肩の後ろが痛いのはなぜ?考えられる原因と対処法を詳しく解説!
2023年09月1日
「肩の後ろが痛い」
「肩の後ろに違和感がある」
など、上記の悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
肩の後ろが痛いと、仕事や家事にも集中できなくなってしまいますよね。
実は、肩の後ろの痛みは不良姿勢や長時間のデスクワークが原因で起こっている場合が多いのです。
今回は、肩の後ろが痛い場合に考えられる原因と対処法を紹介します。
この記事を読めば、肩の後ろの痛みを改善する方法を知ることができます。
簡単にできるストレッチも紹介するので、肩の後ろの痛みで悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
Contents
肩の後ろが痛いときに考えられる原因とは?

肩の後ろが痛いときに考えられる原因は主に以下の3つです。
- 長時間のデスクワーク
- 姿勢不良
- ストレス
日常生活の中の癖が原因で起こっている場合も多いので、適切に対処するためにもまずは原因を把握しましょう。
▷肩こりが起こる原因はストレス?対処法や簡単ストレッチをご紹介!
肩の後ろが痛いときに考えられる原因:①長時間のデスクワーク
肩の後ろの痛みは、長時間のデスクワークが原因で起こる場合が多いです。
長時間同じ姿勢でデスクワークをしていると、肩甲骨まわりの筋肉が緊張して硬くなります。
特に、パソコンを覗き込むような姿勢で作業をしていると、身体に負担がかかりやすくなるので注意が必要です。
肩の後ろが痛いときに考えられる原因:②姿勢不良
肩の後ろが痛い場合、不良姿勢が原因となっている可能性があります。
猫背の状態を続けていると、肩甲骨まわりの筋肉が硬くなり、痛みが出やすくなるのです。
前かがみの姿勢でスマホやパソコンを使っていると肩に負担がかかるので、日頃から姿勢に注意しましょう。
また、イスに座ったときに足を組む癖がある方や、机に片肘をつくことが多い方も注意が必要です。
足を組んだり片肘をついたりしていると、骨盤が歪んで肩の後ろに痛みが出やすくなります。
腰痛や頭痛につながる場合もあるので、正しい姿勢を意識して過ごしましょう。
肩の後ろが痛いときに考えられる原因:③ストレス
肩の後ろが痛いときは、ストレスにより自律神経のバランスが乱れている可能性もあります。
ストレスにより自律神経のバランスが乱れると、交感神経が優位になり筋肉が緊張状態になるからです。
肩甲骨まわりの筋肉が硬くなるため、肩の後ろが痛くなったり首こりが起こったりします。
肩の後ろの痛みには危険な病気が隠れている可能性もある!
肩の後ろが痛い場合は、以下の病気が隠れている可能性もあります。
- 頚椎椎間板(けいついついかんばん)ヘルニア
- 内臓疾患
- 肝臓がんや食道がん
- 大動脈解離(だいどうみゃくかいり)
できるだけ早く対処するためにも、肩の後ろの痛みが気になっている方は以下をチェックしておきましょう。
▷肩こりが悪化するとほかの症状も出る?リスクの高い不調と改善方法
肩の後ろの痛みに隠れている病気:①頚椎椎間板(けいついついかんばん)ヘルニア
肩の後ろの痛みは、頚椎椎間板(けいついついかんばん)ヘルニアが原因の場合があります。
頚椎椎間板(けいついついかんばん)ヘルニアは、椎間板(ついかんばん)の中にある組織が外に飛び出し、神経を圧迫することで首や肩周辺に痛みが生じるものです。
肩の後ろの痛みだけでなく、手や腕などの痛みもある場合は、頚椎椎間板(けいついついかんばん)ヘルニアが疑われます。
頚椎椎間板(けいついついかんばん)ヘルニアを放置すると、肩の後ろの痛みが強くなったり手足のしびれが増したりするため危険です。
肩の後ろに強い痛みがある場合は、速やかに整形外科を受診しましょう。
肩の後ろの痛みに隠れている病気:②内臓疾患
内臓疾患も肩の後ろの痛みが起こる原因として挙げられます。
特に、
- 消化性潰瘍(しょうかせいかいよう)
- 胃酸逆流(いさんぎゃくりゅう)
- 肝疾患(かんしっかん)
- 胆石(たんせき)
などを発症すると、肩の後ろや肩甲骨まわりに痛みが出る可能性があります。
特に、胆石(たんせき)は肩甲骨まわりに痛みが出やすいので、痛みが出た場合は消化器内科を受診しましょう。
肩の後ろの痛みに隠れている病気:③肝臓がんや食道がん
肩の後ろの痛みは、肝臓がんや食道がんが原因で起こる場合もあります。
中でも、肩の後ろの痛みだけでなく、胸の奥の痛みを伴う場合は注意が必要です。
放置すると症状が悪化する可能性が高いので、肩の後ろの痛みや胸の奥の痛みが長く続く場合は、早めに消化器内科を受診しましょう。
肩の後ろの痛みに隠れている病気:④大動脈解離(だいどうみゃくかいり)
突然肩の後ろや肩甲骨まわりに激しい痛みが起こった場合は、大動脈解離(だいどうみゃくかいり)の可能性もあります。
大動脈解離は、動脈の内膜層(ないまくそう)に亀裂が入り、血液が入り込むことで起こる危険な病気です。
特に、高血圧・動脈硬化・糖尿病などがある方は、大動脈解離(だいどうみゃくかいり)のリスクが高まるので注意しましょう。
肩の後ろの痛みを改善する5つの方法

ここからは、肩の後ろの痛みを改善する5つの方法を紹介します。
- 温かい湯船に浸かる
- 正しい姿勢を意識して過ごす
- ストレッチを行う
- 適度な運動を取り入れる
- マッサージを受ける
1つずつ紹介していくので、肩の後ろの痛みで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
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肩の後ろの痛みを改善する方法:①温かい湯船に浸かる
肩の後ろの痛みを改善したいなら、温かい湯船にゆっくり浸かる方法がおすすめです。
温かい湯船にゆっくり浸かると、血行が良くなって肩甲骨まわりの筋肉の緊張がほぐれます。
肩の後ろに痛みがある場合は、シャワーで済ませず、温かい湯船にじっくり浸かりましょう。
なお、肩の後ろの痛み改善には40℃前後のお湯が最適です。
熱すぎるお風呂に入ると交感神経が高まりかえって痛みが増す可能性があるため、肩の後ろの痛みを緩和したいなら、40℃前後のややぬるめのお風呂に浸かりましょう。
肩の後ろの痛みを改善する方法:②正しい姿勢を意識して過ごす
肩の後ろの痛みを改善したいなら、正しい姿勢を意識して過ごすことも大切です。
正しい姿勢を意識して過ごすことで、身体への負担が軽減されると、肩の後ろの痛み改善が期待できます。
腰痛や眼精疲労の改善にもつながるので、日頃から正しい姿勢を意識して過ごしましょう。
なお、デスクワーク時は、以下の項目を取り入れた姿勢を意識するのがおすすめです。
- イスに深く座る
- 背筋をまっすぐ伸ばす
- 顎を引く
- 膝が90度になるようにする
- 両足は床につける
- ディスプレイと目は40cm以上離す
イスや机を調節するのが難しい方は、クッションを活用するのがおすすめです。
通気性がいいものや体圧を分散させてくれるものなど、さまざまな機能が付いたクッションも増えています。
デスクワーク中の負担を軽減してくれるので、ぜひ取り入れてみてください。
肩の後ろの痛みを改善する方法:③ストレッチを行う
肩の後ろの痛み改善には、肩甲骨まわりの筋肉をほぐすストレッチも効果的です。
ストレッチにより肩甲骨まわりの筋肉がほぐれると、肩の後ろの痛みが和らぎます。
デスクワークをしていると無意識のうちに肩まわりに力が入ってしまうので、定期的にほぐしましょう。
なお、肩の後ろの痛み改善には以下のストレッチがおすすめです。
- 背筋を伸ばして立ち、両手を頭の後ろで組む
- 大きく息を吸いながら肩甲骨を寄せるイメージで肘を外側に開く
- 息を吐きながら肘を内側にしめ、首から腰をできるだけ丸める
- ここまでを3~5回行う
このストレッチは、胸や肩甲骨まわりの筋肉をほぐす効果が期待できます。
深く呼吸することで、身体がリラックス状態になるので、ぜひデスクワークの休憩中に行ってみてください。
肩の後ろの痛みを改善する方法:④適度な運動を取り入れる
肩の後ろの痛み改善には、適度な運動を取り入れる方法もおすすめです。
適度な運動には、全身の筋肉をほぐす効果が期待できます。
ストレス解消や自律神経の乱れ改善の効果も期待できるので、ストレスが原因で起こる肩の後ろの痛みで悩んでいる方もぜひ実践してみてください。
▷肩こりには筋トレが効く?肩こり解消に良い理由とおすすめの筋トレ3選
肩の後ろの痛みを改善する方法:⑤マッサージを受ける
肩の後ろの痛みを改善したいなら、マッサージを受けるのも1つの方法です。
マッサージにより血行が良くなると、肩甲骨まわりの筋肉がほぐれて肩の後ろの痛みが緩和されます。
ただし、強いマッサージを受けてしまうと、かえって痛みが増す可能性があるので注意しましょう。
肩の後ろが痛いときは整体を利用するのもおすすめ

肩の後ろが痛いときは整体を利用するのもおすすめです。
整体では、骨盤矯正や姿勢矯正により、肩の後ろの痛みの根本的な原因にアプローチします。
骨盤矯正や姿勢矯正により身体の歪みが改善されれば、正しい姿勢も保ちやすくなるので、できるだけ早く整体に相談すると良いでしょう。
NAORU整体では、独自のAI検査を用いてお客様の身体の状態を数値化し、その結果をもとにお客様1人ひとりの症状や身体に合わせたオーダーメイド施術を行います。
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肩の後ろが痛いことに悩まされている方は、ぜひお近くのNAORU整体にご相談ください♪
肩の後ろが痛いのはなぜ?考えられる原因と対処法を詳しく解説!:まとめ
今回は、肩の後ろが痛い場合に考えられる原因と対処法を紹介しました。
肩の後ろに痛みが生じる原因として多いのは、長時間のデスクワークや不良姿勢です。
肩の後ろの痛みを放っておくと、慢性的な痛みになる可能性があるので、早めに整体に相談するのがおすすめです。
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