肩もみの正しいやり方とは?注意点や肩こりを改善する方法を解説!
2023年09月4日
「肩もみの正しいやり方を知りたい…」
という方も多いのではないでしょうか。
「しっかり揉んでいるはずなのに効果がない」という方も多いですよね。
実は、肩もみは強く押すのではなく、優しくほぐすように行うことが大切なのです。
そこで今回は、肩もみの正しいやり方を紹介します。
この記事を読めば、肩もみの正しいやり方や注意点を詳しく知ることができます。
肩こり改善に役立つ方法も紹介するので、肩こりで悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
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Contents
まずは肩こりのレベルをチェックしよう!
肩こりのレベルをチェックする方法は以下の通りです。
- 壁に背中を付けて立つ
- 手の平を下にして腕を伸ばした状態で肩まで上げる
- 痛みなく上げられるところまで腕を上げる
このとき、肩の水平ラインから痛みなく上げられたところまでの角度が60度~90度なら問題なし、45度〜60度の場合は肩甲骨がやや硬くなっている状態と言えます。
0度~45度の場合は、肩甲骨まわりの筋肉が硬くなっているため、早めに整体に相談するのがおすすめです。
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肩もみの正しいやり方を知ろう!
肩もみの正しいやり方は以下の通りです。
- 首の付け根から肩の先端までを、手のひらの付け根の部分で優しくほぐす
- 左右10往復を目安に行う
- 背骨の左右にある筋肉を、中央から上に向かって親指で優しく押していく
- 左右10往復を目安に行う
肩もみは、ベッドや背もたれのないイスに腰かけた状態で行ってもらうのがおすすめです。肩もみを行うときは、以上の流れを参考にしてみてください。
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肩もみを行うときの5つの注意点
ここからは、肩もみを行うときの5つの注意点を紹介します。
- 強く揉むのは逆効果
- 肩を強く叩くのも危険
- 1回15分を目安にする
- 飲酒前や飲酒後は行わない
- 妊娠中の肩もみは慎重に行おう
せっかく肩を揉んでも逆効果になってしまう場合があるので、肩こりの悪化を防ぐためにも5つの注意点を押さえておきましょう。
肩もみを行うときの注意点:①強く揉むのは逆効果
肩こりがつらいからといって、強く揉むのは逆効果です。
強く揉んでしまうと、刺激から守るために余計に硬くなったり、揉み返しが来たりする可能性が高まります。
一時的に改善したように思えてもあとから痛みが出る場合もあるので、強く揉むのは避けましょう。
肩もみを行うときの注意点:②肩を強く叩くのも危険
「叩けば治るだろう」と思っている方も多いですが、肩を強く叩くのは危険です。
強く叩くと、筋肉が硬くなったり痛みが強くなったりする可能性があります。
揉み返しがくる可能性もあるので、強い刺激を与えないようにしましょう。
肩もみを行うときの注意点:③1回15分を目安にする
肩もみは、1回15分を目安に行うのがおすすめです。
「長時間行ったほうが良くなるだろう」と思っている方も多いですが、実は時間をかけたからといって効果が高まるものではありません。
長時間行うとかえって悪化する場合もあるので、適度に行いましょう。
肩もみを行うときの注意点:④飲酒前や飲酒後は行わない
飲酒前や飲酒後は肩もみを行わないようにしましょう。
飲酒前や飲酒後に行うと、血行が良くなって酔いが回りやすくなる可能性があるからです。
飲酒前や飲酒後は、肩もみやマッサージを受けないようにしましょう。
肩もみを行うときの注意点:⑤妊娠中の肩もみは慎重に行おう
妊娠中の肩もみは慎重に行いましょう。
妊娠中の身体はデリケートなため、強い刺激が加わると胎児に影響を及ぼす可能性があります。
妊娠中の肩こりで悩んでいる場合は、整体に相談するのがおすすめです。
なお、妊娠中はツボ押しも慎重に行いましょう。
肩井(けんせい)は肩こり改善に効果が期待できるツボですが、妊娠中に押してはいけないとされています。
子宮が収縮しやすくなるため、妊娠中は刺激しないようにしましょう。
肩もみ以外にも!肩こりを改善する5つの方法
ここからは、肩こりを改善する5つの方法を紹介します。
- 温かい湯船にゆっくり浸かる
- 肩甲骨ストレッチをする
- ツボ押しをする
- デスクワーク中の姿勢を見直す
- 寝具を見直す
1つずつ紹介していくので、肩こりで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
▷【即効】肩こりの解消法6選!手軽にできるストレッチやツボ押し
肩こりを改善する方法:①温かい湯船にゆっくり浸かる
肩こりを改善したいなら、温かい湯船にゆっくり浸かるのがおすすめです。
温かい湯船にゆっくり浸かることで、血行が良くなると肩まわりの筋肉の緊張がほぐれます。シャワーで済ませがちの方は、今日から湯船に浸かるように心がけましょう。
なお、肩こり改善には40℃のお湯に10〜15分ほど浸かるのが効果的です。
ただし、42℃以上のお湯に浸かると、かえって筋肉が緊張して肩こりが悪化する可能性があります。
筋肉をほぐすためにも、40℃くらいのぬるめのお湯に浸かりましょう。
肩こりを改善する方法:②肩甲骨ストレッチをする
肩こりの改善には、肩甲骨ストレッチもおすすめです。
- 背筋を伸ばして立ち、両手を頭の後ろで組む
- ゆっくりと息を吸いながら、左右の肩甲骨を寄せるイメージで肘を外側に開いていく
- 息を吸いながら肘を内側に向けて首から腰を丸める
- ここまでの動きを3~5回行う
このストレッチは、肩甲骨まわりの筋肉をほぐす効果が期待できます。
胸が開くようになるため、呼吸しやすくなる効果も期待できます。
簡単にできるので、デスクワークの休憩中やお風呂上りなどのスキマ時間にぜひ取り入れてみてください。
肩こりを改善する方法:③ツボ押しをする
ツボ押しも肩こりの改善に効果的です。
特に、首の根元と肩先を結んだ真ん中あたりにある「肩井(けんせい)」は、肩こり改善におすすめのツボとして有名です。
反対側の手を肩に置き、指の腹で優しく揉むように押すことで、肩こり改善が期待できます。
また、髪の生え際あたりの太い骨の外側にある「天柱(てんちゅう)」のツボもおすすめです。
両手の親指を使って頭を持ち上げるようなイメージで優しく押すことで、肩こり改善の効果が期待できます。
肩こりを改善する方法:④デスクワーク中の姿勢を見直す
肩こりの改善には、デスクワーク中の姿勢を見直す方法もおすすめです。
デスクワーク中の姿勢を見直すことで、肩まわりにかかる負担を減らせます。
慢性的な肩こりの予防にもなるので、正しい姿勢を心がけて過ごしましょう。
なお、デスクワークをする際は以下のポイントを押さえましょう。
- イスに深く座る
- 両足を床につける
- 顎を引く
- 膝が90度になるようにする
デスクワーク中に肩まわりにかかる負担を減らすためにも、4つのポイントを押さえておきましょう。
肩こりを改善する方法:⑤寝具を見直す
肩こりで悩んでいる方は、寝具を見直すのもおすすめです。
寝返りがしにくいマットレスを使っていると、肩こりが悪化するリスクが高まります。
枕が高すぎたり低すぎたりするのも肩こりにつながるので、自分に合った寝具を選びましょう。
肩こりで悩んでいるなら整体を利用するのもおすすめ
肩こりで悩んでいるなら、整体を利用するのもおすすめです。
整体の施術には、肩こりの原因に根本からアプローチする効果が期待できます。
姿勢矯正や骨盤矯正を受けると、肩こりの原因として多い不良姿勢の改善にもなるので、一度相談してみるといいでしょう。
NAORU整体では、独自のAI検査を用いてお客様の身体の状態を数値化し、その結果をもとにお客様1人ひとりの症状や身体に合わせたオーダーメイド施術を行います。
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肩もみの正しいやり方とは?注意点や肩こりを改善する方法を解説!:まとめ
今回は、肩もみの正しいやり方を紹介しました。
肩もみは、強く揉むのではなく、優しくほぐすようなイメージで行うのがポイントです。
肩もみだけで改善しない場合は、整体の施術を合わせて利用するのもおすすめです。
NAORU整体では、姿勢矯正や骨盤矯正など、肩こりの改善に効果的な施術を展開しています。
最新のAI検査と丁寧なカウンセリングにより、一人ひとりに合った施術をご提案させていただきますので、肩こりで悩んでいる方はぜひお気軽にご相談ください。