足を捻挫した時の正しい対処法は主に5つ!予防方法も詳しく解説!
2023年09月21日
「足を捻挫したときってどうすればいいの?」
という疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
安静にしたほうがいいのか、動かしたほうがいいのか迷う場合も多いですよね。
実は、足を捻挫したときは、患部を冷やしながら安静に過ごすことが大切なのです。
そこで今回は、足を捻挫した場合の正しい対処法を紹介します。
この記事を読めば、足を捻挫した場合の正しい対処法を詳しく知ることができます。
足の捻挫を予防する方法も紹介するので、足に捻挫に関する疑問を抱えている方はぜひ最後までご覧ください。
Contents
足の捻挫のセルフチェック
まず始めに、足の捻挫のセルフチェックを紹介します。
- 足首を捻ったときに痛みがある
- 足首の内側もしくは外側が痛い
- 足首の内側もしくは外側が腫れる
- 足首に痛みがあり歩けない
- 足を地面につけたときに痛みがある
特に足首が痛くて歩くことができなかったり、足を地面につけたときに痛みがあったりする場合は注意が必要です。
足首を骨折している可能性もあるので、できるだけ早くクリニックや病院などの医療機関で診察を受けましょう。
足を捻挫したときの正しい対処法とは?
ここからは、足首を捻挫したときの正しい対処法を紹介します。
- 安静に過ごす
- 患部を冷やす
- 患部を圧迫する
- 患部を挙上する
できるだけ早く対処するためにも、足首を捻挫したときの正しい対処法を把握しておきましょう。
足を捻挫したときの正しい対処法:①安静に過ごす
足を捻挫したときは、まずはできるだけ安静に過ごすようにしましょう。
無理に動かすと、腫れがひどくなったり、捻挫が長引いたりする可能性があります。
サポーターやテーピングがある場合は、患部を固定しておくのがおすすめです。
足を捻挫したときの正しい対処法:②患部を冷やす
足を捻挫した正しい対処法2つ目は、湿布や濡れタオルなどを使って患部を冷やしましょう。
患部を冷やすことで、炎症を抑える効果が期待できます。
できるだけ早く炎症を抑えるためにも、15分を目安にして冷やすのがおすすめです。
なお、患部に直接氷を当てたり長時間冷やしたりすると凍傷になる恐れがあるため、氷を使うときはビニール袋やタオルなどに包んだうえで冷やしましょう。
足を捻挫したときの正しい対処法:③患部を圧迫する
内出血がひどかったり、腫れがひどかったりする場合は、患部を圧迫する方法も効果的です。
包帯で患部を圧迫することで、腫れを抑える効果が期待できます。
ただし、圧迫しすぎると血の巡りが悪くなってしまうので、圧迫しすぎには注意しましょう。
足を捻挫したときの正しい対処法:④患部を挙上する
足を捻挫したときは、患部を心臓より高い位置に上げることも重要です。
患部を心臓より高い位置に上げれば、腫れや内出血を防ぐ効果が期待できます。
クッションや座布団など、足を安定させられる場所に乗せましょう。
足を捻挫したときにやってはいけない3つのこと
足を捻挫したときにやってはいけない3つのことは以下の通りです。
- 患部を温める
- 無理に動かす
- 痛みが長引いているのに放置する
できるだけ早く対処するためにも、足を捻挫したときにやってはいけない3つのことを把握しておきましょう。
足を捻挫したときのNG行為:①患部を温める
足を捻挫したときのNG行為1つ目は、足を捻挫した直後に温めるのは避けましょう。
捻挫した直後に温めると、血行が促進されて痛みが増したり、治りが遅くなったりする場合があります。
捻挫した直後は、濡らしたタオルや湿布などを使って患部を冷やしましょう。
なお、慢性期に患部を温めることで血管が広がると、内出血の吸収を早める効果が期待できるため、腫れや痛みのピークが過ぎたら患部を温めて血行を促進させたほうが良いです。
腫れや痛みのピークが過ぎたら、温感湿布や足浴などで患部を温めましょう。
足を捻挫したときのNG行為:②無理に動かす
足を捻挫したときのNG行為2つ目は、無理に動かすのも避けましょう。
足を捻挫している状態で無理に動かすと、痛みや腫れがひどくなる可能性があります。
患部をかばう歩き方をしていると、他の場所を痛める恐れもあるので、できるだけ安静に過ごすのがおすすめです。
足を捻挫したときのNG行為:③痛みが長引いているのに放置する
足を捻挫したときのNG行為3つ目は、捻挫の痛みが長引いているのに放置することです。
3週間以上痛みが続いていたり足に違和感があったりする場合は、できるだけ早く整形外科を受診するのがおすすめです。
捻挫の痛みが長引いているのに放置すると、後遺症が残る恐れもあるので早めに対処しましょう。
1人で4歩以上歩くことができなかったり、激しい痛みがあったりする場合は、捻挫ではなく骨折の可能性があります。
この場合は、骨折の有無を確認するためにも、整形外科を受診してレントゲン検査を受けましょう。
足の捻挫を予防する方法は主に5つ!
ここからは、足の捻挫を予防する方法の5つを紹介します。
- ウォーミングアップを行う
- サイズの合った靴を履く
- 正しい姿勢を心がける
- 柔軟ストレッチを行う
- サポーターやテーピングを使用する
簡単にできる方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
足の捻挫を予防する方法:①ウォーミングアップを行う
足の捻挫予防に1つ目は、運動前のウォーミングアップが挙げられます。
いきなり身体を動かすと、転倒や捻挫のリスクが高まります。
特に、運動不足の方は、身体がついていかずに捻挫したり転倒したりする可能性が高いので、しっかりとウォーミングアップを行いましょう。
ぜひ以下のストレッチを実践してみてください。
- 足を肩幅に開いて立つ
- 右手で右足首、左手で左足首を持つ
- 深く呼吸しながら膝を曲げる
- 深く呼吸しながら膝を伸ばす
- ここまでの動作を10回繰り返す
このストレッチは、ふくらはぎやハムストリングスの筋肉をほぐす効果が期待できます。
ふくらはぎやハムストリングスの筋肉は、走る・蹴る・ジャンプするなどさまざま運動にかかせません。
捻挫を予防するためにも、必ずほぐしておきましょう。
▷ハムストリングのストレッチ5選!メリットや注意すべき点も解説
足の捻挫を予防する方法:②サイズの合った靴を履く
足の捻挫を予防する方法2つ目は、サイズの合った靴を履くことが大切です。
サイズの合わない靴を履いていると、靴擦れや捻挫などのリスクが高まります。
外反母趾になる恐れもあるので、サイズの合った靴を履くようにしましょう。
なお、ヒールの高い靴は履いているだけで捻挫のリスクが高まるため、足の捻挫を予防したい場合は、必要以上にヒールの高い靴を履かないことが大切です。
仕事で履かなければならない場合も、移動中はスニーカーやヒールの低い靴を履くのがおすすめです。
足の捻挫を予防する方法:③正しい姿勢を心がける
足の捻挫を予防したい場合は、正しい姿勢を心がけることが重要です。
姿勢が悪い状態が癖になっていると、身体のバランスが崩れて転倒や捻挫のリスクが高まります。
不良姿勢はふくらはぎにも大きな負担をかける原因になるので、早めに整体に対処するのがおすすめです。
足の捻挫を予防する方法:④柔軟ストレッチを行う
足の捻挫を予防する方法として、柔軟ストレッチも足の捻挫予防として挙げられます。
- イスに座って片方の足を膝の上に置く
- 足の指の間に手の指を入れる
- 足首を半時計・時計まわりに動かす
- 反対側の足も同じように行う
このストレッチは、足首の柔軟性を高める効果が期待できるものです。
足首の柔軟性を高めておけば、捻挫のリスクを下げられます。
イスに座った状態でできるので、家事の合間や仕事の休憩時間に取り入れてみてください。
足の捻挫を予防する方法:⑤サポーターやテーピングを使用する
足の捻挫を予防したい場合は、サポーターやテーピングを使用するのもおすすめです。
捻挫しやすい部位をサポーターやテーピングで安定させておくことで、捻挫のリスクを下げられます。
足の捻挫が癖になっている方は、サポーターやテーピングで安定させておきましょう。
足を捻挫した場合は整体を利用するのもおすすめ
足を捻挫した場合は、整体を利用するのもおすすめです。
整体の骨盤矯正や姿勢矯正を利用すれば、捻挫の原因を根本から改善できる可能性があります。
捻挫は根本から治療しないと再発する可能性があるので、捻挫を繰り返さないためにもできるだけ早く対処しましょう。
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足を捻挫したらどうする?正しい対処法や予防方法を詳しく解説!:まとめ
今回は、足を捻挫した場合の正しい対処法を紹介しました。
足を捻挫した場合は、「安静にする・冷やす・圧迫する・挙上する」の4つの方法が効果的です。
できるだけ早く炎症を抑えるためにも、あらかじめ正しい対処法を把握しておきましょう。
NAORU整体では、姿勢矯正や骨盤矯正など、足の捻挫予防に効果が期待できる施術を展開しています。
カウンセリングや最新のAIの結果をもとに、最適な施術をご提案させていただきますので、身体に不調を抱えている方はぜひお気軽にご相談ください。