ふくらはぎのしびれの原因とは?対処法や日常生活で行える予防も紹介

2024年08月20日

椅子に座りふくらはぎを触っている様子

ふくらはぎのしびれで悩んでいませんか?

立ち上がったときや起き上がったときに生じるふくらはぎのしびれを何とかしたい、という方も多くいます。

そんなふくらはぎのしびれですが、実は腰椎やお尻の筋肉にかかった負担が原因で生じている場合があるのです。

そこで今回は、ふくらはぎにしびれが生じる原因を紹介します。

日常生活で行えるふくらはぎのしびれ予防方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

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ふくらはぎに生じるしびれの原因は主に3つ

ふくらはぎを気にする様子

ふくらはぎに生じるしびれの原因は主に以下の3つです。

  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 梨状筋症候群
  • 腰部脊柱管狭窄症

ふくらはぎに生じるしびれを悪化させないためにも、原因についてしっかりと理解しておきましょう。

ふくらはぎに生じるしびれの原因:①腰椎椎間板ヘルニア

ふくらはぎに生じるしびれの原因としては、腰椎椎間板ヘルニアが挙げられます。

腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板の組織が壊れることにより髄核が溢れ、神経が圧迫されることでふくらはぎに痺れや痛みが生じるものです。

太ももの後ろからふくらはぎにかけて広がる痛みがあったり、尿が出にくかったりするなどの症状がある場合、腰椎椎間板ヘルニアが疑われます。

症状の悪化を防ぐためにも、早めに整形外科を受診しましょう。

ふくらはぎに生じるしびれの原因:②梨状筋症候群

ふくらはぎのしびれは、梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)が原因で起こる場合もあります。

梨状筋症候群とは、緊張した梨状筋によって坐骨神経が刺激されることで、お尻やふくらはぎなどにしびれが生じるものです。

なお、梨状筋症候群は長く座っている場合に症状が強くなりやすいです。

梨状筋症候群を放置すると、痛みやしびれが強くなり立っていられなくなる恐れがあるため、早めに対処しましょう。

ふくらはぎに生じるしびれの原因:③腰部脊柱管狭窄症

ふくらはぎのしびれは、腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)が原因で生じている場合も多いです。

腰部脊柱管狭窄症は、神経の圧迫により腰や臀部の痛み・排尿障害・歩行障害などの症状が出ます。

なお、腰部脊柱管狭窄症はしばらく歩くと症状が出て歩けなくなるものの、少し休むとまた歩けるようになるのが特徴です。

少し休むとまた歩けるようになるからといって放置せず、早めに整形外科を受診しましょう。

ふくらはぎのしびれ改善に役立つ方法

ふくらはぎに手を当てる女性

ふくらはぎのしびれ改善に役立つ方法は以下の通りです。

  • ツボ押しをする
  • ストレッチを行う

ふくらはぎのしびれを改善するためにも、2つの方法をチェックしておきましょう。

ふくらはぎのしびれ改善に役立つ方法:①ツボ押しをする

ふくらはぎのしびれ改善にはツボ押しが効果的です。

膝を曲げたときにできる横ジワの中央にある委中というツボを刺激することで、ふくらはぎのしびれ改善が期待できます。

なお、刺激する際は力を入れすぎないのがポイントです。

座った状態から親指で軽く刺激したり、撫でるように押したりするのがおすすめです。

ふくらはぎのしびれ改善に役立つ方法:②ストレッチ

ふくらはぎのしびれを改善したいなら、習慣的にストレッチをすることが大切です。

習慣的にストレッチを行うことで、筋肉の緊張がほぐれ、ふくらはぎのしびれが改善されやすくなります。

また、ストレッチは疲労回復やストレス解消などにも効果が期待できます。

ふくらはぎのしびれ改善以外にもさまざまな症状の改善につながるため、習慣的に行うのがおすすめです。

ふくらはぎのしびれ改善におすすめのストレッチ

ストレッチをする女性

ここからは、ふくらはぎのしびれ改善におすすめのストレッチを紹介します。

  • タオルを使ったストレッチ
  • 壁押しストレッチ

ふくらはぎのしびれで悩んでいる方は、ぜひ実践してみてください。

整体師が教える!ふくらはぎのストレッチおすすめ5選!効果も紹介!

おすすめのストレッチ:①タオルを使ったストレッチ

ふくらはぎのしびれ改善におすすめのストレッチ1つ目は、タオルを使ったストレッチです。

  1. 仰向けになる
  2. バスタオルを右足のつま先にかける
  3. 両手でバスタオルを引っ張るようにして膝を伸ばし、足を上に伸ばす
  4. ふくらはぎが伸びたところで止め、深く呼吸しながら力を抜いて1分くらい伸ばす
  5. 足を元に戻す
  6. 反対側の足も同じように行う
  7. それぞれ3回ずつ行う

タオルを使ったストレッチは、アキレス腱から膝裏までを伸ばすのに効果的です。

アキレス腱から膝裏までの筋肉がほぐれることで、ふくらはぎのしびれが改善されやすくなります。

なお、足の伸ばし方やタオルをかける位置によってかかるストレッチの強さが異なります。

痛気持ちいいと感じるところまで伸ばし、ふくらはぎの緊張をほぐしましょう。

おすすめのストレッチ:②壁押しストレッチ

ふくらはぎのしびれ改善におすすめのストレッチ2つ目は、壁押しストレッチです。

  1. 壁に両手をつく
  2. 足を前後に大きく開き、壁をグッと押す
  3. 後ろ側の足のふくらはぎに伸びを感じるところで止める
  4. 深く呼吸しながら1分くらい伸ばす
  5. 足をゆっくり戻す
  6. 反対側の足も同じように行う
  7. それぞれ3回ずつ行う

壁押しストレッチは、ふくらはぎの柔軟性を高める効果が期待できます。

ふくらはぎの柔軟性を高めることで、ふくらはぎのしびれ改善につながるのです。

なお、壁押しストレッチの効果を高めたい場合は、足をやや広めに開くのがおすすめです。

壁を押す強さや足を開く幅によってストレッチ感が変わるため、体調に合わせて行ってみてください。

日常生活で行えるふくらはぎのしびれ予防法

ふくらはぎに手を当てる様子

日常生活で行えるふくらはぎのしびれ予防法は以下の通りです。

  • 正しい姿勢を心がける
  • 足を冷やさないようにする

ふくらはぎのしびれを予防するためにも、2つの方法を押さえておきましょう。

ふくらはぎのしびれを予防する方法:①正しい姿勢を心がける

ふくらはぎのしびれ予防には、正しい姿勢を心がけるのが効果的です。

正しい姿勢を心がけることで、ふくらはぎのしびれ予防につながります。

背中を丸めた姿勢を続けていると、腰まわりの筋肉の緊張が強まり、腰やふくらはぎに負担がかかってしまいます。

頭・肩・骨盤が一直線上に並ぶように、背筋をまっすぐ伸ばした姿勢を意識して過ごしましょう。

ふくらはぎのしびれを予防する方法:②足を冷やさないようにする

ふくらはぎのしびれを予防するためには、足を冷やさないようにすることが大切です。

足が冷えると、循環不足や筋肉の緊張が起こり、ふくらはぎにしびれが生じやすくなります。

また、足の冷えは、身体のほてりやのぼせの原因にもなります。

レッグウォーマーや靴下を活用して、足が冷えないように対策しましょう。

ふくらはぎのしびれで悩んでいるなら整体に相談するのもおすすめ

整体を利用してふくらはぎをケアしている様子

ふくらはぎのしびれで悩んでいるなら、整体に相談するのもおすすめです。

整体の施術によりふくらはぎの筋肉の緊張がほぐれることで、しびれが改善しやすくなります。

NAORU整体では、独自のAI検査を用いてお客様の身体の状態を数値化し、その結果をもとにお客様1人ひとりの症状や身体に合わせたオーダーメイド施術を行います。

痛みのない優しい施術を徹底しており、姿勢分析もできるため、体幹を鍛えている方にも特におすすめです。

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ふくらはぎのしびれの原因とは?対処法や日常生活で行える予防も紹介:まとめ

ふくらはぎに生じるしびれの原因は以下の通りです。

  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 梨状筋症候群
  • 腰部脊柱管狭窄症

今回は、ふくらはぎにしびれが生じる原因を紹介しました。

ふくらはぎのしびれでお悩みの方は、以下の2つのストレッチを実践して改善していきましょう。

  • タオルを使ったストレッチ
  • 壁押しストレッチ

いずれも放っておくと悪化する恐れがあるため、早めに整体を利用するのがおすすめです。

NAORU整体では、AIを使った姿勢検査で骨盤の歪みをチェックし、その結果をもとに施術をご提案いたします。

ふくらはぎのしびれでお悩みの方は、ぜひNAORU整体へお気軽にご相談ください

NAORU整体 西川口院

八千代リハビリテーション学院卒業
平成26年 都内回復リハビリテーション病院入職
脳卒中、整形疾患、廃用症候群等の数多くの症例を担当する。リハビリテーションを目的とした運動機能訓練やADL訓練(日常生活動作)を約10年間実施する。
令和5年 NAORUテクノロジーに参画
R3:株式会社会社NAORUテクノロジー参画

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