坐骨神経痛の人がやってはいけないこととは?対処法も詳しく紹介!
2024年01月17日
お尻から足にかけて痛みやしびれが生じる坐骨神経痛は、痛みやしびれがあると日常生活のあらゆる動作が億劫になるため、早く治したいですよね。
筋肉のこりによって生じる坐骨神経痛ですが、実は痛みを緩和したいならやってはいけないことを押さえておく必要があります。
そこで今回は、坐骨神経痛の人がやってはいけないことを紹介します。
坐骨神経痛の改善におすすめのストレッチも紹介するので、坐骨神経痛でお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。
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Contents
坐骨神経痛の人がやってはいけない4つのこと
まずは、坐骨神経痛の人がやってはいけない4つのことを紹介します。
- 重い物を持つ
- 長時間の同一姿勢
- 合わない寝具の使用
- 身体の冷やしすぎ
坐骨神経痛を悪化させないためにも、やってはいけない4つのことをしっかりと把握しておきましょう。
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坐骨神経痛の人がやってはいけないこと:①重い物を持つ
坐骨神経痛がある人は、できるだけ重い物を持たないようにしましょう。
痛みがある状態で重い物を持つと、腰に大きな負担がかかって痛みが悪化しやすくなります。
また、重い物を持つと治りが遅くなる可能性もあります。
痛みがある場合は、重い物を持ち上げる動作を避けるよう心がけましょう。
坐骨神経痛の人がやってはいけないこと:②長時間の同一姿勢
坐骨神経痛がある人は、長時間の同一姿勢にも注意が必要です。
長時間同じ姿勢でいると、腰の筋肉が緊張してこりが強くなり、より神経が圧迫されてしまいます。
特に長時間にわたってデスクワークをしていると、腰に負担がかかりやすくなります。
30分に1回立ち上がるだけでもこりの予防になるため、適度に休憩を挟むようにしましょう。
坐骨神経痛の人がやってはいけないこと:③合わない寝具の使用
合わない寝具の使用も、坐骨神経痛の人がやってはいけないこととして挙げられます。
合わない寝具を使っていると、腰に負担がかかって痛みが増しやすくなります。
また、合わない寝具の使用だけでなく仰向き寝も痛み悪化の原因として多いです。
腰への負担を減らすためにも、できるだけ横向きで寝るようにしましょう。
坐骨神経痛の人がやってはいけないこと:④身体の冷やしすぎ
坐骨神経痛の人は身体の冷やしすぎにも注意が必要です。
足や腰が冷えることで自律神経が興奮すると、身体が緊張状態になり筋肉がこり固まってしまいます。
なお、身体の冷えは冬の寒さだけでなく冷房により起こる場合も多いです。
身体が緊張状態になると、神経が圧迫されて痛みが強まりやすくなるため、しっかりと冷え対策をしましょう。
坐骨神経痛を改善する3つの方法
坐骨神経痛を改善する3つの方法は以下の通りです。
- 温かい湯船に浸かる
- 蒸しタオルで温める
- ストレッチを行う
坐骨神経痛を早く改善するためにも、3つの方法をチェックしておきましょう。
坐骨神経痛を改善する方法:①温かい湯船に浸かる
坐骨神経痛で悩んでいるなら、温かい湯船に浸かるのがおすすめです。
温かい湯船に浸かると、筋肉のこりがほぐれて痛みが緩和されやすくなります。
また、入浴には自律神経のバランスを整える効果も期待できます。
シャワーで済ませるのではなく、できるだけ湯船に浸かるようにしましょう。
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坐骨神経痛を改善する方法:②蒸しタオルで温める
患部を蒸しタオルで温めるのも、坐骨神経痛を改善する方法として挙げられます。
蒸しタオルにより患部が温まることでこりがほぐれると、痛みが改善されやすくなります。
また、蒸しタオルで温めると痺れの軽減も期待できます。
坐骨の痛みやしびれでお悩みの方は、ぜひ実践してみてください。
坐骨神経痛を改善する方法:③ストレッチを行う
腰やお尻まわりの筋肉をほぐすストレッチも痛みの緩和に効果的です。
ストレッチにより腰やお尻まわりの筋肉がほぐれると、神経の圧迫が取れて痛みが緩和されやすくなります。
また、ストレッチには血行改善やストレス解消にも効果が期待できます。
長時間同じ姿勢でいると腰やお尻まわりの筋肉が硬くなるため、しっかりとほぐしましょう。
坐骨神経痛の改善におすすめのストレッチ3選!
ここからは、坐骨神経痛の改善におすすめのストレッチを3つ紹介します。
- クロスエクステンション
- 梨状筋をほぐすストレッチ
- 膝抱えストレッチ
坐骨神経痛で悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。
坐骨神経痛の改善におすすめのストレッチ:①クロスエクステンション
坐骨神経痛の改善におすすめのストレッチ1つ目は、クロスエクステンションです。
- 四つん這いになる
- 右手と左足をまっすぐ伸ばす
- 元の姿勢に戻る
- 手順2と手順3を10回繰り返す
- 左手と右足も同じように行う
クロスエクステンションは、腰の安定性を高めるのに効果的です。
クロスエクステンションによりお腹や腰の筋肉が鍛えられると、腰の安定性が高まって痛みが軽減されやすくなります。
また、腰の安定性アップは脊柱管狭窄症やヘルニアの予防にもつながります。
特に運動不足の方は腰の安定性が低下しやすいため、定期的に行うのがおすすめです。
坐骨神経痛の改善におすすめのストレッチ:②梨状筋をほぐすストレッチ
坐骨神経痛の改善におすすめのストレッチ2つ目は、梨状筋をほぐすストレッチです。
- 右足を左足の太ももの上に乗せる
- 上体をゆっくりと前に倒していく
- ゆっくりと元の姿勢に戻る
- 手順2と手順3を10回繰り返す
- 足を入れ替えて同じように行う
梨状筋がこり固まると、坐骨神経が圧迫されて痛みが生じやすくなります。
特にデスクワークをしている方は梨状筋が硬くなりやすいため、定期的にほぐすのがおすすめです。
なお、梨状筋をほぐすストレッチは、腰が丸くならないように行うのがポイントで、腰が丸まってしまうと、うまく効果を得られない可能性があるため注意しましょう。
坐骨神経痛の改善におすすめのストレッチ:③膝抱えストレッチ
坐骨神経痛の改善におすすめのストレッチ3つ目は、膝抱えストレッチです。
- 仰向けに寝転がる
- 両膝を抱えて胸に近づける
- 腰を丸めるようにしっかりと引き寄せる
膝抱えストレッチは、背骨にある脊柱管を広げるのに効果的です。
両膝を抱えて胸に近づけることで脊柱管が広がると、坐骨神経に生じた痛みが緩和されやすくなります。
なお、腰を反らす動作がきつい方は、お尻の下に枕や座布団を敷くのがおすすめです。
腰を丸めやすくなるため、ぜひ利用してみてください。
坐骨神経痛で悩んでいるなら整体を利用するのもおすすめ
坐骨神経痛で悩んでいるなら、整体を利用するのもおすすめです。
整体の施術によりお尻の筋肉がほぐれると、坐骨神経痛が緩和されやすくなります。
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坐骨神経痛の人がやってはいけないこととは?対処法も詳しく紹介!:まとめ
今回は、坐骨神経痛の人がやってはいけないことを紹介しました。
坐骨神経痛の方は、症状が重くならないように日常生活から以下の4つを意識して生活していきましょう。
- 重い物を持つ
- 長時間の同一姿勢
- 合わない寝具の使用
- 身体の冷やしすぎ
坐骨神経痛を根本から改善したいなら、ストレッチと合わせて整体を活用するのがおすすめです。
NAORU整体では、最新のAIを使った検査で姿勢の乱れを確認したのち、最適な施術を提案しています。
坐骨神経痛でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。