肋間神経痛の原因、対策、予防法は?

関内院 福本理人

NAORU整体 横浜関内店

【院長】福本理人
【資格】柔道整復師(国家資格)
    小顔ソムリエ
    頭蓋ソムリエ

2021年10月8日

深く息が吸えない!肋間神経痛

「息を吸うたび痛い!」「胸や肋骨の辺りが痛い」そんな経験はありませんか?
呼吸するたび、ズキズキ・チクチクする痛みは肋間神経痛かもしれません。

肋間神経痛って?

肋間神経痛は病気の名前ではありませんが、何らかの原因で肋骨・脇腹・背中辺りに痛みを感じる状態を表す言葉です。

肋間神経という、脊髄から伸びている末梢神経の1つで、肋骨に沿って伸びています。肋骨はご存じの通り、肺や心臓を守っているとても大切な骨で、背中から胸の前側を囲むように左右12本の肋骨が存在します。

肋間神経はその12本の肋骨に沿って伸びる神経で、呼吸や咳、上半身を動かすと痛みを強く感じます。

病気ではありませんが、心臓や肺が近くにあるので、鋭い痛みが続いたりするのは嫌なものですし、何か重大な事が潜んでいるのでは?と心配にもなります。

でも、原因と正しい対処法が分かれば和らいだり、防ぐことが出来るので安心してくださいね。

痛みの感じ方や場所は人それぞれ

多くの人に共通している痛みや、痛みが出る場所、姿勢も関係します。ご自分の状態と照らし合わせてみて下さい。

*痛みを感じる場所

  • 肋骨と肋骨の間
  • 胸とみぞおちの間
  • アンダーバストの辺り
  • 横隔膜の周辺
  • 鎖骨の下辺り

特に多いのが片側だけに感じる痛みで、肋骨辺りに多く発生します。わき腹や背中にかけて拡がって感じる場合もあります。

*痛みの程度(強度)

  • 胸に骨が突き刺さる感じ
  • ぎゅっとつかまれた痛み
  • 身体が動かせない程の痛み

*痛みの程度(軽度)

  • チクチク針が刺さるような痛み
  • キーッと痛む感じ
  • 筋肉痛みたいな感じ

一度でも肋間神経痛になった事がある方なら、イメージしやすい表現だと思います。また、痛みを感じる姿勢や動作も様々です。

*姿勢や動作

  • 深呼吸したり、息を吸う動作
  • 笑ったり、喋ったりする時
  • 背筋を伸ばす、胸を大きく広げる動作
  • 咳、くしゃみ
  • 腕を上げたり、高い場所にある物を取る時
  • 息苦しさもある
  • 身体をひねると痛む
  • 歩くと振動で痛い
  • デスクワークやゲームなど長時間同じ姿勢

*痛みが出る期間

  • 数秒、2~5分程の短い時間
  • 数十秒の痛みを繰り返す
  • 毎日、あるいは数ヶ月
  • 痛みが出る時期、出ない時期を合わせ長年の痛み

*肋間神経痛になりやすいタイプ

  • デスクワークなど長時間同じ姿勢が続く
  • スマホやゲームなど俯く姿勢が多い
  • 免疫力が落ちている
  • ストレスを抱えている
  • 運動不足

何故、肋間神経痛が起きるの?

肋間神経痛は、肋骨骨折、帯状疱疹、水痘(水ぼうそう)、腫瘍など重大なケガや病気などが原因で起こるケースもあります。あまりにも激しい痛みが続き、痛みもどんどん増す場合や、冷や汗や息も吸えないといった場合は速やかに医療機関へ行く必要があります。

ほとんどの場合は、長時間続く負担のかかる姿勢、運動不足、疲労、ストレスなどで肋間神経が骨や筋肉に挟まり締め付けられている状態から起こります。

筋肉の凝り固まりと姿勢の歪みを解消すると、チクチクする痛みや不快な感じが取れます。

肋骨を支えている肋間筋は、息を吸い込むときに胸を大きく広げる外肋間筋と、息を吐き出す時に胸を縮める内肋間筋で構成されています。パソコンやスマホを長時間操作したり、不自然な姿勢、ストレスによる身体のこわばりは肋間筋が固くなって、肋間神経を圧迫し、肋間神経痛を引き起こします。

咳や呼吸、姿勢を変えて痛む場合は、骨粗しょう症など骨自体がもろくなっていたり、激しいスポーツで肋骨が折れている場合もあります。また、帯状疱疹や水痘(水ぼうそう)が原因の場合は発疹がおさまってから、肋骨辺りに痛みが出てくる場合もあります。落ち着いてからも肋間神経にウイルスが潜んでいることもあり、ストレスや疲労など免疫力が低下すると、痛みや赤い発疹が出ます。

肋間神経痛になったら、やってはいけない事

何か自分で出来る方法はないか、悩みますよね。でも、早く痛みを取り去りたい気持ちも分かりますが、やってはいけない事もあります。

1.身体を動かさない
身体に負担がかからない軽い運動なら、肩や背中、肋骨の可動域を広げるので、痛みが和らぎます。また、適度な運動は予防にもつながります。

痛みが強い場合は無理に運動することは控えてくださいね。

2.痛みを放置しない
肋間神経痛の痛みは人によって様々です。「すぐに良くなるだろう」と軽く思っていると、日常生活にも支障をきたしてしまうリスクもあります。

痛みのレベルにかかわらず、自己判断は避け、専門家に相談しましょう。

3.ストレスを溜めない
ピリピリ、チクチクする痛みはストレスを感じます。ストレスは神経系を過度に刺激するので、痛みが増幅する作用があります。

休息と運動のバランスを取る必要があります。また、笑ったり、楽しいと感じる場面が多いとストレスの緩和にも繋がります。

不快な痛みは当院で解決します!

肋間神経痛は姿勢のアンバランスによる、筋肉の緊張が主な原因の場合、緊張を解きほぐし、姿勢を支える深い場所にある筋肉を鍛え、正しい姿勢へと整えていきます。

当院では肋間神経痛の痛みの施術はもちろんですが、再び悩まされない身体作り、健康で長くいられる身体を作っていきます!

痛みが和らぐ姿勢

肋間神経痛で当院へ来て下さる方がよくお話しするのは、「背中を丸めると楽になる」「猫背姿勢や前かがみの姿勢になるとやわらぐ」と仰っています。

また、お風呂で温めると痛みを感じないとお話しして下さる方も多いです。身体を温めると、肩や背中、腰と温まるのでピンと張り詰めた筋肉や神経も緩みます。

肋間神経痛の予防法

肋間神経痛になる原因として、1つはストレスがあります。

ストレスを抱えると身体中の筋肉が緊張します。特に、肩や背中の筋肉は緊張しやすいため、自分に合ったストレス解消法を見つけると良いですね。

また、胸が縮まったり、背中が丸くなるような姿勢が長時間続くと、肋間筋が固まりやすいです。同じ姿勢が続いたなと思ったら、軽くストレッチなどして身体を動かすことも大切です。

ラジオ体操のような大きく胸を広げ、深呼吸するような運動も予防になります。

それと、冷えも気を付けてください。昔から「冷えは万病のもと」と言われますね。クーラーの風があたり過ぎたり、冷たい飲み物を取りすぎると身体が冷えます。自律神経の乱れにも繋がりますので、暑い季節でも身体の冷えすぎには注意してください。

まとめ

胸の痛みは心臓の問題…?それとも、肺なのか?…と心配になりますよね。まずは、肋間神経痛の原因をきちんと見極め、それに合った方法で痛みを取り除きましょう。

また、男女問わず、様々な年代で起こる肋間神経痛は妊婦さんにもよく起こります。お腹が大きくなると、お腹の内側から圧がかかり、筋肉が伸ばされ痛みが生じます。横隔膜が圧迫されやすい妊婦さんは腹式呼吸も難しいので、肋骨の動きに合わせた呼吸になってしまい、肋間神経痛を引き起こしやすいです。

肋間神経痛のことなら是非一度、当院へご相談ください!

関内院 福本理人

NAORU整体 横浜関内店

【院長】福本理人
【資格】柔道整復師(国家資格)
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