右肩甲骨に突然痛みが出るのはなぜ?考えられる原因や対処法を紹介!
2023年12月11日
突然、右肩甲骨に痛みが出たという経験はありませんか?
痛みが出たとしても、放置してしまう方が多いのではないでしょうか。
実は、筋肉疲労や不良姿勢によるものだけでなく、思わぬ病気のサインが隠れている可能性もあるのです。
そこで今回は、右肩甲骨に突然痛みが出る原因について紹介します。
右肩甲骨に生じた痛みの対処方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
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Contents
右肩甲骨に突然痛みが出る原因
右肩甲骨に突然痛みが出る原因は主に以下の4つです。
- 不良姿勢による筋肉疲労
- 胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)
- ぎっくり背中
- 頚肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)
痛みを早めに改善するためにも、原因をしっかりと把握しておきましょう。
右肩甲骨に突然痛みが出る原因:①不良姿勢による筋肉疲労
右肩甲骨に突然出る痛みは、不良姿勢による筋肉疲労が原因の場合が多いです。
不良姿勢により肩甲骨まわりの筋肉が過度に緊張することで、痛みが出やすくなります。
例えば、覗き込むようにスマホを使っていたり、猫背の状態でパソコン作業をしていたりすると右肩甲骨に突然出る痛みがでます。
慢性的な痛みにつながる場合もあるため、痛みが出た場合は早めに医療機関や整体を利用して対処しましょう。
▷姿勢を良くする方法は色々ある!整体師が教える普段から試したいケア
右肩甲骨に突然痛みが出る原因:②胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)
胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)も右肩甲骨に突然痛みが出る原因として挙げられます。
胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)とは、腕を上げる動作をした際に肩甲骨まわりに痛みやしびれを感じる症状です。
洗濯物を干したり、つり革につかまったりした際に痛みが生じた場合、胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)の可能性があります。
放っておくと、吐き気や頭痛につながる場合もあるため注意が必要です。
右肩甲骨に突然痛みが出る原因:③ぎっくり背中
右肩甲骨に突然出る痛みは、ぎっくり背中が原因の場合もあります。
ぎっくり背中とは、肩甲骨まわりから腰にかけて起こる急な痛みであり、重い物を持ち上げたときに起こる場合が多いです。
また、トレーニング前のストレッチが不足していると発症リスクが高まります。
無理な寝姿勢が原因で起こることもあるので、普段から気を付けておきましょう。
右肩甲骨に突然痛みが出る原因:④頚肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)
右肩甲骨に突然痛みやハリが出た場合、頚肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)が原因のこともあります。
頚肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)は、筋肉の緊張により肩や首に痛み・ハリ・疲労感などが起こるものです。
例えば、猫背の姿勢で長時間デスクワークをしていたり、片方の肩にばかりバッグをかけていたりすると起こるリスクが高まります。
不良姿勢が癖になっている方は起こりやすいため、気を付けて生活していきましょう。
右肩甲骨の突然の痛みは内臓の不調が原因の場合もある
右肩甲骨の突然の痛みは、内臓の不調が原因で起こる場合も多いです。
肋骨や右肩甲骨まわりにかけて痛みが出た場合は肝炎、肩甲骨の間に強い痛みがある場合は十二指腸潰瘍(じゅうにしちょうかいよう)が疑われます。
また、右肩甲骨まわりの痛みに加えてみぞおちや肋骨下の痛みがある場合は、胆石症(たんせきしょう)の可能性があります。
右肩甲骨の痛みだけでなく他の症状もある場合は、早めに内科や消化器内科を受診しましょう。
右肩甲骨に生じた痛みを対処する5つの方法
ここからは、右肩甲骨に生じた痛みを対処する5つの方法を紹介します。
- 長時間の同一姿勢を避ける
- 湯船に肩まで浸かる
- 身体のバランスを意識して過ごす
- 生活習慣を見直す
- ストレッチで肩甲骨をほぐす
1つずつ紹介していくので、右肩甲骨まわりに痛みを感じている方はぜひ参考にしてください。
右肩甲骨の痛みを対処する方法:①長時間の同一姿勢を避ける
右肩甲骨の痛みは、長時間の同一姿勢を避けることで改善できる場合があります。
1時間に1回程度姿勢を変えるだけで、肩甲骨まわりの筋肉にかかる負担は大幅に軽減されます。
軽く肩を回したりストレッチをしたりするのも効果的です。
身体にかかる負担を減らすためにも、長時間の同一姿勢は避けましょう。
右肩甲骨の痛みを対処する方法:②湯船に肩まで浸かる
湯船に肩まで浸かることも、右肩甲骨の痛み改善に効果的です。
温かい湯船に肩まで浸かると、筋肉の緊張がほぐれて血行が良くなり、痛みの緩和につながります。
また、副交感神経が優位になるため睡眠の質の向上に期待できます。
ストレス解消にもなるので、シャワーで済ませずできるだけ湯船に浸かるようにしましょう。
右肩甲骨の痛みを対処する方法:③身体のバランスを意識して過ごす
右肩甲骨の痛みを改善したいなら、身体のバランスを意識して過ごすことも大切です。
片方の肩だけで荷物を持っていたり、片肘をつく癖があったりする方は、そうでない方に比べて右肩甲骨に痛みが出るリスクが高まります。
また、イスに座った際に足を組むことが多い方も、身体に負担がかかりやすくなります。
右肩甲骨の痛みを改善するためにも、正しい姿勢を意識して過ごしましょう。
右肩甲骨の痛みを対処する方法:④生活習慣を見直す
生活習慣の改善も、右肩甲骨の痛み改善に効果的です。
バランスの良い食事を心がけることで、ストレス解消や内臓疲労の回復につながります。
また、睡眠時間を確保して身体をしっかりと休めることも重要です。
起床時に疲れが残っている方は疲労が溜まっている可能性が高いため、生活習慣を見直してみましょう。
右肩甲骨の痛みを対処する方法:⑤ストレッチで肩甲骨をほぐす
右肩甲骨の痛み改善には、ストレッチで肩甲骨をほぐす方法も有効です。
ストレッチには、疲労回復や血行改善などの効果が期待できます。
また、ストレッチにはストレス解消の効果もあります。
特にデスクワークをしている方は背中が丸くなりやすいため、定期的にストレッチをしてほぐしましょう。
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突然の右肩甲骨の痛み改善におすすめのストレッチ
ここからは、右肩甲骨の痛み改善におすすめのストレッチを2つ紹介します。
- 肩甲挙筋(けんこうきょきん)をほぐすストレッチ
- 菱形筋(りょうけいきん)をほぐすストレッチ
簡単にできるので、デスクワークの休憩中や寝る前などのスキマ時間に実践してみてください。
右肩甲骨の痛み改善におすすめのストレッチ:①肩甲挙筋をほぐすストレッチ
右肩甲骨の痛み改善におすすめのストレッチ1つ目は、肩甲挙筋(けんこうきょきん)をほぐすストレッチです。
- 背筋を伸ばしてイスに座る
- 左手で右側頭部を持つ
- ゆっくりと息を吐きながら左斜め前に倒す
- その状態で30秒くらいキープする
- ゆっくりと元の位置に戻す
- 反対側も同じように行う
なお、肩甲挙筋は首から肩甲骨にかけて付いている筋肉を指します。
このストレッチは、首の後ろや肩甲骨まわりが伸びるのを意識して行うのがポイントです。
肩甲挙筋がほぐれると、肩甲骨の痛みや肩こりが緩和されます。
特にデスクワークをしているとこり固まりやすくなるので、定期的にほぐしましょう。
右肩甲骨の痛み改善におすすめのストレッチ:②菱形筋をほぐすストレッチ
右肩甲骨の痛み改善におすすめのストレッチ2つ目は、菱形筋(りょうけいきん)をほぐすストレッチです。
- あぐらの姿勢になる
- 両手をクロスし、左手で右膝、右手で左膝を抱えるように持つ
- ゆっくりと息を吐きながら両膝を床に下ろしていく
このストレッチは、肩甲骨まわりが伸びるのを意識しながら行うのがポイントです。
ゆっくりと息を吐きながら行うと、より身体の緊張がほぐれやすくなります。
なお、菱形筋(りょうけいきん)は過度なストレスや長時間の同一姿勢によりこり固まる場合が多いです。
猫背の姿勢が癖の方もこり固まりやすいので、スキマ時間を見つけて取り組んでみてください。
右肩甲骨の突然の痛みは整体に相談するのもおすすめ
右肩甲骨の突然の痛みで悩んでいるなら、整体に相談するのもおすすめです。
整体の施術により肩甲骨まわりの緊張がほぐれると、痛みが緩和されやすくなります。
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右肩甲骨に突然痛みが出るのはなぜ?考えられる原因や対処法を紹介!:まとめ
今回は、右肩甲骨に突然痛みが出る原因を紹介しました。
突然の右肩甲骨の痛みを予防するためにも、以下の5つを心がけて生活していきましょう。
- 長時間の同一姿勢を避ける
- 湯船に肩まで浸かる
- 身体のバランスを意識して過ごす
- 生活習慣を見直す
- ストレッチで肩甲骨をほぐす
ストレッチをしても改善が見られない場合は、早めに整体へ相談するのがおすすめです。
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肩や首に少しでも痛みがある方は、ぜひ一度ご相談ください!