ふくらはぎを押すと痛い場所がある!痛む原因と対処法をご紹介!
2022年10月26日

第二の心臓と言われているくらい重要な部位であるふくらはぎ。
ふくらはぎある場所を押すと痛い、という経験をした方も多いですよね。実は、このふくらはぎの痛みには、むくみが大きく関わっている場合があるんです。
そこで今回は、ふくらはぎを押したときに痛む原因を詳しく解説します。また、痛みを改善する方法も紹介するので、ふくらはぎの痛みで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
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Contents
ふくらはぎを押したときに痛む原因
まずは、ふくらはぎを押したときに痛む原因を解説します。
ふくらはぎを押したときに痛む原因は主に3つです。中にはなるべく早く対処した方がよいものもあるので、ふくらはぎを押したときに痛みがある方はぜひ参考にしてください。
ふくらはぎを押したときに痛む原因:①水分や老廃物が滞っている
ふくらはぎに押すと痛い場所がある場合は、水分や老廃物が滞ってむくんでいる可能性が高いです。
通常の状態なら筋肉の収縮によるポンプ機能でスムーズに流れますが、流れが滞ると老廃物や水分が溜まってむくんでしまいます。
長時間デスクワークをしていたり、運動不足で筋力が低下していたりすると滞りやすくなります。そのため、普段座っている時間が長い人は積極的に体を動かすようにしましょう。立ち上がって屈伸運動をするだけでもかなり変わります。
デスクワークで姿勢に問題を抱えている方は、こちらの記事も読んでみてください!
ふくらはぎを押したときに痛む原因:②臓器の機能が低下している
ふくらはぎを押したときに痛い場合は、臓器の機能が低下している可能性があります。
臓器の機能が低下していると、体の水分調節が上手くいかなくなりむくみやすくなります。臓器の機能低下は頭痛や不眠などにもつながるので、なるべく早く対処しましょう。
このような場合は、まずは速やかに医療機関を受診することを推奨します。ふくらはぎの痛みは主に整形外科が担当しています。ふくらはぎを押すと痛い場合は何か病気が隠れている場合もあるので、内科に通うのもいいでしょう。
ふくらはぎを押したときに痛む原因::③筋肉に炎症が起きている
ふくらはぎを押したときに痛い場合は、筋肉に炎症が起きている可能性があります。
普段運動しない人が急に筋肉を使うと、筋肉に炎症が生じる場合があります。むくみが生じる心あたりがない場合は筋肉に炎症が起きている可能性が高いので、速やかに医療機関を受診してください。
ふくらはぎを押すと痛い場所と不調の関係

実は、ふくらはぎのどこが痛むかで身体のどの部分が不調なのかわかります。
ふくらはぎの内側・外側・裏側のそれぞれ場合を紹介するので、痛みがある方はぜひ参考にしてください。なお、痛みが強い場合は病気が隠れている場合があるので、無理に押さないようにしましょう。
ふくらはぎの内側を押すと痛い場合
ふくらはぎの内側が痛い場合は、婦人科系のトラブルや肝臓の不調が生じている場合があります。
ホルモンバランスが乱れていると内側に痛みが出やすいので、生活習慣を改善しましょう。なお、ふくらはぎの内側が痛いときは便秘や冷えが原因の場合もあります。痛みを感じる場所を優しく揉みほぐし、体の不調を改善しましょう。
ふくらはぎの外側を押すと痛い場合
ふくらはぎの外側が痛い場合は、頭痛・耳鳴り・めまいなどの不調が考えられます。
また、肩こりや腰痛が原因となっている場合もあります。これらの症状はふくらはぎの外側を優しく揉むと少し改善する可能性があるので、優しく包み込むようにして揉みほぐしましょう。
ふくらはぎの裏側を押すと痛い場合
ふくらはぎの裏側が痛い場合は、精神的な不調やむくみが原因の場合があります。
睡眠が十分にとれていないとさまざまな痛みが出るので、睡眠の質を見直してみましょう。また、ふくらはぎの裏側を優しく揉むと少し改善するケースもあるため、ぜひ試してみてください。
ふくらはぎを押すと痛い場合は病気が隠れているかも
ふくらはぎを押すと痛い場合は、大きな病気が隠されているケースがあります。
中には時間が経つと悪化する病気もあるので、放置しておくのは危険です。もし違和感が続いたり痛みが強かったりする場合は、速やかに医療機関を受診してください。
隠れている病気:①下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)
下肢静脈瘤は、血管がこぶのように膨らむ病気です。
午後から夕方ごろにかけてだるさやむくみが強くなる場合は、下肢静脈瘤の可能性が高いです。良性なので命に関わる危険性は低いですが、日常的にむくみやだるさが生じます。潰瘍や湿疹ができる場合もあるので、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。
隠れている病気:②坐骨神経痛
坐骨神経痛は、坐骨神経が圧迫されることによりお尻から脚にかけて痺れや痛みが生じる症状です。
お尻やふくらはぎの外側を押した時に痛い場合は、坐骨神経痛の可能性が高いです。
なお、坐骨神経痛は放置すると痺れが増したり、足に力が入らなくなったりする場合があります。進行すると歩行が困難になるケースもあるので、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。
▷坐骨神経痛を改善する座り方とは?日常生活での注意点も解説!
ふくらはぎのむくみや痛みを改善する方法

ここからは、ふくらはぎのむくみや痛みを改善する方法を紹介します。ふくらはぎのむくみ改善には、マッサージやツボ押しが効果的です。以下で紹介する方法はいずれも簡単にできるものばかりなので、自分に合ったタイミングを見つけて取り組んでみてください。
改善方法:①ツボ押しをする
ふくらはぎがむくんでいる場合は、ツボ押しをすることがおすすめです。
むくみの改善には、承筋(しょうけん)を太衝(たいしょう)のツボを押すとよいです。承筋はふくらはぎの一番膨れている部分にあるツボで、押すと血行改善の効果が期待できます。
腰痛や下半身のだるさにも効果が期待できるので、ぜひ参考にしてみてください。太衝は、足の親指と人差し指の間あたりにあるツボです。むくみや冷えに効果が期待できるので、痛すぎない程度にゆっくり押しましょう。
改善方法:②マッサージをする
ふくらはぎがむくんでいる場合は、マッサージをするのがおすすめです。
溜まっている老廃物や水分が流れるように、リンパに沿ってマッサージするとよいでしょう。なお、強くマッサージしすぎるとあざになってしまうので、手のひらを使って優しく撫でるように行ってください。
▷【整体師監修】足のむくみを解消する方法4選!原因や簡単ストレッチ
改善方法:③軽い運動を取り入れる
ふくらはぎがむくんでいる場合は、日常の中に軽い運動を取り入れるのがおすすめです。
毎朝30分歩くだけで、むくみがかなり改善したという声もあります。いつも降りる駅の1つ前で降りて1駅分を歩くだけでも良いので、運動する習慣を積極的に取り入れましょう。
なお、歩いた後に軽いマッサージを行うと、翌日の筋肉痛を抑えられます。運動に慣れていない方が歩くと筋肉痛になる場合があるので、マッサージも合わせて行いましょう。
改善方法:④食生活を見直す
ふくらはぎがむくみやすい場合は、食生活を見直しましょう。
塩分の多い食事を摂っていると、ふくらはぎがむくみやすくなります。そのため、塩分の排出を促すカリウムを含んだ食材を積極的に取り入れましょう。カリウムを豊富に含んだ食材としておすすめなのは、バナナ・ほうれん草・ひじきです。食事の中にうまく取り入れ、むくみを改善しましょう。
改善方法:⑤足を高くして血行を良くする
就寝時に足がむくむ場合は、クッションを利用して足を少し高くするのがおすすめです。
足を高くすると血行が促進されるので、ふくらはぎがむくみにくくなります。寝ている間に足がつる人にも効果的なので、ぜひ参考にしてみてください。
ふくらはぎのむくみ改善には整体もおすすめ
ふくらはぎのむくみで悩んでいる場合は、整体の施術を受けるのがおすすめです。
身体の歪みが整うとリンパの流れが良くなるので、むくみの改善につながります。
NAORU整体では、丁寧なカウンセリングと最新鋭のAI技術でむくみにアプローチします。繊細な手技でむくみ改善の施術を行うので、痛みが心配な人でも受けやすいです。
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ふくらはぎを押すと痛い場所がある!痛む原因と対処法をご紹介!まとめ
今回は、ふくらはぎ押したときに痛む場所とその原因を解説しました。
ふくらはぎを押すと痛い場合は、むくみが生じている可能性があります。長時間のデスクワークをしているとむくみやすくなるので、定期的にマッサージをしましょう。身体の歪みもむくみの原因になる場合があるので、整体の背骨矯正や姿勢矯正を受けるのもおすすめです!
最後までご覧いただきありがとうございました。健康で素敵な毎日を!
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