側弯症のときにやってはいけないこととは？予防に役立つ方法も解説！
2024年10月18日
側弯症は、脊椎が左右に弯曲して歪むことで生じます。
側弯症は思春期に発症することが多く、片方の肩甲骨が飛び出しているように見えたり、左右の肩の位置が異なっていたりする場合は側弯症が疑われます。
そんな側弯症ですが、実は対処法を間違えると痛みが悪化する恐れがあるのです。
そこで今回は、側弯症のときにやってはいけないことについて詳しく紹介します。
側弯症の予防に役立つ方法も解説するので、側弯症でお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。
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Contents
側弯症のときにやってはいけない5つのこと
側弯症のときにやってはいけないことは主に以下の5つです。
- 横向きに寝る
- 自己流の筋トレ
- 無理なストレッチ
- 激しいストレッチ
- 重い荷物を持つ
側弯症の悪化を防ぐためにも、以下の項目をチェックしておきましょう。
側弯症のときにやってはいけないこと：①横向きに寝る
側弯症を患っているときは、横向き寝を避けましょう。
横向きに寝ていると、身体の片側に負担がかかって側弯症が悪化する恐れがあります。
特に横向きに寝転がって本を読んだり、テレビを見たりするのはおすすめしません。
身体にかかる負担を軽減するためにも、側弯症のときは横向きで寝ないようにしましょう。
側弯症のときにやってはいけないこと：②自己流の筋トレ
側弯症のときに自己流の筋トレをするのは危険です。
自己流の筋トレを続けていると、側弯がひどくなる可能性があります。
側弯を矯正したい場合は、側弯の状態に合わせた筋トレを行うことが大切です。
整体院に相談し、側弯の状態に合わせた正しい筋トレをアドバイスしてもらいましょう。
側弯症のときにやってはいけないこと：③無理なストレッチ
側弯症のときは無理なストレッチに注意が必要です。
勢いや反動をつけてストレッチをすると、変形した背骨に負担がかかりやすくなります。
また、痛みが出るまで筋肉を伸ばすと、症状が悪化する恐れもあります。
症状の悪化を防ぐためにも、整体院や整形外科に相談してから行いましょう。
側弯症のときにやってはいけないこと：④激しいスポーツ
側弯症のときは激しいスポーツを避けましょう。
激しいスポーツを行うと、脊椎の弯曲が悪化する恐れがあります。
また、ゴルフ・テニス・野球など一方的に力がかかるスポーツも注意が必要です。
脊椎に一方向の負担がかかることで左右差が生まれ、弯曲が悪化しやすくなります。
側弯症のときにやってはいけないこと：⑤重い荷物を持つ
側弯症のときは、できるだけ重い荷物を持たないようにしましょう。
重い荷物を持つと、脊柱に負担がかかって痛みが生じやすくなります。
特に側弯症と同時に腰や胸のヘルニアがある方は注意が必要です。
側弯症のときは重い荷物を持たないように心がけましょう。
側弯症の悪化により生じるリスク
側弯症の悪化によって生じるリスクは以下の通りです。
- 慢性的な肩こり
- 消化機能の低下
側弯症でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
側弯症の悪化により生じるリスク：①慢性的な肩こり
側弯症の悪化により生じるリスクとしては、慢性的な肩こりが挙げられます。
曲がった背骨を支えようとしてまわりの筋肉に過剰な負荷がかかり、慢性的な肩こりが生じやすくなるのです。
また、痛む部分を庇おうとして不自然な姿勢を取り続けることで、膝痛や腰痛が生じるリスクも高まります。
日常生活に大きな支障をきたす場合があるため、早めに整体に相談しましょう。
側弯症の悪化により生じるリスク：②消化機能の低下
消化機能の低下も、側弯症の悪化により生じるリスクの1つです。
側弯症の悪化により心臓や肺を包んでいる胸郭が変形することで、消化機能の低下につながります。
また、側弯症の悪化により胸郭内部の内臓が圧迫されると、運動機能が低下したり便秘が生じたりする可能性があります。
背骨の変形が悪化すると脊髄麻痺になる恐れもあるため注意しましょう。
側弯症を予防する方法
ここからは、側弯症を予防する方法を紹介します。
- 正しい姿勢を心がける
- ヒールの高い靴を控える
- 片側重心の癖を治す
- デスクワーク中に休憩を挟む
- 適度な運動を取り入れる
側弯症を予防するためにも、以下の方法を押さえておきましょう。
側弯症を予防する方法：①正しい姿勢を心がける
側弯症を予防したいなら、正しい姿勢を心がけることが大切です。
背筋を伸ばした姿勢を意識することで、脊椎に過剰な負荷がかかりにくくなります。
正しい姿勢が分からない場合は、壁を背にして立ち、かかと・お尻・肩・頭・ふくらはぎの順番につけていくのがおすすめです。
かかとから順番につけていくと、脊椎に負荷がかかりにくい正しい立ち方ができます。
側弯症を予防する方法：②ヒールの高い靴を控える
側弯症を予防したいなら、ヒールの高い靴も控えましょう。
ヒールの高い靴を履いていると身体の重心が前に傾くため、バランスを取ろうとして腰が反り、側弯症が生じやすくなります。
また、ヒールの高い靴の着用は外反母趾・むくみ・膝痛などにもつながります。
おしゃれを楽しむことは大切ですが、身体にかかる負担を減らしたいなら、フラットシューズやヒールの低い靴を選ぶのがおすすめです。
側弯症を予防する方法：③片側重心の癖を治す
片側重心の癖を治すことも、側弯症の予防につながります。
立っているときに片側に重心をかける癖があると、身体のバランスが崩れて側弯症になるリスクが高まるのです。
また、片側に重心をかけていると、腰に負担がかかって腰痛も生じやすくなります。
身体のバランスを保つためにも、両足に均等に体重をかけるようにしましょう。
側弯症を予防する方法：④デスクワーク中に休憩を挟む
側弯症を予防したい場合、デスクワーク中に休憩を挟むことも大切です。
長時間デスクワークをしていると、脊椎に負担がかかって側弯症が生じやすくなります。
身体を傾けたり足を組んだりしていると、側弯症だけでなく、肩こりや腰痛にもつながります。
身体にかかる負担を減らすためにも、1時間に1回はイスから立ち上がって軽く身体を動かしましょう。
側弯症を予防する方法：⑤適度な運動を取り入れる
側弯症の予防には、適度な運動も効果的です。
適度な運動により筋肉のバランスが整うことで、正しい姿勢を保ちやすくなり、側弯症の予防につながります。
特にウォーキングやランニングなどの有酸素運動がおすすめです。
適度に身体を動かす習慣をつくり、正しい姿勢を支えるために必要な筋肉を鍛えましょう。
側弯症で悩んでいるなら整体に相談するのもおすすめ
側弯症で悩んでいるなら、整体に相談するのもおすすめです。
整体に相談することで、背中の筋肉の緊張がほぐれて痛みが緩和されやすくなります。
NAORU整体では、独自のAI検査を用いてお客様の身体の状態を数値化し、その結果をもとにお客様1人ひとりの症状や身体に合わせたオーダーメイド施術を行います。
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側弯症のときにやってはいけないこととは？予防に役立つ方法も解説！：まとめ
側弯症のときにやってはいけないことは以下の通りです。
- 横向きに寝る
- 自己流の筋トレ
- 無理なストレッチ
- 激しいストレッチ
- 重い荷物を持つ
今回は、側弯症のときにやってはいけないことについて解説しました。
側弯症を放っておくと悪化する恐れがあるため、できるだけ早く整体に相談するのがおすすめです。
なお、NAORU整体ではAI技術を活用した姿勢検査を実施し、その結果をもとに症状に合わせた施術を展開しています。
側弯症でお悩みの方は、ぜひお近くのNAORU整体までお気軽にご相談ください。
