寝指の治し方とは?寝指が生じる原因や予防する方法も詳しく解説!
2024年05月23日
皆さんは寝指をご存じですか?
寝指とは、歩き方の癖や足の指の筋力不足により、小指が横に曲がってしまっている状態を指します。
そんな寝指ですが、実は放っておくと内反小趾や変形性膝関節痛などにつながる恐れがあるため、早めに対処することが大切なのです。
そこで今回は、寝指の治し方について詳しく紹介します。
寝指の予防方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
NAORU整体のご予約はこちら
Contents
寝指が生じる原因は主に3つ
寝指が生じる原因は主に以下の3つです。
- 歩き方の癖
- サイズの合わない靴の着用
- 靴下による圧迫
寝指を治すためにも、まずは生じる原因を確認しておきましょう。
寝指が生じる原因:①歩き方の癖
寝指が生じる原因として多いのは歩き方の癖です。
内股で歩くのが癖になっている場合、小指に負担がかかりやすく、寝指が生じやすくなります。
また、どちらかの足ばかりに重心をかける癖がある方も注意が必要です。
身体の重心バランスが崩れると寝指のリスクが高まりやすくなります。
▷内股になる原因とは?セルフチェックや改善方法も詳しくご紹介!
寝指が生じる原因:②サイズの合わない靴の着用
サイズの合わない靴の着用も寝指が生じる原因として挙げられます。
サイズの合わない靴を履いていると、側方や前方から圧迫されて指に負担がかかり、寝指が生じやすくなるのです。
また、サイズの合わない靴だけでなく、ハイヒールを履く機会が多い方も注意が必要です。
つま先が細くなった靴を履いていると、小指に負担がかかりやすくなります。
寝指が生じる原因:③靴下による圧迫
靴下による圧迫も寝指が生じる原因として挙げられます。
指先がきつくなっている靴下を履くことが多い場合、自然と小指に負担がかかりやすくなります。
また、靴との相性により滑りやすい靴下を日常使いしている方も注意が必要です。
足だけでなく膝や股関節に負担がかかる場合もあるため、早めに見直しましょう。
寝指のセルフチェック
寝指のセルフチェックを紹介します。
- 足の小指の爪が剥がれたり欠けたりしている
- ヒールを履く機会が多い
- 太ももの外側が張りやすい
- 片足立ちになるとふらつく
- 靴のかかとの外側だけがすり減っている
上記の項目に当てはまるものが多い場合、小指が寝指になっている可能性が疑われます。
初期の段階で痛みを感じることは少ないですが、放っておくと痛みを感じやすくなる恐れがあります。
また、放っておくと巻き爪や骨盤のずれにつながる可能性も高いです。
項目に当てはまるものが多い場合は、ぜひ早めにNAORU整体までご相談ください。
寝指の治し方
寝指の治し方は以下の通りです。
- テーピングやインソールを使う
- エクササイズを行う
- 足指グーパー体操を行う
- 歩き方の癖を改善する
できるだけ早く寝指を改善するためにも、4つの治し方をチェックしておきましょう。
寝指の治し方:①テーピングやインソールを使う
寝指を治したいなら、テーピングやインソールを使うのがおすすめです。
テーピングやインソールを使って指の方向を軽く矯正することで、寝指の改善につながります。
ただし、合わないインソールを使ってしまうと、かえって寝指が悪化する恐れがあります。
寝指の悪化を防ぐためにも、合わないと思った場合は速やかに使用をやめましょう。
寝指の治し方:②エクササイズを行う
寝指を改善したいなら、エクササイズを行うのもおすすめです。
- 手の人差し指と親指で足のつかみ、正しい方向へ向ける
- そのまま軽くまわす
- 手の人差し指は持ち上げようと、足の小指は床に下げようと反発するようにそれぞれ動かす
- 手順3の状態を5秒間キープする
このエクササイズは、手の人差し指と足の小指を反発させるように動かすのがポイントです。
10回程度を目安に行うことで、小指が正しい位置に戻りやすくなります。
なお、両方の足に寝指が生じている場合は、片足だけ行った後に一度立ち上がってみるのがおすすめです。
小指が開くようになった場合、身体の重心が真っ直ぐになったように感じるでしょう。
寝指の治し方:③足指グーパー体操を行う
足指グーパー体操も寝指の改善に効果的です。
- イスに座って片方の足を浮かせる
- 浮かせたほうの足の指をグーパーさせる
- 10回程度繰り返す
足指グーパー体操は、足の指の柔軟性を高めるのに効果的です。
足の指の柔軟性が高まることで、歩行時に足へかかる負担を軽減できます。
なお、足指グーパー体操は、足の指でティッシュをグッとつかむイメージで行うのがポイントです。
寝指だけでなく、腰痛の改善にも効果が期待できるため、ぜひ実践してみてください。
寝指の治し方:④歩き方の癖を改善する
寝指を治したいなら、普段の歩き方の癖も改善しましょう。
内股で歩いていると、進行方向に向かって小指が一番に出てしまい、小指に大きな負担がかかります。
また、内股の方は身体の左右のバランスが崩れやすく、変形性膝関節症のリスクも高まります。
身体にかかる負担を軽減するためにも、歩き方の癖を見直しましょう。
寝指を予防する方法は主に3つ
寝指を予防する方法は主に以下の3つです。
- サイズの合った靴を履く
- ハイヒールを控える
- 靴下を見直す
寝指を予防するためにも、3つの方法を押さえておきましょう。
寝指を予防する方法:①サイズの合った靴を履く
寝指を予防するためには、サイズの合った靴を履くことが大切です。
サイズの合わない靴を履くことで、足の指にかかる負担を大幅に軽減できます。
なお、靴を選ぶ際は、サイズだけでなく足の幅に合っているかどうかも重要です。
サイズが合っていても幅が合っていないと歩き方が崩れやすくなるため、必ずチェックしましょう。
寝指を予防する方法:②ハイヒールを控える
寝指を予防したいなら、ハイヒールも控えましょう。
ハイヒールを履くことが多いと、足の指に負担がかかりやすくなります。
また、ハイヒールを履くことが多い方は、足の指を使わない歩き方が癖になりやすいです。足の指にかかる負担を減らしたいなら、仕事で履かなければならないとき以外は控えるのをおすすめします。
▷立ち仕事の人必見!足の疲れを簡単に改善できる方法をご紹介!
寝指を予防する方法:③靴下を見直す
寝指を予防したいなら、靴下の見直しも必要です。
つま先が締め付けられている靴下を履いていると、寝指のリスクが高まります。
また、歩行時に靴の中で滑りやすい靴下も足に負担をかける原因となります。
足にかかる負担を軽減するためにも、普段履いている靴下を見直してみましょう。
寝指で悩んでいるなら整体に相談するのもおすすめ
寝指で悩んでいるなら、整体を利用するのも1つの手です。
整体を利用して骨盤の歪みを整えることで、寝指の原因となる歩き方の癖を改善できる場合があります。
NAORU整体では、独自のAI検査を用いてお客様の身体の状態を数値化し、その結果をもとにお客様1人ひとりの症状や身体に合わせたオーダーメイド施術を行います。
痛みのない優しい施術を徹底していますので、初めての方も安心して利用することができます!
現在、NAORU整体では新規予約で初回料金が6,600円→3,500円で受けられるお得なキャンペーンを実施中です!
寝指で悩んでいる方は、ぜひお近くのNAORU整体にご相談ください♪
NAORU整体のご予約はこちら
寝指の治し方とは?寝指が生じる原因や予防する方法も詳しく解説!:まとめ
今回は、寝指の治し方を紹介しました。
寝指で悩んでいる方は、以下の4つの治し方を実践して改善していきましょう。
- テーピングやインソールを使う
- エクササイズを行う
- 足指グーパー体操を行う
- 歩き方の癖を改善する
寝指は、放っておくと深刻な内反小趾や変形性膝関節症になる可能性があるため、できるだけ早く改善しましょう。
なお、NAORU整体では初回に最新のAIを用いた姿勢検査を行い、骨盤の歪みをチェックしたうえで最適な施術をご提案いたします。
寝指は骨盤の歪みからくる歩き方の癖によって起こる場合も多いため、気になる方はぜひお気軽にご相談ください!