鵞足炎を早く治す方法とは?原因や対処法、なりやすい人の特徴を紹介
2023年05月22日
「運動をすると膝の内側が痛い…」
という悩みをかかえていませんか?
実は、運動をした時に起こる膝の内側が痛い場合、鵞足炎(がそくえん)を発症している可能性があります。
放っておくと痛みが強くなる場合があるため、早めに対処することが大切です。
今回は、鵞足炎(がそくえん)の原因や早く治す方法を紹介します。
この記事を読めば、鵞足炎を早く治す方法を知ることができます。
鵞足炎を予防する方法についても紹介するので、鵞足炎に悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
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Contents
鵞足炎(がそくえん)とは?
鵞足炎(がそくえん)は、膝の内側(鵞足)に違和感や痛みが出る症状です。
運動中に違和感を覚えたり、しゃがんだ時に痛みがあったりする場合は、鵞足炎の可能性があります。
初期段階はあまり症状がありませんが、末期になると強い痛みが出るので、早めに対処しましょう。
鵞足炎(がそくえん)の原因は主に4つ!
鵞足炎(がそくえん)の原因は主に以下の4つです。
- 筋肉の使い過ぎ
- 間違ったランニングフォーム
- ストレッチ不足
- サイズが合わない靴の使用
鵞足炎は、筋肉の使い過ぎやストレッチ不足などによって起こります。
1つずつ紹介していくので、鵞足炎の痛みに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
▷腸腰筋が硬いとどうなる?生じる症状や対処法をご紹介!鵞足炎の原因:①筋肉の使い過ぎ
鵞足炎(がそくえん)が起こる原因として多いのは、筋肉の使い過ぎです。
筋肉に負荷がかかり過ぎると、引っ張られた先である鵞足部に炎症が起きます。
バレーボール・サッカー・バスケットボール・ランニングなど、膝の曲げ伸ばしを行うスポーツをしている方がなりやすいです。
鵞足炎の原因:②間違ったランニングフォーム
間違ったランニングフォームも鵞足炎(がそくえん)の原因になります。
間違ったフォームでランニングをしていると、腰や足にかかる負担が大きくなります。
特に膝が内側に入ったフォームは鵞足炎のリスクを高めてしまうため、早めに改善するのがおすすめです。
鵞足炎の原因:③ストレッチ不足
運動前や運動後のストレッチ不足も、鵞足炎(がそくえん)の原因として挙げられます。
ストレッチを行わずに運動を始めると、筋肉がうまく伸び縮みしないため、身体に大きな負担がかかります。
捻挫や肉離れの原因にもなるため、必ずストレッチをしてから運動を始めましょう。
また、運動後のストレッチを省くと、疲労が蓄積してしまいます。
パフォーマンスの低下や身体の不調につながる場合もあるので、しっかりとストレッチを行いましょう。
▷体を柔らかくするストレッチ5選!効果を高めるコツもご紹介!鵞足炎の原因:④サイズが合わない靴の使用
鵞足炎(がそくえん)は、サイズが合わない靴の使用が原因で起こる場合もあります。
サイズが合わない靴を使っていると、足首や膝に負担がかかるため、鵞足炎のリスクが高まります。
足首や膝にかかる負担を減らすためにも、自分に合った靴を用いましょう。
鵞足炎(がそくえん)になりやすい人とは?
以下に当てはまる方は鵞足炎(がそくえん)になりやすいといえます。
- サイズが合わない靴を履いている
- しゃがんだ時に膝の内側に痛みがある
- 運動前に準備運動をしない
- 運動後のストレッチをしない
- 急にランニングを始めた
- 階段の上り下りがきつい
初期段階ではあまり自覚症状が強くありませんが、中期や末期の段階になると強い痛みが出るようになります。
運動をした時に違和感があったり、膝の内側に痛みを感じていたりする場合は、早めに対処することが大切です。
鵞足炎(がそくえん)を早く治すための2つの対処法
鵞足炎(がそくえん)を早く治すためには、以下の2つの対処法が有効です。
- 適度に休養をとる
- アイシングを行う
鵞足炎は、初期段階であればセルフケアでも改善できる場合があります。
「ランニングをした時に膝の内側が痛い…」と感じる方は、以下を参考にして早めに対処しましょう!
鵞足炎を早く治すための対処法:①適度に休養をとる
鵞足炎(がそくえん)を早く治すためには、適度に休養をとることが大切です。
鵞足炎が初期段階であれば、適度な休養をとることで症状が治まる場合があります。
違和感がなくなるまでは、運動を控えて安静な状態を保つのがおすすめです。
鵞足炎は、放っておくことで治る症状ではありません。
痛みを我慢して練習を続けていると、手術が必要なほど悪化してしまうケースもあります。
しばらく経っても痛みが引かない場合は、速やかに整形外科を受診しましょう。
鵞足炎を早く治すための対処法:②アイシングを行う
鵞足炎(がそくえん)を早く治したいならアイシングも行いましょう。
アイスカップやアイスキューブを使い、患部を10分〜20分冷やす方法がおすすめです。
患部を冷やすと、炎症による熱感が取れ、徐々に膝を動かせるようになります。
なお、捻挫の場合は感覚がなくなるまで冷やす方法が用いられますが、鵞足炎の場合はそこまで冷やす必要はありません。
運動後に患部を冷やしたら、軽めのストレッチをして再度炎症が起こらないように気をつけましょう。
鵞足炎(がそくえん)を予防する方法も知っておこう
ここからは鵞足炎(がそくえん)の予防方法を紹介します。
- ランニングフォームを改善する
- ストレッチを十分に行う
- テーピングを使う
鵞足炎は、ランニングフォームの改善やテーピングの使用により予防することができます。
スポーツを思いっきり楽しむためにも、鵞足炎を予防する方法を知っておきましょう。
鵞足炎を予防する方法:①ランニングフォームを改善する
鵞足炎を予防したいなら、ランニングフォームを改善して身体への負担を減らしましょう。
正しいランニングフォームに改善すれば、下半身だけではなく上半身にかかる負担も減らせます。
鵞足炎を予防するためにも、自分のランニングフォームを見直してみましょう。
ランニングをする際は以下を意識しましょう。
- まっすぐ前を向いて走る
- お腹に力を入れてよい姿勢を保つ
- 肩の力を抜いて走る
- 肘を70度~110度に曲げる
- 腕は左右ではなく前後に振る
- 手に力が入らないようにする
走りやすさも重要ですが、間違ったフォームでのランニングを続けていると、腰や膝に負担がかかってしまいます。
鵞足炎の予防だけではなく、ランニングパフォーマンスを向上させるためにも、ランニングフォームを改善しましょう。
鵞足炎を予防する方法:②ストレッチを十分に行う
鵞足炎(がそくえん)を予防したいなら、運動前と運動後のストレッチも十分に行いましょう。
ストレッチを行うと、身体が温まって血管が広がるので、筋肉がスムーズに伸び縮みできるようになります。
鵞足炎はもちろん、捻挫や肉離れなどを予防するためにも、しっかりとストレッチをしましょう。
「疲れたからあとでいいや…」と運動後のストレッチを先延ばしにすると、乳酸が溜まって筋肉が硬くなります。
けがや筋肉痛につながる恐れがあるため、運動後のストレッチも欠かさずに行いましょう。
鵞足炎を予防する方法:③テーピングを使う
テーピングも鵞足炎(がそくえん)の予防につながります。
薄筋(はっきん)・縫工筋(ほうこうきん)・半腱様筋(はんけんようきん)の3つの筋肉をテーピングしましょう。
これらの筋肉をテーピングすれば、運動時にかかる負担を軽減することができます。
鵞足炎(がそくえん)を早く治したいなら整体の利用もおすすめ
鵞足炎(がそくえん)を早く治したいなら、整体を利用するのもおすすめです。
骨盤に歪みが生じていると、ランニングフォームが崩れて鵞足炎になりやすい傾向にあります。
鵞足炎を根本から改善するためにも、整体の骨盤矯正や姿勢矯正で骨盤の歪みを整えましょう。
NAORU整体では、独自のAI検査を用いてお客様の身体の状態を数値化し、その結果をもとにお客様の症状や身体に合わせたオーダーメイド施術を行います。
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鵞足炎を早く治す方法とは?原因や対処法、なりやすい人の特徴|まとめ
今回は、鵞足炎(がそくえん)を早く治す方法を紹介しました。
鵞足炎(がそくえん)の原因であるランニングフォームの乱れには、骨盤の歪みが大きく関係しています。
スポーツ時にかかる負担を減らすためにも、整体を利用して骨盤の歪みを改善しましょう。
NAORU整体では、最新のAI技術を使った検査の結果とカウンセリングの内容をもとに、1人ひとりにあった施術をご提案しております。
ただ施術を行うだけではなく、自宅でできるセルフケアについてアドバイスもさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください!