左のおしりが痛い場合に考えられる原因とは?腰痛との関係も解説!
2024年05月8日
左のおしりが痛いと感じたことはありませんか。
座ったときや歩いているときなどに痛みが出ると、日常生活が億劫になってしまいますよね。
そんな左のおしりに生じる痛みですが、実は腰痛や坐骨神経痛が大きく関係しているのです。
そこで今回は、左のおしりが痛い場合に考えられる原因について解説します。
対処法やおすすめのストレッチも解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
左のおしりが痛い場合に考えられる原因は主に5つ
左のおしりが痛い場合に考えられる原因は主に以下の5つです。
- 腰痛
- 坐骨神経痛
- 仙腸関節障害
- 脊柱管狭窄症
- 梨状筋症候群
おしりの左側に痛みがある方は、正しい対処法を選ぶためにも5つの原因について詳しく把握しておきましょう。
左のおしりが痛い場合に考えられる原因:①腰痛
おしりの左側の痛みは、腰痛が原因となって起こる場合があります。
腰まわりの筋肉や腰椎に負担がかかることで、おしりの左側に痛みが出ます。
特に長時間のデスクワークをしている方は腰痛になりやすいです。
また、猫背が癖になっている方も腰痛のリスクが高いため注意しましょう。
左のおしりが痛い場合に考えられる原因:②坐骨神経痛
おしりの左側の痛みは、坐骨神経痛によるものの場合もあります。
坐骨神経痛とは、腰から足の先まである坐骨神経に痛みやしびれなどが出るものです。
身体を折り曲げた際におしりの痛みが強くなったり、おしりが痛くてイスに座り続けられなかったりするなどの症状がある方は、坐骨神経痛の可能性があります。
放っておくと痛みにより歩けなくなる恐れもあるため、早めに整体や整形外科へ相談しましょう。
▷坐骨神経痛の人がやってはいけないこととは?対処法も詳しく紹介!
左のおしりが痛い場合に考えられる原因:③仙腸関節障害
おしりの左側に生じる痛みは、仙腸関節障害(せんちょうかんせつしょうがい)が原因の場合もあります。
仙腸関節障害とは、繰り返しの動作や中腰での作業などにより仙腸関節に過度な負担がかかることで生じるものです。
おしりの片側はもちろん、下肢や腰に痛みが出ることもあります。
特に足を組んで座る癖がある方は発症リスクが高まるため注意が必要です。
左のおしりが痛い場合に考えられる原因:④脊柱管狭窄症
おしりの左側に痛みが生じる場合、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)の可能性もあります。
脊柱管狭窄症は、おしりから足にかけてしびれや痛みが生じるものです。
腰を反らした際に痛みが強くなる場合、脊柱管狭窄症の可能性があります。
放っておくと排尿が困難になったり歩けなくなったりする恐れがあるため、早めに整形外科を受診しましょう。
左のおしりが痛い場合に考えられる原因:⑤梨状筋症候群
左のおしりが痛い場合は梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)の可能性もあります。
梨状筋症候群は、腰を捻るスポーツや長時間のデスクワークなどによる負担により、筋肉の柔軟性がなくなることで起こる症状です。
おしりの外側の痛みが主体ですが、太ももにしびれが出るケースもあります。
放っておくと下肢の感覚麻痺に陥る恐れがあるため、早めに整形外科を受診しましょう。
左のおしりが痛い場合の対処法
左のおしりが痛い場合の対処法は以下の通りです。
- 安静に過ごす
- 正しい座り方を意識する
- ストレッチをする
痛みの悪化を防ぐためにも、3つの対処法をチェックしておきましょう。
左のおしりが痛い場合の対処法:①安静に過ごす
左のおしりが痛い場合は、安静に過ごすのがおすすめです。
強い痛みがある状態で無理に動くと、痛みが悪化したり治りが遅くなったりする恐れがあります。
特に重い物を持ち上げる動作は腰やおしりの筋肉に大きな負荷がかかります。
左のおしりが痛いときはできるだけ安静を心がけましょう。
左のおしりが痛い場合の対処法:②正しい座り方を意識する
左のおしりの痛みを緩和したいなら、正しい座り方を意識することが大切です。
正しい座り方を意識することで、腰にかかる負担を軽減できます。
乱れた姿勢を続けていると、腰やおしりに負担がかかって痛みが出やすくなります。
背筋を伸ばして顎を引き、姿勢が崩れないように意識しましょう。
左のおしりが痛い場合の対処法:③ストレッチをする
おしりの左側の痛み緩和にはストレッチも効果的です。
ストレッチにより硬くなったおしりの筋肉がほぐれることで、痛みの緩和が期待できます。
また、ストレッチにより副交感神経が優位になることで、痛みが原因のストレスの緩和にもつながります。
簡単なストレッチで緩和できるため、ぜひ実践してみてください。
▷腰痛改善におすすめのストレッチ4選!腰痛が生じる原因も詳しく解説
左のおしりの痛み改善におすすめのストレッチ
ここからは、左のおしりの痛み改善におすすめのストレッチを紹介します。
- ヒップリフト
- 梨状筋をほぐすストレッチ
- 仰向けで行うストレッチ
おしりの左側に痛みがある方は、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのストレッチ:①ヒップリフト
左のおしりの痛み改善におすすめのストレッチ1つ目は、ヒップリフトです。
- 仰向けに寝転がり、両膝を90度に曲げる
- おしりの下に両手を置く
- ゆっくりと呼吸しながらおしりを持ち上げる
- 持ち上げたところで5秒間キープする
- ゆっくりと元の姿勢に戻る
- 3セットを目安に行う
ヒップリフトは、椎間板ヘルニアや仙腸関節障害で悩んでいる方におすすめです。
ヒップリフトにより骨盤を正しい位置で保てるようになることで、痛みの緩和につながります。
ただし、発症直後や痛みが強いときは控えるのをおすすめします。
無理に行うと症状が悪化する恐れがあるため注意が必要です。
おすすめのストレッチ:②梨状筋をほぐすストレッチ
左のおしりの痛み改善におすすめのストレッチ2つ目は、梨状筋をほぐすストレッチです。
- イスに座り、右膝を左足の太ももの上に乗せる
- ゆっくりと息を吐きながら上体を前に倒す
- 元の姿勢に戻る
- 足を入れ替えて同じように行う
梨状筋をほぐすストレッチは、梨状筋症候群による症状で悩んでいる方におすすめです。
このストレッチにより梨状筋がほぐれることで、痛みの緩和につながります。
なお、梨状筋をほぐすストレッチは、腰が丸まらないように注意が必要です。
背筋を伸ばしたままゆっくり倒すことを意識しましょう。
おすすめのストレッチ:③仰向けで行うストレッチ
左のおしりの痛み改善におすすめのストレッチ3つ目は、仰向けで行うストレッチです。
- 仰向けに寝転がる
- 右膝を両手で抱え、胸に引き寄せる
- 左膝を外側へ倒す
- ゆっくりと呼吸しながらその状態で60秒間キープする
- 元の姿勢に戻る
- 足を入れ替えて同じように行う
仰向けで行うストレッチは、坐骨神経痛の症状軽減に効果的です。
膝を胸に引き寄せることで、おしりの大殿筋(だいでんきん)が伸び、坐骨神経痛の症状が緩和されやすくなります。
なお、仰向けで行うストレッチは、ゆっくりと呼吸しながら行うのがポイントです。
ゆっくりと呼吸しながら行うと、副交感神経が優位になるため、より痛みが緩和されやすくなります。
左のおしりが痛いなら整体に相談するのもおすすめ
おしりの左側が痛いなら、整体に相談するのもおすすめです。
整体の施術によりおしりの筋肉がほぐれることで、改善できる可能性があります。
NAORU整体では、独自のAI検査を用いてお客様の身体の状態を数値化し、その結果をもとにお客様1人ひとりの症状や身体に合わせたオーダーメイド施術を行います。
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おしりの痛みに悩まされている方は、ぜひお近くのNAORU整体にご相談ください♪
左のおしりが痛い場合に考えられる原因とは?腰痛との関係も解説:まとめ
今回は、左のおしりが痛い場合に考えられる原因について解説しました。
おしりの痛みに悩まされている方は、以下の3つのストレッチを実践して改善していきましょう。
- ヒップリフト
- 梨状筋をほぐすストレッチ
- 仰向けで行うストレッチ
安静にしているにもかかわらず痛みが緩和されない場合は、早めに整体を利用しましょう。
なお、NAORU整体ではAI検査と本格整体を組み合わせた、痛みの少ない施術を展開しています。
おしりの痛みでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。