背中の筋肉痛が治らないのはなぜ?原因や対処法をご紹介!
2023年01月8日
なかなか治らない背中の筋肉痛で悩んでいませんか?
実は、背中の筋肉痛が治らない原因には、猫背や反り腰などの姿勢不良が大きく関わっているんです。
そこで今回は、背中の筋肉痛が治らない原因や対処法を紹介します。
背中の筋肉痛の改善に効果ができるストレッチも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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Contents
背中の筋肉痛が治らない原因とは?
まずは、背中の筋肉痛の原因について紹介します。
背中の筋肉痛が治らない場合は、以下の原因が関係しているかもしれません。原因だと気づかないまま続けてしまうと、悪化する可能性があるので注意が必要です。
背中の筋肉痛を改善するためにも、まずは原因をしっかりと把握しておきましょう。
背中の筋肉痛の原因:①猫背や反り腰などの姿勢不良
背中の筋肉痛が治らない原因として1番多いのは、猫背や反り腰などの姿勢不良です。
姿勢が悪い状態を続けていると、背中の筋肉が硬くなってしまいます。背中の筋肉が緊張している状態が続くので、筋肉痛が悪化する恐れもあるでしょう。
癖になっていると治すのが難しい場合もあるので、整体に相談するのがおすすめです。
▷姿勢を良くする方法は色々ある!整体師が教える普段から試したいケア背中の筋肉痛の原因:②過度な運動や運動不足
背中の筋肉痛には、過度な運動や運動不足も大きく関係しています。
特に長時間のデスクワークや立ちっぱなしの仕事をしていると、筋肉が硬くなりやすいです。
その状態を放置していると負担がかかってしまうので、積極的にほぐしましょう。
背中の筋肉痛の原因:③重い物を持ったときの負荷
重い物を持ったときの負荷も、背中の筋肉痛が治らない原因として挙げられます。
急に持ち上げると背中に大きな負担がかかってしまうので、1度膝を落としてから持ち上げるとよいです。
また、余裕がある場合は事前に背中のストレッチを行っておくとよいでしょう。
背中の筋肉痛を改善する方法
続いて、背中の筋肉痛を改善する方法を解説します。
背中の筋肉痛には、猫背や反り腰が大きく関係しています。背中の筋肉痛を改善・予防するためにも、ぜひ参考にしてみてください。
背中の筋肉痛を改善する方法:①正しい姿勢を意識する
背中の筋肉痛の改善には、正しい姿勢を心がけることが有効です。
猫背や反り腰の人は、その姿勢が癖になっている可能性があります。姿勢が悪い状態を続けていると、筋肉痛が悪化する恐れもあるため、早めに改善した方がよいでしょう。
特にスマホパソコンを使うときは、姿勢が悪くなりがちです。前傾姿勢の状態でいると、腰や肩にも負担がかかってしまうので、正しい姿勢で作業を行いましょう。
ちなみに、パソコンを使うときの正しい姿勢のポイントは以下の5つです。
・腰が立つようにイスに深く腰掛ける
・足裏が床につくようにイスの高さを合わせる
・モニターは身体の正面に置く
・机の高さは65~70cmがベスト
・キーボードは肘が曲がるくらいのところに置く
毎日少しずつ意識して取り入れることで、正しい姿勢に近づいていけるでしょう。
▷姿勢を良くする方法は色々ある!整体師が教える普段から試したいケア背中の筋肉痛を改善する方法:②適度に休憩をとる
長時間のデスクワークで猫背の状態が続いていると、背中の筋肉が硬くなり、血行が悪くなってしまうので、適度に休憩を取りましょう。
最低でも1時間に1回は立ち上がり、ストレッチや屈伸運動などを行いましょう。
休憩を取る時間がない場合は、コーヒーを取りに行ったり、コピーをしにいったりするタイミングを利用するのがおすすめ。定期的に立ち上がり、ストレッチをするようにしましょう。
背中の筋肉痛を改善する方法:③生活習慣を改善する
背中の筋肉痛の改善には、生活習慣も大きく関係しています。基本的なことですが、早寝早起きや適度な運動を心がけることが大切です。就寝の2時間前にゆっくりと湯船に浸かり、リラックスした状態で布団に入ると、睡眠の質を向上させることができるでしょう。
背中の筋肉痛に効果的なストレッチ5選
続いて、背中の筋肉痛に効果的なストレッチを5つ紹介します。
いずれも背中の筋肉痛の改善に効果が期待できるストレッチなので、ぜひ日常的に取り入れてみてください。
なお、無理をすると痛みが悪化する可能性があるため、強い痛みがある場合は整形外科を受診するのがおすすめです。
背中の筋肉痛に効果的なストレッチ:①僧帽筋のストレッチ
1つ目は、僧帽筋(そうぼうきん)のストレッチです。
1.両手を組んで後頭部を押さえる
2.頭を下に向けて下げていく
3.30秒くらいかけて下を向く
4.1のポジションに戻す
5.左右の伸ばしたい方の逆側に頭を倒す
6.30秒かけてゆっくり伸ばす
頭を下げていく際は、深く呼吸することも忘れずに行いましょう。
30秒かけてゆっくり伸ばすと、首や肩などの凝り固まっている筋肉の伸びを感じられるはずです。背中の筋肉の緊張をほぐすためにもぜひ実践してみてください。
背中の筋肉痛に効果的なストレッチ:②腸腰筋(ちょうようきん)のストレッチ
2つ目は、腸腰筋(ちょうようきん)のストレッチです。
1.片足を立てて膝立ちの姿勢になる
2.背中を伸ばしたまま前に体重をかける
3.30秒くらい伸ばす
4.股関節の前側も伸ばす
5.左右逆も同じように繰り返す
骨盤と太ももをつなぐ筋肉である「腸腰筋」。
腸腰筋が硬くなると骨盤が前に傾き、体幹バランスが崩れてしまいます。内臓が下垂し、便秘やぽっこりお腹の原因にもなるので、積極的に伸ばしましょう。
背中の筋肉痛に効果的なストレッチ:③肩甲骨のストレッチ
3つ目は、肩甲骨のストレッチです。
1.足を肩幅くらいに開いて立つ
2.両手を頭の上に伸ばす
3.手のひらを正面に向け、両腕を下ろしながら肩甲骨を内側に寄せる
4.1セット6~15回を目安に繰り返す
腕を下ろしていくときは、ゆっくりと息を吐きながら、7秒くらいかけて行うのがポイント。
なお、腕を下すときに肩をすくめると、僧帽筋が硬くなってしまいます。肩こりの原因になってしまうため、肩の力を抜きながら行いましょう。
背中の筋肉痛に効果的なストレッチ:④広背筋のストレッチ
4つ目は、広背筋のストレッチです。
1.頭の上に両手を上げ、右に手首を左手で掴む
2.左手で右の手首を上に引っ張る
3.そのまま右斜め前に腕を伸ばす
4.30秒くらい伸ばす
ゆっくりと呼吸しながら、わき腹や肩甲骨の下が伸びるように意識して行うのがポイント。
なお、広背筋はわきの下から背中にかけて逆三角に広がっている筋肉です。広背筋が硬くなると、猫背や反り腰を引き起こす可能性があるので、定期的にほぐしましょう。
背中の筋肉痛に効果的なストレッチ:⑤大胸筋に効くストレッチ
5つ目は、大胸筋に効くストレッチです。
1.肘を少し高めの位置で壁に当てる
2.そのまま身体を後ろにねじる
3.30秒間ねじる
ストレッチする時は呼吸も大切。後ろに身体をねじるときは、呼吸することを忘れないようにしましょう。
また、肩の前側から胸のあたりにかけて伸びを感じるように、ストレッチするのがポイントです。
背中の筋肉痛には整体もおすすめ
背中の筋肉痛が治らない場合は、整体を利用するのもおすすめです。
背中の筋肉痛には姿勢不良が大きく関係しているので、姿勢矯正や骨盤矯正を受けるとよいでしょう。背中の筋肉痛に関する悩みを抱えている場合は、ぜひ1度整体に相談してみてください。
NAORU整体では、AI検査に基づく施術を行っています。
AI検査の結果をもとに最適な施術を提案してくれるので、初めての方でも通いやすいです。少人数制での対応も行っているので、ぜひ1度チェックしてみてください。
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背中の筋肉痛が治らないのはなぜ?原因や対処法をご紹介!:まとめ
今回は、背中の筋肉痛が治らない場合の原因と対処法を紹介しました。
背中の筋肉痛には生成不良が大きく関わっています。姿勢不良の状態を続けていると他の部位にも影響が及ぶ可能性があるので、早めに整体で施術を受けるのがおすすめです。
NAORU整体では、AI検査の結果に基づいて姿勢矯正や骨盤矯正を行います。
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