椎間板ヘルニアは整体で治るのか?【整体師監修】
2022年07月19日
「テレワークになってから腰痛が続いている」
「咳やくしゃみをすると腰や足が痺れる」
「足に力が入らず、最近よくつまずいてしまう」
などのお悩みはありませんか?
来院されるお客様からよくこのようなお悩みを聞きます。
その症状、“椎間板ヘルニア”かも…
コロナ禍に入りテレワークが増加し、現在では当たり前に受け入れられています。しかし結果として会社より環境の整っていない中での仕事で身体への負荷が増し、椎間板ヘルニアと疑われる”椎間板ヘルニア予備軍”の方が増加しました。
また使用することで首に負担がかかるスマートフォンの普及などもあり、既に現代病になりかけていると言っても過言ではない“椎間板ヘルニア”を現役整体師である私が徹底解説します!
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Contents
椎間板ヘルニアって?
椎間板ヘルニアは背骨の骨と骨の間のクッションのようなものが一部飛び出して神経に当たり、手足の痛み、しびれなどの症状が出る病気のことです。
背骨には脳と手足をつなぐ神経が通っています。椎間板が飛び出して神経が押されると、手足の痛みやしびれを感じたり、手足が思うように動かなくなる病気が椎間板ヘルニアです。
▷ヘルニアには様々な種類がある!それぞれの原因と症状、治療法を解説
椎間板ヘルニアになる原因は?
体の重みを支えている椎間板に強い圧力がかかることが主な原因です。
座る、立つなどの日常的な動作であっても体重の二倍以上の負荷が椎間板にかかるため、猫背や反り腰、長時間同じ体制での作業や体に合っていない場所での作業は椎間板ヘルニアの大きな原因となります。
椎間板ヘルニアの症状は?
椎間板ヘルニアには、首(頚椎椎間板ヘルニア)と腰(腰椎椎間板ヘルニア)、胸(胸椎椎間板ヘルニア)があります。
首の場合:主に手の痛み・しびれ、動かしにくい、力が入りにくいという症状があります。
場合によっては首筋や肩甲骨の辺りが痛くなり、ヘルニアが大きい場合には足もしびれる、歩きにくいといった症状が出ます。
腰の場合:主にお尻や足の痛み・しびれ、動かしにくい、力が入りにくいという症状があります。特にお尻から太ももの裏側の痛みは坐骨神経痛と呼ばれ、腰のヘルニアの代表的な症状です。
首・腰にかかわらず、神経が強く押されている場合、尿が出にくい。または漏れてしまうなどがあります。
胸の場合:主に太ももやふくらはぎにしぶれの症状が見られ、痛みが生じることもあります。症状が悪化すると歩くことすら難しくなることもあります。
また、胸椎椎間板ヘルニアは肋間神経を圧迫するため、それが原因で肋間神経痛を引き起こすこともあります。
上記の症状が出たら椎間板ヘルニアを疑っていただきたいです。
▷肋間神経痛の原因4選!NG行為や発症しやすい人の特徴も詳しく紹介!
椎間板ヘルニアの疑いがある場合はどうすれば良い?
お近くの病院(整形外科)で診てもらうかカウンセリングを丁寧に行っている整体院で診てもらって下さい。
NAORUでは少人数のスタッフとAIによる検査(姿勢解析・可動域解析)を施術に組み込んでいます。一人ひとりに最適な施術を心がけていますので、お困りの際はお近くのNAORUに足を運んでみて下さい。
椎間板ヘルニアは整体で治るの?
結論、治りません。しかし症状は取り除ける可能性はあります。
ヘルニアには膨隆型であったり、突出型であったりと色々な型があります。
仮に症状がなくとも病院でレントゲンやMRIを使用して椎間板の様子を見てみると、治っていない場合があります。この場合”病気”という観点から”治っていない”という判断になるので治せないという結論になります。
詳しくはこの動画をご覧ください。
どんな人に整体がおすすめ?
病院でヘルニアを根本から治療しつつも、整体師の力を借りて症状の再発防止を目指す方におすすめです。
NAORU整体では一人一人に丁寧にカウンセリング、そして業界では珍しいAI検査(姿勢解析・可動域解析)を行なうのでパーソナライズされた施術を行うことが可能です。
お客様のニーズに合わせた最適な施術を提案、実行させていただきます。
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まとめ
椎間板ヘルニアを根本から治療することは整体では不可能ですが、症状を取り除くことが可能な場合があります。
もしコラムを読まれている方の中に椎間板ヘルニアの疑いがあるお客様がいたらぜひ一度NAORU整体にご相談ください!
最適な提案が可能ですので一度NAORU整体に来ていただきAI検査を受けていただくことをお勧めします!