日中に眠気が取れないのはなぜ?主な原因や対処法をご紹介!
2022年10月13日
夜更かしをしていないのに眠気が取れないことや、昼間に強い眠気に襲われたりするなどの悩みを抱えている方はいませんか?
実は、日中の眠気が取れない状態が日常的に続く場合は、睡眠不足以外の原因が隠れている可能性があります。
そこで今回は、日中に眠気が取れない原因を詳しく解説します。日中の眠気を根本から改善する方法も紹介するので、日中の眠気が気になる方はぜひ参考にしてください。
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眠気が取れない原因
まずは、眠気が取れない主な原因を解説します。
夜しっかり眠っているはずなのにすっきりしないと、日常生活にも影響が出てしまいますよね。
また、眠気が取れていないと精神的にも辛くなってしまう場合があります。日常生活をすっきりとした気持ちで送るためにも、眠気が取れない原因を把握しておきましょう。
眠気が取れない原因:①睡眠不足や睡眠負債
眠気が取れない原因は複数ありますが、一番多いのは睡眠不足・睡眠負債です。
人間は、眠っている間に脳や体の疲労を解消しています。そのため、睡眠が不足していると、完全に疲労が回復されないまま次の日を迎えるため、日中の眠気が生じやすくなります。
また、睡眠負債が増えると日中に眠くなるだけでなく、認知症やがんなどのリスクを高める可能性もあるので危険です。一般的には1日6~7時間くらいの睡眠時間が良いとされていますが、睡眠の質が悪いと疲れを十分に回復できない場合もあるので注意してください。
眠気が取れない原因:②脳疲労の蓄積
日中に眠気が取れない原因としては、脳疲労の蓄積も挙げられます。
寝る直前までスマホやパソコンを見ている人は、脳疲労が蓄積している可能性があります。寝る直前までスマホを見ていると脳が情報過多になるため、寝ても十分に脳が休まらない可能性が高いです。
なお、スマホやパソコンからは脳を覚醒状態にするブルーライトが発せられています。ブルーライトを夜に浴びると、その明るさに脳が昼間と勘違いし、睡眠を促すメラトニンの分泌が抑えられてしまいます。睡眠のリズムを乱す原因ともなるので、寝る30分前からはスマホやパソコン控えましょう。
眠気が取れない原因:③ストレスの蓄積や自律神経の乱れ
日中に眠くなる場合は、ストレスが蓄積していたり自律神経が乱れている可能性が高いです。
人間の体には、ストレスを感じるとコルチゾールやアドレナリンなどのホルモンを分泌する仕組みがあります。
これらのホルモンは交感神経の働きを活発にするものであり、睡眠の質にも影響を与えます。大きなストレスがかかっていると、寝ているはずなのに疲れが取れなくなる場合も多いです。ストレスが原因の場合は、すっきり眠るためにもストレスの元を見つけて改善しましょう。
▷ストレスによる不眠を解消したい!原因と対策、やってはいけないこと
眠気が取れない原因:④生理やPMSの影響
日中に眠気が取れないときは、生理やPMSが原因となっている場合も多いです。
排卵後にプロゲステロンの分泌が増加すると、普段より基礎体温が高くなります。また、プロゲステロンには眠気を強くする作用があるため、日中の眠気が生じやすくなります。
そのため、軽く体を動かしたり大豆製品を摂取したりしてうまく対処しましょう。なお、生理中やPMSが原因の眠気があまりにも強い場合は、医師に相談するのがおすすめです。仕事に支障が出る場合もあるので、なるべく早く医療機関を受診してください。
眠気が取れない原因:⑤薬の成分による眠気
服用している薬によっては、日中に眠気が取れなくなる場合があります。
特に抗ヒスタミン薬を服用していると、眠気が生じやすくなるので注意が必要です。抗ヒスタミン薬は、アレルギー症状を和らげる効果があるので、風邪薬や花粉症治療薬に含まれていることが多いです。
そのため、服用している風邪薬や花粉症治療薬に抗ヒスタミン薬が含まれている場合は、飲むタイミングに注意しましょう。飲むタイミングを誤ると、車の運転や仕事に影響が出る可能性もあるので注意してください。
眠気が取れないことが原因で起こる病気
ここからは、眠気が取れないことが原因で起こる病気ついて解説します。
日中の強い眠気には、何らかの病気が隠れている場合もあります。病気によっては心筋梗塞や脳梗塞などのリスクを高める場合もあるので、日中の眠気に悩まされている方はぜひ参考にしてください。
眠気が取れないことが原因で起こる病気:①ナルコレプシー
ナルコレプシーは、夜間にしっかり寝ているにも関わらず、日中に自分では制御ができないほどの強い眠気が繰り返し起こる睡眠障害です。
強い眠気が突然現れることと頻繁に現れることが一番の特徴であり、思春期~青年期にかけて発症するケースが多いです。
なお、ナルコレプシーは食事中・仕事中・会話中など、通常では考えられないタイミングで眠ってしまう場合もあります。放っておくと大きな事故につながりかねないので、もしナルコレプシーの症状に当てはまる場合は、できるだけ早く医療機関を受診してください。
眠気が取れないことが原因で起こる病気:②睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群は、寝ているときに呼吸が一時的に停止する状態を何度も繰り返してしまう病気です。無呼吸状態になると睡眠が妨げられるため、日中に強い眠気が生じたり集中力が続かなくなったりします。
また、呼吸の一時停止は脳の酸素不足に影響を及ぼす場合もあります。脳の酸素不足状態が続くと血圧が高くなり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まるので注意が必要です。もし気になる症状がある場合は、できるだけ早く呼吸器内科やいびき外来などを受診してください。
日中に眠気が取れない人がするべきこと
ここからは、日中に眠気が取れない人がするべきこと詳しく解説します。
睡眠不足や自律神経の乱れからくる日中の眠気は、生活習慣の見直しで改善できる場合が多いです。いずれも簡単に取り入れられる方法なので、日中の眠気が取れなくて悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
▷眠気を覚ます方法10選!即効性のある対策法や眠気覚ましに効くツボ
日中に眠気が取れない人がするべきこと:①適度な運動やストレッチを習慣化する
日中の眠気が取れない場合は、適度な運動やストレッチを習慣化するのがおすすめです。
適度な運動を取り入れると、ちょうどよく体に疲労がたまるので睡眠の質が高くなります。また、寝る前にストレッチを行うと体の緊張がほぐれるので、ぐっすり眠れるようになります。
日中に眠気が取れない人がするべきこと:②寝る前のスマホやパソコンをやめる
日中の眠気が取れない場合は、寝る前のスマホやパソコンを控えることを心がけましょう。
寝る前にスマホやパソコンを使うと、脳が覚醒状態になるため眠れなくなってしまいます。そのため、最低でも寝る30分前にはスマホやパソコンを閉じるようにしましょう。
日中に眠気が取れない人がするべきこと:③朝起きたら太陽の光を浴びる
日中の眠気が取れない場合は、朝起きたときに太陽の光を浴びる習慣をつけるのがおすすめです。
太陽の光を浴びると睡眠ホルモンの分泌が止まるため、日中に眠気が出なくなります。また、太陽の光には体内時計をリセットする効果もあります。夜間の入眠をスムーズにするためにも、太陽の光を存分に浴びましょう。
日中に眠気が取れない人がするべきこと:④夕方以降のカフェイン摂取を控える
日中の眠気が取れない場合や寝ても疲れが取れない場合は、夕方以降のカフェイン摂取を控えるように心がけましょう。
カフェインには覚醒作用があるため、夕方以降に飲むと自然な入眠を妨げる可能性があります。そのため、夕方以降はコーヒーやコーラ、エナジードリンクなどのカフェインの多く含む飲料を控えましょう。
日中に眠気が取れない人がするべきこと:⑤整体の施術をうける
日中の眠気が取れない場合や寝ても疲れが取れない場合は、整体の施術を受けるのもおすすめです。
整体の施術には、体の緊張をほぐしたり自律神経の乱れを整えたりする効果が期待できます。また、睡眠の質を向上させる効果も期待できるので、ぜひ気軽にカウンセリングから利用してみてください。
NAORU整体では「どうして症状が出ているのか?」を正確に解明し、根本の原因を解決します!体全体を診てほぐすことにより、眠気が取れない悩みは解決できます!
パソコンやスマホをよく使う方の悩みである肩こりや眼精疲労も、姿勢改善によって改善が期待できます。
日中に眠気が取れないのはなぜ?主な原因や対処法をご紹介!まとめ
今回は、日中に眠気が取れない原因や対処法を解説しました。
放っておくと日常生活に支障が出る場合もあるので、できるだけ早く対処するのがおすすめです。
なお、NAORU整体では睡眠の質の改善につながる施術を豊富に扱っています。初めての方でも利用しやすいので、ぜひ気軽に相談してください!
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