土踏まずが痛いのは足底腱膜炎?足裏が急に痛む原因と効果的な改善法

2023年03月28日

NAORU整体 浅草院

【経歴】
東京柔道整復師専門学校 卒業
H31 大手整骨院グループ会社 入社
R3 23歳で都内整骨院院長 就任
R4 株式会社NAORUテクノロジー 参画

ふとした瞬間に気づく、土踏まずの痛み

気づいてからは、ちょっとした動きでも意識が痛みから離れなくなり、不安になってきますよね。

土踏まずの痛みは慢性化するとさらに深刻な状態になる恐れがあるため、注意が必要です。

今回の記事では、土踏まずの痛みの原因とセルフチェック、改善するための対処法について解説します。

土踏まずが痛い正体?足底腱膜炎とは

かかとの骨から足指の付け根に痛みを感じる場合、『足底腱膜炎(そくていけんまくえん)』になっている可能性が高いです。

足底腱膜とは、かかとの骨から足指の付け根までにある腱膜のことです。強固な繊維状の腱膜のように広がっています。

足底腱膜には、足底にある土踏まずの縦のアーチを保ち、歩くときや走るときに足にかかる衝撃を吸収する働きがあります。歩行やランニングで吸収した力を、地面を蹴り出す力として活用するときにも関わるため、足底腱膜は私たちの生活にとって非常に重要な場所です。

足底腱膜の働きが悪くなると、足底が地面につくときの衝撃を吸収しづらくなる、蹴り出す力のバランスが崩れるなどの問題が生じます。これによって起こるものが、足底腱膜炎です。

足底腱膜炎の症状

足底腱膜炎とは、足底腱膜に起こる炎症です。小さいながらも断裂が繰り返され、かかとや足底が地面に着地するときに様々な問題が生じるようになります。

これらの問題により、

・朝起きてから一歩歩き出すと、激しい痛みを感じる
・急に歩き出すときに痛くなる

などの症状があらわれます。

足底腱膜炎の問題は、歩き出しや着地時の痛みだけではありません。
症状が慢性化した結果、かかとの骨に棘のような突起が出始め、痛みが悪化することもあります

足底腱膜炎の原因

足底腱膜炎の原因は、スポーツ障害であるケースが多いです。

ランニングやジャンプなどの動作により、足底に繰り返しての衝撃がかかると、連続的に強い力で引っ張られるような形になります。このような衝撃や力がかかり続けることにより、足底腱膜がダメージを受け、断裂や炎症に繋がります

スポーツを原因とする足底腱膜炎は、いわゆる使い過ぎである『オーバーユース』の他、自分の足に合わないシューズの使用硬い路面での不適切なトレーニングなどの関係性が深いです。

スポーツ以外では、長時間の歩行や立ち仕事による負担などが原因と言えます。扁平足や外反母趾などの脚の変形、足の筋力や柔軟性の低下などによって足底腱膜炎が起こるケースも少なくありません。

特に外反母趾は足底腱膜炎と同じように足のアーチの変形が特徴的であり、足の縦アーチと横アーチが変形するリスクも高いため、早めの対応が求められます。

足底腱膜炎のセルフチェック

ここまで、足底腱膜炎の症状と原因についてお話ししました。「もしかしたら、この痛みは足底腱膜炎が原因かもしれない」「足底腱膜炎になっているかも?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。

足底腱膜炎になっているか確認するために、現在の症状と照らし合わせ、セルフチェックをしてみましょう。

足底腱膜炎のセルフチェックでは、主に下記3つのやり方があります。

①片足をもう片方の足の膝に乗せる
②乗せた足の親指を反らす
③手の指で足の裏を押す

この時、土踏まずやかかとの端に痛みを感じるようなら、足底腱膜炎になっている可能性が高いでしょう。

次に、下記の動きをやってみてください。

①床などの平らな場所で、両足が平行になるように立つ
②かかとを床につけ、ゆっくりとしゃがむ

しゃがむときにバランスを崩しそうになったり、痛みを感じたりしたら、足底腱膜炎が原因になっています。

足底腱膜の疑いがある方は、速やかにお近くの整形外科を受診して、詳しい検査を行いましょう。

足底腱膜炎になりやすい人の特徴は?

足底腱膜炎のセルフチェックをするには、普段からの過ごし方や身体の使い方を知ることも役立ちます。

・サッカーやバスケットボール、バレーボールなど、踏み込む動作が多いスポーツを行っている
・陸上競技を行っている
・硬いアスファルトやグラウンドで練習をしている
・長時間の立ち仕事をしている
・扁平足や外反母趾になっている
・ふくらはぎの筋肉やアキレス腱の柔軟性が悪くなった
・硬い靴を履くことが多い
・最近体重が増えた

上のようなポイントに当てはまる場合は、足底腱膜炎になるリスクが高いです。

「常に運動をしているから、足底腱膜炎にはならないだろう」と考える方は多いですが、スポーツをしていても足底腱膜炎とは縁がないとは言い切れません。

むしろ不適切な環境や身体の使い方によって足底腱膜炎になるリスクは高まるため、気になる方はプレー環境や身体の動かし方に注意しましょう。少しでも痛みや不快感が出てきたら、足底腱膜炎のセルフチェックをすることをおすすめします。

足底腱膜炎への対処法

足底腱膜炎は辛い症状ではありますが、きちんと対応することで痛みや不快感を改善できます

以下でお話しするケアを心がけ、足のストレスを解消しましょう。

足底腱膜炎の対処法|①ストレッチ

土踏まずの痛みを感じたら、足裏の筋肉が硬くなっていることが考えられるため、柔らかくするケアが必要です。

ストレッチは自宅で簡単にできる上にしっかりと効果を感じられるので、セルフケアとしておすすめできる方法です。

①膝を伸ばして座る
②足指をしっかりと曲げる
③足の裏がアーチを描くまで指を曲げ、足首を反る形で足指を伸ばす

①から③までの動きを、1セット10回、3セット繰り返しましょう

無理のない程度で足の裏を伸ばすことで、痛みの改善に合わせ、足底筋膜と関連性を持つアキレス腱やふくらはぎの柔軟性も高くなります

足底腱膜炎の対処法|②インソール

足底を守るインソールは、足底筋膜炎の改善に合わせて予防にも役立つアイテムです。

しかし、インソールにも様々な商品があり、選び方によって結果が変わります。

足底腱膜炎の対応のためにインソールを選ぶなら、アーチサポートの機能が備わっているタイプがおすすめです。
土踏まずをはじめ足の裏への衝撃を抑え、着地や踏切時の痛みを軽減し、足底腱膜炎の改善にも繋がります

足底腱膜炎の対処法|③整体を受ける

足底腱膜炎に対してさらに専門的な対処法や予防を希望される方は、整体を受けてみましょう。

整体では、身体のゆがみや筋肉の緊張、骨格のバランスなどを整え、健康な体に整えていきます。

スポーツや日常生活の動きを良い状態でこなすには、何より健康な身体が必要不可欠です。しかし、毎日の過ごし方やコンディションによって身体のバランスは崩れます。悪い状態でスポーツや日々の生活に励む方も多いです。

そのような悪循環をなくすためにも、整体で身体のメンテナンスを行い、何事にも全力で取り組める状態に整えましょう。

NAORU整体院グループでは、業界でも珍しいAI検査と1人ひとりの身体の状況に合わせたパーソナル整体をご用意しています。

AI検査のデータと照らし合わせて施術を行うため、痛みや不調の根本原因を特定して改善していきます。

現在、期間限定でLINEから新規予約を行うと初回施術料金が46%オフで受けられるキャンペーンを実施中です!

土踏まずの痛みを感じたら、ぜひNAORU整体院グループにご相談くださいね!

土踏まずが痛いのは足底腱膜炎?足裏が急に痛む原因と効果的な改善法|まとめ

スポーツ中や普段の仕事、身体のバランスなどによって起こりうる、土踏まずの痛み。

セルフチェックで足底腱膜炎の可能性が考えられる場合には、なるべく早くに対応を始めましょう。

NAORU整体では、独自のAI検査を用いてお客様の痛みの原因を特定し、検査結果を踏まえてその人に合った施術を行います

全店舗、駅近もしくはお車でのアクセスが良い場所にお店を構えていますので、スムーズに通院できます!

ぜひお近くのNAORU整体へお気軽にご相談ください。

NAORU整体 浅草院

【経歴】
東京柔道整復師専門学校 卒業
H31 大手整骨院グループ会社 入社
R3 23歳で都内整骨院院長 就任
R4 株式会社NAORUテクノロジー 参画

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