テニス肘の治し方とは?考えられる原因やよくある質問もご紹介!
2023年07月7日

「テニス肘をどうにかしたいけれど、治し方がわからない」
という方も多いのではないでしょうか。
安静にしているのになかなか治らないという方も多いはずです。
実は、テニス肘を治すためには、普段の生活の中で行っている行動を見直す必要があるのです。
そこで今回は、テニス肘の治し方について解説します。
この記事を読めば、テニス肘の治し方を詳しく知ることができます。
考えられる原因やよくある質問も紹介するので、肘に違和感がある方はぜひ最後までご覧ください。
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Contents
テニス肘が起こる3つの原因
テニス肘が起こる3つの原因は以下の通りです。
- 合わないラケットの使用
- 長時間のデスクワーク
- フライパンを振る動作のしすぎ
テニス肘は、テニスだけでなく普段行っている動作が原因となっている場合もあります。
早めに改善するためにも、まずは炎症が起こる原因を把握しましょう。
テニス肘の原因:①合わないラケットの使用
テニス肘の原因として一番多いのは、合わないラケットの使用です。
合わないラケットを使用していると、肘に大きな負担がかかって炎症が起きてしまいます。
人それぞれぴったり合うラケットは異なるので、自分の癖や打ち方を考慮して最適なラケットを選びましょう。
テニス肘の原因:②長時間のデスクワーク

テニス肘は、テニスではなく長時間のデスクワークが原因で起こる場合もあります。
姿勢が悪い状態で長時間パソコンを使っていると、肘に大きな負担がかかります。
肘への負担を抑えるためにも、パソコンを使うときの姿勢には注意しましょう。
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テニス肘の原因:③フライパンを振る動作のしすぎ
フライパンを振る動作のしすぎも、テニス肘の原因として挙げられます。
特に、フライパンを振る機会が多い料理人の方は、テニス肘になりやすい傾向にあります。
手首を酷使すると腕に影響が及んでしまうので、定期的にストレッチをして筋肉をほぐしましょう。
テニス肘で痛みが出やすいシーンとは?
テニス肘で痛みが出やすいシーンは以下の通りです。
- ラケットでボールを打ったとき
- タイピングやマウス操作をしたとき
- コップを持ったとき
- 荷物を持ち上げたとき
- ドアノブを捻ったとき
- ペットボトルの蓋を開けようとしたとき
- フライパンを使って料理するとき
- 雑巾を絞ろうとしたとき
普段の生活の中で繰り返す動作ばかりであるため、痛みがある状態で放置するのは危険です。
症状が進行すると、安静にしていても痛みが続く場合があります。
腕に痛みを感じた場合は、できるだけ早く整体に相談しましょう。
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テニス肘の5つの治し方
ここからは、テニス肘の治し方を5つ解説します。
- ラケットを扱う動作を控える
- 痛む箇所をアイシングする
- 重いものを運ぶのを避ける
- 長時間同じ姿勢でいることを避ける
- ストレッチをする
テニス肘の状態を放っておくと、痛みが悪化したり治りが遅くなったりする場合があります。痛みを長引かせないためにも、症状に合った方法を用いて早めに対処しましょう。
テニス肘の治し方:①ラケットを扱う動作を控える
テニス肘が生じている場合は、ラケットを扱う動作を控えることが大切です。
痛みがある状態でラケットを扱う動作を行うと、テニス肘の症状が悪化する恐れがあります。
テニスを行っている方は、肘に負担をかけないためにも練習メニューを見直しましょう。
テニス肘の治し方:②アイシングをする
痛みが出始めてすぐの場合は、アイシングをするのがおすすめです。
テニス肘の急性期は、痛む箇所が熱を持っている状態であり、筋肉の炎症が痛みの原因となっています。
氷や湿布などを使ってアイシングをすることで、痛みが緩和されるでしょう。
ただし、テニス肘の痛みが出始めてから数ヵ月経っている場合、アイシングは逆効果です。
痛みが慢性化している状態でアイシングをすると、痛みが悪化する可能性があります。
痛みが出てから数ヵ月経っている場合は、温湿布やお風呂で温めましょう。
テニス肘の治し方:③重いものを運ぶのを避ける

テニス肘が生じている場合は、重いものを運ぶのを避けましょう。
痛みがある状態で重いものを持つと、肘に大きな負担がかかって症状が悪化する恐れがあります。
肘に痛みがある場合は、重いものを持ち上げたり運んだりする動作は控えましょう。
テニス肘の治し方:④長時間同じ姿勢でいることを避ける
テニス肘を改善したいなら、長時間同じ姿勢でいることを避けましょう。
長時間同じ姿勢で作業をしていると、身体の筋肉が緊張して硬くなります。
特に長時間パソコン作業をしていると、肘まわりの筋肉に負担がかかってしまいます。
長時間パソコン作業をしなければならない場合は、適度に休憩をとって身体をほぐすことが大切です。
テニス肘にならないためにも、1時間に1回は姿勢を変えて身体をほぐしましょう。
パソコン作業をしていて腕が疲れたときは、ストレッチをするのもおすすめです。
テニス肘の治し方:⑤ストレッチをする
テニス肘の改善には、腕の筋肉をほぐすストレッチが効果的です。
- 痛いほうの手を下に向けた状態で腕を前に真っ直ぐ伸ばす
- 反対の手で伸ばしたほうの手の指を掴む
- 指と手首をゆっくり反らしていく
- 張りを感じたところで15秒間伸ばす
- 左右を入れ替えて同じように行う
なお、15秒を1回として、1日3〜4セット行うのがおすすめです。
テニス肘は、テニスだけでなく長時間のデスクワークによる肘への負担が原因で起こる場合があります。
悪化させないためにも、仕事の合間やテニスの練習前など、空いた時間を見つけて取り組んでみてください。
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テニス肘に関するよくある質問
ここからは、テニス肘に関するよくある質問を紹介します。
- テニス肘になりやすい人とは?
- テニス肘とゴルフ肘の違いとは?
- テニス肘の予防方法とは?
1つずつ紹介していくので、テニス肘に関する悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてください。
テニス肘でよくある質問:①テニス肘になりやすい人とは?
テニス肘になりやすいのは以下に当てはまる方です。
- 自分に合わないラケットを使っている
- テニスの練習をしすぎている
- 身体に合わない打ち方をしている
- 長時間のパソコン作業をしている
テニス肘は放っておくと痛みが悪化する恐れがあります。
少しでも腕に違和感がある場合は、なるべく早く整体に相談しましょう。
テニス肘でよくある質問:②テニス肘とゴルフ肘の違いとは?
テニス肘とゴルフ肘では、炎症が起こる筋肉が異なります。
肘関節の外側にある筋肉に炎症が起こるのを「テニス肘」、肘関節の内側にある筋肉に炎症が起こるのを「ゴルフ肘」と言います。
炎症が起こる筋肉が異なるので、早めに対処するためにもあらかじめ把握しておきましょう。
テニス肘でよくある質問:③テニス肘の予防方法とは?
テニス肘の予防には、定期的なストレッチが効果的です。
日頃からストレッチをしておけば、腕まわりの筋肉の凝りをほぐすことができます。
特に気温が低い冬場は筋肉が緊張しやすくなるので、積極的にストレッチしましょう。
テニス肘を治したいなら整体もおすすめ

テニス肘を治したいなら、整体を利用するのがおすすめです。
整体を利用すれば、テニス肘の原因となる筋肉の緊張を緩和することができます。
特に長時間のデスクワークをしているとなりやすいので、定期的に利用して筋肉の緊張をほぐしましょう。
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テニス肘の治し方とは?考えられる原因やよくある質問もご紹介!:まとめ
今回は、テニス肘の治し方について解説しました。
テニス肘を治したいなら、テニスの練習メニューやスイングの見直しが必要です。
また、長時間のパソコン作業も炎症につながるので、定期的なストレッチも習慣化しましょう。
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スポーツやデスクワークからくる身体の不調改善に役立つ施術も展開しているので、肘に違和感がある方はぜひ一度お気軽にご相談ください。