大人でもオスグッド病になる?対処法や簡単にできる筋トレも解説!
2024年10月19日

オスグッド病は、膝のお皿の下あたりに痛みや腫れが生じるものです。
オスグッド病は、ジャンプやランニングなどによる負担がかかることで生じます。
そんな10〜15歳の発育期に多いオスグッド病ですが、実は放置していると大人になっても痛みが残るケースもあるのです。
そこで今回は、大人にみられるオスグッド病の症状について紹介します。
オスグッド病の対処法や改善に効果が期待できる筋トレも紹介するので、オスグッド病でお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。
NAORU整体のご予約はこちら
Contents
大人にみられるオスグッド病とは

オスグッド病とは、発育期における骨や筋の急激な成長と、膝を伸ばす動作を繰り返し行うことによってかかる負担により膝に痛みが出るものです。
主に10〜15歳の発育期に多く見られる症状ですが、成長痛と判断して放置すると大人になっても痛みが残るケースがあります。
成長痛は足全体に痛みが不定期に出るものですが、オスグッドは運動時のみ膝のお皿の下あたりに痛みがでます。
自己判断で放置すると大人になってもオスグッド病の痛みが残る可能性があるため、注意が必要です。
▷腰からくる膝の痛み改善が期待できるストレッチ5選!対処法も紹介
オスグッド病のセルフチェック

オスグッド病のセルフチェックは以下の通りです。
- 膝のお皿の下あたりに腫れや熱感のある痛みが生じている
- 普段は痛まないが、運動時に膝が痛む
- ジャンプやランニングをすると膝が痛い
- 膝の前側の痛みが治らない
上記のような症状がある場合、オスグッド病が疑われます。
特に、運動をすると膝に痛みが出るものの、休んでいると症状が和らぐ場合はオスグッド病の可能性が高いです。
なお、痛みや腫れがある状態で放っておくと、症状が悪化する恐れがあります。
痛みが強すぎて階段が使えなくなったり、歩行障害が残ったりする場合もあるため、早めにNAORU整体までご相談ください。
オスグッド病の対処法

オスグッド病の対処法は主に以下の4つです。
- 安静にする
- 患部をアイシングする
- ストレッチをする
- 筋トレをする
オスグッド病を改善するためにも、以下の対処法をチェックしておきましょう。
オスグッド病の対処法:①安静にする
膝のお皿の下あたりに痛みや腫れがある場合は、安静に過ごすのがおすすめです。
症状が初期であれば、安静にすることで痛みを緩和できる可能性があります。
痛みや腫れがある状態で無理に動かすと、炎症が悪化する恐れがあります。
痛みや腫れがあるときは、できるだけ安静に過ごすようにしましょう。
オスグッド病の対処法:②患部をアイシングする
痛みや腫れがひどい場合は、氷嚢やタオルに包んだ保冷剤などを使って患部をアイシングしましょう。
患部をアイシングすることで、炎症が抑制されて痛みや腫れが引きやすくなります。
なお、長時間アイシングをしたりドライアイスで冷やしたりするのは危険です。
凍傷を起こす恐れがあるため、氷嚢やタオルに包んだ保冷剤などを使って15分程度冷やしましょう。
オスグッド病の対処法:③ストレッチをする
オスグッド病で悩んでいるなら、大腿四頭筋のストレッチをするのがおすすめです。
ストレッチにより大腿四頭筋の柔軟性がアップすることで、運動時に膝にかかる負担を軽減できます。
また、ストレッチによって身体の左右バランスが整うと、正しい姿勢も保ちやすくなります。
オスグッド病でお悩みの方は、ぜひ大腿四頭筋のストレッチを取り入れてみてください。
オスグッド病の対処法:④筋トレをする
痛みや腫れがだいぶ落ち着いてきたら、筋トレを取り入れましょう。
ハムストリングスや大殿筋のトレーニングを行うことで、運動や歩行によって膝にかかる負担の軽減につながります。
ただし、無理に激しいストレッチをすると、かえって症状が悪化する恐れがあります。
できるだけ早く治すためにも、呼吸を意識しながら無理のない範囲で行いましょう。
オスグッド病の改善におすすめの筋トレ

ここからは、オスグッド病の改善におすすめの筋トレを紹介します。
- ヒップリフト
- タオルギャザー
- フロントランジスクワット
オスグッド病でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのストレッチ:①ヒップリフト
オスグッド病の改善におすすめの筋トレ1つ目は、ヒップリフトです。
- 仰向けに寝転がる
- 両膝を90度に立てて足裏を床につける
- ゆっくりと息を吐きながら、お尻を持ち上げる
- 肩から膝までが一直線になる位置で5秒くらいキープする
- ゆっくりとお尻を下げる
- ここまでの動作を20回×3セット繰り返す
ヒップリフトは、太ももの裏側に位置しているハムストリングスを鍛えるのに効果的です。
ハムストリングスを鍛えることで、膝にかかる負担の軽減につながります。
なお、ヒップリフトは、ゆっくりと息を吐きながらお尻を肩から膝までが一直線になる位置まで上げてキープするのがポイントです。
ゆっくりと呼吸し、腰が反らないように注意しながら行いましょう。
おすすめのストレッチ:②タオルギャザー
オスグッド病の改善におすすめの筋トレ2つ目は、タオルギャザーです。
- イスに座り、膝を90度に曲げる
- 両足の下にタオルを敷く
- 足の指を使ってタオルを自分のほうに手繰り寄せる
- 手順4を10回×3セット行う
タオルギャザーは、足のアーチを作っている筋肉を鍛える効果が期待できます。
足のアーチを作っている筋肉を鍛えることで、歩行時や運動時に膝にかかる負担を分散できるのです。
なお、タオルギャザーは外反母趾・偏平足・足底筋膜炎などの改善にも効果的です。
イスとタオルがあれば簡単にできるため、ぜひ行ってみてください。
おすすめのストレッチ:③フロントランジスクワット
オスグッド病の改善におすすめの筋トレ3つ目は、フロントランジスクワットです。
- 両足を揃えて立つ
- 右足を大きく一歩前に出す
- 上体は倒さず、膝と股関節を曲げていく
- 右足の膝を90度に曲げる
- 右足のかかとで地面を蹴り、元の姿勢に戻る
- 足を入れ替えて同じように行う
- 10回×3セット行う
大腿四頭筋や大殿筋など下半身の筋肉を鍛えたいなら、フロントランジスクワットも取り入れましょう。
フロントランジスクワットにより下半身の筋力がアップすることで、膝にかかる負担を軽減できます。
フロントランジスクワットに慣れてきたら、10回×3セットではなく15回×3セットに増やすのがおすすめです。
ゆっくりと呼吸しながら腰を下ろすことを意識し、下半身の筋肉を効率的に鍛えましょう。
大人のオスグッド病で悩んでいるなら整体を利用するのがおすすめ

大人のオスグッド病で悩んでいるなら、整体を利用するのがおすすめです。
整体の施術により大腿四頭筋の柔軟性がアップすることで、痛みの緩和につながる場合があります。
NAORU整体では、独自のAI検査を用いてお客様の身体の状態を数値化し、その結果をもとにお客様1人ひとりの症状や身体に合わせたオーダーメイド施術を行います。
痛みのない優しい施術を徹底していますので、初めての方も安心して利用することができます!
現在、NAORU整体では新規でご予約いただいた方のみ初回料金が6,600円→3,500円で受けられるお得なキャンペーンを実施中です!
オスグッド病や膝の違和感でお悩みの方は、ぜひお近くのNAORU整体にご相談ください♪
NAORU整体のご予約はこちら
大人でもオスグッド病になる?対処法や簡単ストレッチも詳しく解説!:まとめ
今回は、大人にみられるオスグッド病の症状について紹介しました。
オスグッド病や膝の違和感でお悩みの方は、以下の3つのストレッチを実践して改善していきましょう。
- ヒップリフト
- タオルギャザー
- フロントランジスクワット
オスグッド病は放っておくと悪化する恐れがあるため、早めに整体に相談するのがおすすめです。
なお、NAORU整体では、AIを活用した姿勢検査の結果をもとに、症状に合ったオーダーメイドの施術を提案しています。
オスグッド病や膝の違和感でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください!