慢性腰痛とぎっくり腰の違いとは?それぞれの対処法も詳しく紹介!
2024年08月22日
みなさんは、慢性腰痛とぎっくり腰の違いを知っていますか?
なんとなくは知っているものの、詳しいことまでは知らない方が多いのではないでしょうか。
どちらも腰痛ではありますが、実は慢性腰痛とぎっくり腰には大きな違いがあるのです。
そこで今回は、慢性腰痛とぎっくり腰の違いについて紹介します。
慢性腰痛やぎっくり腰の予防におすすめのストレッチも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
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Contents
慢性腰痛とぎっくり腰の違いとは?
慢性腰痛とぎっくり腰の大きな違いは、完治までにかかる期間です。
慢性腰痛は腰のだるさや不快感などが3ヵ月程度続きますが、ぎっくり腰は3日~1週間で急性症状が収まります。
なお、慢性腰痛とぎっくり腰では最適な対処法が異なります。
痛みを早く改善するためにも、それぞれの症状に適した対処法をしっかりと把握しておくことが大切です。
慢性腰痛の対処法
慢性腰痛の対処法は主に以下の3つです。
- 温かい湯船に浸かる
- ツボ押しを行う
- 適度な運動をする
慢性腰痛を改善するためにも、3つの方法をチェックしておきましょう。
慢性腰痛の対処法:①温かい湯船に浸かる
慢性腰痛で悩んでいるなら、温かい湯船に浸かるのがおすすめです。
温かい湯船に浸かると、お風呂の浮力によって腰に負担が軽減され、痛みが緩和されやすくなります。
なお、40℃前後の少しぬるめのお湯に10分〜15分浸かるのがポイントです。
42℃以上のお湯に長時間浸かると、交感神経が優位になり、痛みが悪化する恐れがあるため注意しましょう。
慢性腰痛の対処法:②ツボ押しを行う
ツボ押しも、慢性腰痛の緩和に効果が期待できます。
おすすめは、ウエストの高さで背骨から左右に指2本分外側にいったところにある腎喩(じんゆ)というツボです。
両手をウエストに当て、親指でゆっくりと下から上に回転させながら刺激するのがコツです。
膝の痛み・冷え・むくみなどの改善にも効果が期待できるため、ぜひ実践してみてください。
慢性腰痛の対処法:③適度な運動をする
慢性腰痛を改善したいなら、適度な運動を取り入れることが大切です。
適度な運動により腰まわりの筋肉の緊張がほぐれることで、腰痛が緩和されやすくなります。
慢性腰痛の緩和におすすめなのは、自転車やウォーキングなどの有酸素運動です。
有酸素運動は腰痛改善だけでなく、体脂肪の燃焼やストレスの緩和などにも効果が期待できるため、少しずつでも取り組んでみましょう。
ぎっくり腰の対処法
ぎっくり腰の対処法は以下の通りです。
- 安静を心がける
- アイシングをする
- コルセットを利用する
ぎっくり腰でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
▷ぎっくり腰を即効で治す方法4選!痛みレベル別の症状と正しい治し方
ぎっくり腰の対処法:①安静を心がける
ぎっくり腰の痛みがある場合は、安静を心がけることが重要です。
痛みがある状態で無理に動くと、治りが遅くなる可能性があります。
なお、ぎっくり腰になった直後は、できるだけ楽な姿勢で過ごすことが大切です。
膝を軽く曲げて横向きに寝たり、仰向けに寝転がって低めの台に両足を乗せたりするなど、自分にとって楽な姿勢で過ごしましょう。
ぎっくり腰の対処法:②アイシングをする
患部が熱を持っている場合は、アイス枕や保冷剤をタオルで包んでアイシングをしましょう。
アイシングをすることで、炎症の拡大を防ぐことができます。
なお、アイシングは1回15分程度を目安に行うのがポイントです。
長時間続けて冷やすと凍傷になる恐れがあるため、目安時間を参考にして冷やしましょう。
ぎっくり腰の対処法:③コルセットを利用する
痛みが強い場合は、コルセットを利用するのがおすすめです。
コルセットを利用して固定することで、動作による痛みの誘発を防ぐことができます。
ただし、痛みがあるからといってコルセットをつけたまま寝るのは避けましょう。
寝るときにつけていると血行が悪くなり、治りが遅くなる可能性があるため注意が必要です。
慢性腰痛やぎっくり腰の予防におすすめのストレッチ
ここからは、慢性腰痛やぎっくり腰の予防におすすめのストレッチを紹介します。
- 膝倒しストレッチ
- イスに座って行うストレッチ
- 腰を反らすストレッチ
慢性腰痛やぎっくり腰で悩んでいる方は、ぜひ以下のストレッチを実践してみてください。
おすすめのストレッチ:①膝倒しストレッチ
慢性腰痛やぎっくり腰の予防におすすめのストレッチ1つ目は、膝倒しストレッチです。
- 両膝を立てて仰向けに寝転がり、両手は横に伸ばす
- 顔を左側に向け、両膝を付けたまま背中が少し浮くくらい下半身を右に倒す
- 下半身を右に倒した状態で10秒間キープする
- 顔を右側に向け、下半身を左に倒す
- 下半身を左に倒した状態で10秒間キープする
- ここまでを1セットとして、3セット行う
膝倒しストレッチは、骨盤の左右のねじれを矯正する効果が期待できます。
骨盤の左右のねじれを矯正することで腰にかかる負担が軽減され、慢性腰痛のリスク低下につながるのです。
また、膝倒しストレッチは睡眠の質を高める効果が期待できるのも大きな魅力です。
お風呂上りに好きな音楽を聴きながら布団の中で行うと、心身ともにリラックスできます。
おすすめのストレッチ:②イスに座って行うストレッチ
慢性腰痛やぎっくり腰の予防におすすめのストレッチ2つ目は、イスに座って行うストレッチです。
- イスに座り、足を肩幅よりやや広めに開く
- ゆっくりと息を吐きながら身体を前に倒す
- 身体を前に倒した状態で3秒間キープする
- 元の姿勢に戻る
- ここまでの動作を3回繰り返す
イスに座って行うストレッチは、腰の筋肉の緊張をほぐす効果が期待できます。
背中を丸めて身体を前に倒すことで、腰の筋肉の緊張がほぐれ、正しい姿勢を保ちやすくなるのです。
なお、イスに座って行うストレッチにより腰に痛みが出た場合はすぐに中止しましょう。
無理に行うと腰を痛める恐れがあるため、注意が必要です。
おすすめのストレッチ:③腰を反らすストレッチ
慢性腰痛やぎっくり腰の予防におすすめのストレッチ3つ目は、腰を反らすストレッチです。
- 足を肩幅に開いて立つ
- 両手を骨盤に添える
- お腹が突き出るように力を入れて両手で骨盤を押し、腰を反らす
- 腰を反らした状態で3秒間キープする
- ゆっくりと元の姿勢に戻る
- ここまでの動作を3回繰り返す
腰を反らすストレッチは、腰の筋肉に蓄積した疲労を取り除くのに効果的です。
腰の筋肉に蓄積した疲労を取り除くことで、血行が改善され、ぎっくり腰の予防につながります。
なお、腰を反らすストレッチは、反らすタイミングでゆっくりと息を吐くのがポイントです。
ゆっくりと息を吐きながら行うことで、身体の力が抜けて腰の筋肉がほぐれやすくなります。
慢性腰痛やぎっくり腰で悩んでいるなら整体もおすすめ
慢性腰痛やぎっくり腰で悩んでいるなら、整体を利用するのもおすすめです。
整体の施術により骨盤の歪みが改善され、正しい姿勢を保てるようになることで、腰の痛みが緩和されやすくなります。
NAORU整体では、独自のAI検査を用いてお客様の身体の状態を数値化し、その結果をもとにお客様1人ひとりの症状や身体に合わせたオーダーメイド施術を行います。
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慢性腰痛とぎっくり腰の違いとは?それぞれの対処法も詳しく紹介!:まとめ
今回は、慢性腰痛とぎっくり腰の違いについて紹介しました。
腰痛やぎっくり腰でお悩みの方は、以下の3つのストレッチを実践して改善していきましょう。
- 膝倒しストレッチ
- イスに座って行うストレッチ
- 腰を反らすストレッチ
いずれも放っておくと悪化する恐れがあるため、早めに整体を利用するのがおすすめです。
NAORU整体では、最新のAIを活用した姿勢検査を実施し、施術前に骨盤の歪みをしっかりとチェックしています。
痛みのない施術も心がけているため、慢性腰痛やぎっくり腰でお悩みの方はぜひNAORU整体へお気軽にご相談ください。