腰椎すべり症は整体で改善できる?原因や対処方法・ストレッチを紹介

2023年06月16日

飯田橋院 當銘梨沙

NAORU整体 飯田橋院

H25〜R3:有限会社トータルケアまえいけに入社。大阪心斎橋の院にて勤務し、オフィスワーカーを中心とした方の肩こり・腰痛の症状に対しての治療や姿勢改善に対しての施術をする。
院長としてスタッフ育成・院のマネジメントに携わる。
R3:株式会社NAORUテクノロジーに参画

「腰椎(ようつい)すべり症って整体で治るの?」

といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

腰椎(ようつい)すべり症による腰痛や足のしびれを何とかしたいと思っている方も多いですよね。

実は、腰椎すべり症の改善には整体の骨盤矯正や姿勢矯正がおすすめなのです。

今回は「腰椎すべり症って整体で治るの?」という疑問について詳しく解説します。

腰椎すべり症の方がやってはいけないことも紹介するので、腰椎すべり症で悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。 

そもそも腰椎すべり症とは?

腰椎すべり症は、椎間板に異常が起きたり、背骨の関節が壊れたりすることで起こる腰の病気です。

腰痛が主な症状ですが、腰だけでなく、太ももの裏やお尻に痛みが出る場合もあります。

症状が進行すると痛みが悪化する恐れがあるので、早めに対処することが大切です。

▷腰痛は整体と整形外科どっちが最適?失敗しない整体の選び方も紹介!

腰椎すべり症の方がやってはいけないこと

ここからは、腰椎すべり症の方がやってはいけないことを紹介します。

  • 激しい運動
  • 腰を反らせる動作

「これくらい大丈夫だろう…」と油断すると、腰椎すべりが悪化する恐れがあります。

腰椎すべり症の方がやってはいけないことを2つ紹介するので、腰椎すべり症で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。 

腰椎すべりの方がやってはいけないこと:①激しい運動

激しい運動は腰椎すべり症の悪化につながります。

特にサッカーやバスケットボールなどの運動は避けた方がいいです。

腰椎すべり症のレベルや症状によっても異なりますが、痛みがある場合は激しい運動を避けましょう。 

腰椎すべりの方がやってはいけないこと:②腰を反らせる動作

腰椎すべり症の場合、腰を反らせる動作は危険です。

腰椎すべり症のときに腰を反らせると、痛みが悪化する可能性があります。

腰を捻ったり、重いものを持ち上げたりするなど、腰に負担がかかる動作はしないようにしましょう。 

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腰椎すべり症を予防する方法3選!

腰椎すべり症を予防する方法は主に以下の3つです。

  • 長時間同じ姿勢でいるのを避ける
  • 普段の座り方を見直す
  • 適度な運動を取り入れる 

腰椎すべり症を予防するためには、

「長時間同じ姿勢でいるのを避ける」

「普段の座り方を見直す」

などの方法が有効です。

1つずつ紹介していくので、腰椎すべり症を予防するためにできることが知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

 腰椎すべり症を予防する方法:①長時間同じ姿勢でいるのを避ける

腰椎すべり症を予防するためには、長時間同じ姿勢でいるのを避けることが大切です。

痛みがあるのに長時間立ちっぱなしでいたり、座りっぱなしでいたりすると、腰に大きな負担がかかります。特にデスクワークをしている方は、腰に大きな負担がかかりやすいです。 

同じ姿勢を続けていると腰椎すべり症が悪化する可能性があるので、30分に1回くらいは姿勢を変えたほうがいいです。

反対に、立ち仕事をしている方は、たまに座って足を休ませましょう。 

腰椎すべり症を予防する方法:②普段の座り方を見直す

腰椎すべり症を予防したいなら、普段の座り方の見直しも必要です。

「あぐら」は、背中が丸まりやすく、腰に負担がかかりやすいので避けましょう。

どうしてもあぐらで座りたい場合は、お尻の下にクッションを置き、膝が股関節と同じくらいの高さになるように調節するのがおすすめです。 

また、柔らかすぎるソファーもあまりよくありません。

柔らかすぎるソファーに座っていると、骨盤が歪んで姿勢が悪くなりやすいからです。

ソファーから立ち上がったときに腰が痛くなる場合は、ソファーの見直しが必要といえます。

 腰椎すべり症を予防する方法:③適度な運動を取り入れる

適度な運動を取り入れることも、腰椎すべり症の予防に効果的です。

適度な運動は、腰まわりの筋肉をほぐす効果が期待できるからです。ウォーキングやストレッチなど、簡単にできるものから取り入れていきましょう。

なお、痛みがある状態で無理に運動をするのはよくありません。

痛みがある場合は、整体に相談してアドバイスを受けるのがおすすめです。自己流でトレーニングするとかえって悪化させてしまう場合もあるので、事前に相談しましょう。 

腰痛すべり症の予防に効果的なストレッチ3選

ここからは、腰痛すべり症の予防に効果的なストレッチ3選を紹介します。

  • 腰まわりをほぐすストレッチ
  • 背筋を鍛えるストレッチ
  • 腹筋を鍛えるストレッチ 

腰痛すべり症の予防には、正しい姿勢を保つために必要な背筋や腹筋を鍛えることが大切です。

1つずつ紹介していくので、腰痛すべり症を予防したい方はぜひ実践してみてください。 

腰痛すべり症の予防に効果的なストレッチ:①腰まわりをほぐすストレッチ

1つ目は腰まわりをほぐすストレッチです。

  1. 横向きに寝転がる
  2. 上になった足首を持ち、かかとをお尻に近づける
  3. 太ももの前の筋肉に伸びを感じたら、その状態で30秒キープする
  4. 左右の足を入れ替えて同じように行う
  5. 1日3回を目安に行う 

このストレッチは、反り腰の原因となる腰まわりの筋肉の緊張をほぐす効果が期待できます。

特にデスクワークをしている方は、腰まわりの筋肉が硬くなりやすいので、定期的にほぐすことが大切です。

なお、かかとをお尻に近づける際は、腰が反らないように注意しましょう。 

腰痛すべり症の予防に効果的なストレッチ:②背筋を鍛えるストレッチ

2つ目は背筋を鍛えるストレッチです。

  1. 四つん這いの姿勢になり、手と足を肩幅に広げる
  2. 右手と左足を上げて5秒間キープする(膝はつけたまま)
  3. ゆっくりと元の位置に戻したら、左手と右足を上げる
  4. 左右5回ずつを1日3回行う 

正しい姿勢を保つためには背筋が重要です。背筋が弱いと、正しい姿勢を保つのが難しくなります。

猫背や反り腰の状態が癖になっている方は、正しい姿勢を身につけるためにも背筋を鍛えるストレッチを取り入れましょう。

腰痛すべり症の予防に効果的なストレッチ:③腹筋を鍛えるストレッチ

3つ目は腹筋を鍛えるストレッチです。

  1. 仰向けに寝転がって膝を立てる
  2. おへそを覗き込むように頭を上げる
  3. 10秒くらいキープしたらゆっくり元に戻す
  4. この動きを10回繰り返す
  5. 1日3回を目安に行う 

腹筋を鍛えることで、腰椎すべり症の原因として多い、骨盤が前方にすべる姿勢を改善できます。

1日3回を継続するだけで簡単に鍛えられるので、お風呂上がり寝る前の習慣にするのがおすすめです。

なお、頭を上げるときに反動をつけると腹筋に負荷がかからなくなってしまいます。効率的に鍛えるためにも、反動はつけずに行いましょう。 

腰椎すべり症を治したいなら、整体を利用するもおすすめ

腰椎すべり症は、整体の骨盤矯正や姿勢矯正を受けることで改善する可能性があります。

整体の骨盤矯正や姿勢矯正には、腰椎すべり症の根本の原因である「骨盤の歪み」を整える効果が期待できるからです。 

猫背や反り腰の状態が癖になっていると腰椎すべり症になるリスクが高まるため、早めに整体の骨盤矯正や姿勢矯正するのがおすすめです。

インナーマッスルの強化や体幹の安定にも効果が期待できるので、まずは相談してみましょう。

日常的な姿勢不良の改善にもつながるので、猫背や反り腰で悩んでいる方もぜひ1度利用してみてください。

NAORU整体では、独自のAI検査を用いてお客様の身体の状態を数値化し、その結果をもとにお客様1人ひとりの症状や身体に合わせたオーダーメイド施術を行います。

痛みのない優しい施術を徹底していますので、初めての方も安心して利用することができます!

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腰椎すべり症は整体で改善できる?考えられる原因や対処方法をご紹介!:まとめ

今回は「腰椎すべり症って整体で治るの?」という疑問について解説しました。

腰椎すべり症の改善には、整体の骨盤矯正や姿勢矯正が効果的です。

腰椎すべり症の原因を根本から改善する効果も期待できるので、早めに相談するのがおすすめです。 

NAORU整体では、腰椎すべり症や慢性的な腰痛の改善に効果的な施術を多数展開しています。

最先端のAIを用いた姿勢検査や、根本からの施術により身体のお悩みの解決いたします!腰椎すべり症に悩んでいる方は、ぜひお気軽にご相談ください!

飯田橋院 當銘梨沙

NAORU整体 飯田橋院

H25〜R3:有限会社トータルケアまえいけに入社。大阪心斎橋の院にて勤務し、オフィスワーカーを中心とした方の肩こり・腰痛の症状に対しての治療や姿勢改善に対しての施術をする。
院長としてスタッフ育成・院のマネジメントに携わる。
R3:株式会社NAORUテクノロジーに参画

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