自宅で簡単!股関節ストレッチ5選!股関節が硬くなる原因も解説
2023年03月6日
「最近転びやすくなった」
「冷えやむくみがつらい」
などの悩みを抱えていませんか?
これらの悩みがある方は、股関節が硬くなっている可能性があります。
特に日頃からデスクワークをしている方は、股関節が硬くなりやすいです。
そこで今回は、簡単にできる股関節ストレッチを紹介します。
この記事を読めば、簡単ストレッチや股関節が硬くなる原因を知ることができます。
股関節ストレッチは、冷えやむくみの改善にも効果が期待できるため、ぜひ参考にしてください。
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Contents
股関節が硬くなる原因とは?
まず、股関節が硬くなる原因について紹介します。
股関節が硬くなる原因は、日常生活の中にも隠れています。
股関節の硬さを改善するためにも、原因を把握しておきましょう。
股関節が硬くなる原因:①長時間のデスクワーク
股関節が硬くなる原因として多いのは「長時間のデスクワーク」です。
デスクワークで長時間座りっぱなしの状態が続くと、筋肉が凝るため股関節が硬くなります。
血行も悪くなるため、むくみや冷えにもつながります。
▷長時間座ると腰痛が悪化する?座りすぎのデメリットや対処法を紹介!股関節が硬くなる原因:②猫背や反り腰
猫背や反り腰も股関節が硬くなる原因になります。
バソコンやスマホを覗き込むように見ていると、筋肉が凝るため股関節が硬くなりやすいです。
猫背や反り腰の状態が癖になっている方は、整体を利用して早めに改善するのがおすすめです。
股関節が硬くなる原因:③悪い歩き方をしている
普段の歩き方が悪いことも股関節の凝りに影響をもたらします。
かかとから着地しないすり足やべた足は、股関節まわりに大きな負担がかかります。
転倒の原因にもなるため、かかとから着地する歩き方を身につけましょう。
股関節が硬くなる原因:④運動不足
運動不足も股関節が硬くなる原因として挙げられます。
転倒やつまづきの原因にもなるため、適度に運動して股関節の柔軟性を高めておくことが大切です。
運動する時間が取れない方は、寝る前に軽いストレッチをするだけでも効果が期待できますので、身体を伸ばす習慣を作りましょう。
おすすめの股関節ストレッチ5選
股関節を柔らかくする効果が期待できる、おすすめの股関節ストレッチを紹介します。
運動後やふろ上がりなど、体がリラックスした状態で行うのがおすすめです。
どれも自宅で簡単にできるものなので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめの股関節ストレッチ:①前後開きストレッチ
1つ目は、前後開きストレッチです。
1.足を拳1個分くらい開いて立つ
2.右足を前にして大きく前後に開く
3.そのままゆっくりと身体を落としていく
4.しっかりと伸ばしたら手順1の姿勢に戻る
5.左足を前にして同じように行う
股関節を大きく動かすことで、全身の血行促進が期待できるストレッチです。
背中を丸めず、真っ直ぐ前を向いた状態で身体を落とすのがポイントです。後ろ足の膝が曲がらないように注意しましょう。テレビを見ながらでもできるので、ぜひ行ってみてください。
おすすめの股関節ストレッチ:②かえる足ストレッチ
2つ目は、かえる足ストレッチです。
1.四つん這いの姿勢になる
2.両膝を開いて両足のかかとをつける
3.ゆっくりと身体を床に下ろしていく
膝を横向きにしてゆっくりと股関節を開いていくのがポイントです。
腰が反らないように、膝から頭のてっぺんまでが真っ直ぐな状態をイメージするとよいでしょう。ぜひお風呂上りやリラックスしているときに行ってみてください。
おすすめの股関節ストレッチ:③合蹠(がっせき)ストレッチ
3つ目は、合蹠ストレッチです。
1.床に体育座りをする
2.両膝を外側に開く
3.両足の裏を合わせて両手で持つ
4.ゆっくりと息を吐きながら背中を前に倒す
5.4~5回呼吸したら背中を起こす
ヨガのポーズでもおなじみの合蹠ストレッチ。
ゆっくりと息を吐きながら、背骨を長く伸ばすようなイメージで背中を前に倒すのがポイントです。股関節の柔軟性アップと血行促進が期待できるので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめの股関節ストレッチ:④寝ながらできるストレッチ
4つ目は、寝ながらできるストレッチです。
1.仰向けに寝転がり、左膝を立てる
2.立てた膝を外側に倒していく
3.倒した状態から膝を伸ばして真っ直ぐにする
4.今後は左膝を内側に倒す
5.手順2~手順4までの動きを流れるような動作で行う
6.3~5回くらい繰り返す
7.反対側の足も同じように行う
股関節まわりの筋肉をほぐすことで、体調改善やむくみ改善などが期待できるストレッチです。
股関節を旋回させるようなイメージで行うのがポイントです。
寝転んだ状態でできるので、就寝前に布団の中で行うとリラックス効果や安眠効果も期待できます。
おすすめの股関節ストレッチ:⑤イスを使ったストレッチ
5つ目は、イスを使ったストレッチです。
1.イスを背後に置いて立つ
2.左膝をイスの座面に置く
3.右手はイス、左手は腰に当てる
4.右膝を軽く曲げて腰を押し出す
5.この姿勢を30秒間キープする
6.右足も同じように行う
背中が丸まらないように、背筋を真っ直ぐ伸ばして正面を向いたまま膝を曲げるのがポイントです。
バランスを取るのが難しいためふらつく場合もありますが、お腹に力を入れると体幹が安定します。
深呼吸をしながらゆっくりと膝を曲げていきましょう。
股関節をストレッチする5つのメリット
股関節を柔らかくするメリットは主に以下の5つです。
・転倒しにくくなる
・歩きやすくなる
・代謝アップが期待できる
・冷えやむくみの改善が期待できる
・運動機能の向上が期待できる
1つずつ解説していくので、ぜひ参考にしてください。
股関節をストレッチするメリット:①転倒しにくくなる
ストレッチで股関節の筋肉がほぐれると股関節の可動域が広がるため、転倒しにくくなります。
股関節の柔軟性が上がると動作がスムーズになるため、段差につまずくリスクが低下します。
普段歩いていてつまずきやすい方は、ぜひ股関節ストレッチを実践してみてください!
股関節をストレッチするメリット:②歩きやすくなる
股関節の柔軟性が上がると、股関節の可動域が広がるため歩きやすくなります。
身体のバランスが取れるため、いつもより早く歩けるようになることも。
また、血行が良くなることで疲れにくくなるため、少し歩いただけで疲れてしまう方におすすめです!
股関節をストレッチするメリット:③代謝アップが期待できる
股関節ストレッチを行うと血行が良くなるため、代謝アップも期待できるでしょう。
代謝がアップすると脂肪燃焼効果が高まるため、太りにくく痩せやすい身体をつくることができます。シェイプアップやヒップアップを目指している方にもおすすめです。
股関節をストレッチするメリット:④冷えやむくみの改善が期待できる
股関節ストレッチは、冷えやむくみの改善にも効果が期待できます。
ストレッチで筋肉の凝りが改善され血行が良くなると、冷えやむくみの原因である老廃物質が排出されやすくなります。
冷えやむくみの悩みを抱えている方は、ぜひストレッチを実践してみてください。
▷冷え性と冷え症の違いって?原因と対策股関節をストレッチするメリット:⑤運動機能の向上が期待できる
骨盤ストレッチは、運動機能の向上にも効果が期待できます。
股関節の可動域が広がると、ダイナミックな動きができるようになります。
パフォーマンス力が高まるため、運動や筋トレの効果を得やすくなるでしょう。
股関節まわりの凝り改善には整体もおすすめ
股関節の可動域を広げたい場合は、整体の施術を利用するのもおすすめです。
整体の「骨盤矯正」で骨盤の歪みを整え、そのあとに自宅でストレッチをすることでより高い効果が期待できます。
猫背や反り腰の改善にもつながるので、股関節以外にも身体の不調がある方におすすめです!
NAORU整体では、「マッサージをしない整体院」として、不調の根本原因に直接的なアプローチを行い、再発しない健康的なカラダ作りのサポートをしています。
痛みのない優しい施術を行うので、初めての方や整体院が苦手という方にも安心して通っていただくことができます。
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自宅で簡単!股関節ストレッチ5選!股関節が硬くなる原因|まとめ
今回は、簡単にできる股関節ストレッチを紹介しました。
転倒防止や血行改善のためにも、ストレッチで股関節の可動域を広げましょう。効果を高めたい場合は、整体の骨盤矯正で骨盤の歪みを整えてからストレッチするのがおすすめです。
NAORU整体では、骨盤矯正や姿勢改善などさまざまな施術を展開しています。
平日・休日ともに夜8時まで営業しているので、身体の不調が気になるときはぜひお気軽にご相談ください!