寝てる時に足がつるのはなぜ?5つの原因と予防法、役立つストレッチ
2023年04月14日

寝てる時に足がつった経験はありませんか?
夜中に足がつった痛みで目が覚めたり、寝起きに伸びをした時につったりする方が多いと思います。
実は、寝ている時に足がつるのは、冷えや筋肉の疲労が原因の場合が多いのです。
そこで今回は、寝てる時に足がつる原因について紹介します。
この記事を読めば、寝てる時に足がつる原因を詳しく知ることができます。寝てる時の足のつりに悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください!
Contents
寝てる時に足がつる原因とは?

寝てる時に足がつる原因は、主に以下の5つです。
- 睡眠時の脱水によるミネラルの不足
- 日中の過労による筋肉の疲労
- 骨盤の歪みや姿勢不良からくる神経の圧迫
- 冷えによる血行不良や筋肉の緊張
- 加齢による神経の衰え
寝てる間はふくらはぎのポンプ作用がうまく働かず、血行が悪くなりやすいです。
冷えや疲労などさまざまな原因から起こるので、予防するためにもまずは原因をしっかりと把握しておきましょう。寝てる時のこむら返りで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
▷こむら返りを予防する方法とは?原因や予防方法を詳しくご紹介!寝てる時に足がつる原因:①睡眠時の脱水によるミネラルの不足
寝てる時の足のつりは、睡眠時の脱水によるミネラルの不足が原因で起こる場合が多いです。
汗をかいている感覚がない人が多いと思いますが、人間は一晩にコップ1杯くらいの汗をかくと言われています。
寝ている間に大量の汗をかいて脱水状態になると、神経や筋肉の働きを調節しているミネラルが不足するため足がつりやすくなります。寝ている間は身体をほとんど動かさないため、寝返りをうったり伸びをしたりしたタイミングで起こることが多いです。
寝てる時に足がつる原因:②日中の過労による筋肉の疲労
日中の過労による筋肉の疲労も、寝てる時の足のつりの原因になります。
特に普段使わない筋肉を使ったり、激しい運動をしたりした日の夜は足がつりやすくなります。普段使わない筋肉を使った日は、しっかりとストレッチをしておくことが大切です。
寝てる時に足がつる原因:③骨盤の歪みや姿勢不良からくる神経の圧迫
寝てる時の足のつりは、骨盤の歪みや姿勢不良からくる神経の圧迫が原因で起こる場合もあります。
特に猫背や反り腰が癖になっている方は、寝ている時に足がつりやすいです。
骨盤の歪みや姿勢不良はむくみの原因にもなるため、早めに対処しましょう。
寝てる時に足がつる原因:④冷えによる血行不良や筋肉の緊張
冷えによる血行不良や筋肉の緊張も、寝てる時の足のつりの原因として挙げられます。
冷房や冬の寒さによって身体が冷えると、血の巡りが悪くなって足がつりやすくなります。寒さを感じる場合は、湯たんぽやレッグウォーマーなどを使って対策しましょう。
寝てる時に足がつる原因:⑤加齢による神経の衰え
寝てる時の足のつりは、加齢による神経の衰えが原因で起こる場合もあります。
年を取ると足の神経の伝達機能が衰えるため、足がつりやすくなります。年を取ると足の筋肉量も減少する傾向にあるため、積極的にウォーキングや筋トレなどを行いましょう。
寝てる時に足がつった場合の対処法
寝ている時に足がつった場合は以下の流れで対処しましょう。
- 深呼吸をして身体の力を抜く
- 足首を回して痛みが少ない角度を探す
- 痛みがない角度を見つけたら足先をゆっくりと伸ばしていく
- つった箇所を温める
なお、つった個所を急激に伸ばすと、肉離れや筋肉繊維の断裂などが起きてしまいます。伸ばしすぎると再度つる可能性もあるため、優しくゆっくり伸ばしてください。
ある程度痛みが落ち着いてきたら、楽な姿勢で休息しましょう。
寝てる時の足のつりを予防する5つの方法
寝ている時の足のつりを予防する方法は、主に以下の5つです。
- バランスの良い食生活を心がける
- 温かい湯船に浸かってから寝る
- レッグウォーマーや湯たんぽを使う
- スポーツドリンクを飲んでから寝る
- 適度な運動を心がける
寝てる時の足のつりは、冷えや疲労だけでなく生活習慣の乱れが原因で起こる場合もあります。予防するためにも、以下の5つをチェックしておきましょう。
寝てる時の足のつりを予防する方法:①バランスの良い食生活を心がける

寝てる時の足のつりを予防するためには、バランスの良い食生活を心がけることが大切です。
足がつる時は、ミネラルやナトリウムなどが不足している可能性が高いです。
乳製品・葉野菜・大豆製品などをバランスよく取り入れ、ミネラルやナトリウムが不足しないようにしましょう。
ミネラルを豊富に含む食べ物としては、ひじきや海苔、アボカドなどが挙げられます。またナトリウムnに関しては食塩やみそ、醤油などから摂取できますが摂りすぎは禁物です。1日の平均必要量である600mgを超えないように気をつけながら不足分を取り入れましょう。
寝てる時の足のつりを予防する方法:②温かい湯船に浸かってから寝る
寝てる時の足のつりの予防には、温かい湯船に浸かってから寝るのも効果的です。
温かい湯船に浸かると、ふくらはぎや腰の筋肉の緊張がほぐれます。筋肉の緊張がほぐれると足がつりにくくなるため、シャワーではなく湯船につかるようにしましょう!
寝てる時の足のつりを予防する方法:③レッグウォーマーや湯たんぽを使う
寒さを感じる時は、レッグウォーマーや湯たんぽで対策しましょう。
靴下を履く人もいると思いますが、靴下だと血行を阻害したり汗をかきすぎたりする可能性があります。睡眠の妨げになる恐れがあるので、レッグウォーマーのほうがおすすめです。
寝てる時の足のつりを予防する方法:④スポーツドリンクを飲んでから寝る
足がつりやすい方は、寝る前にスポーツドリンクをコップ1杯飲むことを心がけましょう。
スポーツドリンクを飲んでから寝ると、寝てる時に足がつる原因である電解質の不足を防ぐことができます。
寝てる時の足のつりを予防する方法:⑤適度な運動を心がける
寝てる時の足のつりを予防したいなら、適度な運動を取り入れることも大切です。
適度な運動は、血の巡りを良くるすだけでなく、筋肉量の維持に効果が期待できます。
「1駅分歩く」「エスカレーターではなく階段を使う」など少しずつでもいいので取り組みましょう。
寝てる時のこむら返り予防に役立つストレッチ2選
ここからは、寝てる時のこむら返り予防に役立つストレッチを2つ紹介します。
以下で紹介するストレッチを寝る前に行うと、寝てる時のこむら返りを予防することができます。リラックス効果や疲労回復効果も期待できるので、ぜひ寝る前に実践してみてください。
寝てる時のこむら返りを予防するストレッチ:①ももの裏を伸ばすストレッチ
1つ目はももの裏を伸ばすストレッチです。
- 膝を伸ばして座る
- つま先を持って身体側に引っ張る
- 1回3セットを目安として行う
このストレッチは、ふくらはぎからももの裏に伸びを感じるイメージで行うのがポイントです。
ふくらはぎからももの裏にかけて伸ばすと血行がよくなるため、寝てる時の足のつりの予防に効果ができます。なお、急激に伸ばすと肉離れを起こす可能性があるので注意が必要です。
寝てる時のこむら返りを予防するストレッチ:②ふくらはぎをほぐすストレッチ
2つ目はふくらはぎをほぐすストレッチです。
- 壁に手をついて右足を前にして前後に開く
- 右足を曲げて左足のふくらはぎを伸ばす
- 足を入れ替えて同じように行う
- 左右3セットずつ行う
このストレッチは、後ろ側の足のふくらはぎを伸ばすイメージで行うのがポイントです。
第2の心臓とも言われているふくらはぎを伸ばすことで、全身の血の巡りが良くなります。冷えやむくみの改善にも効果が期待できるので、寝る前の習慣として継続的に行いましょう。
寝てる時の足のつり予防には整体もおすすめ

寝てる時の足のつりを予防したいなら、整体を利用するのもおすすめです。
整体の施術には、ふくらはぎの筋肉をほぐす効果が期待できます。
全身の疲労回復や自律神経を整える効果も期待できるため、寝てる時の足のつりに悩んでいる方は利用するとよいでしょう。
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寝てる時に足がつるのはなぜ?原因や予防に役立つストレッチ|まとめ
今回は、寝てる時に足がつる原因や予防する方法について紹介しました。
寝てる時の足のつりは、冷えによる血行不良や運動不足による筋肉量の低下などが原因で起こります。寝てる時の足のつりを根本から治したい場合は、整体の施術を利用するのもおすすめです。
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