている最中よりも、解放されたときの方が痛みが起きやすいのです。そのほか、気候の変化や空腹、アルコールなどでも誘発されることがわかっています。

群発頭痛

発作的に片方の目の奥に激痛が走り、充血や涙、鼻水などの症状が現れる頭痛です。
緊張型頭痛や片頭痛に比べると発生頻度はまれですが、20~40代の男性にしばしば発生します。あまり女性には起きません。

群発頭痛は数週間~数ヶ月にわたり、毎日ほぼ同じ時間帯(夜中~明け方頃)に起きるのが特徴です。
この期間を群発期と言います。群発期はある日突然パタッとおさまりますが、半年から2年経つとまた同じような痛みに襲われます。

群発頭痛の原因はよくわかっていません。
圧倒的に男性に多いことから、男性ホルモンの過剰分泌が関係しているという説や、体内時計の乱れによるものといった説などがあります。

薬の飲みすぎで頭痛がひどくなる?

頭痛がひどいときに、頭痛薬を飲む方は多いと思います。
もちろん、適切な用法・用量を守っていれば特に問題はありません。ただし、痛みがあるときだけなく、痛みが起こることを恐れて前もって薬を飲むなど、どんどん薬に依存してしまう人がいます。

すると、薬の量が増え、いつしか薬を飲んでも効かなくなり、ちょっとした刺激でも痛みを感じるようになるのです。

このような薬の飲みすぎによる頭痛を、薬物乱用頭痛と言います。以下に当てはまる人は薬物乱用頭痛の可能性があります。

・元々、緊張型頭痛や片頭痛に悩んでいる
・一か月に15日以上頭痛がある
・3ヵ月以上前から鎮痛薬を月に10日以上飲んでいる

薬の飲みすぎを自分で断ち切るのは至難の業です。
薬物乱用頭痛かな?と思ったら、すぐに医療機関に相談しましょう。

日常生活で出来る頭痛対策

薬ばかりに頼るのも良くない…。ではいったい、どうすればつらい頭痛から解放されるのでしょうか?

最も多い緊張型頭痛の場合、やはり肩こりの解消がキーポイントになります。
肩こりの原因は生活習慣にあることがほとんど。まずは自分の生活習慣を見直してみましょう。

具体的には、

・長時間同じ姿勢を続けない
デスクワークなどで同じ姿勢が続く場合は、適度に休憩を入れましょう。

・姿勢に気をつける
前かがみになってスマホやパソコンを操作していませんか?そのような姿勢は猫背になりやすく、肩こりにつながります。

・運動不足の解消
肩こりになると、肩や首の血流が悪くなります。運動は血行を促進する効果がありますので、ぜひ生活に取り入れましょう。

生活習慣の見直しで肩こりがなくなっても頭痛がおさまらない場合は、精神的なストレスが原因と考えられます。ストレスを100%排除することは難しいですが、できるだけストレスがたまらないように、自分なりの気分転換法を見つけておくと良いですね。

片頭痛の対策としては、規則正しい生活を送ることが有効です。
もしも頭痛が起きてしまったら、痛い箇所を冷たいタオルなどで冷やし、暗く静かな場所で安静にしましょう。

群発頭痛は、生活習慣の見直しだけでは解消が難しい部分があります。
神経内科や脳神経外科といった医療機関を受診してください。

いずれにせよ、特に激しい頭痛が起きている場合は、重い病気が隠れている可能性もあります。
我慢せずに医療機関に相談しましょう。

整体でできること

生活習慣を見直してもなかなか肩こりが解消されず、緊張型頭痛が続く場合は、骨盤や背骨といった骨格が歪んでいるのかもしれません。

骨格に歪みがあると、肩こりが起きやすいだけでなく、腰痛やむくみ、冷え性といった様々な不調の原因もなります。

自分で骨格の歪みを取り除くのは困難です。
そこでおすすめなのが、整体院のプロの手で本来の骨格のバランスに整えてもらうこと。歪みがなくなり全身のバランスが整うと、肩こりの解消も期待できます。

NAORU整体院の場合は、初回にAIを用いた姿勢検査を行い、全身をデータ化。
歪んでいる箇所を特定します。
その結果をもとに、繊細な手技で丁寧に、歪んだ骨格を本来あるべき位置に戻していきます。

多くのお客様から「肩こりが良くなった!」「緊張型頭痛に悩まされなくなった!」といったお声をいただいております。ぜひ一度ご相談ください。

まとめ
主な頭痛には緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛があり、さらに薬の飲みすぎで薬物乱用頭痛が起きるケースもあります。
肩こりが原因の頭痛の多くは緊張型頭痛で、肩こりを解消し血流が良くなると、頭痛も改善に向かいます。

薬が手放せなくなる前に、原因を知って早めに対処しましょう!

新馬場院 澤井寿昌

NAORU整体 新馬場院

東海医療科学専門学校(愛知県)卒業
H28~R2 浄心の森鍼灸接骨院(愛知県)に勤務
R3〜 NAORU整体新馬場院 院長

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