立ち眩みのめまいは整体で改善できる・・?原因と対策
2022年08月2日

めまいに悩まされると、日常生活が一気に不安定になります。突然、目の前の景色が回ったり、身体がふわふわして地面が遠く感じたりと、その症状は人それぞれ異なります。
しかし、いずれも本人にとっては大きなストレスであり、周りから理解されにくいことも多いでしょう。「どこか悪いのでは?」という不安に駆られることも少なくありません。
そんなめまいに悩む方が、少しでも楽になるための対策を考えてみましょう。
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Contents
めまいは人によって様々

めまいで本当に困っている人はたくさんいらっしゃいます。周りに理解されにくく、天井がグルグル回ったり、足元がふらつくような感覚は、ご本人しか分かりません。
・寝ている時、頭の向きを変えるとめまいが起こる
・しょっちゅう、立ちくらみする
・立ち上がる時や、後ろを振り向いた時にくらっとする
・身体がフワフワして、下半身に力が入らない
・目の前が真っ暗になる時がある
・身体を動かすと、目の前がグラグラ回る
世界がグルグル回ったり、身体がふらついて倒れそうになったり、めまいを起こすと気分も悪くなります。度々、めまいを感じると、「どこか悪いんじゃない⁈」と恐怖心を抱くこともあります。
4つのパターンがある、めまい
・回転性のめまい
自分や周囲、天井がグルグル回転しているような感じ
・非回転性のめまい
身体がフワフワして、揺れる感じ、足元がふらつく
・平衡感覚が失われるめまい
真っすぐ歩けない、身体が左右に揺れる
・立ちくらみするめまい
仮性めまいといって、ふわっと意識が遠のく感じ
大半のめまいは、このように分類できますが、当てはまらないものもあるため、めまいの強弱にかかわらず、早めにきちんと原因を突き止めましょう。
あなたのめまい、本当の原因は?

めまいを起こしている時は歩くのも怖いですが、きちんと医療機関で検査して頂くことは必須です。
多くの場合、耳に何らかの異常があると思いがちですが、首や肩が凝っていても起こりますし、自律神経やホルモンの乱れ、または脳の異常が原因となるケースもあります。
めまいでも、構造的な問題でめまいとなっている場合や、機能面で何らかの問題があり、めまいとなっている場合も考えられ、原因は多岐に渡ります。
検査してもお薬を飲み続けていても、なかなか良くならない場合は、整体といった少し違った角度からアプローチしてみるのも良いと思います。
グルグルするめまい
一番多い「良性発作性頭位めまい」といい、耳石の位置が移動し、めまいとなっています。次に多いのが「メニエール」です。これは、リンパ液の圧力の問題です。
このめまいは耳と脳が関係しているので、整体より医療機関をおすすめします。
ふらふらするめまい
このめまいは、耳と脳、そして頸椎が関係していると思われます。
まずは、医療機関で検査し、耳と脳に問題が無ければ、整体で頸椎にかかっている負担や歪みを整え、めまいを取り除くことが可能です。
たちくらみ
フワッとする立ちくらみのようなめまいは、低血圧、貧血、自律神経の乱れ、頸椎の負担などが考えられます。
低血圧や貧血は血液検査などで傾向が分かりますが、自律神経の乱れ・首へかかっている負担の軽減は、整体で整えられます。
これらのように、整体で改善できるめまいは、自律神経やホルモンの乱れ、身体の歪みが関係しています。NAORUへめまいを訴えて来られる方は、めまい以外にも、肩こりや腰痛を抱えていたり、身体が歪んでいる傾向にあります。
簡単に出来る予防体操
肩こりや首のこりにより、血流が悪くなっている場合のめまいには、日常でも簡単に出来る体操でも予防になります。
▷めまいには手首のツボが効く!?楽になるためのセルフケアをご紹介
肩の脱力運動
- 両肩に力を入れ、持ち上げる
- 6秒間、力を入れた後、「ストン」と力を抜く
- これを3~4回繰り返す
左右、前後倒し
- 背筋を伸ばす
- 頭を左右にゆっくり、前後にゆっくり倒します
- 各10回ずつ行う
背中のストレッチ
- 手のひらを上にし、両手を後方へ反らす
- 20秒間、その姿勢をキープ
- これを1~2回繰り返す
*肩甲骨と背中のストレッチ
- 両手を頭上で組み、ゆっくり肩甲骨を寄せたり、離したりする
- 15秒間行う
日常生活で、身体を適度に動かしたり、ストレスを溜めないように休息をとるなど、めまいもある程度予防は出来ます。
しかし、めまいが続いたり、症状が重くならないうちに、医療機関へ相談・検査へ行き、めまいの原因が疲労やストレスからくるものだと分かった場合は、NAORUまでご相談ください。
私たちは、つらいめまいの原因究明に向け、速やかに対処致します。
整体で出来ること

めまいは一度良くなっても、しばらくすると再発するのは、めまいの原因をしっかり押さえていないからです。
日頃からめまいで悩まされている方は、ふと頭を動かした時にもふらつきや浮遊感が気になり、日常でのちょっとした動作も怖くなってしまいます。
マッサージも溜まった疲れを取るには良いものですが、それでは問題解決には至っておらず、再発を繰り返します。
私たちは、自律神経と姿勢の歪み、骨格の歪みを整えていき、身体にかかっている負担を取り除きながら、つらいめまいを解消させます。
・少しはマシだが、まためまいが起きるような感じがする
・ずっとお薬を飲んでいるが、変化がない
・マッサージしたら、めまいが逆にひどくなった
このような方は、整体で全身のバランスを整えると軽減します。
めまいが起きたら…?
激しいめまいが起きた時

グルグル目が回ってしまい、吐き気を伴うような激しいめまいは、身体を横たえて、安静にしてください。左右どちらかの耳を下にしたほうが、気分が良くなる時もあります。
どちらかの耳を下にし、横向きに寝ると、少しめまいが落ち着き、気分も楽になります。
お布団やベッドに寝ている時に起きた場合は、無理に身体を起こさず、横になり、めまいがおさまるまで待ちましょう。
立っている時に起きた場合は、転倒する可能性があるので、出来るなら、壁にもたれかかるなり、しゃがむようにします。
歩いている時、壁にもたれることもしゃがむことも出来ない際は、立ち止まって、めまいがおさまるまで待ちましょう。その後、座れそうな場所、寄りかかれそうな場所を探し、移動しましょう。
電車やバスで立っている時は、つり革や手すりにつかまり、つらい場合は我慢せずに、席を譲ってもらいましょう。
刺激を避ける
強いめまいは強い光や大きな音が刺激になります。少し暗い場所、静かな場所のほうが回復が早まります。外出先なら、なるべく日陰に移動し、ご自宅など屋内にいるのなら、カーテンをしめるのも良いでしょう。
その際、下を向く、目を閉じる、ハンカチなどで顔を覆うのも良いです。
衣服を緩める
ベルトやボタン、スカーフなど、服による締め付けは血流の悪化や酸欠を招きます。少し緩め、ゆっくり呼吸をしましょう。
めまいを起こすと不安になり、浅い呼吸になります。深呼吸を心がけ、衣服を緩めると、緊張もやわらぎます。
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