背骨を押すと痛いのはなぜ?考えられる原因と対処法をご紹介!
2022年12月23日


「背骨を押すと痛みを感じる」
「背骨のでっぱりを押すと痛い」
など、背骨を押したときに出る痛みに悩んでいませんか?
実は、背骨を押したときに出る痛みには、猫背が大きく関わっているんです。放っておくと悪化する恐れもあるので、早めに対処しましょう。
そこで今回は、背骨を押したときに出る痛みの原因を解説します。背骨を押したときに出る痛みを改善する方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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背骨を押すと痛い原因とは?
まず、背骨を押したときに出る痛みの原因を解説します。
背骨を押したときに出る痛みの原因はさまざまですが、いずれも姿勢の悪さや背骨への負担が大きく関係しています。
適切な対処方法を選ぶためにも、まずは原因を把握しましょう。
背骨を押すと痛い原因:①猫背

背骨を押したときに出る痛みの原因として1番多いのは「猫背」です。
猫背の状態では、約5kgもある頭部の重さをうまく分散できません。その分、背骨や腰にかかる負担が大きくなってしまうので、背骨を押したときに痛みが出るようになります。
また、パソコン作業をするときに楽な姿勢として猫背になる人も多いですが、猫背は筋肉の疲労を蓄積させてしまい、腰痛などの症状に発展しやすいです。
猫背の状態を続けているとむくみや冷えにもつながるので、早めに改善するのがおすすめです。
背骨を押すと痛い原因:②靭帯の損傷・肉離れ
安静にしている状態では痛みがないのに押すと痛みが出るという場合は、靭帯の損傷や肉離れが原因の可能性があります。
軽度であれば心配いりませんが、痛みが増してきた場合は注意が必要です。安静にしていても痛みが出てきた場合は、医療機関を受診しましょう。
背骨のでっぱりを押すと痛い状態が1週間以上続く場合は、疲労骨折も考えられます。痛みが続く場合は、速やかに整形外科や内科を受診してください。
背骨を押すと痛いときにやってはいけないこと
続いて、背骨を押して痛いときにやってはいけないことを解説します。
安易に対処してしまうと、さらに悪化させる恐れもあるので注意が必要です。
また、日常の中で行っている動作が原因となっている場合もあります。背骨への負担を軽減するためにも、ぜひ参考にしてください。
背骨を押すと痛いときにやってはいけないこと:①重い荷物を持ちあげる
背骨を押したときに出る痛みは、背中や腰を支える靭帯への負荷が原因となっている場合があります。
その状態で重い荷物を持ちあげると余計に負荷がかかってしまうので、できるだけ安静にしましょう。
激しいスポーツをしている場合は、スポーツによる負荷が原因の場合もあります。
疲労骨折している可能性もあるので、背骨を押したときに痛みが出る場合は早めに医療機関(整形外科)を受診してください。
背骨を押すと痛いときにやってはいけないこと:②痛み止めのみで対処する
背骨を押したときに出る痛みの原因はさまざまです。
姿勢の悪さが原因のものから、癌(がん)が原因のものまで幅広いため、「痛み止めを飲んでいるから大丈夫」と油断するのは危険です。
放っておくと他の症状が出てくる場合もあるため、心配な場合は早めに医療機関を受診してください。
背骨を押すと痛いときにやってはいけないこと:③猫背の状態を放置する
背骨を押したときに出る痛みには、猫背が大きく関わっている場合があります。
猫背の状態を放置していると背骨への負荷が大きくなり、痛みが強くなる可能性が高いです。
猫背は腰や背中の筋肉にも負担をかけてしまうので、骨盤矯正や姿勢矯正の施術を受けて根本から解消しましょう。
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背骨の痛みを改善する方法
続いて、背骨を押したときに出る痛みを改善する方法を紹介します。
上記でもご紹介した通り、背骨を押したときに出る痛みは猫背が原因となっている可能性が高いです。猫背の状態を放っておくとさらに症状が悪化する恐れがあるので、早めのうちに対処しておきましょう。
背骨の痛みを改善する方法:①正しい姿勢を意識して過ごす

正しい姿勢を意識して過ごすようになると、自然と背骨にかかる負担が減ります。
猫背の状態を続けていると背骨に大きな負担がかかってしまうので、背筋を適切に伸ばした状態をキープしましょう。
立つときは、天井からつるされているイメージを持つとよいです。
スマホを使うときは、特に姿勢が悪くなりやすいので注意しましょう。
首が前に出ないように、背中が丸まらないように意識して使うのがポイントです。首を下げると前に出やすくなってしまうので、スマホを顔の高さまで上げるようにしましょう。
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背骨の痛みを改善する方法:②医療機関(整形外科や内科)を受診する
背骨を押すと痛いときは、腰部脊柱管狭窄症や坐骨神経痛だけでなく、がんの可能性もあります。
セルフチェックだけで判断するのは難しいですが、高熱が出たり手足にしびれを感じたりする場合は、がんの可能性も疑っておいた方がよいでしょう。
「猫背だから痛いだけだ」と油断せず、背骨の痛みと合わせて他の症状が出た場合は、速やかに医療機関(整形外科や内科)を受診してください。
背骨のでっぱりが痛い場合は、疲労骨折の可能性もあるので早めに受診しましょう。
背骨の痛みを改善する方法:③筋トレやストレッチをする
猫背を改善するためには、筋トレやストレッチをするのが効果的です。
どれだけ正しい姿勢を意識して過ごそうとしても、体幹や腹筋がなければ正しい姿勢を維持できません。以下では体幹と腹筋を鍛えられる「プランク」のやり方を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
- うつ伏せになる
- 両肘を直角に曲げて、肩の真下くらいの位置で床につける
- 足を肩幅くらいに広げて腰を上げる
- その状態で30秒キープする
- 1日3セットを目標に行う
プランクは道具を用意する必要がないため、筋トレ初心者でも取り組みやすいです。
シンプルなトレーニングですが、腹筋や体幹を鍛えるにはもってこいの筋トレです。
毎日続けることが大切なので、ぜひ無理のない範囲で実践してみてください。
背骨の痛みを改善する方法:④長時間同じ姿勢でいるのを避ける
デスクワークや立ち仕事をしていると、長時間同じ姿勢でいることが多いですよね。
しかし、ずっと同じ姿勢でいると背骨に負担がかかってしまうので、1時間に1回は身体を動かすようにしましょう。屈伸をしたり、立ち上がって5分歩いたりするだけでも変わります。
長時間のデスクワークをしている場合は、休憩やコピーを取りに行く機会を利用して、身体を動かすようにするのがおすすめです。
なお、イスに座るときは、肘が90度になるように高さを調節しておくとよいです。
背骨の痛みを改善する方法:⑤整体で施術を受ける

背骨を押したときの痛みを根本から改善したい場合は、整体で施術を受けるのがおすすめです。
猫背の状態が癖になっていると正しい姿勢をキープできないので、姿勢矯正や骨盤矯正で猫背を改善しましょう。
筋トレやストレッチをしても痛みが改善しない場合は、整体の施術を利用するとよいでしょう。
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背骨を押すと痛いのはなぜ?考えられる原因と対処法:まとめ
今回は、背骨を押すと痛いときの原因と改善方法を紹介しました。
背骨を押すと痛いときは、猫背が原因となっている可能性が高いです。放っておくと、坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)や腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニアになる恐れがあるので、早めに対処しましょう。
NAORU整体では身体の歪みを徐々に取り除き、痛みが再発しない健康的な身体づくりを目指します。
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令和2年補正 ものづくり補助金により作成