手首の小指側の腱鞘炎の治し方とは?原因やセルフチェックも解説!
2024年04月1日
手首を捻る動作をした際に手首の小指側に痛みを感じた経験はありませんか?
パソコンやスマホを使用しているときに、急に手首が痛む方も多いのではないでしょうか。
そんな手首の小指側に生じる痛みですが、実は腱鞘炎が原因で起こっている可能性があるのです。
そこで今回は、手首の小指側に生じた腱鞘炎の治し方について解説します。
腱鞘炎を予防する方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
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Contents
手首の小指側が腱鞘炎になる5つの原因
手首の小指側が痛む腱鞘炎の原因は主に以下の5つです。
- 長時間のパソコン作業
- スマホの使いすぎ
- 手首を酷使するスポーツ
- 楽器の演奏や料理
- TFCC損傷
手首の小指側に生じる腱鞘炎を早く治すためにも、まずは原因を把握しましょう。
手首の小指側が腱鞘炎になる原因:①長時間のパソコン作業
手首の小指側が痛む腱鞘炎は、長時間のパソコン作業が原因で起こることが多いです。
長時間にわたってパソコン作業をしていると、腱鞘に過度のストレスがかかります。
また、合わないデスクやチェアを使用している場合、姿勢が乱れて手首に負担がかかりやすくなります。
手首に違和感がある方は、早めに整体へ相談しましょう。
手首の小指側が腱鞘炎になる原因:②スマホの使いすぎ
手首の小指側の痛みは、スマホの使いすぎが原因で起こる場合もあります。
長時間にわたってスマホを使用していると、腱鞘に大きな負担がかかります。
特にスマホゲームをしていたり、片手でスマホを操作していたりする方は注意が必要です。
スマホの使いすぎは手首だけでなく指にも負担をかけるため、使用時間を見直しましょう。
手首の小指側が腱鞘炎になる原因:③手首を酷使するスポーツ
手首を酷使するスポーツも手首の小指側が痛む原因として挙げられます。
手首を酷使する動作を繰り返していると、腱鞘に負担がかかりやすくなります。
手首の小指側の腱鞘炎は、テニスや野球など手首に強い衝撃が加わるスポーツをしている方に多いです。
運動後はしっかりストレッチをして筋肉をほぐしましょう。
手首の小指側が腱鞘炎になる原因:④楽器の演奏や料理
手首の小指側の腱鞘炎は、楽器の演奏や料理によって生じる場合もあります。
手首に負担のかかる楽器を日常的に使っている場合、腱鞘炎になる可能性が高いです。
また、重いフライパンを扱う仕事をしている方も同様です。
心当たりのある方は、ストレッチをして定期的に手首の筋肉をほぐしましょう。
手首の小指側が腱鞘炎になる原因:⑤TFCC損傷
手首の小指側に違和感がある場合、TFCC損傷の可能性もあります。
TFCC損傷とは手首の小指側にある靱帯と線維軟骨の複合体が損傷する怪我で、手をついて転倒し強い捻じれと背屈が強制されて怪我をすることが多いです。
TFCC損傷になると、ドアノブを捻る際や鍋を持ち上げる際に痛みが生じますし、症状が進行すると、手首に腫れが生じたり、手首の可動域が狭まってしまったりすることもありますので、その際は早めに医療機関へ行くようにしましょう。
手首の小指側に生じる腱鞘炎のセルフチェック
手首の小指側に生じる腱鞘炎のセルフチェックを紹介します。
- ドアノブを回す際に痛みがある
- タオルを絞る際に痛みが出る
- 重い物を持ったときに痛みがある
上記に当てはまるものがある場合、腱鞘炎が疑われます。
パソコンやスマホを操作しているときに痛みが出る場合も多いです。
なお、症状が悪化した場合、安静にしているのにも関わらず痛みが出てしまいます。
強い痛みを感じる場合は、できるだけ早く整形外科を受診しましょう。
手首の小指側の腱鞘炎の治し方3選
ここからは、手首の小指側の腱鞘炎の治し方を3つ紹介します。
- 無理に動かさない
- テーピングで固定する
- サポーターを利用する
手首の小指側の腱鞘炎を治すためにも、3つの方法を確認しておきましょう。
▷腱鞘炎の改善におすすめのストレッチ4選!予防する方法もご紹介
手首の小指側の腱鞘炎の治し方:①無理に動かさない
手首の小指側の腱鞘炎を治すためには、無理に動かさず安静にすることが大切です。
痛みがある状態で重い物を持ったりパソコン作業をしたりすると、痛みが増す恐れがあります。
痛みがある場合、不用意に伸ばしたり揉んだりして刺激を加えるのも危険です。
早く治すためにも、痛みがある場合は無理に動かさないようにしましょう。
手首の小指側の腱鞘炎の治し方:②テーピングで固定する
手首の小指側に痛みがある場合、手首をテーピングで固定するのもおすすめです。
手首をテーピングで固定することで、動作により腱鞘にかかる負担の軽減につながります。
テーピングで固定しておけば、うっかり手をついたり捻ったりしてしまうこともふせげます。
なお、痛みが強い場合は早めに整形外科を受診しましょう。
手首の小指側の腱鞘炎の治し方:③サポーターを利用する
手首の小指側の腱鞘炎で悩んでいるなら、サポーターを利用するのも1つの方法です。
サポーターを使って手首の関節を固定すれば、ねじれを抑制することができます。
また、サポーターは腱鞘にかかる負担の軽減にも効果的です。
手首の小指側に違和感がある場合は、サポーターの活用を検討しましょう。
手首の小指側の腱鞘炎を予防する方法
手首の小指側の腱鞘炎を予防する方法は以下の通りです。
- 適度に休憩を挟む
- リストレストを使用する
- 手首のストレッチを行う
手首の小指側に生じる腱鞘炎を予防するためにも、3つの方法をチェックしておきましょう。
手首の小指側の腱鞘炎を予防する方法:①適度に休憩を挟む
手首の小指側に生じる腱鞘炎を予防するためには、作業中に適度な休憩を挟む必要があります。
長時間にわたってパソコン作業をしていると、腱や腱鞘に大きな負担がかかり、腱鞘炎を発症するリスクが高まります。
スマホやパソコンを使ったゲームを長時間プレイしている方も同様です。
繰り返し同じ動作をしていると手に過度のストレスがかかるため、1時間に1回は休憩をとるようにしましょう。
手首の小指側の腱鞘炎を予防する方法:②リストレストを使用する
手首の小指側に生じる腱鞘炎を予防したいなら、リストレストを使用するのがおすすめ。
リストレストとは、パソコン使用時に手首の下に設置して使用するアイテムです。
リストレストを使用すれば、長時間のマウス操作によってかかる手首への負担を軽減することができます。
手首だけでなく腕や肩の疲労緩和にも効果が期待できるため、デスクワークをしている方はぜひ取り入れてみてください。
手首の小指側の腱鞘炎を予防する方法:③手首のストレッチを行う
手首のストレッチも、手首の小指側に生じる腱鞘炎を予防する方法として挙げられます。
- 机の上に右手を置く
- 左手で右手の人差し指から小指までを掴み、10秒程度反らせる
- 反対側の手も同じように行う
このストレッチは、手首まわりの血行を促進する効果が期待できます。
手首まわりの血行が促進されることで、筋肉の緊張がほぐれて腱鞘炎の予防につながります。
なお、長時間にわたってパソコン作業をしている方は、手首まわりの菌粋がこり固まりやすいです。
手軽に行えるため、ぜひ休憩時間に実践してみてください。
手首の小指側の腱鞘炎は整体に相談するのもおすすめ
手首の小指側の腱鞘炎で悩んでいるなら、整体に相談するのもおすすめです。
整体の施術により筋肉の緊張がほぐれることで、手首の痛みの緩和が期待できます。
NAORU整体では、独自のAI検査を用いてお客様の身体の状態を数値化し、その結果をもとにお客様1人ひとりの症状や身体に合わせたオーダーメイド施術を行います。
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手首の小指側の腱鞘炎の治し方とは?原因やセルフチェックも解説!:まとめ
今回は、手首の小指側に生じた腱鞘炎の治し方について解説しました。
手首の小指側に生じた腱鞘炎を治すために、以下の3つを日常生活で取り入れていきましょう。
- 無理に動かさない
- テーピングで固定する
- サポーターを利用する
腱鞘炎を放置すると、痛みが悪化したり治りが遅くなったりする恐れがあるため、早めの対処が必要です。
なお、NAORU整体では本格整体とパーソナルを組み合わせた施術を展開しています。
身体に関するお悩みを抱えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。