ガニ股の治し方とは?ガニ股の原因やチェックする方法も詳しく紹介!
2024年05月20日
ガニ股に関する悩みを抱えていませんか?
ガニ股の自覚があるのにもかかわらず、諦めている方もいるのではないでしょうか。
そんなガニ股ですが、放っておくと関節痛や腰痛につながる可能性があるため、正しい治し方を把握しておくことが大切なのです。
そこで今回は、ガニ股の治し方について紹介します。
ガニ股のチェック方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
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Contents
ガニ股になる3つの原因
ガニ股になる3つの原因は以下の通りです。
- 内ももの筋力低下
- 身体の重心の偏り
- 不良姿勢による骨盤の歪み
ガニ股を改善するためにも、まずは原因を確認しておきましょう。
ガニ股の原因:①内ももの筋力低下
ガニ股の原因として多いのは、内ももの筋力低下です。
内ももの筋力が低下すると、膝関節が外に開いてしまい、足の外側に体重をかけて歩くようになります。
靴底を見たときに外側がすり減っている場合、足の外側に体重をかけて歩いている可能性が高いです。
放っておくとガニ股が悪化する恐れがあるため、早めに対処しましょう。
ガニ股の原因:②身体の重心の偏り
身体の重心の偏りもガニ股の原因として多いです。
偏平足になることで身体の重心が足の小指側に偏ると、ガニ股が生じやすくなります。
偏平足とは、先天的な要因・長時間の歩行・加齢などにより土踏まずのアーチがなくなった状態を指します。
偏平足を放っておくと外反母趾につながるため、整体を利用して早めに改善しましょう。
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ガニ股の原因:③不良姿勢による骨盤の歪み
不良姿勢による骨盤の歪みもガニ股の原因として挙げられます。
下半身の柔軟性が低下すると、骨盤が後ろに傾いて外側に開くのにつられて、膝やつま先なども外側に向いてしまうのです。
骨盤が後ろに傾くと、下腹が出やすくなったり肩こりが起こりやすくなったりします。
股関節にも大きな影響を与えるため、姿勢が悪いという自覚がある方は早めに改善しましょう。
簡単にできるガニ股のチェック方法
ガニ股のチェック方法は以下の通りです。
- 背筋を伸ばして立つ
- 両足の踵・膝・太ももをくっつける
- つま先や両膝の向いている方向をチェックする
このとき、つま先や両膝が正面を向いているならガニ股の可能性は低いです。
一方、つま先や両膝が外側を向いている場合はガニ股が疑われます。
なお、立った状態でチェックしたときにガニ股でなくても、歩いたときに自然とガニ股になる方もいます。
歩いたときにつま先や両膝が外側を向いていないかどうかも確認しましょう。
ガニ股の治し方は主に3つ!
ここからは、ガニ股の治し方を紹介します。
- 正しい歩き方を意識する
- イスの座り方を見直す
- サポーターやインソールを用いる
できるだけ早くガニ股を改善するためにも、3つの方法をチェックしておきましょう。
ガニ股の治し方:①正しい歩き方を意識する
ガニ股を改善したいなら、正しい歩き方を意識することが大切です。
背筋を伸ばして目線を前に向け、つま先を前に向けて踏み出すことを意識しましょう。
踏み出した足はかかと・足裏・親指の付け根の順に下ろすのがコツです。
正しい歩き方を意識するだけで大きく変わるため、ぜひ実践してみてください。
ガニ股の治し方:②イスの座り方を見直す
イスの座り方を見直すこともガニ股の改善につながります。
骨盤を床に対して垂直に当て、おへその下あたりに力を入れることで、正しい姿勢をキープしやすくなるのです。
正しい座り方を意識すると、腰や背中にかかる負担が軽減され、腰痛・肩こりなども改善されやすくなります。
座っている時間が長い方は姿勢が乱れやすくなるため、イスの座り方を見直しましょう。
ガニ股の治し方:③サポーターやインソールを用いる
ガニ股で悩んでいるなら、サポーターやインソールを用いるのもおすすめです。
サポーターやインソールを使い、踵を正しいポジションに整えることで、膝のねじれを防止できます。
ただし、合わないものを選んでしまうとかえってガニ股が悪化する恐れがあります。
また、サポーターやインソールを用いての改善には時間を要するため、あくまでも補助的なアイテムとして考えておきましょう。
ガニ股改善におすすめのストレッチ
ガニ股改善におすすめのストレッチを3つ紹介します。
- 前屈ストレッチ
- 寝ながら行うもも裏伸ばし
- 腸腰筋をほぐすストレッチ
ガニ股で悩んでいる方は、ぜひ実践してみてください。
おすすめのストレッチ:①前屈ストレッチ
ガニ股改善におすすめのストレッチ1つ目は、前屈ストレッチです。
- イスに浅く座り、左膝を伸ばす
- 左足のかかとを床につけ、ゆっくりと息を吐きながら前屈していく
- ふくらはぎと太ももの裏に伸びを感じるところで20秒間キープする
- ゆっくりと姿勢を戻す
- 足を入れ替えて同じように行う
- 左右2セットずつ行う
前屈ストレッチは、太ももの裏を伸ばす効果が期待できます。
骨盤が後ろに傾き気味の方は太ももの裏が張りやすいため、定期的に伸ばすことが大切です。
なお、前屈ストレッチの効果を高めたいなら、腰を少し反らせた状態で上体を前に倒すのがおすすめです。
太ももの裏が伸びやすくなるため、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのストレッチ:②寝ながら行うもも裏伸ばし
ガニ股改善におすすめのストレッチ2つ目は、寝ながら行うもも裏伸ばしです。
- 仰向けに寝転がり、左膝の裏で両手を組んで抱え込む
- 膝をゆっくりと伸ばす
- 太ももの裏が伸びたところで20秒間キープする
- ゆっくりと元に戻す
- 足を入れ替えて同じように行う
- 左右2セットずつ行う
寝ながら行うもも裏伸ばしは、太ももの裏を伸ばす効果が期待できます。
太ももの裏が伸びることでハムストリングの柔軟性が高まると、ガニ股が改善されやすくなるのです。
なお、寝ながら行うもも裏伸ばしはゆっくりと呼吸しながら行うのがポイントです。
急に伸ばすと太ももの裏の筋肉を痛める恐れがあるため、ゆっくりと呼吸することを意識して行いましょう。
おすすめのストレッチ:③腸腰筋をほぐすストレッチ
ガニ股改善におすすめのストレッチ3つ目は、腸腰筋(ちょうようきん)をほぐすストレッチです。
- 左膝をついた片膝立ちの姿勢になる
- 左足を少し後ろに引く
- 胸を右膝に近づけるように上体を少し前に傾ける
- 右手は天井に向けて伸ばし、左手は膝に添える
- 左の脇腹を伸ばすように上半身を右にひねる
- その状態で20秒間キープする
- ゆっくりと元の姿勢に戻る
- 足を入れ替えて同じように行う
- 左右2セットずつ行う
このストレッチは、上半身と下半身をつないでおり、正しい姿勢をキープするために使われる腸腰筋をほぐすのに効果的です。
長時間にわたってデスクワークをしている方は硬くなりやすいため、定期的に行ってほぐしましょう。
腸腰筋をほぐすストレッチは、脇腹と後ろに引いたほうの足のつけ根に伸びを感じながら行うのがポイントです。
腰が反ってしまうと腰を痛める可能性があるため、その点には注意が必要です。
ガニ股で悩んでいるなら整体に相談するのもおすすめ
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ガニ股の治し方とは?ガニ股の原因やおすすめのストレッチも紹介!:まとめ
今回は、ガニ股の治し方について紹介しました。
ガニ股で悩んでいる方は、以下の3つのストレッチを実践して改善していきましょう。
- 前屈ストレッチ
- 寝ながら行うもも裏伸ばし
- 腸腰筋をほぐすストレッチ
セルフケアで改善が見られない場合は、整体を利用するのがおすすめです。
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