おしりの真ん中の骨が痛いのはなぜ?考えられる原因や対処法を紹介!
2023年05月29日

「おしりの真ん中の骨が痛い…」
という悩みを抱えていませんか?
デリケートな部分であるため、なかなか相談できない方も多いですよね。
実は、おしりの真ん中の骨が痛い場合は、日頃からの不良姿勢が原因となっていることが多いのです。
今回は、おしりの真ん中の骨が痛い場合に考えられる原因を紹介します。
この記事を読めば、おしりの真ん中の骨が痛い場合の原因を知ることができます。
おしりの真ん中の骨の痛みの対処法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
おしりの真ん中の骨が痛い時に考えられる原因とは?

おしりの真ん中の骨が痛い時に考えられる原因は以下の通りです。
- 猫背や反り腰などの不良姿勢
- 妊娠や出産
- 打撲や骨折
1つずつ解説していくので、おしりの真ん中の骨に痛みを感じている方は、ぜひ参考にしてください。
▷尾てい骨が痛いときに考えられる原因とは?注意点や対処法を紹介!おしりの真ん中の骨が痛い時に考えられる原因:①猫背や反り腰などの不良姿勢
おしりの真ん中の骨の痛みの原因として多いのは、猫背や反り腰などの不良姿勢です。
特に猫背の姿勢を続けていると、おしりの真ん中の骨に負担がかかってしまいます。
猫背の姿勢が癖になっている方は、整体の姿勢矯正や骨盤矯正を利用して改善しましょう。
おしりの真ん中の骨が痛い時に考えられる原因:②妊娠や出産
おしりの真ん中の骨の痛みは、妊娠や出産が原因で起こる場合もあります。
妊娠や出産により重心のバランスが崩れると、おしりの真ん中の骨に負担がかかって痛みが出ます。
育児による負荷が原因となる場合もあるので、定期的にストレッチをしましょう。
おしりの真ん中の骨が痛い時に考えられる原因:③打撲や骨折
なかなか治らないおしりの真ん中の骨の痛みは、打撲や骨折が原因の場合があります。
尻もちをついたり、転倒したりした覚えがある方は、速やかに整形外科を受診しましょう。
おしりの真ん中の骨の痛みは病気が原因の場合もある!
おしりの真ん中の骨の痛みには以下の病気が隠れている場合があります。
- 腰椎すべり症
- 尾骨滑液包炎(びこつかつえきほうえん)
- 馬尾腫瘍(ばびしゅよう)
- 仙骨脊索腫(せんこつせきさくしゅ)
おしりの真ん中の骨の痛みだけではなく、しびれや歩行障害などがある場合は注意が必要です。
1つずつ紹介していくので、早めに対処するためにもぜひ参考にしてください。
病気の原因かもしれないお尻の痛み:①腰椎すべり症
腰椎すべり症は、腰椎のずれにより脊柱管が狭くなり、神経根や馬尾神経が圧迫されることで痛みが出るものです。
おしりの真ん中の骨の痛みのほかに、足のしびれや腰痛がある場合は、腰椎すべり症の疑いがあるといえます。
病気の原因かもしれないお尻の痛み:②尾骨滑液包炎(びこつかつえきほうえん)
尾骨滑液包炎は、おしりの筋肉や脂肪が少ない方に多い疾患です。
硬いイスに座ることが多いと発症リスクが高まるため、クッションをうまく使って負担を減らしましょう。
病気の原因かもしれないお尻の痛み:③馬尾腫瘍(ばびしゅよう)
馬尾腫瘍は、おしりの真ん中の骨のまわりの神経に腫瘍ができる疾患です。
おしりの真ん中の骨の痛みのほかにしびれがある場合は、馬尾腫瘍の可能性があります。
排便障害や歩行障害などが出る場合は、速やかに整形外科を受診しましょう。
病気の原因かもしれないお尻の痛み:④仙骨脊索腫(せんこつせきさくしゅ)
仙骨脊索腫は、背骨の1番下にある仙骨にできる悪性腫瘍です。
初期段階は自覚症状がない場合が多いですが、進行するとおしりの痛みや足のしびれなどが出てきます。
おしりの真ん中の骨の痛みだけではなく、足のしびれや排尿障害などがある場合は整形外科を受診しましょう。
おしりの真ん中の骨が痛い場合の対処法
ここからは、おしりの真ん中の骨が痛い場合の対処法を紹介します。
- 温かい湯船に浸かる
- 猫背を改善する
- 硬い椅子に座るのを避ける
- 適度に姿勢を変える
おしりの真ん中の骨が痛い場合、温かい湯船に浸かったり、適度に姿勢を変えたりするなどの方法が効果的です。
1つずつ紹介していくので、おしりの真ん中の骨の痛みで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
▷坐骨神経痛の時に湿布を貼るのはNG?原因や正しい対処法を紹介おしりの骨が痛い場合の対処法:①温かい湯船に浸かる
おしりの真ん中の骨が慢性的に痛む場合は、温かい湯船にゆったり浸かるのがおすすめです。
温かい湯船に浸かるとお尻の筋肉の緊張がほぐれるため、痛みの緩和につながります。
座っている時間が長いと筋肉が緊張してしまうので、ゆったりと浸かってほぐしましょう。
なお、おしりの骨の慢性的な痛みには、40度以下のややぬるめのお湯に浸かるのが効果的です。
ただし、猫背の状態で浸かり続けると、痛みが悪化する可能性があります。猫背にならないように、浸かる時の姿勢にも注意しましょう。
おしりの骨が痛い場合の対処法:②猫背を改善する

おしりの真ん中の骨の痛みは、猫背を改善することで緩和できるケースもあります。
猫背の状態で座ると、上半身の重みがおしりの真ん中の骨にかかり、痛みが生じやすくなります。
整体の姿勢矯正や骨盤矯正なども利用しながら、正しい姿勢をみにつけましょう。
イスに座る時は以下の点を意識しましょう。
- 骨盤を立てて深く腰かける
- 両足の裏を床につける
- 坐骨で上半身を支えるイメージで座る
- 顎をひく
- 肩の力を抜く
おしりをイスの1番奥まで入れ、坐骨で上半身を支えるイメージで座るのがポイントです。
なお、イスに座る時だけではなく、ソファや床などに座る時も猫背にならないように注意しましょう。
▷猫背解消に整体が良い理由は?猫背矯正のメリットや効果を解説おしりの骨が痛い場合の対処法:③硬い椅子に座るのを避ける
おしりの真ん中の骨の痛みがある場合は、硬い椅子に座るのを避けましょう。
硬いイスに座り続けていると、おしりの真ん中の骨に負担がかかってしまいます。
おしりの真ん中の骨をいたわるためにも、クッション性のあるイスに変えましょう。
イスを変えるのが難しい場合は、クッションを用いるのも1つの方法です。
おしりの下に円座型のクッションを置けば、おしりの真ん中の骨の負担を減らすことができます。
猫背が癖になっている方は、骨盤を矯正する機能がついたクッションを選ぶのもおすすめです。
おしりの骨が痛い場合の対処法:④適度に姿勢を変える
長時間のデスクワークをしている方は、適度に姿勢を変えることを意識しましょう。
長時間同じ姿勢でいると、おしりや腰に大きな負担がかかってしまいます。
トイレに立ち上がったり、ストレッチをしたりするなど、最低でも1時間に1回は姿勢を変えるようにしましょう。
おしりの真ん中の骨の痛み改善に効果的なストレッチ
ここからは、おしりの真ん中の骨の痛み改善に効果的なストレッチを紹介します。
- 仰向けで行うストレッチ
- イスに座って行うストレッチ
おしりの真ん中の骨の痛みを改善するためには、お尻の筋肉の緊張をほぐす必要があります。
2つのストレッチを紹介するので、空いた時間に実践してみてください。
おしり骨の痛み改善に効果的なストレッチ:①仰向けで行うストレッチ
1つ目は仰向けで行うストレッチです。
- 仰向けに寝転がって両膝を曲げる
- 左の太ももに右足を乗せる
- 左膝の下で両手を組み、胸のほうに寄せる
- 10秒くらいキープしたら左右を入れ替えて行う
このストレッチは、お尻に伸びを感じながら行うのがポイントです。
腸腰筋(ちょうようきん)や大腿四頭筋(だいたいしとうきん)などの筋肉が伸び、痛みの改善につながります。
深い呼吸をしながら行うと身体の全体がほぐれるので、呼吸も意識しながら行いましょう。
おしり骨の痛み改善に効果的なストレッチ:②イスに座って行うストレッチ
2つ目はイスに座って行うストレッチです。
- イスに浅く腰かける
- 右膝を曲げ、胡坐をかくように左太ももに乗せる
- 背中をまっすぐにした状態で上体を前に倒す
- 左右を入れ替えて同じように行う
イスがあればできるので、テレビを見ている時や休憩中にも取り入れやすいです。
痛みが強い場合は無理をせず、できる範囲で行いましょう。
おしりの真ん中の骨が痛い場合は整体を利用するのもおすすめ

おしりの真ん中の骨が痛い場合は、整体を利用するのもおすすめです。
整体の骨盤矯正や姿勢矯正を利用すれば、原因となる猫背を改善することができます。
お尻の真ん中の骨が痛む方は、整体を利用して正しい姿勢、骨盤の位置を保てるようにしましょう。
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おしりの真ん中の骨が痛いのはなぜ?考えられる原因や対処法をご紹介|まとめ
今回は、おしりの真ん中の骨が痛い場合に考えられる原因を紹介しました。
おしりの真ん中の骨の痛みは、姿勢不良による尾てい骨への負荷が原因で起こる場合が多いです。整体の骨盤矯正や姿勢矯正を利用して、なるべく早く猫背を改善しましょう。
NAORU整体では、最新のAI検査を使って骨盤の歪みをチェックし、1人ひとりに合った施術をご提供しています。
猫背矯正だけではなく産後骨盤矯正もあるので、妊娠・出産が原因で起こるおしりの真ん中の骨の痛みで悩んでいる方も、ぜひお気軽にご相談ください!