足の付け根が痛い場合に考えられる原因とは?対処法も詳しく紹介!
2024年04月3日
歩いているときや立ち上がったときに足の付け根が痛い、という悩みを抱えていませんか。
日常的な動作で足の付け根に痛みが出ると、仕事や家事が億劫になってしまいますよね。
そんな足の付け根の痛みですが、実は不良姿勢や靭帯や筋肉の損傷が原因で生じている可能性があるのです。
そこで今回は、足の付け根が痛い場合に考えられる原因について解説します。
対処法も詳しく紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
足の付け根が痛い場合に考えられる5つの原因
足の付け根の痛さについて考えられる原因は主に以下の5つです。
- 不良姿勢
- 変形性股関節症
- 靭帯や筋肉の損傷
- 関節リウマチ
- 婦人科系の疾患
痛みを改善するためにも、考えられる原因を把握しておきましょう。
▷股関節の外側に痛みが出たら要注意!?原因やリスク・対処法を解説
足の付け根が痛い場合に考えられる原因:①不良姿勢
足の付け根の痛みは不良姿勢が原因で起こる場合が多いです。
猫背や反り腰の姿勢が癖になっている場合、足の付け根に大きな負担がかかります。
また、あぐらや正座なども足の付け根にかける姿勢として挙げられます。
普段の姿勢や座り方が原因となっていることも多いので注意しましょう。
足の付け根が痛い場合に考えられる原因:②変形性股関節症
足の付け根の痛みは変形性股関節症が原因で生じる場合もあります。
変形性股関節症とは、生活習慣やスポーツによる股関節への負荷により股関節の軟骨がすり減ることで生じるものです。
特に猫背の姿勢が癖になっている方は、股関節に負担がかかることで変形性股関節症が生じやすくなります。
歩行時に痛みを感じる場合、変形性股関節症の可能性があります。
足の付け根が痛い場合に考えられる原因:③靭帯や筋肉の損傷
足の付け根の痛みは、靭帯や筋肉の損傷が原因で起こる場合もあります。
日常生活やスポーツにより腸腰筋(ちょうようきん)が損傷を受けると、足の付け根に痛みが生じます。
また、足の付け根の痛みはスポーツによるオーバーユースによる疲労の蓄積によって起こる場合も多いです。
長期的に負荷がかかると痛みが悪化する恐れもあるため、早めに整体の施術を利用しましょう。
足の付け根が痛い場合に考えられる原因:④関節リウマチ
足の付け根の痛みは関節リウマチが原因で生じることもあります。
関節リウマチとは、ストレス・過労・ウイルスの感染などが原因で炎症が起き、痛みが生じるものです。
足の付け根の痛みだけでなく、だるさや食欲不振などの症状がある場合、関節リウマチが疑われます。
心当たりがある方は、早めに整形外科やリウマチ科を受診しましょう。
足の付け根が痛い場合に考えられる原因:⑤婦人科系の疾患
足の付け根が痛い場合、婦人科系の疾患の可能性もあります。
卵巣腫瘍や子宮筋腫などが大きくなり、骨盤内の神経が圧迫されることで、股関節に痛みが生じます。
足の付け根の痛みのほかに、腹部膨満感や下腹部痛などがある場合、婦人科系の疾患が疑われます。
症状の悪化を防ぐためにも、できるだけ早く婦人科や産婦人科を受診しましょう。
足の付け根の痛みを改善する方法5選
足の付け根の痛みを改善する方法は以下の通りです。
- 患部を温める
- 正しい姿勢を心がける
- 生活スタイルを洋式に変える
- 適度な運動を取り入れる
- ストレッチをしてほぐす
1つずつ紹介していくので、足の付け根に痛みがある方はぜひ参考にしてください。
足の付け根の痛みを改善する方法:①患部を温める
痛みがある場合、湯船に浸かって患部を温めるのがおすすめです。
冷えにより股関節まわりの筋肉が硬くなると、血流悪化により痛みが強まりやすくなります。
ただし、ケガによって生じた足の付け根の痛みの場合は冷やすのが効果的です。
患部が熱っぽくなっていたり、痛みが強かったりする場合はアイシングシートで冷やしましょう。
足の付け根の痛みを改善する方法:②正しい姿勢を心がける
股関節の痛みを改善したいなら、正しい姿勢を心がけることが大切です。
猫背や反り腰の姿勢が癖になっている場合、股関節に大きな負担がかかります。
また、猫背や反り腰は腰痛・肩こり・頭痛などの原因にもなります。
整体の施術を利用して猫背や反り腰など不良姿勢の癖を改善しましょう。
足の付け根の痛みを改善する方法:③生活スタイルを洋式に変える
股関節の痛みで悩んでいるなら、生活スタイルを洋式に変えるのがおすすめです。
生活スタイルを和式から洋式に変えると、股関節にかかる負担を軽減することができます。
例えば、普段床に座っている方はイスに座るようにすることで負担軽減につながります。
足の付け根の痛みで悩んでいる方は、生活スタイルを見直してみましょう。
足の付け根の痛みを改善する方法:④適度な運動を取り入れる
股関節の痛みを改善したいなら、適度な運動を取り入れることも大切です。
適度な運動を取り入れることで、股関節の緊張がほぐれると痛みの緩和が期待できます。
特にデスクワークをしている方は、股関節が固くなりやすいため注意が必要です。
股関節の緊張をほぐすためにも、普段から身体を動かすようにしましょう。
足の付け根の痛みを改善する方法:⑤ストレッチをしてほぐす
股関節の痛みで悩んでいるなら、ストレッチをして股関節の緊張をほぐす方法もおすすめです。
- 仰向けに寝転がる
- 両手で右膝を持ち、ゆっくりと息を吐きながら胸のほうへ引き寄せる
- 太ももの外側に伸びを感じながら足を内側に倒す
- 足を元の位置に戻す
- 反対側の足も同じように行う
ストレッチをすると、股関節まわりの筋肉の柔軟性が高まり、痛みの緩和につながります。
ゆっくりと呼吸しながら行うことで、痛みによるストレスの緩和も期待できます。
ただし、反動をつけてストレッチを行うのは危険です。
反動をつけると痛みが増しやすくなるため、深く呼吸しながらゆっくり伸ばしましょう。
足の付け根が痛い場合に避けたほうがいい行動
ここからは、足の付け根が痛い場合に避けたほうがいい行動を紹介します。
- 腰や脇腹を捻るストレッチ
- 正座やあぐら
痛みの悪化を防ぐためにも、避けたほうがいい行動を押さえておきましょう。
避けたほうがいい行動:①腰や脇腹を捻るストレッチ
足の付け根が痛い場合、腰や脇腹を捻るストレッチは控えましょう。
腰や脇腹を捻るストレッチを行うと、股関節と密接に連動している腰に大きな負担がかかり、足の付け根の痛みが悪化しやすくなります。
また、足の付け根が痛い場合は身体を大きく反らすストレッチも危険です。
身体にかかる負担を軽減するためにも、捻りや反らしのないストレッチを選びましょう。
避けたほうがいい行動:②正座やあぐら
足の付け根が痛い場合は正座やあぐらを控えましょう。
正座やあぐらは足の付け根に大きな負担がかかる動作です。
足の付け根が痛いときに行うと、痛みの悪化につながる可能性があります。
かかる負担を減らすためにも、イスを利用するのがおすすめです。
足の付け根が痛いなら整体に相談するのもおすすめ
足の付け根が痛い場合は、整体に相談するのもおすすめです。
整体の施術で骨盤の歪みを整えることで、痛みを改善できる可能性があります。
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足の付け根が痛い場合に考えられる原因とは?対処法も詳しく紹介!:まとめ
今回は、足の付け根が痛い場合に考えられる原因について解説しました。
足の付け根の痛さを改善するためにも、以下の5つを日常生活で取り入れていきましょう。
- 患部を温める
- 正しい姿勢を心がける
- 生活スタイルを洋式に変える
- 適度な運動を取り入れる
- ストレッチをしてほぐす
足の付け根の痛みがなかなか治らない場合は、整体に相談するのがおすすめです。
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足の付け根の痛みで悩んでいる方は、ぜひお近くのNAORU整体までご相談ください!