梅雨の時期にぎっくり腰が増える理由とは?対処法も詳しく紹介!

2024年06月3日

毎年梅雨の時期になるとぎっくり腰になるという方も多いのではないでしょうか。

ただでさえ雨が多くて憂鬱なのに、腰に痛みがあると余計に気分が下がってしまいますよね。

そんな多くの方が悩んでいる梅雨の時期のぎっくり腰ですが、実は梅雨の時期にぎっくり腰が増える理由には、低気圧や気温の変化などが大きく関係しているのです。

そこで今回は、梅雨の時期にぎっくり腰が増える理由を紹介します。

梅雨の時期のぎっくり腰の対処法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

梅雨の時期にぎっくり腰が増える理由は主に3つ

腰痛を気にする男性

梅雨の時期にぎっくり腰が増える理由は主に以下の3つです。

  • 低気圧による血行の悪化
  • 汗による身体の冷え
  • 運動する機会の減少

正しく対処するためにも、梅雨の時期にぎっくり腰が増える理由をしっかりと把握しておきましょう。

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梅雨の時期にぎっくり腰が増える理由:①低気圧による血行の悪化

梅雨の時期のぎっくり腰は、低気圧による血行の悪化が原因で起こる場合が多いです。

低気圧によって交感神経が優位になり、筋肉が緊張することで血行が悪化すると、痛みを発生させる物質が溜まりやすくなります。

また、低気圧により筋肉が緊張すると、疲労物質も流れにくくなります。

梅雨の時期は自律神経のバランスも乱れやすくなるため注意が必要です。

梅雨の時期にぎっくり腰が増える理由:②汗による身体の冷え

梅雨の時期にぎっくり腰が増える理由としては、汗による身体の冷えも挙げられます。

梅雨の時期は、外が蒸し暑いのに対し、スーパーやバスの中は冷房で冷えていることが多いです。

汗をかいた状態で冷えた部屋に入ると、身体が心から冷え、ぎっくり腰が起こりやすくなります。

気温差により腸腰筋(ちょうようきん)が緊張するとぎっくり腰のリスクが高まるため、身体の冷えに注意しましょう。

梅雨の時期にぎっくり腰が増える理由:③運動する機会の減少

運動する機会の減少も、梅雨の時期にぎっくり腰が増える理由の1つです。

梅雨の時期は雨の日が多く、外で身体を動かす機会が減ってしまいます。

外でランニングやウォーキングをする機会が減ることで、関節や筋肉が硬くなり、ぎっくり腰が起こりやすくなります。

長時間同じ姿勢でいると筋肉が硬くなってしまうため、適度にストレッチをするのがおすすめです。

梅雨の時期のぎっくり腰の対処法

腰の辺りを気にする女性

ここからは、梅雨の時期のぎっくり腰の対処法を紹介します。

  • 温かい湯船に浸かる
  • 適度な運動を取り入れる
  • 良質な睡眠をとる
  • ストレッチをする

4つの対処法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

梅雨の時期のぎっくり腰の対処法:①温かい湯船に浸かる

梅雨の時期のぎっくり腰で悩んでいるなら、温かい湯船に浸かるのがおすすめです。

温かい湯船に浸かることで、筋肉の緊張がほぐれて痛みが緩和されやすくなります。

また、温かい湯船に浸かると、副交感神経が優位になり心身ともにリラックスできます。

自律神経のバランスの乱れによるイライラの改善にもつながるため、シャワーで済ますのではなく、できるだけ湯船に浸かるようにしましょう。

梅雨の時期のぎっくり腰の対処法:②適度な運動を取り入れる

適度な運動を取り入れることもぎっくり腰の改善に効果的です。

適度な運動により筋肉の柔軟性が高まることで、痛みが緩和されやすくなります。

なお、梅雨の時期のぎっくり腰で悩んでいるなら、踵を上げ下げするエクササイズがおすすめです。

ふくらはぎのポンプ機能により血行が促進され、老廃物が流れやすくなるため、ぜひ行ってみてください。

梅雨の時期のぎっくり腰の対処法:③良質な睡眠をとる

梅雨の時期のぎっくり腰を改善したいなら、良質な睡眠を心がけることも大切です。

梅雨の時期は、蒸し暑さによる寝苦しさから睡眠が浅くなりやすい傾向にあります。

睡眠の質が下がるとストレスが溜まり、自律神経が乱れやすくなるため注意しましょう。

心地良く眠るためにも、湿度は50〜60%、室温は26度以下に設定するのがおすすめです。

梅雨の時期のぎっくり腰の対処法:④ストレッチをする

ストレッチも梅雨の時期のぎっくり腰改善に効果的です。

ストレッチにより腰の筋肉の緊張がほぐれることで、痛みの緩和につながります。

また、梅雨の時期は交感神経が優位になり、身体が緊張しやすくなります。

睡眠の質向上にも効果が期待できるため、ぜひお風呂上りに行ってみてください。

しかしながら、ぎっくり腰の急性期に痛い部位を無理にストレッチをすることはおすすめしません。痛いときは無理せず安静にし、急性期を過ぎてからストレッチを行いましょう。

なお、ストレッチはぎっくり腰の予防として行うこともおすすめです。

ぎっくり腰の予防にもおすすめなストレッチ

ストレッチをする女性

ぎっくり腰の予防にもおすすめなストレッチは以下の通りです。

  • ドローイング
  • 腰を伸ばすストレッチ
  • うつ伏せで行うストレッチ

ぎっくり腰で悩んでいる方は、ぜひ以下のストレッチを参考にしてみてください。

おすすめのストレッチ:①ドローイング

ぎっくり腰の予防にもおすすめなストレッチ1つ目は、ドローイングです。

  1. 仰向けに寝転がり膝を立てる
  2. 軽く顎を引いて背筋を伸ばす
  3. 下腹部に両手を当てる
  4. 鼻から息を吸い、口から息を吐く
  5. 10回を目安に行う

ドローイングは、副交感神経を優位にする効果が期待できます。

深い呼吸により副交感神経が優位になることで、ぎっくり腰による痛みが緩和されやすくなるのです。

また、ドローイングには多裂筋や腹横筋などのインナーマッスルを鍛える効果も期待できます。

ぎっくり腰で悩んでいる方は、ぜひお風呂上りの時間に取り入れてみてください。

おすすめのストレッチ:②腰を伸ばすストレッチ

ぎっくり腰の予防にもおすすめなストレッチ2つ目は、腰を伸ばすストレッチです。

  1. 仰向けで寝転がり、両膝を立てる
  2. 両手で両膝を抱え、ゆっくりと胸のほうへ近づけていく
  3. 腰に伸びを感じながら6秒間キープする
  4. 手順1の姿勢に戻る
  5. 手順1~手順4の動作を3回繰り返す

腰を伸ばすストレッチは、腰の筋肉の緊張をほぐす効果が期待できます。

腰の筋肉の緊張がほぐれることで、梅雨の時期のぎっくり腰の緩和につながります。

なお、腰を伸ばすストレッチは胸郭や脊柱の柔軟性向上にも効果的です。

呼吸を意識しながら行い、腰の筋肉の緊張をしっかりとほぐしましょう。

おすすめのストレッチ:③うつ伏せで行うストレッチ

ぎっくり腰の予防にもおすすめなストレッチ3つ目は、うつ伏せで行うストレッチです。

  1. うつ伏せになり、両腕を顔の下に置く
  2. 3分程度ゆっくりと深呼吸を繰り返す
  3. クッションや枕を胸の下に入れ、もたれかかるようにして3分深呼吸する
  4. 顔を起こして肘を床につけ、上半身を少し持ち上げた状態で3分深呼吸する
  5. 痛気持ちいいところまで上体を反らし、その状態で10秒間キープする

うつ伏せで行うストレッチは、心身の緊張をほぐすのに効果的です。

心身の緊張がほぐれることで、ぎっくり腰による痛みの緩和につながります。

なお、うつ伏せで行うストレッチは梅雨の時期のイライラの緩和にも効果が期待できます。

梅雨の時期のぎっくり腰やイライラでお悩みの方は、ぜひ実践してみてください。

ぎっくり腰で悩んでいるなら整体を利用するのもおすすめ

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梅雨の時期にぎっくり腰が増える理由とは?対処法も紹介:まとめ

今回は、梅雨の時期にぎっくり腰が増える理由を紹介しました。

ぎっくり腰でお悩みの方は、以下の3つのストレッチを実践して改善していきましょう。

  • ドローイング
  • 腰を伸ばすストレッチ
  • うつ伏せで行うストレッチ

セルフケアをしていても改善がみられない場合は、早めに整体を利用しましょう。

NAORU整体では、本格整体と最新のAI検査を組み合わせた施術を展開しています。

ぎっくり腰でお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください!

NAORU整体 横浜関内院

【院長】福本理人
【資格】柔道整復師(国家資格)
    小顔ソムリエ
    頭蓋ソムリエ

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