朝起きたら背中が痛いのはなぜ?主な原因と改善方法をご紹介!
2022年11月24日
「朝起きると背中が痛い」
「寝つきが悪い」
など睡眠時の悩みを抱えている人は多いですよね。
実は、朝起きたときに生じる背中の痛みは、寝ているときの姿勢や使っている寝具が原因となっている場合があります。
そこで今回は、朝起きたときに背中が痛い原因を詳しく紹介していきます。
朝起きた時の背中の痛みを改善方法も紹介するので、朝起きたときの背中の痛みで悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
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朝起きたときに背中が痛い原因とは?
まずは、朝起きたときに背中が痛い原因について解説します。
朝起きたときに背中が痛くなる場合は、主に以下の5つの原因が挙げられます。いずれかを改善することで朝起きたときの背中の痛みを避けられるはずなので、自分に当てはまるものがないか確認しましょう。
背中が痛い原因:①睡眠時間が長すぎている
睡眠時間が長さが、起きたときに背中が痛くなる原因となっている場合が多いです。
本来、睡眠は身体の疲れを取る効果を得られるものです。しかし、睡眠時間が長すぎると、体重を支えている腰や肩などに大きな負担がかかってしまいます。
大きな負担がかかっている状態が続くと、血行が悪くなり痛みの原因物質が溜まるため、背中に痛みが生じます。睡眠は良いことですが、長時間の睡眠はかえって悪影響を及ぼすため、適度な時間におさめるのがおすすめです。
背中が痛い原因:②合わない枕を使っている
朝起きたときに背中が痛いときは、使っている枕が自分に合っていない可能性があります。
自分に合わない高さの枕を使っていると、首をうまく支えられないため、首に負荷がかかってしまいます。首に負担がかかると睡眠の質も下がりやすく、寝ても疲れが取れなくなるでしょう。
また、合わない枕を使っていると寝ているときの姿勢も悪くなりやすいです。背中の痛みのみならず、肩こりや頭痛につながる場合もあります。
もし朝起きたときに背中の痛みを感じている場合は、睡眠の質をよくするためにも早めに対処しましょう。
背中が痛い原因:③合わないマットレスを使っている
朝起きたときに背中が痛いときは、使っているマットレスが自分に合っていない可能性があります。
本来マットレスは身体にかかる負荷を分散してるものですが、合わないものだとかえって身体に負荷がかかってしまいます。
そのため、朝起きたときに背中が痛い場合は、使っているマットレスを見直すのがおすすめです。マットレスの硬さは、硬すぎても柔らかすぎてもよくありません。
しっかりと自分に合ったものを選びましょう。また、長年使っていると腰の部分が沈んでしまうので、沈んできたと感じたら買い替えるとよいです。
背中が痛い原因:④寝ているときの姿勢が悪い
寝ているときの姿勢の悪さも、朝起きたときに背中に痛みが生じる原因として挙げられます。
一般的に睡眠に最適な姿勢は横になったときに背骨がゆるくS字を描いている状態です。この姿勢ならリラックスした状態を保てるので、身体に負担がかかることなく寝ることができます。
しかし、寝るときの姿勢が悪いと背骨が不自然に曲がり、背中の筋肉に負担がかかってしまいます。姿勢が悪いと身体が十分に休息できないため、朝起きても疲れが残ったままの場合も多いです。首や背中の寝違えにもつながるので、整体で姿勢矯正を受けるのがおすすめです。
⇒姿勢が悪くなる原因とセルフストレッチ・解決法とは?背中が痛い原因:⑤病気が隠れている場合もある
朝起きたときに背中が痛いときは、圧迫骨折や変形性脊椎症(へんけいせいせきついしょう)などが関わっている場合があります。
また、尿路結石や心筋梗塞が原因で痛みが生じているケースもあります。痛みの原因に心当たりがなかったり、あまりにも痛みがひどかったりする場合は、医療機関を受診しましょう。
朝起きたときの背中の痛みを改善する方法
続いて、朝起きたときの背中の痛みを改善する方法について解説します。
背中に痛みが生じている原因が寝相や寝具の場合は、それらを変えることで改善できる可能性があります。朝起きたときの背中の痛みを改善するストレッチも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
背中の痛みを改善する方法:①ストレッチをする
朝起きたときの背中の痛みを改善するには、血行を促すストレッチがおすすめです。
ストレッチをすると筋肉がほぐれて血行が良くなり、溜まっていた疲労物質や老廃物質が分解されます。血行が良くなると栄養や酸素も行きわたるようになるため、睡眠の質も良くなるでしょう。
背中の痛みを改善する方法:②温かい湯船に浸かる
朝起きたときの背中の痛みを改善するには、温かい湯船に浸かる方法が有効です。
温かい湯船に浸かると、凝り固まった筋肉がほぐれて血行が良くなります。好きなアロマや入浴剤を使うとリラックス効果も高められるので、すっきりと眠れるようになるでしょう。
背中の痛みを改善する方法:③枕やマットレスを見直す
朝起きたときの背中の痛みを改善したいなら、枕やマットレスも見直しましょう。
ストレッチや入浴をしても、自分に合わない寝具を使っていては改善できません。自分に合わない寝具を使っていると、睡眠中の姿勢悪化やむくみにつながる場合もあります。そのため、自分の寝姿勢や体質に合った寝具を購入しましょう。
背中の痛みを改善する方法:④生活習慣を整える
朝起きたときの背中の痛みを根本から改善したい場合は、生活習慣を整えましょう。
例えば、アルコールを大量に摂取した状態で寝ていると、睡眠の質が低下してしまいます。生活習慣の乱れが睡眠にも影響を与えるので、できるだけ早寝早起きを意識して過ごしましょう。
背中の痛みを改善する方法:⑤整体で施術を受ける
朝起きたときの背中の痛みを改善したいなら、整体で施術を受けるのもおすすめです。
骨盤の歪みや姿勢矯正の施術を受けると、睡眠時にかかる負担を軽減できます。NOARU整体では、「AI検査」を用いて姿勢の状態を確認した後に施術を行っています。背中の痛みには骨盤の歪みが関係している可能性もあるので、1度カウンセリングを受けるのがおすすめです。
⇒セルフケアの重要性とおすすめのセルフケアを紹介背中が痛くならない寝具の選び方とは?
最後は、背中が痛くならない寝具の選び方を紹介します。
自分に合った寝具を選ぶ際は、実際に寝心地を確かめるのがおすすめです。最近は寝心地を体験できるお店が増えているため、実際に寝心地を体験し、自分に合った枕やマットレスを選びましょう。
マットレスは硬さやサイズに注目する
背中が痛くならないためにも、マットレスは硬さやサイズに注目して選ぶのがおすすめです。
一般的に厚みが10cm以上であり、横幅が肩幅+30cm以上のものが快眠できるマットレスと言われています。購入するときは、この条件を参考にするとよいでしょう。
また、マットレスにはラテックスマットレス・ウレタンマットレス・スプリングマットレスなど、さまざまな硬さがあります。硬すぎても柔らかすぎても身体に負担がかかってしまうので、自分の体格や体重に合ったものを選びましょう。
枕は寝姿勢に合っているかで選ぶ
背中が痛くならないためにも、枕は寝姿勢に合っているかどうかで選ぶのがおすすめです。
枕を選ぶときは、快適に寝返りが打てるように頭3つ分以上の幅があるものを選びましょう。一般的に人間の頭は16cmくらいなので、48cm以上の幅がある枕を選ぶとよいです。
また、仰向けに寝る場合は低め、横向きに寝る場合は高めの枕を選ぶのがおすすめです。仰向けに寝る場合は腰の位置が沈みやすいので、顎が自然な位置にくる高さのものを選びましょう。もし自分に合った寝具の選び方が分からない場合は、整体を受けたときに相談してみるのもおすすめです。
朝起きたら背中が痛いのはなぜ?主な原因と改善方法|まとめ
今回は、朝起きたら背中が痛いときの原因と改善方法を紹介しました。
朝起きたら背中が痛いときは、睡眠時の姿勢の悪さが原因となっている場合があります。悪い姿勢を続けていると背中だけでなく腰にも負担がかかるので、早めに対処するのがおすすめです。
NOARU整体では、一人ひとりの身体に合わせたオーダーメイド整体を行っています。丁寧なカウンセリングも行っているため、ぜひ気軽に相談してください。
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