枕なしで寝るとストレートネックが改善される?寝方の注意点も紹介!
2023年06月9日
「枕なしで寝るとストレートネックが治るって本当?」
といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
枕なしで寝るだけで治るなら、ぜひしたいと思う方も多いですよね。
しかし、実は枕なしで寝るのはストレートネックの悪化につながる可能性があるのです。
今回は「枕なしで寝るとストレートネックが改善される?」の疑問について詳しく解説します。
この記事を読めば、ストレートネックを改善する方法を詳しく知ることができます。
ストレートネックに悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
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Contents
枕なしで寝るとストレートネックが改善される?
結論、枕なしで寝るのはストレートネックを悪化させる可能性があるため、避けた方がよいでしょう。
枕なしで寝ると、顎が上向きになって反りすぎてしまうので、頸椎(けいつい)に負担がかかります。
肩や首にも大きな負担がかかるため、枕なしで寝るのはおすすめしません。
▷首猫背とストレートネックの違いとは?原因や対処法も詳しく解説!ストレートネックの方が寝る時に注意すべきこと
ここからは、ストレートネックの方が寝る時に注意すべきことを紹介します。
- 高すぎる枕は首に大きな負担がかかる
- 低すぎる枕は肩こりや首こりにつながる
- 枕を徐々に低くして理想の高さを探ろう
- タオルで首枕を作るのも効果的
- ストレートネック対策には横向きで寝るのがおすすめ
ストレートネックは、使用する枕や寝方が原因で起こる場合があります。
ストレートネックを改善するためにも、寝る時に注意すべきことを把握しておきましょう。
▷スマホ首の原因と治し方!ストレートネック診断やストレッチ法で解消注意すべきこと:①高すぎる枕は首に大きな負担がかかる
高すぎる枕は首に大きな負担がかかるので避けましょう。
高すぎる枕によって首や肩に負担がかかると、ストレートネックが悪化してしまいます。
使っている枕の高さに違和感がある場合は、寝具専門店に相談するなどして最適な枕を選んでもらうのがおすすめです。
注意すべきこと:②低すぎる枕は肩こりや首こりにつながる
低すぎる枕は肩こりや首こりにつながる可能性があります。
低すぎる枕を使うと首が反りすぎるため、首や肩に負担がかかってしまいます。
「寝たはずなのに疲れが取れない…」という方は、枕が合っていない可能性があるので早めに見直しましょう。
▷ひどい肩こりの治し方4選!原因やおすすめの簡単ストレッチも紹介注意すべきこと:③枕を徐々に低くして理想の高さを探ろう
ストレートネックを予防したいなら、枕を徐々に低くして理想の高さを探るのがおすすめです。
低めの枕を用意して枕の上にタオルを敷き、2日おきに重ねたタオルを減らしていきます。
この方法なら、少しずつ理想の寝姿勢に慣れることができるでしょう。
注意すべきこと:④タオルで首枕を作るのも効果的
ストレートネックを予防するためには、タオルで首枕を作るのも効果的です。
首枕は、バスタオルを半分に折り、筒状に巻くだけで簡単に作れます。
首枕を首の下に置き、視線がまっすぐ天井を向くように寝ることで、ストレートネックの対策ができます。
注意すべきこと:⑤ストレートネック対策には横向きで寝るのがおすすめ
ストレートネックを対策したいなら、横向きで寝るのがおすすめです。
横向きで寝れば、頭から首肩までが一直線にならずに済みます。
横向きの姿勢なら首が反らないため、気道が確保されていびき予防にもなります。
ストレートネックの方は、今日から横向き寝を試してみるとよいでしょう。
寝る前にやろう!ストレートネックの改善に効果的なストレッチ5選
ここからは、ストレートネックの改善に効果的なストレッチを5つ紹介します。
- 首を前後に倒すストレッチ
- タオルを使ったストレッチ
- イスを使ったストレッチ
- 体を捻るストレッチ
- 胸椎をほぐすストレッチ
1つずつ紹介していくので、ストレートネックが気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
効果的なストレッチ:①首を前後に倒すストレッチ
1つ目は首を前後に倒すストレッチです。
- イスに深く座る
- 頭を前に倒して下を向く
- ゆっくりと顔を上にあげる
- ゆっくりと顔を下に向ける
- ここまでの動きを10回行う
首を前後に倒すことで、首まわりの筋肉の緊張がほぐれ、ストレートネックの改善につながります。
深く呼吸しながら行うと、身体全体の緊張をほぐす効果も期待できます。
デスクワークをしていると身体に力が入りやすいので、休憩時間に行って身体をほぐしましょう。
効果的なストレッチ:②タオルを使ったストレッチ
2つ目はタオルを使ったストレッチです。
- 背筋を伸ばしてイスに座る
- 両手でタオルの端を持つ
- 首の後ろの真ん中にタオルを当てる
- 頭を軽く後ろに倒したら、両手を斜め上にあげる
- 手順4の状態のまま顎を引く
- 5秒くらいキープする
- 1日5セット行う
ストレートネックの改善には、首まわりの筋肉の緊張をほぐす必要があります。
首まわりの筋肉が硬くなっていると、なかなかストレートネックが改善されません。
ストレートネックを改善し、首本来のカーブを取り戻すためにも、定期的に行いましょう。
効果的なストレッチ:③イスを使ったストレッチ
3つ目はイスを使ったストレッチです。
- イスに座って両手を組み、手のひらを返す
- そのまま手を前に突き出す
- 少し腰を浮かせてまたイスに座る
- 手順3の動きを1日30回行う
このストレッチは、ハムストリングスと大腿四頭筋(だいたいしとうきん)を鍛える効果が期待できるものです。
ストレートネックを改善するためには、体幹を鍛えて正しい姿勢を保てるようになる必要があります。
テレビを見ながらでもできるので、ぜひ取り入れてみてください。
効果的なストレッチ:④身体を捻るストレッチ
4つ目は身体を捻るストレッチです。
- 足を肩幅に開いて立つ
- 上半身の力を抜く
- 腕を身体に巻き付けるようなイメージで身体を左右に捻る
- 10回くらい捻る
このストレッチは、背骨付近にある脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)の緊張緩和に効果が期待できるものです。
猫座の状態でスマホを使っていたり、長時間のデスクワークをしたりすると硬くなりやすいので、定期的にストレッチをしてほぐすことが大切です。
効果的なストレッチ:⑤胸椎(きょうつい)をほぐすストレッチ
5つ目は胸椎(きょうつい)をほぐすストレッチです。
- 背筋を伸ばしてまっすぐ立つ
- 左手を左肩、右手を右肩に置く
- 背中を丸めるように、両肘を胸の前で閉じる
- ゆっくりと両肘を開く
- ここまでを5回繰り返す
胸椎(きょうつい)とは、頸椎(けいつい)と腰椎(ようつい)の間にある椎骨(ついこつ)のことを言います。
胸椎が硬い状態ではストレートネックが改善されにくいため、柔らかくほぐす必要があります。
ストレートネックだけではなく、肩こりや首こりの改善にもつながるので、ぜひ空いた時間を見つけて実践してみてください。
ストレートネック改善には整体もおすすめ
ストレートネックの改善には整体もおすすめです。
整体の施術を利用すれば、ストレートネックの原因である、不良姿勢を根本から改善することができます。
ストレートネックが癖になっている方は、整体の姿勢矯正や骨盤矯正を利用して根本から改善しましょう。
NAORU整体では、独自のAI検査を用いてお客様の身体の状態を数値化し、その結果をもとにお客様1人ひとりの症状や身体に合わせたオーダーメイド施術を行います。
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枕なしで寝るとストレートネックが改善される?寝方の注意点も紹介!:まとめ
今回は、「枕なしで寝るとストレートネックが改善される?」の疑問について解説しました。
枕なしで寝ると頸椎(けいつい)に負担がかかるため、ストレートネックが悪化する可能性があります。
肩こりや首こりにもつながるので、自分に合った枕を使って寝るようにしましょう。
NAORU整体では、ストレートネックの原因となる骨盤の歪み改善に効果が期待できる、骨盤矯正や姿勢矯正の施術を展開しています。
AI検査の結果を踏まえて、施術計画や現状について詳しく解説させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。