オスグッドと成長痛の違いとは?生じる原因や予防する方法も紹介!
2024年07月31日
オスグッドと成長痛は成長期の子どもに多くみられます。
症状が似ているため、同じものと思っている方も多いのではないでしょうか。
そんなオスグッドと成長痛ですが、実は痛むタイミングや対処法には大きな違いがあるのです。
そこで今回は、オスグッドと成長痛の違いについて詳しく紹介します。
オスグッドが生じる原因や予防する方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
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Contents
オスグッドと成長痛の違いとは?
オスグッドは、スポーツをすると痛みが強くなり、安静にすると痛みが弱くなるのが特徴です。
キックやジャンプ動作が多いスポーツをしている、成長期の子どもに多くみられます。
オスグッドは進行形の病気であるため、痛みがある状態で運動を続けてしまうと悪化する可能性があります。
一方、成長痛は成長期に起こる一時的な痛みであり、成長期が過ぎると自然に治る場合が多いです。
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オスグッドが生じる原因は主に3つ
オスグッドが生じる原因は主に以下の3つです。
- 骨の急な成長
- 膝のオーバーユース
- 不良姿勢
オスグッドを改善するためにも、生じる原因をしっかりと把握しておきましょう。
オスグッドが生じる原因:①骨の急な成長
オスグッドが生じる原因として多いのは骨の急な成長です。
骨が軟骨から硬い骨へと成長する際に、過度な負荷が繰り返しかかることで生じやすくなります。
骨や靭帯などは骨に比べて成長スピードが遅く、成長期の身体は筋骨格が不安定な構成になっています。
放っておくと痛みが増す恐れがあるため、早めに対処しましょう。
オスグッドが生じる原因:②膝のオーバーユース(使い過ぎ)
オスグッドは膝のオーバーユース(使い過ぎ)により生じる場合もあります。
スポーツのしすぎにより膝のお皿の下にある骨に負担がかかることで、痛みが出やすくなるのです。
特にジャンプ・ダッシュ・キックなどの動作を含むスポーツをしている方に多く見られます。
痛みがある状態で運動を続けると悪化する恐れがあるため、注意が必要です。
オスグッドが生じる原因:③不良姿勢
不良姿勢もオスグッドが生じる原因として挙げられます。
後方重心の姿勢を続けていると、正しい姿勢を保つのに必要な前ももの筋肉が突っ張り、オスグッドが生じやすくなるのです。
特に猫背の状態が癖になっている方はオスグッドになるリスクが高まります。
オスグッドを根本から治すためにも、早めに整体を利用しましょう。
オスグッドの対処法
オスグッドの対処法は以下の通りです。
- 安静を心がける
- 患部を冷やす
オスグッドの症状を緩和するためにも、2つの方法をチェックしておきましょう。
オスグッドの対処法:①安静を心がける
オスグッドの症状がある場合は、安静を心がけることが大切です。
痛みがある状態で運動をすると、痛みが悪化しやすくなります。
強い症状がある場合は、2〜3ヵ月の安静が必要になることもあります。
できるだけ早く治すためにも、練習を休んで安静に過ごすのがおすすめです。
オスグッドの対処法:②患部を冷やす
痛みがある場合は、患部を冷やす方法も効果的です。
患部をアイシングすることで、痛みの緩和が期待できます。
氷嚢を使って膝の下の骨を20分くらいしっかりと冷やすのがおすすめです。
2時間ほど様子を見て、まだ患部が熱っぽい場合は再度20分程度アイシングを行いましょう。
オスグッドの改善に役立つおすすめのストレッチ
ここからは、オスグッドの改善に役立つおすすめのストレッチを紹介します。
- 大腿四頭筋を伸ばすストレッチ
- ハムストリングスをほぐすストレッチ
オスグッドの症状で悩んでいる方は、ぜひ以下のストレッチを参考にしてみてください。
おすすめのストレッチ:①大腿四頭筋を伸ばすストレッチ
オスグッドの改善に役立つおすすめのストレッチ1つ目は、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)を伸ばすストレッチです。
- 右足が上になるように横向きに寝転がる
- 寝転がったら、下になっている左足を90度に曲げる
- 右足の足首を右手で持ち、膝を折り曲げるように引っ張る
- 太ももに伸びを感じながら30秒間キープする
- 反対側の足も同じように行う
大腿四頭筋を伸ばすストレッチは、腰や膝の痛み改善に効果的です。
大腿四頭筋の柔軟性が上がることで、腰や膝の痛みが緩和されやすくなります。
なお、大腿四頭筋を伸ばすストレッチは、腰を反らせないように注意が必要です。
腰を反らせてしまうと腰を痛める恐れがあるため、注意しながら行いましょう。
おすすめのストレッチ:②ハムストリングスをほぐすストレッチ
オスグッドの改善に役立つおすすめのストレッチ2つ目は、ハムストリングスをほぐすストレッチです。
- イスに浅く腰かける
- 右足を前に伸ばし、左足は踏ん張れるように膝を曲げる
- かかとを天井に向け、ゆっくりと息を吐きながら上体を前に倒していく
- 太ももの裏に伸びを感じながら30秒間キープする
- 反対側の足も同じように行う
ハムストリングスをほぐすストレッチは、太ももの裏に伸びを感じながら行うのがポイントです。
太ももの裏に伸びを感じながら行うことで、ハムストリングスがほぐれやすくなります。
なお、目安は30秒ですが、うまくできない場合は10秒から始めるのがおすすめです。
無理に行うとかえって筋肉を痛める可能性があるため、少ない秒数から始めてみましょう。
オスグッドを予防する方法
オスグッドを予防する方法は主に以下の2つです。
- 運動前後にストレッチを行う
- 運動後にアイシングを行う
オスグッドを予防するためにも、2つの方法をチェックしておきましょう。
オスグッドを予防する方法:①運動前後にストレッチを行う
運動前後のストレッチはオスグッドの予防に効果的です。
運動前後にストレッチすることで、筋肉の柔軟性がアップし、膝への負担がかかりにくくなります。
また、運動前にストレッチをすると、パフォーマンスも良くなります。
運動前後のストレッチは欠かさず行うようにしましょう。
オスグッドを予防する方法:②運動後にアイシングを行う
運動後のアイシングもオスグッドの予防におすすめです。
運動後にアイシングをすることで、筋肉の疲労回復が促進されます。
また、運動後にアイシングをすると、筋肉の熱が発散されて心拍機能にかかる負担も軽減されます。
運動後はストレッチとアイシングを忘れないようにしましょう。
オスグッドや成長痛で悩んでいるなら整体に相談するのもおすすめ
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オスグッドと成長痛の違いとは?生じる原因や予防する方法も紹介!:まとめ
今回は、オスグッドと成長痛の違いについて紹介しました。
オスグッドや成長痛でお悩みの方は、以下の2つのストレッチを実践して改善していきましょう。
- 大腿四頭筋を伸ばすストレッチ
- ハムストリングスをほぐすストレッチ
なお、どちらも放っていくと症状が悪化する恐れがあるため、早めに整体へ相談するのがおすすめです。
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