長時間座ると腰痛が悪化する?座りすぎのデメリットや対処法を紹介!

2022年12月2日

NAORU整体 浅草院

【経歴】
東京柔道整復師専門学校 卒業
H31 大手整骨院グループ会社 入社
R3 23歳で都内整骨院院長 就任
R4 株式会社NAORUテクノロジー 参画

姿勢が悪かったり、重たいものを運んだりした時に生じるというイメージのある腰痛。

しかし、腰痛は座りっぱなしが原因で悪化する場合もあるんです。長時間の座りすぎは、肥満や糖尿病につながる可能性もあるため注意が必要です。

そこで今回は、腰痛との関係や座りすぎのデメリットについて紹介します。座りすぎによる腰痛を改善する方法も紹介するので、腰痛に悩まされている人はぜひ参考にしてください。

座りっぱなしは腰痛悪化の原因になる

座りっぱなしは、腰痛悪化の原因になる場合があります。

特にデスクワークで前傾姿勢を続けていると、腰に負担がかかりやすいです。座っているときにかかる負担は、立っているときにかかる負担より大きいとも言われているので、定期的に立ったり歩いたりして座りっぱなしを解消しましょう。

他にもある?座りっぱなしのデメリット

実は、座りっぱなしは腰痛以外にもさまざまな症状をもたらす場合があります。

長時間座った状態を続けていると、肥満や糖尿病につながる可能性もあるでしょう。最悪の場合、死亡リスクを高めることにもつながりかねないため、心当たりがある場合は早めに対処する必要があります。

 座りっぱなしのデメリット:①血管が詰まる危険性が高まる

座りっぱなしの状態を長く続けていると、血管が詰まる危険性が高まります。

血管内で血が詰まりやすくなると、動脈硬化や高血圧につながりやすくなります。肥満や糖尿病になるだけでなく、脳梗塞・心筋梗塞・狭心症になる可能性も高まるので注意が必要です。

 座りっぱなしのデメリット:②脚がむくみやすくなる

長時間のデスクワークを続けていると、脚のむくみにもつながります。

定期的に足を動かして入れば老廃物が溜まりませんが、座りっぱなしだと老廃物が流れにくくなります。脚のむくみは脚が太く見える原因にもなるので、早めに対処するのがおすすめです。

腰痛が悪化しやすい座り方とは?

続いて、腰痛が悪化しやすい座り方について紹介します。

座り方に気をつけているつもりでも、いつの間にか姿勢が悪い状態を続けてしまっている場合があります。

癖になっている座り方が、実は腰痛の原因につながっている可能性も高いです。腰痛を改善するためにも、あらかじめ悪化しやすい座り方を把握しておきましょう。

腰痛が悪化しやすい座り方:①肘をついた前傾姿勢

デスクに頬杖をついた状態でパソコンを使ったり、資料を作成していたりすると、自然と身体が前傾姿勢になってしまいます。

前傾姿勢のままを続けていると、腰への負担もかかりやすくなります。もし肘をついた姿勢が癖になっている人は、腰痛を予防するためにも姿勢を改善しましょう。

腰痛が悪化しやすい座り方:②足を組んだ状態で座る

足を組んで座ることが癖になっていると、身体の片側だけに重心がかかってしまいます。

片側に重心がかかっている状態が長く続くと、骨盤が歪んで腰に負担がかかります。

イスの高さが合っていないと足を組みやすくなるので、足が床につくように調節しましょう。

腰痛が悪化しやすい座り方:③身体を斜めにして座る

身体を斜めにして座っていると、骨盤が歪んだり身体の重心がズレたりする場合があります。

腰痛が生じる原因にもつながるので、身体がまっすぐなるように意識して座りましょう。身体が曲がりやすい人は、クッションを使って身体を固定できるようにするのもおすすめです。

座りすぎによる腰痛を防ぐ方法

続いて、座りすぎによる腰痛を防ぐ方法について紹介します。

座りすぎは良くないと分かっていても、デスクワークの人はどうしても座る時間が長くなってしまいます。長時間座る場面が多い人は、腰痛にならないように工夫を行うことも必要です。

以下では、腰への負担軽減に効果が期待できる方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

座りすぎによる腰痛を防ぐ方法:①適度に立ちあがったり歩いたりする

長時間の座りすぎによる腰痛を防ぐためには、適度に立ちあがったり歩いたりすることが効果的です。

デスクワークの休憩中にトイレに立ったり、コピーを取りに行ったりするなどの用事を作って、立ち上がったり歩いたりするきっかけを作るとよいでしょう。

 1時間のうち5分歩くだけでも、長時間のデスクワークによって生じる腰痛の予防につながります。30分に1回や1時間に1回でもいいので、イスから立ち上がって積極的に歩くことを意識して過ごしましょう。

座りすぎによる腰痛を防ぐ方法:②正しい姿勢を意識して座る

長時間のデスクワークによる腰痛が気になる人が意識したいのは、正しいイスの座り方です。

長時間座っても腰痛にならないようにするためには、イスの高さを合わせることが重要です。高すぎても低すぎても姿勢が悪くなってしまうので、膝の角度が90度になるように座りましょう。

 また、腰痛を予防するためには背もたれに深く腰掛けることも重要。背中とイスの背もたれの間に隙間ができると、時間が経つとともに猫背になりやすいです。猫背の状態を長く続けていると、骨盤の歪みにもつながる場合があるので深く座ることを意識しましょう。

⇒猫背が悪化すると起こる身体への悪影響

座りすぎによる腰痛を防ぐ方法:③腰痛予防のストレッチをする

長時間のデスクワークによる腰痛を予防したい場合は、ストレッチを行うのがおすすめです。

腰痛を予防するためには、太ももの裏の筋肉であるハムストリングや股関節を伸ばす必要があります。これらの筋肉が硬いと腰痛が生じやすくなるので、定期的にストレッチして伸ばしましょう。

1.仰向けに寝る

2.右足を左足の膝に乗せて足を組む

3.30秒キープしたら、足を入れ替えて行う

座りすぎによる腰痛を防ぐ方法:④自分にあったイスを使う

長時間の座りっぱなしによる腰痛を予防したいなら、自分に合ったイスを選ぶことも大切です。

身体に負担をかけないためにも、骨盤が水平になるように座れるイスを選びましょう。

なお、座ったときに背中とイスの間に隙間ができたり、座りすぎてお尻が痛くなったりする場合はクッションを利用するのもおすすめです。

座りすぎによる腰痛を防ぐ方法:⑤整体で施術を受ける

座りっぱなしによる腰痛を改善したい場合は、整体で施術を受けるのもおすすめです。

腰痛改善や姿勢改善のストレッチを行うと、腰痛を改善できる可能性があります。

また、整体の施術には骨盤の歪みを整える効果も期待できます。身体の土台である骨盤が歪むと、背骨が歪んで身体全体のバランスが崩れてしまう可能性も高いです。

 なお、NAORU整体ではAI技術を使って身体を正確に数値化し、腰痛の根本の原因を探ります。オリジナル整体でアプローチしているので、腰痛に悩んでいる人はぜひ気軽に相談してください。

長時間座ると腰痛が悪化する?デメリットや対処法|まとめ

今回は、長時間座った状態を続けていることで生じる腰痛について紹介しました。

腰痛を予防するためには、適度に立ちあがったり歩いたりすることが有効です。また、長時間のデスクワークをしている人は、自分に合ったイスを選ぶことも大切です。

日ごろの座り方が腰痛や姿勢に影響を与える可能性もあるため、今からでも気を付ける必要があるでしょう。

NAORU整体では、骨格矯正で骨と筋肉の両側面にアプローチします。AIによる姿勢検査やカウンセリングなどもおこなっているので、整体が初めての人でも通いやすいです。ぜひ気軽に相談してみてください。

令和2年補正 ものづくり補助金により作成

NAORU整体 浅草院

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東京柔道整復師専門学校 卒業
H31 大手整骨院グループ会社 入社
R3 23歳で都内整骨院院長 就任
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