外反母趾の原因とは?対処法や日常でできる予防方法を詳しく紹介!
2023年11月13日
足の親指が小指のほうへ曲がり、痛みや腫れを引き起こす外反母趾ですが、実は、普段履いている靴や歩き方の癖が原因で起こる場合が多いのです。
そこで今回は、外反母趾の原因について詳しく紹介します。
この記事では、外反母趾の対処法や日常でできる予防方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
外反母趾の4つの原因
まず、外反母趾の4つの原因を紹介します。
- 先のとがった靴の着用
- 合わない靴の着用
- 偏平足
- 生まれつき親指が長いタイプの足
また、関節の緩さや筋力の低さから、男性よりも女性の方が外反母趾になる可能性が高くなります。
外反母趾の悪化を防ぐためにも、外反母趾が生じる原因について確認しておきましょう。
外反母趾の原因:①先のとがった靴やハイヒールの着用
外反母趾の原因として多いのは、先のとがった靴やハイヒールの着用です。
先のとがった靴を履く機会が多い方は、そうでない方に比べて外反母趾になるリスクが高まります。
また、先がとがっているだけでなくハイヒールのように傾斜の付いている靴は、足に大きな負担がかかりやすいです。
外反母趾だけでなく膝を痛める恐れもあるので、先のとがった靴や高さのある靴の履きすぎには注意しましょう。
外反母趾の原因:②合わない靴の着用
外反母趾の原因としては合わない靴の着用も挙げられます。
合わない靴を履いていると、足に負担がかかるだけでなく歩き方が崩れてしまいます。
特に靴を履いたときに親指の付け根が痛む方は、外反母趾の可能性が高いと言えます。
靴を履いたときに違和感がある場合、サイズが合っていない可能性が高いため、早めに変えることを意識しましょう。
外反母趾の原因:③偏平足
外反母趾は偏平足が原因で生じることも多いです。
土踏まず部分のアーチがなくなっている状態を指す偏平足は、運動不足による筋力の低下や合わない靴の着用などにより生じます。
偏平足になると、歩いているときに地面から受ける衝撃の吸収が難しくなるため、負担がかかって外反母趾が生じやすくなります。
偏平足は外反母趾だけでなく、膝痛や腰痛の原因になる場合もあるので、早めに対処しましょう。
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外反母趾の原因:④生まれつき親指が長いタイプの足
先天的な原因ですが、生まれつき親指が長いタイプの足の方も外反母趾になりやすい傾向にあります。
親指が長いため、足に体重がかかったときに全体のバランスを保とうと親指のつけ根にねじれた力がかかり、その結果かかった力を逃がそうと関節が小指側に変形し、外反母趾を引き起こしてしまうのです。
加えて、親指が靴の先端に当たって圧迫を受けやすいことも理由として挙げられます。
生まれつき親指が長い人は合わない靴を着用している場合が多いため、早めに靴を見直して重症化を防ぎましょう。
外反母趾のセルフチェック
ここからは、外反母趾のセルフチェックを紹介します。
- 足の親指の先が小指のほうを向いている
- 靴を脱いだときに小指や親指の外側が赤くなっている
- 足の親指の付け根が靴に当たって痛い
上記に当てはまるものがある方は、外反母趾が生じている可能性があります。
放っておくと、症状が悪化する可能性があるので早めの対処が必要です。
また、足の指が縮こまっている方も外反母趾になる可能性が高いため、外反母趾になる前に一度整体に相談しましょう。
外反母趾の対処法は主に3つ
外反母趾の対処法は主に以下の3つです。
- アイシングを行う
- テーピングを行う
- インソールを利用する
外反母趾の悪化を防ぐためにも、足に痛みや違和感がある方はぜひ参考にしてください。
外反母趾の対処法:①アイシングを行う
外反母趾の部分が赤く腫れている場合は、アイシングを行うのがおすすめです。
赤く腫れている部分を冷やすことで、炎症を抑える効果が期待できます。
保冷剤や氷を袋に入れたものを使い、15分〜20分程度アイシングを行いましょう。
なお、凍傷を防ぐためにも、患部に直接氷を当てたり長時間冷やしたりするのは避けてください。
外反母趾の対処法:②テーピングを行う
外反母趾による痛みがある場合は、テーピングを行うのが効果的です。
テーピングで母趾の向きを変えることでストレスを抑えられれば、痛みを緩和できる可能性があります。
特に寝ているときは骨が動きやすくなるので、悪化を防ぐためにもテーピングを利用し、しっかりと固定するのがおすすめです。
外反母趾の対処法:③インソールを利用する
外反母趾により歩行時の痛みが出ているなら、インソールを利用するのがおすすめです。
インソールとは、靴に使われているクッションのことで中敷きとも呼ばれています。
インソールにより足裏の圧力を分散できれば、歩行時の姿勢が安定しやすくなったり、腰や膝にかかる負担の軽減につながったりします。
歩行時の痛みがある方は、ぜひインソールを活用してみてください。
日常でできる外反母趾の予防方法5選
ここからは、日常でできる外反母趾の予防方法を5つ紹介します。
- 自分の足に合った靴を履く
- 先のとがった靴やヒールの高い靴を履きすぎない
- 正しい歩き方を身につける
- グーチョキパー体操を行う
- タオルトレーニングを行う
いずれも簡単にできるので、健康的な足を保つためにもぜひ取り組んでみてください。
日常でできる外反母趾の予防方法:①自分の足に合った靴を履く
外反母趾を予防したい場合は、自分に合った靴を履くようにしましょう。
小さすぎる靴を履いていると、足が圧迫されて外反母趾になるリスクが高まります。
また、大きすぎる靴も足元が不安定になるため危険です。
自分に合う靴が分からない場合は、専門知識・技術をもった靴の販売員であるシューフィッターに相談するのもおすすめです。
日常でできる外反母趾の予防方法:②先のとがった靴やヒールの高い靴を履きすぎない
先のとがった靴やヒールが高い靴を履きすぎないことも、外反母趾の予防につながります。
靴による刺激を減らせれば、外反母趾のリスクを大幅に下げられます。
仕事でどうしても履かなくてはならない場合は、移動中だけでも歩きやすい運動靴を着用するのがおすすめです。
また、足の変形を抑えるためにも、先のとがった靴やハイヒールの靴を履いた後は足の指をほぐすマッサージを行いましょう。
日常でできる外反母趾の予防方法:③正しい歩き方を身につける
外反母趾を予防するためには、正しい歩き方を身につけることも大切です。
足裏全体で着地する歩き方や足を擦るような歩き方は、外反母趾のリスクを高め、間違った歩き方を続けていると、膝や股関節を痛めたりする恐れもあります。
足にかかる負担を減らすためにも、かかと・小指・親指の順に歩くことを心がけましょう。
日常でできる外反母趾の予防方法:④グーチョキパー体操を行う
外反母趾の予防としてはグーチョキパー体操もおすすめです。
- 足を伸ばして床に座る
- 足の指全体をグッと閉じる
- 足の指全体をできるだけ大きく広げる
- 親指だけ伸ばして他の指は曲げる
- 手順2~手順4を10セット×3セット行う
グーチョキパー体操により足裏の筋力がアップすることで、外反母趾の予防につながります。
また、グーチョキパー体操はむくみ解消や冷え性の改善にも効果的です。
簡単にできるので、湯船に浸かっているときや寝る前の布団の中などでも行ってみてください。
日常でできる外反母趾の予防方法:⑤タオルギャザーを行う
外反母趾を予防したいならタオルギャザーもおすすめです。
タオルギャザーとは、床の上にタオルを広げて足だけで手繰り寄せるトレーニングで、足裏の筋肉が鍛えられることで、外反母趾の予防につながります。
タオルがあれば簡単にできるので、スキマ時間をみつけてぜひ取り組んでみてください。
外反母趾で悩んでいるなら整体に相談するのもおすすめ
外反母趾で悩んでいるなら整体に相談するのもおすすめです。
外反母趾は身体の歪みが原因で起こることもあるため、根本的に改善するためにも早めに整体の施術を受けましょう。
また、放っておくと亜脱臼になる恐れがあるため、足に違和感がある方は早めに整体や医療機関を利用しましょう。
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外反母趾の原因とは?対処法や日常でできる予防方法を詳しく紹介!:まとめ
今回は、外反母趾の原因や対処法を紹介しました。
外反母趾を放っておくと、強い痛みが出たり亜脱臼にあったりする恐れがあるので早めに対処する必要があります。
外反母趾を改善するためにも、以下の5つを意識して生活しましょう。
- 自分の足に合った靴を履く
- ヒールの高い靴や先のとがった靴を履きすぎない
- 正しい歩き方を身につける
- グーチョキパー体操を行う
- タオルトレーニングを行う
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