運動不足が血行障害の原因?血行障害の治し方や症状も詳しく紹介!
2023年11月3日
「最近肩こりがひどい…」
「足や手がむくみやすい…」
などの悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
症状が軽いとはいえ、身体に不調があると仕事や家事も億劫になってしまいますし、肩こりやむくみは疲労だけでなく、血行障害が原因で生じる場合が多いです。
そこで今回は、血行障害の治し方について紹介します。
この記事では、血行障害になる原因や血行障害が原因で起こる身体の不調も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
NAORU整体のご予約はこちら
Contents
血行障害になる原因は主に5つ!
血行障害になる原因は主に以下の5つです。
- 運動不足
- 身体の冷え
- 水分不足
- サイズの合わない衣服や靴の着用
- 食生活の乱れ
1つずつ紹介していくので、心当たりのある方はチェックしておきましょう。
血行障害になる原因:①運動不足
血行障害になる原因として多いのは運動不足が挙げられます。
運動不足により筋力が低下すると、血液を送り出すために必要なポンプ機能が衰えて血行が悪くなるためです。
特に座っている時間や同じ姿勢をとっている時間が長いデスクワークを行っている方は血行障害になりやすいため、こまめに休憩を取るなどしていきましょう。
血行障害になる原因:②身体の冷え
身体の冷えも血行障害の原因として挙げられます。
身体が冷えると体温を維持するために血管が収縮し、足先や手先などの末端まで血液が届きにくくなるからです。
特に外気温が低くなる冬は身体が冷えやすくなるので、カイロや防寒着などを使って身体を温かく保ちましょう。
なお、身体の冷えはエアコンによって起こる場合もあり、暑い室外から涼しすぎる部屋に入ると、体内温度が急激に下がり、全身の血行が悪くなります。
エアコンによる冷えは自律神経の乱れにもつながるので注意しましょう。
血行障害になる原因:③水分不足
水分不足も血行障害の原因として多いです。
体内の水分が足りなくなると、血液の粘度や濃度が高まって流れが悪くなり、血行障害が生じるためです。
皮膚が乾燥していたり、身体がだるかったりする場合は水分が不足している可能性があるので、積極的に補給するように心がけましょう。
血行障害になる原因:④サイズの合わない衣服や靴の着用
サイズの合わない衣服や靴の着用も、血行障害の原因になる場合があります。
締め付けの強い衣服や、サイズが合わない靴の着用は血行障害のリスクを高めるため注意が必要です。
特に、つま先が細くなっているヒールの着用は足の血行障害を高めるため、頻繁に着用するのは控えましょう。
血行障害になる原因:⑤食生活の乱れ
血行障害は、食生活の乱れが原因で生じるケースも多いです。
味の濃いものや糖質・脂質を多く含む食材を摂りすぎると、体内の塩分濃度が高まり、血行障害が生じやすくなります。
例えば、麺類やスナック菓子には塩分が多く含まれているので、食べすぎると血液がドロドロになってしまいます。
食生活の乱れは血行障害だけでなく生活習慣病にもつながるので、できるだけ早く改善しましょう。
血行障害が原因で起こる身体の不調
血行障害が原因で起こる身体の不調は主に5つです。
- 肩こり
- 冷え性
- 肌トラブル
- むくみ
- 眼精疲労
また、血行障害によりリンパの流れが悪くなると、生理不順や便秘などの症状が出る場合もあります。
慢性的な症状を防ぐためにも、できるだけ早く対処しましょう。
血行障害が原因で起こる身体の不調:①肩こり
まず、血行障害によって起こる身体の不調として挙げられるのが肩こりです。
筋肉に沿って流れる血液の流れが滞ることで筋肉の老廃物が蓄積し、血管が圧迫され、痛みや筋緊張感といった肩こりの諸症状をもたらします。
肩こりの症状は痛みの度合いや部位によって異なりますが、いずれにしても滞った血液の流れを良くする事で肩こりの症状は緩和されるため、定期的に肩を回して肩回りの血液の流れを良くするようにしましょう。
▷【肩こりに効く体操おすすめ5選】セルフチェックや予防方法も紹介
血行障害が原因で起こる身体の不調:②冷え性
冷え性も血行障害が起こる身体の不調の症状に当てはまります。
人間の体は血液によって体温調節しているので、末端まで血液が届かないと冷え性の原因となります。
特に冬の寒さで身体が冷えてくると、人体は身体を守るために血管を縮めて血流を減らし血流を内臓に集める傾向があるため、寒さで身体を動かさないでいると筋肉に回る血流が低下してしまいます。
室内の温度をしっかり温めたり湯船にちゃんと浸かるなどして、身体を冷やさないようにしましょう。
血行障害が原因で起こる身体の不調:③肌トラブル
血行障害は肌トラブルも引き起こす場合があります。
血行不良になると、肌の再生に必要な栄養素が細胞に届けられなくなり、結果古い角質と新しい角質が入れ替わるためのターンオーバーが乱れてしまいます。
肌のターンオーバーが乱れると、肌荒れや乾燥・シミ・シワなどの肌トラブルがおこりやすくなるため、原因不明で肌トラブルに悩んでいる場合は、血行障害を疑いましょう。
血行障害が原因で起こる身体の不調:④むくみ
身体のむくみが目立つ場合、血行障害の可能性があります。
血行不良になると全身の老廃物がうまく排出できず、血管内で滞ります。血管で老廃物が溜まると炎症がおき、血液の水分が染み出してむくみとなるのです。
たとえば、長時間座ったまま足を動かさなかったり逆に長時間立ちっぱなしでも血行不良になり、体がむくんだ結果靴や衣服を着用しづらくなります。
▷【整体師監修】足のむくみを解消する方法4選!原因や簡単ストレッチ
血行障害が原因で起こる身体の不調:⑤眼精疲労
血流が悪いと出る症状に、眼精疲労があります。
血流が滞ると目の周辺の筋肉が緊張し、血行不良で眼精疲労になると目に疲れが溜まり、しょぼしょぼしたりかすんだりするのです。
たとえば、パソコンやスマートフォンの画面を長時間見ていると、血行不良がおこりやすいです。
眼精疲労が慢性化すると、頭痛や視力低下の原因にもなるため、そうなってしまった場合は早めに眼科を受診しましょう。
血行障害は危険な病気につながる場合がある
血行障害が生じると、以下のような病気につながるリスクが高まります。
- 脳梗塞
- 狭心症
- 心筋梗塞
- 閉塞性動脈硬化症
血行障害の状態を放置すると、脳梗塞や心筋梗塞など命にかかわる病気につながる可能性があります。
健康的な毎日を過ごすためにも、以下で紹介する血行障害の治し方をしっかりとチェックしておきましょう。
血行を良くするには?血行障害の治し方や予防法
ここからは、血行障害の治し方を6つ紹介します。
- こまめに水分を補給する
- 適度な運動を取り入れる
- バランスの良い食事を心がける
- ストレッチをして身体をほぐす
- 全身浴で身体を温める
- 締め付けの強い服装は避ける
1つずつ紹介していくので、血行障害の症状がある方はぜひ参考にしてください。
血行障害の治し方や予防法:①こまめに水分を補給する
血行を良くするためには、こまめな水分補給が必要です。
身体の水分は排泄や汗などによって自然と失われてしまうので、積極的に補給しないと脱水状態になってしまいます。
体内の水分不足はむくみの原因にもなるため、こまめに補給するようにしましょう。
なお、一度に大量の水を飲むと胃腸に大きな負担がかかってしまうので、水分はコップ1杯程度の量を1日8回くらいに分けて摂取するのがおすすめです。
血行障害の治し方や予防法:②適度な運動を取り入れる
適度な運動も血行障害の改善に効果的です。
ジョギングやウォーキングなどを行うと、血液の流れが活発になる効果が期待できます。
エレベーターの代わりに階段を使うだけでも効果が期待できるので、小さなことからでも始めてみましょう。
血行障害の治し方や予防法:③バランスの良い食事を心がける
血行障害を改善したいなら、バランスの良い食事を心がけることも大切です。
食生活が乱れていると、血液がドロドロになり血行障害のリスクが高まります。
食生活は身体に大きな影響をもたらすので、運動習慣と合わせて見直してみましょう。
例えば、にんじん・かぼちゃ・ほうれんそうなどの緑黄色野菜には、動脈硬化や血管の老化を防ぐ効果が期待できます。
血液をサラサラにする効果も期待できるので、毎日の食事の中にうまく取り入れて積極的に摂取していきましょう。
血行障害の治し方や予防法:④ストレッチをして身体をほぐす
血行障害の改善には、第2の心臓と言われるくらい血液循環に重要な役割を持つふくらはぎのストレッチが効果的です。
今回は、寝転がりながら簡単にできるストレッチを紹介するので、血行障害に悩んでいる方はぜひ実践してみてください。
- 仰向けに寝転がる
- 両足を天井に向かってまっすぐ上げる
- 軽く膝を曲げてふくらはぎを揺らすように小刻みに振る
- この動きを30秒間行う
- 15秒間の休憩を挟みながら3セット行う
特に長時間のデスクワークをしている方は血行が悪くなりやすいので、お風呂上りや寝る前の習慣として行うのがおすすめです。
血行障害の治し方や予防法:⑤全身浴で身体を温める
血行障害の改善には、全身浴で身体を温める方法もおすすめです。
全身浴により身体が芯から温まると、全身の筋肉がほぐれて血行が良くなります。
リラックス効果や睡眠の質改善も期待できるので、シャワーで済ませずできるだけお湯に浸かるようにしましょう。
血行障害の治し方や予防方法:⑥締め付けの強い服装は避ける
締め付けの強い服装を避けることで血行障害を予防することができます。
適度に全体を締め付けることは血管の圧力を高めることができるため、血行促進につながりますが、締め付けが強すぎると血行を悪くしてしまうことに繋がります。
手首や足首、膝や肘などの間接付近は動脈が通っているため、動脈を圧迫してしまうとその先の血管へ血液が通いにくくなり、血行障害の原因となってしまうのです。
特に、冬の時期は身体を冷やさないように重ね着をすることが大切ですが、身体を締め付けすぎないように注意しましょう。
血行障害は整体に相談するのもおすすめ
血行障害による症状に悩んでいるなら、整体に相談するのもおすすめです。
整体の施術を受けると、筋肉の緊張がほぐれて血液が流れやすくなる効果が期待できます。
疲労回復や自律神経の乱れ改善にも効果が期待できるので、不調を抱えているなら早めに相談するのをおすすめします。
NAORU整体では、独自のAI検査を用いてお客様の身体の状態を数値化し、その結果をもとにお客様1人ひとりの症状や身体に合わせたオーダーメイド施術を行います。
痛みのない優しい施術を徹底していますので、初めての方も安心して利用することができます!
現在、NAORU整体では新規のご予約で初回料金が6,600円→3,500円で受けられるお得なキャンペーンを実施中です!
血行障害に悩まされている方は、ぜひお近くのNAORU整体にご相談ください♪
NAORU整体のご予約はこちら
血行障害の治し方とは?血行障害になる原因や症状も詳しく紹介!:まとめ
今回は、血行障害の治し方について紹介しました。
血行障害を改善するためにも、以下の6つのポイントを意識して生活しましょう。
- こまめに水分を補給する
- 適度な運動を取り入れる
- バランスの良い食事を心がける
- ストレッチをして身体をほぐす
- 全身浴で身体を温める
- 締め付けの強い服装は避ける
血行障害は、運動不足やバランスの悪い食生活など、生活習慣の乱れが原因で起こる場合が多いです。
肩こり・むくみ・腰痛などが続いている方は、一度生活習慣を見直してみましょう。
NAORU整体では最新のAI技術を使って身体の歪みを数値化し、その結果をもとに最適な施術をご提案しています。
不調がある方はぜひお気軽にご相談ください。