腰痛の原因になる床の座り方とは?あぐらの注意点も詳しく解説!

2024年03月18日

NAORU整体 三鷹院

H31 新潟柔整専門学校卒業
H31-R4 株式会社シー・エム・シーに勤務
R4 株式会社NAORUテクノロジー参画

日本人に限らず、歳を取るごとに腰痛に悩む人は多いのではないでしょうか?

重い荷物を持つ機会がないのに腰が痛くなった、デスクワークをしていないのに症状が悪化したなどの経験がある方も多いでしょう。

さまざまな原因で起こる腰痛ですが、実はあぐらや横座りなど、床の座り方が原因で起こる場合もあるのです。

今回は、腰痛の原因になる床の座り方について解説します。あぐらの注意点も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

腰痛の原因になる床の座り方

腰に手を当てて痛がる女性

腰痛の原因になる床の座り方は主に以下の4つです。

  • あぐら
  • 体育座り
  • 長座
  • 横座り

床の座り方が原因で起こる腰痛を改善するためにも、それぞれの座り方のデメリットを把握しておきましょう。

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腰痛の原因になる床の座り方:①あぐら

あぐらをかく習慣がある方は注意が必要です。

あぐらをかいた場合、上半身が身体のバランスを取ろうとして自然と前のめりになり、腰に悪影響を及ぼします。

また、猫背になり頭が前に出がちになると、肩や首の不調にもつながります

楽な座り方ですが、股関節にも影響を及ぼす恐れがあるため、控えるのがおすすめです。

腰痛の原因になる床の座り方:②体育座り

体育座りも腰痛の原因になる恐れがあります。

両膝を抱えるように背中を丸めて座ることで、椎間板や腰まわりの筋肉に負担がかかりやすくなるのです。

体育座りをする機会が多い場合、腰だけでなく肩に負担がかかって肩こりが生じる可能性もあります。

身体にかかる負担を減らすためにも、できるだけ避けるようにしましょう。

腰痛の原因になる床の座り方:③長座

足を前に伸ばして座る長座も腰痛の原因になる床の座り方です。

長座を続けていると、股関節に負担がかかって腰を痛めるリスクが高まります。

特にハムストリングスが硬い方は背中が丸まりやすくなります。

大腿直筋(だいたいちょっきん)も緊張しやすくなるため、長座は避けるのがおすすめです。

腰痛の原因になる床の座り方:④横座り

横座りも腰痛の原因になる床の座り方として挙げられます。

横座りは身体が自然と斜めになるため、腰に大きな負担がかかります。

毎回同じ方向へ足を崩していると、骨盤の歪みが慢性化して腰痛が悪化する恐れもあります。

足の血行悪化にもつながるため、できるだけ避けるようにしましょう。

腰痛の改善に役立つ2つの方法

腰に手を当てる女性

腰痛の改善に役立つ2つの方法を紹介します。

  • 正座を心がける
  • 座椅子を利用する

腰痛の悪化を防ぐためにも、2つの方法をしっかりと押さえておきましょう。

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腰痛の改善に役立つ方法:①正座を心がける

床に座る際に腰へかかる負担を減らしたいなら、正座を心がけるのがおすすめです。

正座を心がけると、腸腰筋がはたらくことで背筋が伸び、自然と姿勢が良くなります。

姿勢をキープしようとして自然と腹筋を使うことで、腹部に余計な脂肪がつきにくくなる効果も期待できます。

ただし、長時間続けていると血行が悪化しやすくなるため注意しましょう。

腰痛の改善に役立つ方法:②座椅子を利用する

腰痛を改善したいなら、座椅子を利用するのもおすすめです。

座椅子を利用すれば、床に座った場合に足やお尻にかかる負担を軽減できます。

また、座椅子には体重による負担を軽減する効果も期待できます。

床に直接座っている場合に比べて立ち上がる動作も楽になるため、ぜひ参考にしてみてください。

腰痛改善におすすめのストレッチ3選

手を上げて伸びをする女性

ここからは、腰痛改善におすすめのストレッチを3つ紹介します。

  • 膝立ちストレッチ
  • 足を抱えるストレッチ
  • 腰方形筋をほぐすストレッチ

腰痛で悩んでいる方は、ぜひ以下で紹介するストレッチを参考にしてみてください。

腰痛改善におすすめのストレッチ:①膝立ちストレッチ

腰痛改善におすすめのストレッチ1つ目は、膝立ちストレッチです。

  1. 膝立ちになり、右足を大きく前に一歩踏み出す
  2. 右足の膝に両手を添えて胸を張る
  3. ゆっくりと息を吐きながら右足に体重をかけていく
  4. その状態で20秒間キープする
  5. 右足を元の位置に戻す
  6. 左右の足を入れ替えて同じように行う

膝立ちストレッチは、上半身と下半身をつないでいる腸腰筋(ちゅうようきん)をほぐす効果が期待できます。

長時間同じ姿勢でいると腸腰筋が硬くなってしまうため、定期的に行ってほぐしましょう。

なお、膝立ちストレッチは前に踏み出した足の膝を90度に保つのがポイントで上半身を前に倒さないように注意しながら、ゆっくりと行いましょう。

腰痛改善におすすめのストレッチ:②足を抱えるストレッチ

腰痛改善におすすめのストレッチ2つ目は、足を抱えるストレッチです。

  1. 足を伸ばして仰向けの状態で寝転ぶ
  2. 左膝を曲げて両手で抱え、ゆっくりと胸へ引き寄せる
  3. 胸に引き寄せたらその状態で20秒間キープする
  4. ゆっくりと元の姿勢に戻る
  5. 左右の足を入れ替えて同じように行う

足を抱えるストレッチは、太ももをお腹につけるようなイメージでゆっくりと胸へ引き寄せるのがポイントで、呼吸を意識しながら行うことで、大殿筋(だいでんきん)の緊張をほぐす効果が期待できます。

また、伸ばしたほうの足のつま先を起こし、膝裏を床に押し付けるようにするのもおすすめです。

ハムストリングも同時にほぐせるようになるため、余裕のある方はぜひ実践してみてください。

腰痛改善におすすめのストレッチ:③腰方形筋をほぐすストレッチ

腰痛改善におすすめのストレッチ3つ目は、腰方形筋(ようほうけいきん)をほぐすストレッチです。

  1. 四つん這いの姿勢になる
  2. ゆっくりと息を吐きながら、お腹を引き上げるイメージで背中を丸めていく
  3. 呼吸を続けながら元の姿勢に戻る
  4. 手順2と手順3を5回繰り返す

腰方形筋とは、下部肋骨から骨盤にかけて左右についている筋肉を指します。

腰方形筋が硬くなると、骨盤に左右差が生まれることで緊張し、痛みが生じやすくなります。

腰にズキズキとした痛みがあったり、腰の深いところから痛みを感じたりしている方は腰方形筋由来の腰痛である可能性が高いです。

座りっぱなしでいることが多い方は腰方形筋が硬くなりやすいため、定期的にほぐしましょう。

腰痛で悩んでいるなら整体に相談するのがおすすめ

マッサージを受ける女性

腰痛で悩んでいるなら、整体に相談するのもおすすめです。

整体の施術を利用すれば、骨盤の歪みや姿勢の乱れを根本から改善することができます。

NAORU整体では、独自のAI検査を用いてお客様の身体の状態を数値化し、その結果をもとにお客様1人ひとりの症状や身体に合わせたオーダーメイド施術を行います。

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腰痛の原因になる床の座り方とは?あぐらの注意点も詳しく解説!:まとめ

今回は、腰痛の原因になる床の座り方について解説しました。

腰痛の原因になる床の座り方は以下の通りです。

  • あぐら
  • 体育座り
  • 長座
  • 横座り

なお、あぐらや横座りが癖になっている方は、骨盤に歪みが生じている可能性があります。

骨盤に歪みがあると腰痛が悪化しやすくなるため、早めの対処が必要です。

NAORU整体では、最新のAI検査で姿勢の歪みをチェックしたうえで最適な施術をご提案しています。

痛みの少ない施術を心がけているため、ぜひ初めての方もお気軽にご相談ください!

NAORU整体 三鷹院

H31 新潟柔整専門学校卒業
H31-R4 株式会社シー・エム・シーに勤務
R4 株式会社NAORUテクノロジー参画

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