本を読むのに最適な姿勢とは?読書で疲れる原因と正しい姿勢を紹介!
2023年03月15日

「本を読むと肩がこる」
「すぐに目が疲れてしまう」
などの悩みを抱えていませんか?本を読んでいて身体が疲れる方は、悪い姿勢が癖になっている場合があります。
慢性的な肩こりや腰痛につながる可能性があるため、早めに対処することが大切です。
今回は、本を読むのに最適な姿勢について解説します。
この記事を読めば、本を読んでも疲れにくい姿勢を知ることができます。読書で疲れる原因も紹介するので、本を読んでいるときの肩こりや首こりで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
Contents
本を読んでいて疲れるのは姿勢の悪さが理由!
本を読んでいて首や肩が痛くなるのは、姿勢の悪さが原因の場合が多いです。
集中するあまり顔が下がってしまう方が多いと思いますが、その姿勢を続けていると肩こりや首こりにつながります。ストレートネックになる恐れもあるため、本を読むときの姿勢に注意しましょう。
なお、寝転がった状態で本を読むのは避けましょう、寝転がった状態で本を読んでいると、首や肩に負担がかかってしまいます。
身体を休めているつもりでも逆に負担がかかっているので、できるだけイスに座った状態で読むようにしましょう。
▷良い姿勢って何?正しい姿勢で身体も心も健康に!本を読むのに最適な姿勢と意識したいポイントは5つ!

本を読むのに最適な姿勢と意識したいポイントは以下の5つです。
- イスに深く腰かける
- 膝の角度が90度になるようにする
- 顎を引いて顔を下に向けすぎない
- 本と顔の距離は30㎝以上離す
- 手元を明るくして読む
1つずつ解説していくので、楽しく読書をするためにもぜひ参考にしてください。
本を読むときのポイント:①イスに深く腰かける
イスの奥深くに腰かけることを意識しましょう。
浅く腰かけると、腰に負担がかかったり、背中が曲がったりする可能性があります。
腰痛になるリスクが高まるため、イスの奥深くに腰かけ、背もたれに合わせて背筋を伸ばした状態を保つことを意識しましょう。
本を読むときのポイント:②膝の角度が90度になるようにする
本を読むのに最適な姿勢は、イスに座ったときに膝の角度が90度になる姿勢です。
前のめりな姿勢だと腰に負担がかかってしまうため、膝の角度が90度になる姿勢を意識しましょう。
また、足は組んだり片側に重心をかけたりせず、両足ともしっかり床につけることが大切です。
両足を地面につけると身体が安定するため、姿勢が崩れるのを防げます。
本を読むときのポイント:③顎を引いて顔を下に向けすぎない
首や肩への負担を減らすためにも、顎を引いて顔を下に向けすぎないことが大切です。
集中すると下を向いてしまう方が多いと思いますが、それでは首に大きな負担がかかってしまいます。ストレートネックを予防したいなら、顔を下げる角度を抑えるように意識しましょう。
▷スマホ首の原因と治し方!ストレートネック診断やストレッチ法で解消本を読むときのポイント:④本と顔の距離は30㎝以上離す

本と顔の距離が近すぎると、目が疲れやすくなってしまいます。
目の疲れは首こりや肩こりにもつながるため、本と顔の距離は30㎝以上離すようにしましょう。
文字が見づらい場合は視力が低下している可能性があるため、早めに眼科の受診をおすすめします。
本を読むときのポイント:⑤手元を明るくして読む
本は手元を明るくして読むことが大切です。
手元が暗い状態で本を読んでいると、読みにくさから首が前に出て、ストレートネックになる可能性があります。
部屋の電気で全体を明るくすることはできていても、本を読む時の手元が暗いということも多いです。デスクライトなどを活用して部分的に明かりを照らすようにしましょう。
視力低下につながる恐れもあるため、明るい場所で読むようにしましょう。
本を読むのにおすすめのイスを知ろう!
本を読むのにおすすめのイスは以下の通りです。
- 背もたれがあるイス
- 高さ調節ができるイス
- ひじ掛けがあるイス
- 適度にクッション性のあるイス
本を読むのに正しい姿勢を取ろうとしても、その姿勢を取りにくいイスでは逆に身体が疲れやすくなってしまいます。
本を読むのにおすすめのイスを4つほど紹介するので、イスを選ぶときの参考にしてください。
本を読むのにおすすめのイス:①背もたれがあるイス
本を読むときは、背もたれがあるイスを使うのがおすすめです。
背もたれがあることで首が支えられ、頭の負担が分散されるからです。
頭の負担が集中しないため、本を読んでいるときに起こる首こりや肩こりの予防につながります。
背もたれが低めのイスよりも、背もたれが高めのイスのほうが座ったときの安心感も高まります。ゆったりと身体を預けられるため、ゆったりと本を読みたい方におすすめです。
▷【即効】肩こりの解消法6選!手軽にできるストレッチやツボ押し本を読むのにおすすめのイス:②高さ調節ができるイス
高さ調節ができるイスを使うのもおすすめです。
本を読むときは、「膝の角度が90度になるように」「足が床にぴったりつく」などのポイントを意識することが大切。
首にかかる負担を軽減したいなら、自分に合った座面に調節できるイスを選びましょう。
また、本を読んでいるときに座面が高いと太ももの裏側が圧迫されるため、足がむくみやすくなります。座面が高すぎるイスは、腰にも大きな負担を与えます。
太ももや腰への負担を減らしてリラックスした読書時間を楽しむためにも、高さ調節ができるイスを選ぶのがおすすめです。
本を読むのにおすすめのイス:③ひじ掛けがあるイス
落ち着いた姿勢で本を読みたいなら、ひじ掛けがあるかどうかも重要です。
長時間本を持った姿勢でいると、腰や肩だけでなく腕にも負担がかかってしまいます。腕が疲れて本を持つ手が下がると、それに合わせて目線も下がるため、首こりにもつながる可能性があります。
本を持つときの負担を減らすためにも、できるだけひじ掛けがあるイスを選ぶのがおすすめです。ただし、どちらか片方のひじ掛けにばかり体重をかけると、骨盤が歪みやすくなります。
長時間同じ姿勢をとるのは身体にとって良くない影響を与えるため、適度に休憩を取りましょう。
本を読むのにおすすめのイス:④適度にクッション性のあるイス
本を読むときは、柔らかすぎるイスではなく、適度にクッション性のあるイスを選ぶのがおすすめです。
柔らかい材質は姿勢が崩れやすいため、首や腰に負担がかかりやすくなります。
結果的に疲れやすくなってしまうため、適度に安定感のあるイスを選びましょう。
本を読むのに疲れたらこれを試そう!疲れを癒す3つの方法
正しい姿勢で本を読んでいたとしても、長時間同じ姿勢でいたら身体が疲れてしまいます。
楽しく本を読むためにも、疲れを癒す方法を知っておくことが大切です。簡単にできる3つの方法を紹介するので、ぜひ実践してみてください。
本を読んで疲れたときの対処法:①ストレッチで身体のこりをほぐす
本を読んでいて疲れたら、ストレッチをして身体のこりをほぐすのがおすすめです。
自分をぎゅっと抱きしめた状態で30秒キープし、ゆっくりと戻すと全身の筋肉の緊張がほぐれます。イスに座ったままでもできるので、ぜひ試してみてください。
また、肩をぐるぐる回すストレッチも身体のこり改善に効果が期待できます。立ち上がり、両方の肩甲骨をくっつけるようにぐるぐると回すと、肩甲骨のこりがほぐれます。
このとき、腕ではなく肩を回すのがポイント。ずっと同じ姿勢でいると身体が硬くなってしまうので、適度にストレッチしましょう。
▷骨盤の歪みによる症状とセルフチェック3選!ストレッチや改善方法も本を読んで疲れたときの対処法:②適度に目を休める
本を読むときは、適度に目を休めることも大切です。
集中して本を読んでいると、無意識のうちに目に力が入ってしまう方が多いと思います。
目の疲れは肩こりや頭痛を招く原因にもなるため、適度に目を休めるように心がけましょう。
眼精疲労にならないためにも、1時間に1回、10分ほど休憩を入れましょう。蒸しタオルやアイマスクを活用すると血行が良くなるため、目のまわりの筋肉をほぐすことができます。
また、こめかみをマッサージするのもおすすめです。
こめかみを優しく10回程度押し回すと、目のまわりの緊張がほぐれます。
肩こりの改善にも効果が期待できるので、ぜひ実践してみてください。
本を読んで疲れたときの対処法:③整体の施術を受ける

読書による肩こりや目の疲れが気になるときは、整体の施術を受けるのもおすすめです。
整体の施術を受けると、肩や目のまわりの筋肉をほぐすだけではなく、眼精疲労にも効果的なアプローチが期待できます。
NAORU整体では、AI検査を活用して、お客様の姿勢や体の状態を数値化し、その結果を元にその人に合った施術を行います。
読書による猫背や反り腰等の姿勢の悪化に対しても、根本原因に対してアプローチを行うため、再発しない健康的な体を作ることができます!
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本を読むのに最適な姿勢とは?読書で疲れる原因と正しい姿勢を紹介!:まとめ
今回は、本を読むのに最適な姿勢について解説しました。
ストレートネックや肩こりを予防するためにも、正しい姿勢を意識して本を読むことが大切です。猫背が癖になっている場合は、整体の姿勢矯正や骨盤矯正を利用するのがおすすめです。
NAORU整体では、最新のAI検査と本格整体を掛け合わせた施術を行っています。
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