おしりが垂れる原因は姿勢?おしりを引き締める簡単エクササイズを紹介

2022年11月10日

宮崎院 小池尚登

NAORU整体 宮崎院

【経歴】
盛岡医療福祉専門学校 卒業
令和1年 株式会社つくもメディカル入社
令和4年株式会社NAORUテクノロジーに入社

おしりが下がって見えてしまう「おしりの垂れ」

おしりが垂れる原因は加齢によるものだと思っている方が多いですが、実は骨盤の歪みが大きく関係しています。

特に長時間のデスクワークをしていると生じやすくなるので、座っている時間が長い方は注意が必要です。

そこで今回は、おしりが垂れる原因を紹介します。おしりの垂れを改善する方法も紹介するので、おしりの垂れが気になる人はぜひ参考にしてください。

おしりが垂れる原因とは?

まずは、おしりが垂れる原因を解説します。

おしりが垂れる原因には、骨盤のズレや姿勢の悪さが大きく関係しています。また、よく足を組んでいたり長時間のデスクワークをしていたりする方はおしりが垂れやすいです。おしりの垂れが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

おしりが垂れる原因:①反り腰や猫背

おしりが垂れる原因として1番多いのは、反り腰や猫背などの姿勢の悪さです。

猫背の状態を続けていると、骨盤が後ろに傾くためおしりが下に引っ張られていきます。下に引っ張られているとおしりが垂れることに繋がってしまうので、普段から猫背の方は注意が必要です。

また、反り腰の状態を続けていると、骨盤が前に傾くためおしりが突き出た状態になってしまいます。

姿勢を良くしようとしているつもりでも、反り腰になっている場合もあります。おしりが垂れていたり腰痛が生じていたりする方は、悪化しないためにも早めの対処が必要です。

おしりが垂れる原因:②おしりの筋肉の衰え

おしりが垂れる原因には、おしりの筋肉の衰えも大きく関係しています。

おしりの筋肉は、起立や歩行だけでなく階段昇降などの日常の中の基本的な動作の要になります。そのため、歩く機会が少なかったりおしりの筋肉を意識しない歩き方をしていたりすると、お尻の筋肉が劣えてしまいます。

歩く機会が多い人でも、猫背や反り腰の姿勢のまま歩いているのでは意味がありません。太ももを上げずにすり足で歩いている場合も同様です。気づかない間におしりの筋肉を衰えさせている場合があるので、おしりが垂れていると思う方は早めに対処しましょう。

おしりが垂れる原因:③運動不足

おしりが垂れる原因には、運動不足も大きく関係しています。

運動不足でおしりの皮下脂肪が増えると、その重みによっておしりが垂れ下がります。さらに、おしりの筋肉は重力に逆らっている筋肉です。筋肉を使う機会がなければ徐々に垂れ下がってしまいます。

おしりが垂れる原因:④よく足を組む

座ったときに足を組む習慣のある人は、おしりが垂れやすくなるので注意が必要です。

足を組む習慣がある人は、骨盤を横から支えている中殿筋が伸び、骨盤に歪みが生じてしまいます。骨盤が歪むとおしり全体の筋肉のバランスも乱れるため、おしりの形が崩れて垂れやすくなります。

そのため、できるだけ足を組まずに両足を床につけた状態で座るようにしましょう。

おしりが垂れる原因:⑤長時間のデスクワーク

長時間のデスクワークをしている人も、おしりが垂れやすいので注意が必要です。

長時間座ったままでいると、下半身の筋肉が使われない状態が続きます。下半身の筋肉が衰えるとおしりを支えることができなくなるため、おしりが垂れ下がりやすくなります。

また、猫背や反り腰の姿勢のまま長時間デスクワークをしているのも危険です。骨盤が歪んでおしりが垂れやすくなるだけでなく、腰痛につながる場合があります。そのため、姿勢が悪いと感じる方は早めに整体で姿勢矯正を受けるのがおすすめです。

背骨の矯正方法、姿勢改善に整体院がおすすめな理由はこちらでお話ししています!あわせてご覧になってください!

おしりの筋肉が衰えて引き起こる症状

ここからは、おしりの筋肉が衰えて引き起こる症状をご紹介します。

運動不足や長時間のデスクワークなどでおしりの筋肉が衰えると、おしりが垂れる以外にも様々な症状が起こります。おしりの筋肉の衰えによる症状を予防するためにも、おしりの垂れが気になる人はぜひ参考にしてください。

おしりの筋肉が衰えて引き起こる症状:①尿漏れや便秘

おしりの筋肉が衰えると骨盤底筋群(こつばんきんていぐん)の衰えにもつながるため、尿漏れや便秘が生じやすくなります。

骨盤底筋群は内ももの筋肉や大殿筋と連動している筋肉であり、恥骨や尾骨などを支えています。衰えると膀胱や直腸などの位置がズレやすくなるため、おしりにたれが生じている場合は早めに対処しましょう。

おしりの筋肉が衰えて引き起こる症状:②骨盤臓器脱(こつばんぞうきだつ)

おしりの筋肉の衰えは、骨盤臓器脱(こつばんぞうきだつ)にもつながります。

骨盤臓器脱は膀胱・直腸・子宮などが膣口から出てしまう病気です。骨盤臓器脱の原因は骨盤底筋群の衰えですが、骨盤底筋群の衰えにはおしりの筋肉の衰えが大きく関わります。おしりに垂れが生じている場合は、早めに対処するのがおすすめです。

垂れるおしりを引き締める方法

ここからは、おしりの垂れを改善する方法を紹介します。

おしりの垂れは尿漏れや便秘につながる場合があるため、早めに対処するのがおすすめです。なお、日常の中の意識を少し変えるだけで改善できる場合が多いです。おしりの垂れが気になっている人はぜひ参考にしてください。

垂れるおしりを引き締める方法:①エクササイズを行う

おしりの垂れを改善したいなら、おしりの筋肉に効くエクササイズを行うのがおすすめです。

特におすすめなのはスクワットです。おしりの筋肉にアプローチしたい場合は、ゆっくりと腰を下ろしましょう。太ももが床と並行になったら、2秒静止して4秒かけて元の姿勢に戻ります。これを10回繰り返すと効果的なのでぜひ試してみてください。

垂れるおしりを引き締める方法:②歩き方を改善する

おしりの垂れが気になる場合は、歩き方を改善するのがおすすめです。

両足の太ももを近づけるように意識して歩くと、お尻の広がりを防ぐ効果が期待できます。また、足を前に出したときに膝が曲がらないように注意しましょう。

ヒールを履いていると膝が曲がりやすく、猫背になりおしりが垂れやすくなってしまうので意識して伸ばしてください。なお、丸みのある綺麗なおしりにするためにも、内股にはならないように注意しましょう。

垂れるおしりを引き締める方法:③座り方を改善する

おしりの垂れを改善したい場合は、座り方を改善するのがおすすめです。

座るときは、猫背や反り腰にならないように、顎を引いて背筋を伸ばすことを意識しましょう。

また、長時間のデスクワークをする方は、定期的に立ち上がってストレッチをするのがおすすめです。ひじ掛けが付いている椅子の場合は、どちらか片方に寄りかかるのではなく、両方を使ってください。

垂れるおしりを引き締める方法:④運動の習慣をつける

おしりが垂れるの原因には運動不足も大きく関わっています。

使わないでいるとおしりの筋肉が衰えてしまうので、運動をする習慣を付けましょう。エスカレーターではなく階段を使うようにするだけでも変わるため、ぜひ意識して取り組んでみてください。

垂れるおしりを引き締めるには整体がおすすめ!

おしりの垂れを改善したいなら、整体の施術を活用するのもおすすめです。

おしりが垂れる原因には姿勢の悪さが関係しているので、姿勢矯正を活用するとよいです。

NAORU整体では、姿勢改善に効果が期待できる施術を展開しています。丁寧なカウンセリングも行っているので、初めての方でも通いやすいです!

通いやすい場所に店舗を構え、最新鋭のAI診断を用いて患者様の姿勢や骨格のズレを根本から矯正していきます!患部に直接アプローチするわけではないので施術中の痛みはほとんどありません。

おしりが垂れるのはなぜ?原因や対処法を詳しくご紹介!まとめ

今回は、おしりが垂れる原因と対処法を紹介しました。

おしりの垂れは、運動不足やおしりの筋肉の衰えなどが原因で起こります。また、おしりが垂れる原因には姿勢の悪さによる骨盤の歪みも大きく関係しているので、早めに骨盤の歪みを改善するのがおすすめです。

NAORU整体では、骨盤矯正や姿勢矯正を得意としています。おしりの垂れが気になっている方はぜひ気軽に相談してください!

令和2年補正 ものづくり補助金により作成

宮崎院 小池尚登

NAORU整体 宮崎院

【経歴】
盛岡医療福祉専門学校 卒業
令和1年 株式会社つくもメディカル入社
令和4年株式会社NAORUテクノロジーに入社

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