手首が痛いのはなぜ?考えられる原因と対処法を詳しく紹介!
2024年02月7日
「手首が痛い…」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
物を持ったり手を反らせたりするときに痛みがあると、日常生活に支障が出てしまいますよね。
骨折や捻挫が原因の場合もありますが、実はスマホの使いすぎにより生じることも多いのです。
そこで今回は、手首が痛い場合に考えられる原因と対処法について詳しく紹介します。
手首の痛みを予防する方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
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Contents
手首が痛い場合に考えられる原因は主に5つ
手首が痛い場合に考えられる原因は主に以下の5つです。
- スマホの使いすぎ
- 手首の捻挫
- 腱鞘炎(けんしょうえん)
- 橈骨遠位端(とうこつえんいたん)骨折
- 舟状骨(しゅうじょうこつ)骨折
痛みを改善するためにも、5つの原因について詳しく把握しておきましょう。
手首が痛い場合に考えられる原因:①スマホの使いすぎ
手首に痛みが生じる原因として多いのはスマホの使いすぎです。
スマホの長時間使用により手首に負担がかかることで、痛みが生じるようになります。
スマホを操作した際に痛みを感じる場合、スマホの使いすぎが原因の可能性が高いです。
放っておくと症状が悪化する恐れがあるため、早めに整形外科を受診しましょう。
手首が痛い場合に考えられる原因:②手首の捻挫
捻挫も手首に痛みが生じる原因として多いです。
手首を軽くひねった際に痛みが出る場合、捻挫をしている可能性が高いといえます。
なお、痛みだけなく腫れがある場合は早めの対処が必要です。
そのような場合は捻挫だけでなく靭帯の断裂が起こっている恐れがあるため、早めに対処しましょう。
手首が痛い場合に考えられる原因:③腱鞘炎(けんしょうえん)
腱鞘炎(けんしょうえん)も手首に痛みが生じる原因として挙げられます。
長時間のパソコン作業や力仕事などにより手首に負担がかかると、腱鞘(けんしょう)に炎症が起こって痛みが生じます。
特にデスクワークや重い荷物を持つ機会が多い方は、腱鞘炎(けんしょうえん)になるリスクが高くなります。
なお、放置すると手首だけでなく前腕にまで痛みが広がる恐れがあるため注意が必要です。
手首が痛い場合に考えられる原因:④橈骨遠位端(とうこつえんいたん)骨折
橈骨遠位端(とうこつえんいたん)骨折は、前腕にある橈骨(とうこつ)が手首のところで折れるもので、事故や転落などで手首に強い衝撃が加わることで骨が折れてしまいます。
なお、骨粗鬆症の方は橈骨遠位端(とうこつえんいたん)骨折のリスクが高い傾向にあります。
年齢を重ねると橈骨遠位端(とうこつえんいたん)骨折の可能性が高まりやすいため、注意が必要です。
手首が痛い場合に考えられる原因:⑤舟状骨(しゅうじょうこつ)骨折
舟状骨(しゅうじょうこつ)骨折は、手の親指の付け根あたりに痛みが出る骨折で、事故やスポーツにより後ろ向きに転倒し、手をついた際に起こることが多いです。
手首の親指側に痛みがあったり腫れていたりする場合、舟状骨(しゅうじょうこつ)骨折が疑われます。
捻挫だと思い、放置してしまうと悪化する可能性があるため、痛みがある場合は速やかに医療機関へ相談しましょう。
他にも!手首に痛みが出る病気を知ろう
手首の痛みは以下のような原因で起こる場合もあります。
- インターセクション症候群
- ドケルバン病
正しく対処するためにも、それぞれの症状をチェックしておきましょう。
手首に痛みが出る病気:①インターセクション症候群
インターセクション症候群は、手首の肘側の部分で起こる腱鞘炎の1つで、手首を繰り返し反らす動作や長時間のパソコン作業などにより痛みが出ます。
手首周辺が腫れていたり手首を動かした際にこすれる感じがあったりする場合、インターセクション症候群の可能性が高いです。
また、手首を動かした際に「ギシギシ」という音がする場合もインターセクション症候群が疑われます。
手首に痛みが出る病気:②ドケルバン病
ドケルバン病は、手首の腱に腫れや痛みが生じる腱鞘炎の一つで、主な原因としては手首の酷使やホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。
親指を広げたりタオルを絞ったりする際に痛みを感じる場合、ドケルバン病の可能性が高いです。
放っておくと痛みの範囲が広がり、手術が必要になる恐れもあります。
手首の痛みの治し方は主に3つ
手首の痛みの治し方は主に以下の3つです。
- 安静に過ごす
- アイシングを行う
- 医療機関を受診する
手首の痛みを悪化させないためにも、3つの方法をしっかりと確認しておきましょう。
手首の痛みの治し方:①安静に過ごす
手首に痛みがある場合は、安静に過ごすことが大切です。
手首に痛みがある状態で無理に動かすと、かえって痛みが増す可能性があります。
また、重い物を持ったり長時間スマホを使っていたりすると、治りが遅くなる恐れもあります。
手首の痛みを早く治すためにも、強い刺激を加えないようにできるだけ安静に過ごしましょう。
手首の痛みの治し方:②アイシングを行う
手首に痛みを感じている場合は、アイシングを行うのも1つの方法です。
アイシングで炎症が起こっている部分を冷やすことで、痛みの緩和につながります。
特に、捻挫による痛みの場合はアイシングが効果的です。
氷水を入れたビニール袋や保冷剤などを使ってアイシングを行いましょう。
手首の痛みの治し方:③医療機関を受診する
手首に強い痛みがある場合は、医療機関を受診するのをおすすめします。
痛みがある状態で放っておくと、痛みが増したり状態が悪化したりする可能性があります。
特に手首の痛みが骨折の場合は速やかに処置をする必要があります。
触ったり手をついたりしなくても痛みがある場合は、早めに整形外科を受診しましょう。
手首の痛みを予防する方法は?
ここからは、手首の痛みを予防する3つの方法を紹介します。
- スマホを使いすぎない
- 適度に休憩を取る
- パソコン作業時の姿勢に注意する
1つずつ紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
手首の痛みを予防する方法:①スマホを使いすぎない
手首の痛みを予防したいなら、スマホの使いすぎには注意が必要です。
片手で持って片手で操作していたり、手首をひねって両手で持っていたりすると、手首に大きな負担がかかります。
寝転がりながらスマホを操作していると、手首だけでなく肩や首にも影響が出ます。
健康な身体を保つためにも、スマホは使いすぎないようにしましょう。
▷腕がだるいのはスマホの使い過ぎ?だるさを和らげる方法も紹介!
手首の痛みを予防する方法:②適度に休憩を取る
デスクワーク時に適度に休憩を取るのも、手首の痛みを予防する方法として効果的で、1時間に1回の休憩を挟むだけで、手首にかかる負担を大幅に軽減できます。
また、長時間のデスクワークは肩こりや腰痛の原因にもなります。
適度な休憩は作業効率アップにもつながるため、ぜひ実践してみてください。
手首の痛みを予防する方法:③パソコン作業時の姿勢に注意する
手首の痛みを予防したいなら、パソコン作業時の姿勢にも注意しましょう。
背中を丸めた姿勢で手首を腕の支えにしていると、手根管が圧迫されて手の神経や筋肉に負担がかかります。
パソコン作業を長時間行っている方は、手首だけでなく肘にも負担がかかって痛みが出やすくなります。
痛みを悪化させないためにも、手首に違和感を覚えたら早めに休めるようにしましょう。
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手首が痛いのはなぜ?考えられる原因と対処法を詳しく紹介!:まとめ
今回は、手首が痛い場合に考えられる原因や対処法について詳しく紹介しました。
手首の痛みを予防するためにも以下の3つを意識して生活していきましょう。
- スマホを使いすぎない
- 適度に休憩を取る
- パソコン作業時の姿勢に注意する
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