首をポキポキ鳴らすのは身体に良くない？理由や対処法を解説！
2023年08月4日
「首をポキポキ鳴らすのは身体に良いの？悪いの？」
といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
一度鳴らすと首が楽になったように感じるため、鳴らすのが癖になっている方も多いですよね。
しかし、首を鳴らす行為は、めまいや偏頭痛につながる恐れがあるのです。
今回は、首をポキポキ鳴らすのが危険な理由について紹介します。
この記事を読めば、首をポキポキ鳴らすのが危険な理由を詳しく知ることができます。
首こりや肩こりの解消につながるストレッチも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
首をポキポキ鳴らすのが危険な理由とは？
首をポキポキ鳴らすのが危険な理由は、主に以下の５つです。
- 首を痛める恐れがある
- 偏頭痛やめまいにつながる
- 手のしびれが起こる恐れがある
- 変形性頸椎症になる可能性がある
- 脳梗塞や脳卒中のリスクが高まる
つい鳴らしてしまう方が多く見られますが、無意味に首をポキポキ鳴らすのは危険な場合があります。
重大な病気に関わる場合もあるので、あらかじめ危険な理由を把握しておきましょう。
▷首の辛さをなんとかしたい！整体師が教える首凝りの原因と対策。
首をポキポキ鳴らすのが危険な理由：①首を痛める恐れがある
首をポキポキ鳴らすと危険な理由として、神経にまで影響が及ぶ可能性があるという事が挙げられます。
また、首を鳴らしすぎて神経を痛めてしまい、首の動きが悪くなったりします。
関節の可動域が狭くなったりする可能性もあるので注意しましょう。
首をポキポキ鳴らすのが危険な理由：②偏頭痛やめまいにつながる
首をポキポキ鳴らすと、偏頭痛やめまいにつながることもあります。
首をポキポキ鳴らす癖を続けることで、首に大きな負担がかかるからです。
偏頭痛やめまいの他に、低気圧による頭痛が出やすくなる場合もあるので、首をポキポキ鳴らすのは避けましょう。
首をポキポキ鳴らすのが危険な理由：③手のしびれが起こる恐れがある
首をポキポキ鳴らすのが癖になっている方は、手のしびれが起こる恐れもあります。
首をポキポキ鳴らし続けていると、首に負担がかかって神経の流れが正常ではなくなるからです。
麻痺や視力の低下などにつながる場合もあるので、鳴らさないのがおすすめです。
首をポキポキ鳴らすのが危険な理由：④変形性頸椎症（へんけいせいけいついしょう）になる可能性がある
首をポキポキ鳴らしすぎると、変形性頸椎症（へんけいせいけいついしょう）になる可能性があります。
変形性頸椎症（へんけいせいけいついしょう）は、骨が衝撃に耐えようとして椎間が狭まり、トゲのような形に変化して神経根を圧迫することで起こります。
手足のしびれや首から手足にかけての痛みが生じる可能性があるので、注意が必要です。
首をポキポキ鳴らすのが危険な理由：⑤脳梗塞や脳卒中のリスクが高まる
首をポキポキ鳴らすのが癖になっている方は、脳梗塞や脳卒中のリスクが高まります。
習慣的に首を鳴らしていると、椎骨動脈（ついこつどうみゃく）が傷つき、血栓ができやすくなるのです。
首をポキポキ鳴らす行為は思っている以上に衝撃が大きいので、できるだけ鳴らさないようにしましょう。
首をポキポキ鳴らさないためにできる5つの対処法
首をポキポキ鳴らさないためにできる5つの対処法は以下の通りです。
- 温かい湯船に浸かって身体をほぐす
- 適度な運動を取り入れる
- 日頃から正しい姿勢を意識する
- 長時間同じ姿勢でいるのを避ける
- 首や肩を冷やしすぎない
首こりや肩こりを解消できれば、首をポキポキ鳴らす行為を減らせる可能性があります。
5つの対処法を紹介するので、首を鳴らす癖がある方はぜひ参考にしてください。
▷女性は肩こりになりやすい！10代20代に見られる原因と改善方法
首をポキポキ鳴らさないためにできる対処法：①温かい湯船に浸かって身体をほぐす
首こりや肩こりの解消には、温かい湯船に浸かって身体をほぐす方法が効果的です。
温かい湯船にゆっくり浸かると、筋肉の緊張がほぐれて血行が良くなります。
自律神経の乱れが原因で起こる首こりや肩こりの解消にもつながるので、シャワーで済ませず湯船に浸かるのがおすすめです。
首をポキポキ鳴らさないためにできる対処法：②適度な運動を取り入れる
適度な運動を取り入れることも、首こりや肩こりの解消につながります。
適度な運動は、血行の改善やストレスの改善に効果が期待できるからです。
一駅歩くようにしたり、階段を使うようにしたりするだけでも効果があるので、少しずつでも取り入れていきましょう。
首をポキポキ鳴らさないためにできる対処法：③日頃から正しい姿勢を意識する
首こりや肩こりを解消したいなら、日頃から正しい姿勢を意識することも大切です。
姿勢が悪い状態を続けていると、首や肩甲骨まわりの筋肉に負担がかかります。
特にデスクワークをしていると姿勢が乱れやすくなるので、正しい姿勢を意識して過ごしましょう。
首をポキポキ鳴らさないためにできる対処法：④長時間同じ姿勢でいるのを避ける
長時間同じ姿勢でいるのを避けることも、首こりや肩こりの解消に効果的です。
長時間同じ姿勢をとり続けると、首や肩の筋肉が硬くなってしまいます。
スマホやパソコンなどの画面を見続けていると、筋肉が硬くなってしまうので、適度に休憩を挟みましょう。
首をポキポキ鳴らさないためにできる対処法：⑤首や肩を冷やしすぎない
首こりや肩こりを解消したいなら、首や肩を冷やしすぎないことも大切です。
首や肩を冷やしすぎると、筋肉が緊張してこりが生じやすくなります。
夏でもクーラーの効きすぎた部屋にいると身体が冷えてしまうので、温度調節に気を配りましょう。
首こり・肩こり解消におすすめのストレッチ3選
ここからは、首こり・肩こり解消におすすめのストレッチ3選を紹介します。
- 首を左右に倒すストレッチ
- 首の前の筋肉をほぐすストレッチ
- 首の後ろの筋肉をほぐすストレッチ
肩こりや首こりの改善にも役立つので、あらかじめ把握しておきましょう。
首こり・肩こり解消におすすめのストレッチ：①首を左右に倒すストレッチ
首こり・肩こり解消におすすめのストレッチ1つ目は、首を左右に倒すストレッチです。
- イスに座って姿勢を正す
- 右手を左の側頭部に添える
- ゆっくりと息を吐きながら右手で頭を倒す
- ゆっくりと息を吸いながら元の位置に戻す
- 反対側も同じように行う
このストレッチは、首の両脇にある斜角筋（しゃかくきん）を伸ばす効果が期待できるものです。
斜角筋をほぐすことで、肩こりや首こりの改善につながります。
ストレートネックの改善や首のむくみ解消も期待できるので、定期的に行いましょう。
首こり・肩こり解消におすすめのストレッチ：②首の前の筋肉をほぐすストレッチ
首こり・肩こり解消におすすめのストレッチ2つ目は、首の前の筋肉をほぐすストレッチです。
- 両手を軽く組み、親指が鎖骨にかかるかたちで胸の上に置く
- 首を45度右に倒す
- そこから首を45度左に倒す
- 反対側も同じように行う
このストレッチは、普段あまり意識して動かさない首の前の筋肉をほぐす効果が期待できます。
首のむくみ改善やフェイスラインの引き締めなどにも効果が期待できるので、仕事の休憩時間や家事の合間などに行ってみてください。
首こり・肩こり解消におすすめのストレッチ：③首の後ろの筋肉をほぐすストレッチ
首こり・肩こり解消におすすめのストレッチ3つ目は、首の後ろの筋肉をほぐすストレッチです。
- イスに深く座る
- 背中を背もたれにつける
- 頭の後ろで両手を組む
- 息を吐きながら頭を前に倒し、首の後ろの筋肉を伸ばす
- その状態で10秒くらいキープする
- 1～3セット行う
このストレッチは、ゆっくりと息を吐きながら頭を前に倒し、首の後ろの筋肉を伸ばすのがポイントです。
デスクワークをしていると首の後ろの筋肉が硬くなりやすいので、定期的にほぐすことが大切です。
イスがあれば簡単にできるため、スキマ時間にぜひ実践してみてください。
首こり・肩こりの改善には整体もおすすめ
首こり・肩こりの改善には整体もおすすめです。
整体を利用することで、首こり・肩こりの根本の原因となる不良姿勢を改善できます。
特にデスクワークをしていると姿勢が悪くなる傾向にあるので、首こりや肩こりの慢性化を防ぐためにも定期的に整体を利用しましょう。
NAORU整体では、独自のAI検査を用いてお客様の身体の状態を数値化し、その結果をもとにお客様1人ひとりの症状や身体に合わせたオーダーメイド施術を行います。
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首をポキポキ鳴らしてしまう癖がある、首こり・肩こりに悩まされている方は、ぜひお近くのNAORU整体にご相談ください♪
首をポキポキ鳴らすのは身体に良くない？理由や対処法を解説！：まとめ
今回は、首をポキポキ鳴らすのが危険な理由について紹介しました。
首をポキポキ鳴らし続けていると、首に大きな負担がかかってしまいます。
首の痛みやめまいなどが生じる恐れがあるので、首をポキポキ鳴らすのは避けましょう。
NAORU整体では、首こりや肩こりの改善に効果が期待できる施術を展開しています。
最新のAI技術とカウンセリングの結果をもとに、最適な施術をご提案させていただきますので、身体の不調を抱えている方はぜひ気軽にご相談ください。
