若い人に増加中のぎっくり腰の原因と予防法をご紹介! 

2022年12月19日

NAORU整体 浅草院

【経歴】
東京柔道整復師専門学校 卒業
H31 大手整骨院グループ会社 入社
R3 23歳で都内整骨院院長 就任
R4 株式会社NAORUテクノロジー 参画

腰が急激な痛みに襲われる「ぎっくり腰」。

年齢を重ねることが原因で発症するものだと思っている人も多いですが、ぎっくり腰は10代や20代でもなる可能性があります

今回は、若い人に増加中のぎっくり腰の原因と予防法を紹介します。

ぎっくり腰の予防に役立つ情報ばかりなので、繰り返すぎっくり腰に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

若者でもなる!ぎっくり腰の原因とは?

まずはじめに、ぎっくり腰の原因を紹介します。

「ぎっくり腰は年を取ってからなるもの」というイメージを持っている人が多いですよね。
しかし、ぎっくり腰は10代や20代でも起こる可能性があります。

ぎっくり腰を予防するためにも、まずはぎっくり腰の原因を把握しましょう。 

ぎっくり腰の原因|①運動不足

若い人がぎっくり腰になる原因として多いのは、運動不足です。

子どものころに運動をする機会が少ないと、筋肉や骨格が十分に発達しないまま大人になってしまいます。

筋肉や骨格が十分に発達していないと少しの衝撃でもすぐに損傷し、腰への負担につながります。

運動不足にならないためにも、積極的に運動を取り入れましょう。 

ぎっくり腰の原因|②デスクワークによる慢性的な腰への負担

デスクワークによる慢性的な腰への負担もぎっくり腰の原因になります。

座っている時間が長いと腰に負担がかかってしまうので、1時間に1回は立ち上がって休憩をするとよいです。また、姿勢の悪さからくる骨盤の歪みもぎっくり腰の原因になります。 

片足重心を長く続けていると、骨盤のバランスが崩れてしまいます。猫背や反り腰もぎっくり腰の原因になるので、イスの座り方にも注意しましょう。 

ぎっくり腰の原因|③スポーツによる腰への負担

運動不足もよくありませんが、運動のしすぎもぎっくり腰の原因になります。

運動のしすぎで靭帯や筋肉に疲労が蓄積されると、ぎっくり腰になる確率が高まります。

そのため、運動の前のストレッチと運動後の身体のケアをしっかりと行い、身体を労わるようにしましょう。 

ぎっくり腰になったときの過ごし方

続いて、ぎっくり腰になったときの過ごし方を紹介します。

ぎっくり腰になると動くことはもちろん、普通に立っているのもつらくなりますよね。

ぎっくり腰になったときに慌てないためにも、最適な過ごし方を把握しておきましょう。 

ぎっくり腰になったときの過ごし方|①無理に動かさず安静に過ごす

ぎっくり腰になったときは、無理に動かそうとせず、安静に過ごしましょう。

腰に刺激を加えたり伸ばしたりすると、ぎっくり腰が悪化する恐れがあります。

腰をひねるような動作も危険なので、ぎっくり腰になったときは3日程度安静に過ごしましょう。 

ぎっくり腰になったときの過ごし方|②アイシングする

ぎっくり腰になったときは、ビニール袋に入れた氷やアイスパックなどで患部を冷やしましょう。
ぎっくり腰になってから48時間は炎症期なので、冷やすのが良いとされています。

なお、患部に直接氷を当てるのは危険です。必ずタオルや袋で包んでから当ててください。

患部を温めると炎症が広がってしまうので、1週間程度は入浴も控えましょう。 

ぎっくり腰になったときの過ごし方|③数日経ったら少しずつ動かす

ぎっくり腰を発症してから数日経つと、痛みが引いて少しずつ動かせるようになります。

いつまでも腰を庇うような姿勢でいると、筋肉が固まってしまい、他のところに負担がかかってしまいます。

そのため、数日経ったら無理のない範囲で動かすようにしましょう。 

簡単にできる!ぎっくり腰の予防法

ここからは、ぎっくり腰を予防する方法を紹介します。

ぎっくり腰を予防するためには、ストレッチや体幹を強化するトレーニングが効果的です。ぎっくり腰を根本から改善したい場合は、整体で施術を受けるのもおすすめです。

簡単にできるものばかりなので、ぜひ日常生活の中に取り入れてみてください。 

ぎっくり腰を予防する方法|①ストレッチをする

ぎっくり腰の予防には、腰まわりの筋肉をほぐすストレッチが効果的です。

ぎっくり腰は1度なると何度も繰り返すことがあるので、予防するためにも定期的にストレッチをしましょう。以下では、仰向けに寝たままできるストレッチを紹介します。 

  1. 仰向けに寝転んで両膝を立てる
  2. 両手で両膝を掴んで膝をゆっくり胸に近づける
  3. 腰が伸びていることを感じながら6秒間深呼吸する
  4. 膝から手を離して1の姿勢に戻る
  5. ここまでの動作を3セット繰り返す 

朝と夜の1日2回行うのがベストですが、もし難しい場合は夜寝る前の1回だけでもよいので継続的に行いましょう。

なお、勢いをつけて行うと腰に負担がかかってしまうので、呼吸を意識しながらゆっくりと行ってください。 

ぎっくり腰を予防する方法|②トレーニングをして体幹を強化する

ぎっくり腰を予防したいなら、トレーニングで体幹を強化するのがおすすめです。

体幹を強化すれば、腰を支えるための負担を軽減できるでしょう。以下では、仰向けに寝て行うストレッチを紹介します。 

  1. 仰向けに寝て膝を立てる
  2. 軽く顎を引いて背筋を伸ばす
  3. 鼻から息を吸ってゆっくり息を吐く
  4. 息を吐くときにおへそを背中側に引き込む
  5. 10秒を目安に行う 

おへそを背中側に巻き込むときは、胸の方に持ち上げるように意識を向けるとよいです。

砂時計のくびれをイメージして、お腹を細く薄くするように行いましょう。

息を吸ったときにお腹が出ないように胸で呼吸することを意識すると、腹筋への効果がアップします。 

ぎっくり腰を予防する方法|③日常の動作に注意する

ぎっくり腰を予防するためには、日常の動作にも注意する必要があります。

朝起きるときはすぐに起き上がらず、布団の中で腰を丸めた姿勢を取ってから起き上がりましょう。こうすると椎骨の間が開くため、腰への負担を抑えた状態で起き上がることができます。 

洗面所で顔を洗うときはいきなり腰を曲げるのではなく、ひざを少し曲げてから腰を曲げましょう。

ゆっくり膝を曲げていくことで腰にかかる負担を軽減できるので、ぎっくり腰の予防につながります。
床から物を持ち上げたり、物を拾ったりするときも膝を曲げることを意識するとよいです。 

ぎっくり腰を予防する方法|④自分に合ったイスを選ぶ

ぎっくり腰を予防するためには、自分に合ったイスを選ぶことも大切です。

自分に合ったイスでないと、身体が合わせようとして無意識に猫背や反り腰になってしまいます。

長時間デスクワークをする機会がある人は、自分に合ったイスを選ぶようにしましょう。 

正しい姿勢で座るためにも、イスに座るときは背もたれに腰が付くまで深く腰かけることを意識するとよいです。

座りっぱなしだと腰に負担がかかってしまうので、1時間に1度は立ち上がり、軽いストレッチをしましょう。

⇒良い姿勢って何?正しい姿勢で身体も心も健康に!

ぎっくり腰を予防する方法|⑤整体で骨盤の歪みを矯正する

ぎっくり腰を根本から予防したい場合は、整体で骨盤の歪みを矯正するのがおすすめです。

骨盤の歪みを矯正すれば、腰にかかる余計な負担を軽減できます。ぎっくり腰の再発を予防するためにも、整体で施術を受けましょう。

NAORU整体では、AIによる姿勢検査を行っています。

お客様1人ひとりの身体の状態をしっかり調べたうえで最適な施術を行いますので、初めて整体に行く方も安心して利用できます。LINEからのご予約で初回料金がお安くなるキャンペーンも実施中ですので、ぜひ気軽に訪れてみてください。 

若い人に増加中のぎっくり腰の原因と予防法|まとめ

今回は、若い人に増加中のぎっくり腰の原因と予防法を紹介しました。

ぎっくり腰を予防するためには、ストレッチや体幹を鍛えるトレーニングが効果的です。定期的に行って、ぎっくり腰を予防しましょう。

また、ぎっくり腰を根本から予防したい場合は、整体で骨盤矯正を受けるのがおすすめです。 

NAORU整体では、AI検査の結果をもとに最適な施術を行います。平日・土日ともに夜8時まで営業しているので仕事帰りにでも通いやすいです。

ぎっくり腰で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

令和2年補正 ものづくり補助金により作成

NAORU整体 浅草院

【経歴】
東京柔道整復師専門学校 卒業
H31 大手整骨院グループ会社 入社
R3 23歳で都内整骨院院長 就任
R4 株式会社NAORUテクノロジー 参画

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