【腰痛が起こった時の対処法】タイプ別の対処法や腰痛の原因も解説
2022年06月10日

腰痛の症状に日々お悩みの方も多いのではないでしょうか?
ある一定の行動をした時だけに痛みがある比較的軽めのタイプから、ぎっくり腰などの動くだけで痛くなるタイプの腰痛まで、人それぞれ痛みの程度は異なります。
ですが、一生の付き合いだと思って諦めるのはもったいないです!
腰痛はきちんと対処すれば回復に向かいます。
この記事ではそもそもの腰痛の原因や、今日から実践できる腰痛の対処法についてお伝えします。
腰痛の対処法を知って、日々の生活を快適に過ごしましょう。
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Contents
腰痛の原因とは?

原因が特定できない腰痛は約85%にもおよび、レントゲンや見た目では分からない神経の障害や生活習慣・ストレスなどが影響していることがあると言われています。
特定できる原因は、以下のようなものがあります。
- 慢性筋肉性腰痛症
- 腰椎椎間板ヘルニア
- ぎっくり腰
- 腰部脊柱管狭窄症(ようぶ せきちゅうかんきょうさくしょう)
- 変形性脊椎症
- 内臓や消化器官
「レントゲンを撮ったのに異常がないと言われた」
「腰が痛いけど原因が分からない」
など、上記のお悩みを抱える方は以下項目が影響している可能性が高いです。
- 骨盤の歪み
- 長時間同じ姿勢をとっている
- 運動不足
- 肥満
- 冷え性
- ストレスが多い
- 不安
- 不眠
- 神経の障害
日常生活の癖や運動不足・身体の変化などで骨盤が歪み、腰の筋肉に負担がかかることで腰痛に繋がるケースも多くあります。
特定できない原因の1つとして、実は骨盤の歪みが大きく関わっているかもしれません。
タイプ別腰痛の対処法

もちろん、腰痛は健康面でも良くないことだらけです。
場合によっては、足先のしびれや歩行困難に陥るケースもありますので、早めの対応が重要です。
腰痛のタイプによっては、腰の筋肉をほぐすことで痛みが解消する場合もあります。
とはいえ、間違った対処をしてしまうとより悪化する恐れもありますので、腰痛のタイプに応じて適切な対処方法を知っておきましょう。
▷「歩けないほどの腰痛で辛い」そんな時の対処法や主な症状・原因
軽い腰痛
「体を動かしたときだけ痛い」
「なんとなく重い・だるい」
このような腰痛は、日々の生活である程度対処できます。下記のような対処法が有効でしょう。
ゆっくりとお風呂につかる
腰痛の原因の1つに、血行不良が挙げられます。血行を促進するのに最高の環境がお風呂です。
湯船につかることによって体の芯から温まり、血液循環が良くなります。
血液の流れが良くなると、こわばっていた筋肉がほぐれ、腰痛の緩和につながります。
なるべく普段通り過ごす
「腰が痛いときは安静にした方が良い」とあまり動かずにいると、筋肉が衰え、腰の動きが悪くなってしまうため逆効果です。
筋肉の衰えも進み、痛みの慢性化につながるため、病院に行くほどではない軽い腰痛の場合は、できる範囲で通常通りの生活を送りましょう。
ストレスをためすぎない
腰痛はストレスによっても起こるので、音楽を聴く・映画を観るといった自分なりのストレス発散方法を持つことが大切です。
また、腰痛が治らないことによってさらにストレスを感じ、悪循環に陥るケースもみられます。
あまり悲観的になりすぎないように、おおらかな気持ちで暮らせると良いですね。
栄養補給

健康な体づくりにはバランスのとれた食生活が欠かせません。
3食栄養バランスのとれた食事をとることは基本として、腰痛対策には次の成分が含まれた食べ物を摂取すると良いでしょう。
【ビタミンE】
血行を良くする働きのあるビタミンです。
アーモンド、卵、オリーブオイル、大豆などに多く含まれています。
【ビタミンB1】
筋肉の疲労を和らげててくれます。
豚肉、赤身肉、玄米、ナッツ、大豆などに多く含まれています。
ぎっくり腰

突然腰に激痛が走り、動けなくなってしまうぎっくり腰ですが、1回なってしまうと再発しやすいケースが多いですよね。
この場合は、軽い腰痛とは異なる対処をしなければなりません。
患部を冷やす
ぎっくり腰は患部が炎症を起こした状態ですので、まずは炎症を抑えるために冷やしましょう。
温めると炎症がひどくなってしまいます。
したがって、ぎっくり腰の初期段階では入浴は避けるべきです。シャワーで軽く汗を流す程度にしましょう。
腰に負担がかからない姿勢をとる
ぎっくり腰になってすぐは、痛みが強くて動くのが難しいですよね。
まずは腰に負担がかからない姿勢をとりましょう。
具体的には、
- 膝を少し曲げて横向きに寝る
- 仰向けの場合は膝の下にクッションを敷く、または低い台に両脚を乗せる
といった姿勢がおすすめです。
動けるようになったら安静にしすぎない
ぎっくり腰は一般的に、2~3日経つと徐々に回復していきます。少し動けるようになってきたら、安静にしすぎないようにしましょう。
軽い腰痛のときと同様に、あまりに動かないと筋肉が衰えてしまうからです。無理のない範囲で動くことが回復への近道です。
強い痛みが続く・腰痛意外に熱や体重減少などの兆候がある
中には、病気が原因で起きる腰痛もあります。
安静にしていても激痛が続く、熱や体重減少・動悸など体調が優れない場合は、自分で対処するのではなく病院を受診しましょう。
▷腰痛が治らない原因とは?受診したほうがよい症状や対処法をご紹介!
対処法を試しても良くならないときは

ここまで腰痛のタイプ別に対処法をご紹介してきましたが、試したけれど良くならない、もしくは再発する方がいらっしゃるかもしれません。
その場合は、骨格の歪みが腰痛の原因となっている可能性が高いでしょう。
猫背で長時間パソコンやスマホを操作したり、つい足を組むなどの癖はありませんか?そのような姿勢は、骨格の歪みを招きます。
特に骨盤や背骨が歪んでいると、体のバランスが崩れや腰に大きな負担がかかります。
歪みを元に戻さない限り腰への負担も軽減されませんし、日常生活の対処法では根本的な解決にならないのです。
NAORU整体院では、最新のAI技術を用いた姿勢検査で、体のどこが歪んでいるかを正確に数値化、その結果をもとに丁寧な手技で歪みを調整します。
体のバランスが整うと、自然に腰痛も解消するでしょう。
当院は、腰を揉んで終わりにはしません。ただマッサージするのではなく、本当に健康的な体を手に入れていただくことを目的とした施術を行います。
痛くない施術ですので、ボキボキ鳴らすような痛みのある整体が苦手な方もご安心ください。
NAORU整体院は東京を中心に全国に店舗があります。お近くにお住まいの方は、お気軽にご相談ください!
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【腰痛が起こった時の対処法】タイプ別の対処法や腰痛の原因も解説:まとめ
健康はもちろん、経済的にも大きな影響がある腰痛ですが、タイプによって対処法が異なりますので、正しい対処法を知って痛みのない生活を取り戻しましょう。
ただし、骨格が歪んでいると再発する可能性があります。何度も痛みを繰り返すようであれば、整体で歪みを取り除くことをおすすめします。
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