足の親指が痛いのは病気かも?考えられる原因や対処法を詳しく紹介!

2023年10月23日

「足の親指が痛いけれどどうすればいいかわからない…」という方も多いのではないでしょうか。

歩いたときに痛みがあると、仕事も家事もつらく感じてしまいますよね。

足の親指の痛みは、外反母趾や関節リウマチなどが原因で起こっている場合があるのです。

そこで今回は、足の親指が痛い場合に考えられる原因を紹介します。

この記事を読めば、足の親指の痛みを改善する方法足の親指の痛みを予防する方法を詳しく知ることができるので、ぜひ最後までご覧ください。

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足の親指が痛い場合に考えられる5つの原因

足の親指をつまんでいる

足の親指が痛い場合に考えられる5つの原因は以下の通りです。

  • 外反母趾
  • 痛風性関節炎
  • 関節リウマチ
  • 化膿性爪囲炎
  • しもやけ

適切な対処法を知るためにも、まずは5つの原因をチェックしておきましょう。

足の親指が痛い場合に考えられる原因:①外反母趾

足の親指が痛い場合に考えられる原因として外反母趾が多く挙げられます。

外反母趾とは、歩き方の癖や合わない靴の着用などにより、足の親指が変形したものを指します。

特に、もともと偏平足やX脚の方は外反母趾になりやすい傾向にあります。

外反母趾を放置すると、変形した部分と靴が擦れて強い痛みを感じるようになるので注意が必要です。

炎症が強い場合、靴を履いていない状態でも痛むようになり、歩行が困難になる可能性もあるので早めに整体に行くなどして対処しましょう。

外反母趾の原因とは?対処法や日常でできる予防方法を詳しく紹介!

足の親指が痛い場合に考えられる原因:②痛風性関節炎

足の親指が痛い場合は、痛風性関節炎の可能性もあります。

痛風性関節炎とは、関節内で結晶化した尿酸が白血球に貪食されて起こる関節炎です。

特に、食生活が乱れている方やプリン体を多く摂取している方は、痛風性関節炎のリスクが高まりやすくなります。

前日まで何も症状がなかったのに急に足の親指が痛くなった場合は、痛風性関節炎の可能性が高いです。

放っておくと慢性的な痛風になる恐れがあるので、痛風性関節炎が疑われる場合は速やかに整形外科を受診しましょう。

足の親指が痛い場合に考えられる原因:③関節リウマチ

足の親指が痛い場合は、関節リウマチが原因の可能性もあります。

関節リウマチとは、免疫の異常で関節に炎症が起こることで腫れや痛みが生じる病気です。

両足の関節が対照的に腫れていたり、股関節や膝関節に違和感があったりする場合は関節リウマチが疑われます。

関節リウマチの初期症状は、食欲不振・貧血・発熱・体重減少などです。

関節リウマチを放置すると、関節が変形したり筋肉が硬くなったりする恐れがあるため、少しでも異変を感じている場合は、整形外科やリウマチ科で早めに対処しましょう。

足の親指が痛い場合に考えられる原因:④化膿性爪囲炎(かのうせいそういえん)

足の親指に痛みや腫れがある場合は、化膿性爪囲炎(かのうせいそういえん)も疑われます。

化膿性爪囲炎(かのうせいそういえん)とは、爪周辺の小さな傷からの細菌侵入により、腫れや炎症が起こるものです。

特に、陥入爪(かんにゅうそう)・巻き爪の方は化膿性爪囲炎(かのうせいそういえん)のリスクが高まります。

炎症や腫れが重度になると、発熱が起こったり関節が曲がらなくなったりする恐れがあるため注意が必要です。

最悪の場合、骨髄炎に発展するケースもあるため、早めに整形外科や皮膚科を受診しましょう。

足の親指が痛い場合に考えられる原因:⑤しもやけ

足の親指が赤紫色に腫れている場合は、しもやけの可能性があります。

しもやけとは、冷えにより血行が悪くなることで、手足の末端部分が腫れたり痛がゆくなったりするものです。

症状が悪化すると、水ぶくれができる場合もあるので、軽症のうちに対処しましょう。

なお、なかなか治らなかったり、冷える環境ではないのにしもやけのような症状があったりする場合は、別の病気が隠れている場合があります。

症状の悪化を防ぐためにも、できるだけ早く皮膚科を受診するのがおすすめです。

足の親指の痛みの対処方法は主に3つ!

両足

足の親指の痛みの対処方法は主に以下の3つです。

  • 腫れがある場合はアイシングをする
  • サポーターやテーピングを利用する
  • しもやけの場合は患部を温める

足の親指に痛みがある方は、ぜひ参考にしてみてください。

足の親指の痛みの対処方法:①腫れがある場合はアイシングをする

外反母趾で腫れがある場合は、アイシングをするのがおすすめです。

アイシングにより炎症を抑制できれば、痛みや腫れの軽減が期待できるため、ビニール袋に入れた氷や冷却シートなどを使い、速やかに冷やしましょう。

なお、外反母趾で腫れがある場合に患部を温めると、かえって腫れが悪化したり痛みが増したりする場合があるため、腫れがある場合はアイシングを行い、安静に過ごしましょう。

足の親指の痛みの対処方法:②サポーターやテーピングを利用する

外反母趾で患部に痛みがある場合は、サポーターやテーピングを利用するのも1つの方法です。

サポーターやテーピングで足裏のアーチを補助できれば、痛みを緩和できる可能性があります。

ただし、長時間使用しているとかえって症状が悪化する場合もあるので、一度整体院に相談するのがおすすめです。

足の親指の痛みの対処方法:③しもやけの場合は患部を温める

しもやけによる痛みの場合は、湯船に浸かって患部を温める方法が効果的です。

湯船に浸かって患部を温めることで血行が良くなると、しもやけによる痛みの緩和につながります。

患部が冷えると悪化の恐れがあるので、湯船に浸かって身体の芯から温めましょう。

足の指の痛みを予防する5つの方法

ここからは、足の指の痛みを予防する5つの方法を紹介します。

  • 自分に合った靴を履く
  • セルフマッサージを行う
  • 歩き方の癖を見直す
  • 足の指をほぐすトレーニングを行う
  • バランスの良い食事を摂る

足の指の痛みを予防するためにも、5つの方法を把握しておきましょう。

足の指の痛みを予防する方法:①自分に合った靴を履く

足の親指の痛みが外反母趾が原因であるなら、自分に合った靴を履くことが大切です。

サイズの合わない靴を履いていると、親指に過度の負荷がかかって変形しやすくなります。

靴を選ぶ際は、デザインだけでなく試し履きをしてサイズが合っているかどうかもチェックしましょう。

なお、パンプスやハイヒールなどを履く機会が多い方は外反母趾のリスクが高まるため、足への負担を減らしたい場合は、インソールやサポーターを使って足を守りましょう。

足の指の痛みを予防する方法:②セルフマッサージを行う

セルフマッサージも、足の指の痛み予防につながります。

セルフマッサージにより足の血行を改善できれば、立ち仕事が多い方やハイヒールを履く機会が多い方でも足に疲労が蓄積しにくくなります。

足の指の痛みを予防するためにも、足裏や足の指を優しくマッサージしましょう。

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足の指の痛みを予防する方法:③歩き方の癖を見直す

外反母趾による足の指の痛みを予防したい場合は、歩き方の癖も見直しましょう

特に、地面を擦るように歩いている方は、外反母趾のリスクが高まります。

初めは難しいかもしれませんが、かかとからまっすぐ地面に着地するように歩くことを意識して過ごしましょう。

足の指の痛みを予防する方法:④足の指をほぐすトレーニングを行う

外反母趾の予防には足の指をほぐすトレーニングもおすすめです。

  1. 右足を左足の太ももに乗せる
  2. 左手で右足の親指を握る
  3. 握った状態で2分くらい大きく回す
  4. 足を入れ替えて左足も同じように行う

このストレッチは、足の指をほぐして関節が固まるのを予防する効果が期待できます。

ハイヒールを履く機会が多い方は固まりやすくなるので、定期的にほぐしましょう。

足の指の痛みを予防する方法:⑤バランスの良い食事を摂る

足の指の痛みが痛風性関節炎が原因だと思われる方は、バランスの良い食事を摂るように心がけることが大切です。

プリン体を多く含む食品やアルコールの摂取量が多いと、体内にある尿酸が排出しきれなくなり、痛風のリスクが高まった結果足の指が痛くなる原因となります。

プリン体を多く含む食品として、レバー類や白子・海老やイワシなどで、逆にプリン体の少ない食品は、米や豆腐・卵やチーズなどが挙げられます。

痛風を防ぐためにも、プリン体を多く含む食品は避け、アルコールの摂取量が普段から高い人は水分を良く取り尿酸をなるべく排出するようにしましょう。

食生活の乱れは肥満や生活習慣病にもつながるので、バランスの良い食事を意識して過ごすことが大切です。

足の指の痛みを予防したい場合は整体に相談するのもおすすめ

足をマッサージしている

足の指の痛みを予防したい場合は整体に相談するのもおすすめです。

整体の施術を利用すれば、外反母趾の原因となるX脚や偏平足を根本から改善できる場合があります。

骨盤の歪みを矯正することで、歩き方の癖も改善できるので、早めに相談するのをおすすめします。

NAORU整体では、独自のAI検査を用いてお客様の身体の状態を数値化し、その結果をもとにお客様1人ひとりの症状や身体に合わせたオーダーメイド施術を行います。

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足の親指が痛いのは病気かも!?考えられる原因や対処法を詳しく紹介!:まとめ

今回は、足の親指が痛い場合に考えられる原因について紹介しました。

足の指の痛みを予防するために、以下の5つのポイントを押さえて生活しましょう。

  • 自分に合った靴を履く
  • セルフマッサージを行う
  • 歩き方の癖を見直す
  • 足の指をほぐすトレーニングを行う
  • バランスの良い食事を摂る

足の親指が痛い場合は、外反母趾関節リウマチの可能性があります。

症状悪化を防ぐためにも、気になる症状がある場合は早めに整体や整形外科に相談しましょう。

NAORU整体では最新のAIを用いた姿勢検査の結果をもとに、お悩みに合った施術をご提案させていただきます。

「自分では気づけなかった身体の歪みに気づけて良かった」とのお声もいただいているので、不調を抱えている方はぜひお気軽にご相談ください!

NAORU整体 飯田橋院

H25〜R3:有限会社トータルケアまえいけに入社。大阪心斎橋の院にて勤務し、オフィスワーカーを中心とした方の肩こり・腰痛の症状に対しての治療や姿勢改善に対しての施術をする。
院長としてスタッフ育成・院のマネジメントに携わる。
R3:株式会社NAORUテクノロジーに参画

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